水樹奈々 「ミュージシャン=ダジャレ好き」の理由を解明!?
2015.09.07 月曜日
声優・歌手として活躍する水樹奈々が、自身がパーソナリティをつとめるTOKYO FMの番組で、「なぜミュージシャンにダジャレ好きが多いのか?」その理由を考察しました。
(TOKYO FM「水樹奈々のMの世界」8月31日放送より)
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【水樹、ツアーMCで凍りつく!】
この日8月31日の放送では、番組リスナーに出題したクイズ「水樹奈々が好きな夏の音」の答え合わせを実施しました。この番組、リスナーからの回答にはしばしばダジャレが含まれていることがあるのですが「なかなかいいダジャレが思いつかない」という意見も多数寄せられました。
これには、水樹も共感する部分があるようで……。
水樹「『NANA MIZUKI LIVE ADVENTURE 2015』ツアーでは、パフォーマンスや演出だけでなく、MCの面でも冒険してみようと思いまして、各地でご当地ダジャレを繰り出しております。なので、リスナーのみなさんの思いは、非常にわかります! 土地の名前や名産が上手くハマるものもあれば、『似たような意味を引き出しつつ、語感も合うもの』がなかなか浮かばないなぁと苦戦することもあるんです。だから、舞台上で凍りつくことも多々(笑)」
【ミュージシャンは、ダジャレを考えざるを得ない仕事!?】
そこで番組スタッフは、水樹のバックバンド「チェリーボーイズ」のギタリストにして、水樹のツアーでも数々の名ダジャレを繰り出している渡辺格(わたなべ・いたる)氏に、その創作の秘訣を伺いました。
渡辺「まずは質を高める努力、これは絶対に必要です。そして、質が維持できるとは限らないので、数を打つ。数を打っている間に、『あぁ、あいつはこういうやつなのか……』というふうになってきます。そうすると、市民権を得てきます(笑)。市民権を得る頃には、技量が上がっています。そうすると、質も高まる。そのサイクルが作れるわけです」
長年の経験から、「ミュージシャンという人種は、とりわけダジャレ好きが多い。それは、音に対して敏感だからではないか」と渡辺氏。ダジャレは「ある言葉に対して、同じ音のフレーズを探したり、真似をしたりすること」。一方、ミュージシャンは、「同じモチーフのフレーズを呼び起こして演奏したり、曲を作ったりする」ことが日常茶飯事。
水樹「ミュージシャンの方は、フレーズとして音楽を捉えている。演奏方法とかね。(そう考えると)ボーカリストとは違うところに、音の着眼点というのがあるのかもしれないですよね。例えば、ドラムだと、最後のキメの『♪タラララン』が、『ところてん』と聞こえると、みんな言っていて。だから、『最後は「ところてん」でお願いします!』とかリハーサルスタジオで耳にしたり……(笑)」
音に敏感だからこそ、ダジャレを考えざるを得ない人種……それが、ミュージシャンなのかもしれません。
さて、9月7日(月)の「Mの世界」は、キャラクターソング特集。自身もキャラソンCDを買っていたという水樹が、アニメファンの心理を語りつつ、中学生時代にCDを買ったという思い出のキャラソンを選曲。さらには、水樹出演最新作から、話題のデュエットソングのFM初オンエアも! どうぞ、お楽しみに。
【バックナンバー】
★水樹奈々 真夏の恐怖体験を語る (2015/8/31)
★水樹奈々 ツイッター実況に怒りおさまらず!? その真相は……(2015/8/21)
★水樹奈々 渋谷女子の恋愛相談に答える(2015/8/17)
<番組概要>
番組名:「水樹奈々のMの世界」
放送日時:月曜日深夜1:00~1:30
パーソナリティ:水樹奈々
番組Webサイト:http://www.tfm.co.jp/7
(TOKYO FM「水樹奈々のMの世界」8月31日放送より)
声優・歌手として活躍する水樹奈々
【水樹、ツアーMCで凍りつく!】
この日8月31日の放送では、番組リスナーに出題したクイズ「水樹奈々が好きな夏の音」の答え合わせを実施しました。この番組、リスナーからの回答にはしばしばダジャレが含まれていることがあるのですが「なかなかいいダジャレが思いつかない」という意見も多数寄せられました。
これには、水樹も共感する部分があるようで……。
水樹「『NANA MIZUKI LIVE ADVENTURE 2015』ツアーでは、パフォーマンスや演出だけでなく、MCの面でも冒険してみようと思いまして、各地でご当地ダジャレを繰り出しております。なので、リスナーのみなさんの思いは、非常にわかります! 土地の名前や名産が上手くハマるものもあれば、『似たような意味を引き出しつつ、語感も合うもの』がなかなか浮かばないなぁと苦戦することもあるんです。だから、舞台上で凍りつくことも多々(笑)」
【ミュージシャンは、ダジャレを考えざるを得ない仕事!?】
そこで番組スタッフは、水樹のバックバンド「チェリーボーイズ」のギタリストにして、水樹のツアーでも数々の名ダジャレを繰り出している渡辺格(わたなべ・いたる)氏に、その創作の秘訣を伺いました。
渡辺「まずは質を高める努力、これは絶対に必要です。そして、質が維持できるとは限らないので、数を打つ。数を打っている間に、『あぁ、あいつはこういうやつなのか……』というふうになってきます。そうすると、市民権を得てきます(笑)。市民権を得る頃には、技量が上がっています。そうすると、質も高まる。そのサイクルが作れるわけです」
長年の経験から、「ミュージシャンという人種は、とりわけダジャレ好きが多い。それは、音に対して敏感だからではないか」と渡辺氏。ダジャレは「ある言葉に対して、同じ音のフレーズを探したり、真似をしたりすること」。一方、ミュージシャンは、「同じモチーフのフレーズを呼び起こして演奏したり、曲を作ったりする」ことが日常茶飯事。
水樹「ミュージシャンの方は、フレーズとして音楽を捉えている。演奏方法とかね。(そう考えると)ボーカリストとは違うところに、音の着眼点というのがあるのかもしれないですよね。例えば、ドラムだと、最後のキメの『♪タラララン』が、『ところてん』と聞こえると、みんな言っていて。だから、『最後は「ところてん」でお願いします!』とかリハーサルスタジオで耳にしたり……(笑)」
音に敏感だからこそ、ダジャレを考えざるを得ない人種……それが、ミュージシャンなのかもしれません。
さて、9月7日(月)の「Mの世界」は、キャラクターソング特集。自身もキャラソンCDを買っていたという水樹が、アニメファンの心理を語りつつ、中学生時代にCDを買ったという思い出のキャラソンを選曲。さらには、水樹出演最新作から、話題のデュエットソングのFM初オンエアも! どうぞ、お楽しみに。
【バックナンバー】
★水樹奈々 真夏の恐怖体験を語る (2015/8/31)
★水樹奈々 ツイッター実況に怒りおさまらず!? その真相は……(2015/8/21)
★水樹奈々 渋谷女子の恋愛相談に答える(2015/8/17)
<番組概要>
番組名:「水樹奈々のMの世界」
放送日時:月曜日深夜1:00~1:30
パーソナリティ:水樹奈々
番組Webサイト:http://www.tfm.co.jp/7
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