[PR]

 大阪地検は18日、大阪府警の現職警察官らとともに集団で女性に性的暴行を加えたとして監禁と集団強姦(ごうかん)の疑いで逮捕された四條畷署元巡査長の溝畑優容疑者(32)を処分保留とし、釈放した。理由は明らかにしていない。任意で捜査を続けるとみられる。

 府警によると溝畑容疑者は8月31日に逮捕され、「監禁も乱暴もしたつもりはないが、女性がそのように言うなら従うしかない」と述べていた。府警はその後、箕面署の巡査部長、梅本大輔容疑者(36)ら3人を逮捕。さらに2~3人の男が関与したとみて調べている。