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JR放火事件で逮捕の男「やったことはやった」
9月15日 22時12分

JR放火事件で逮捕の男「やったことはやった」
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先月、東京都内のJRの施設などが相次いで焼けた放火事件で、警視庁は防犯カメラの捜査などから、東京・武蔵野市の42歳の男が品川区にある変電所で敷地の一部が焦げた事件に関わった疑いが強まったとして、威力業務妨害の疑いで逮捕しました。警視庁によりますと、調べに対し逮捕された男は「やったことはやった。業務妨害とは思っていない」と供述しているということです。
警視庁は一連の放火事件との関連についても調べることにしています。
東京都内のJRでは先月、品川区のJR東日本の変電所で敷地の一部が焦げたほか、渋谷区や目黒区のJR山手線や北区のJR東北線などで、ケーブルや架線の一部などが焼ける放火事件が相次ぎ、警視庁が捜査を進めていました。
その結果、防犯カメラの捜査などから、東京・武蔵野市に住む自称、ミュージシャンの野田伊佐也容疑者(42)が先月23日、品川区にあるJR東日本の変電所で敷地の一部が焦げた事件に関わった疑いが強まったとして、15日午後7時40分、威力業務妨害の疑いで逮捕しました。
調べに対し野田容疑者は「やったことはやった。業務妨害とは思っていない」と供述しているということです。
これまでの調べで、変電所の事件では現場付近の防犯カメラに火災が起きた時間帯につばの広い帽子をかぶった男が付近を赤い色の自転車で通る姿が防犯カメラに写っていたことが分かっています。警視庁はすでに野田容疑者の自宅の捜索を行い、同じ赤い色の自転車とつばの広い特徴的な形の黄色い帽子を押収したということです。
また、JR山手線の恵比寿駅の南側でケーブルなどが焼けた火災の現場周辺の防犯カメラにも同じような特徴の帽子をかぶり、自転車に乗った男が映っているということです。警視庁は関連について調べています。

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