◆最終局面を迎えた安全保障関連法案。
野党側は、中谷防衛大臣への問責決議案や、山崎参議院議長の不信任決議案など、これまでに4つの決議案を提出し、採決の動きに徹底抗戦。
しかし、きょうの参議院本会議では、いずれの決議案も否決され、安保関連法案は今夜中にも成立する見通しです。
◆国会周辺には連日大勢の人が集まり、安全保障関連法案や安倍政権に対して抗議の声を上げています。
日本の安全保障政策は今、新たな局面を迎えようとしています。
◆3時50分を回りました。
「ゆうがたLIVEワンダー」です。
安全保障関連法案をめぐり、与野党の攻防が続いています。
国会議事堂前に坂元キャスターが行っています。
現在の様子はどうなってますか。
◆国会前から中継でお伝えします。
東京、おとといから非常に強い雨が降っていたんですね。
きょう日中、一瞬やんだかに思えたんですが、また雨が降ってきまして、傘を差している方もいらっしゃるという状況です。
そして、デモなんですけれども、きょうも、見ていただいてわかるように、非常にたくさんの方が集まっています。
きのうの委員会採決があった後なんですけれども、きのうの同じ時刻と比べて、ここから見ている限りではきのうより人数は多いのかなというふうに感じます。
皆さんプラカードを持って、大きな声を上げているという状況です。
そして、国会の中なんですけれども、実は現在、休憩中なんですね。
スケジュール的には、このあと4時半から、ちょっとややこしいんですけれども、衆議院のほうで内閣不信任決議案が審議されます。
これが3時間ほどかかるという話なんですね。
その後に参議院での法案の採決に、すんなり移るか、これもまだ分かりませんから、早くても参議院での採決は今夜夜遅くになるのではという見方がこちらでは広がっています。
こちらからは以上です。
◆ありがとうございました。
取材を続けてください。
コメンテーターの皆さん、きょうもどうぞよろしくお願いします。
きょうは、安保関連のこともありますので、政治の表も裏も知り尽くした政治ジャーナリストの鈴木哲夫さんにお越しいただいてます。
よろしくお願いします。
かなり混乱してますよね。
◆予想されたことですよね。
だけどね、この後お話しできると思いますけど、意外と民主党が頑張ってますよね。
本当はね、もっとしゃんしゃんと行く感じ、最初はそういう予想だったんだけど、やっぱり一般の市民が車の前にばんとでて、車をとめたり。
あれでね、民主党に火がついちゃって、一般の人が体張っているのに、俺たちが張らなくていいのかという、そういう空気が、がっと盛り上がってきた。
まだちょっと予断を許さないですよね。
◆中継の様子を見ても、国民の声が高まっているというのはあると思いますけれども、きょうは後ほど鈴木さんに、今さらちょっと聞きにくいと思うような基本的なことも含めて、いろいろ教えていただこうと思っています。
続いては、片平さんのお天気情報です。
あすからシルバーウイークですが、お天気はどうですか。
◆先に言ってしまうと、結構晴れる日が多くなりそうです。
最近はちょっと曇りや雨の日が多かったですから、連休中、心配という方もいると思うんですが、特に明日、あさっての土曜日、日曜日はよく晴れそうですから、前半のほうに何かお出かけの予定を固めて入れておくと、特にいいんじゃないかなと思います。
◆豊岡のほう、すごい。
真実味がほとんどないんですけど。
◆きょう実は大阪は結構晴れているんですが、場所によっては…、曇った場所をわざと選んだんです。
城崎温泉の温泉街が本当は下のほうに見えるはずなんですが、霧がかかっているというか、細かい雨が降っていて、気温も上がってないんです。
19.7度。
あすからせっかく連休で、晴れる日が多いですから、この気温の変化で体調を崩してしまうと、台なしですからね。
朝晩を中心に冷えますし、あしたの朝もそうですから、しっかりと体調管理だけは整えて、ベストコンディションで連休を迎えていただきたいなと思います。
お天気のほうは、今、言いましたように、だんだんだんだんベストコンディションになっていきそうなんです。
というのも、雨雲の様子を見ていただくと、きょうはまだ紀伊半島の山沿いですとか、あとは近畿の北のほうを中心に細かい雨雲がいっぱいあるんですね。
大阪あたり、真ん中あたりは、結構晴れ間が出ていたんですが、実は、今、上空に冷たい空気が流れ込んできていて、こういう時は夏の夕立みたいに、あちこちで雨雲ができやすくなるという気象状況なんです。
さすがに、夏ですので、どしゃ降りにはなっていないんですけど、ところどころ雨雲が出ちゃってるというわけなんですね。
天気図を見ていただくと、能登半島の北に、小さい低気圧。
東のほうに前線。
天気を崩す原因が、今近畿からだんだんだんだん離れていくところなんです。
あすの天気図はどうなるかというと、あんまり変わってないんですけれども、台風はこの後、東のほうへ進みそうなので、直接の影響はないと思います。
よっぽど海に近づく予定のある方以外は、大丈夫だと思います。
ただ、西のほうから見ていただくと、この高気圧、だんだん近畿に張り出してくるので、じわじわと天気は回復に向かいそう。
しかも、この高気圧、秋の高気圧ですから、さわやかになりそうなんですよね。
あすのお天気、今夜のお天気は、少し雲が多めで、晴れのお天気、あしたは、北部はちょっと雲が多いですが、秋晴れというところが多くなりそうです。
天気予報は以上になります。
◆片平さん、ありがとうございました。
続いては、暮らしの今知りたいことに迫る「イマ知り!」。
きょうは週末のお出かけにちょっとお勧めのイベントを関純子アナウンサーが中継で紹介してくれます。
関さん!◆平日にもかかわらず、たくさんの人出です。
阪神百貨店梅田店の8階、おなじみの催し物なんですが、ここで全国質流れ品大バザールというのが行われているんです。
私も、初めて来て、びっくりしました。
水曜日から行われているんですが、商品の数が何と10万点以上です。
この品物の数にもびっくりなんですが、高級ブランド品がいっぱいありまして、私、こんなにたくさんの見たことないので、きょうは、白手袋で、傷つけないように皆さんにご紹介していきたいと思うんですが、週末に皆さんにお出かけしていただけるように、驚き価格の商品を、カンテレのチャンネル「8」に合わせて、8つご紹介したいと思います。
犬山さんは、こういう質流れ品大バザールって、来たことありますか。
◆ないんですけど、興味はめっちゃありますね。
安く買えるんですよね。
◆もうね、犬山さんの心をつかむ商品がいっぱいあると思います。
◆本当ですか。
◆実はこの大バザールなんですが、お正月と秋の年に2回行われておりまして、売上金が10億円以上なんです。
かばんがね。
1つ目の商品をお願いします。
◆こちらになります。
◆きれいですね。
ルイヴィトンのバッグ、13万9800円。
これは参考価格が◆もともと19万円前後のお品になります。
◆特徴は?◆きれいな赤で、状態もとてもきれいなので、大変お買得となっております。
◆本当に新品同様に見えるんですよね。
このツヤといい。
ちょっと私、なかなかこういうの持ったことがないので、1回持たせてください。
◆似合ってますよ。
◆どうでしょうか。
ベージュとか黒とかは何となくあるんですけど、こういう色に挑戦できるのは、こういうところならではかもしれないですね。
◆ぜひ挑戦してください。
お安いときに。
◆ありがとうございます。
◆こちらは、全国の50の質屋さんから集められた商品がここに並んでいまして、どれも中古品ばかりなんですけれども、もう新品同様のものが多くて、目ききのいい質屋さんが厳しい目で選んで、この商品を並んでいるんですよ。
こちらの奥様にお話を聞きます。
すみません。
こんにちは。
きょうはどこからですか。
◆滋賀県の大津です。
◆この大バザールというのは、来たことがありますか。
◆毎年。
いいものが安くありますので。
何か買って帰ります。
◆失礼ですけど、今日買ったものを見せていただいていいですか。
物すごいおしゃれな奥様なのでね、何を買われたんでしょう。
何だろう。
◆時計です。
◆箱に入っていて、こちらですね。
これ、幾らのが…。
◆50万ぐらいはすると思いますけど。
◆幾らで買われたんですか。
◆23万ぐらい。
◆半額ぐらいで買われたということですね。
どうもありがとうございます。
◆2つ目。
見せてください。
◆こちらの、一番メーンとなります。
カルティエの…。
限定商品となっておりますので。
◆ダイヤがいっぱいちりばめられていまして、298万円。
参考価格が◆480万円です。
180万ぐらい安くなっています。
すごくきれいですよね。
ちょっと見せていただいて。
◆日焼けした腕にあれなんですけど、こんな感じ。
ちょっとだけでも、ありがとうございます。
びっくり目玉商品があります、ごらんください。
◆3つ目は、女性の憧れ毛皮のコート。
最高級のミンクの毛皮を使ったおよそ500万円相当のコートが、何と148万円に。
さらには、イエローゴールドにパールとダイヤモンドをちりばめたブルガリのネックレス。
参考価格は1000万円以上とも言われる商品が、698万円。
きわめつけは、お値段なんと780万円。
アメリカの画家クリスチャン・ラッセンがプリントしたハーレーダビッドソンのバイクには、ラッセンのサインが入っています。
どうですか、てつじさん。
◆ラッセンさんのほうはびっくりでしょうね。
売りに出してたんかと。
◆こんなところに並んで。
たくさんの方に見ていただけますのでね。
続いては、男性の方に喜んでいただける商品をご紹介します。
たくさんブランドのネクタイが並んでいますが。
これを見せていただけますか。
こちらの商品は、ルイヴィトンのネクタイですよ。
モノグラムの柄がついています。
参考価格は2万4840円ですね。
とてもきれいですね。
◆そうですね、Aランクですので、使用の程度が少ない、いい状態のお品となっております。
◆これは鈴木さんにぴったりですね。
鈴木さん、いかがですか。
◆今年の秋はあれで。
おしゃれですね。
◆このほかにも、お財布とか、いろいろ、商品が並んでいるんですけども。
こちらの催事担当の庄野さん、よろしくお願いします。
お勧めのものを紹介していただきましょう、お願いします。
◆じゃん!ウブロのビッグバンになります。
人気のモデルですね。
ゴールドをあしらったものは、非常に貴重でして、こちら、参考定価、約350万円のものを238万円でご用意しております。
◆この週末、こういう高級時計がお買い得だそうですね。
◆あすの土曜日から、高級時計コーナーということで、こちら、ウブロを初め、いろいろな高級時計を一堂に集めたコーナーを展開させていただきます。
◆男女ともすごくいい時計が並びそうなので、時計に目がないという方は、見るだけでも◆目の保養になります。
◆そして、最後の8つ目、私のお勧めのものをご紹介しましょう。
じゃん。
グッチのバッグです。
こちらのバッグ、2万6460円です。
これ、とても使いやすそうで、何にでも合いそうで、何でもかんでも自分のものにする勢いですけど、こんな感じですね。
これもかなりお買い得だと思います。
この2万円台って、買いやすいですね!◆そうですね。
3万円以下を目安としたワゴンコーナーも各ブースで展開させていただいておりますので、見つけたら、即お買い上げということで、全て商品は現品限りになりますのでね。
◆もう現品限り、早い者勝ちです。
来週の火曜日までやっています。
スタジオの皆さんも1回見に来ませんか。
◆関さん、ありがとうございました。
10万点以上ある中から、きょうはちょっとお勧めのものを紹介していただきましたが、いかがでしたか。
◆安くなる幅が100万円とか200万とか、すごって。
◆3万円以下はワゴンになるんですね。
◆ああいう、お安いところのネクタイをお安いときにまとめ買いしておいたら、何かあったときに、お別れ会のときにぱっと。
できるのかなって。
プレゼントするときには、あんなところで買わないですよね、男性は。
◆そうですね。
だけど、品がやっぱりいいですよね。
ああいうブランドの。
◆500万のコートが148万円。
基準がわからなくて。
すごいお得と思ってしまいました。
絶対買えないですけどね。
◆歩いているだけでも楽しいですね。
このシルバーウイーク、かなりのにぎわいを見せること、間違いなしだと思います。
ぜひ皆さんも行ってみてください。
この後は、「あっぱれJAPAN魂」です。
◆今回は皆さんも一度は食べたことがある、絶対に二度づけしてはいけないあの食べ物に行ってまいりました。
◆うわあ、きれいな色。
◆本日の魂は…。
今回訪れたのは、新大阪駅の構内にある商業施設。
◆もういい油の香りがしますわ。
どうも。
◆いらっしゃい。
◆来ました。
だるまですわ〜。
どうも、上山会長でございますわ。
◆串かつだるまの会長兼社長上山勝也さん。
昭和4年新世界で創業した串かつだるまは、年間200万人が訪れる大人気店。
上山さんがお店のマスコットになっていることでもおなじみです。
てつじが訪れたアルデ新大阪店は、今年7月にオープンしたばかりのお店。
店内に入ってみると…。
◆うわっ。
タッチパネルですやん。
これ、どういうことですか。
◆韓国語、中国語。
イングリッシュ。
◆ですから、海外のお客様がいらっしゃってもこれで注文しやすいというね。
◆すごいですね。
◆これが串かつ。
ビーフってアメリカの人は言うんやろうなあ。
◆てつじもクラシック・クシカツ・ビーフを注文。
すると…。
◆あっ来た。
◆これ何ですか?◆一応新大阪の駅なんで、新幹線の形をしてですね。
車掌さんは私ですね。
◆揚げたてを届けてくれる新幹線も、上山さんのアイデア。
人気ナンバーワン、牛肉の串かつをいただきます。
◆たっぷりつけてな。
◆どれだけつけても、衣がいい感じにはじいて、シャバシャバにならないんですよ。
ああ、うまい。
◆うれしいねえ。
◆衣のほどよいサクサク感、ほどよいふわふわ感、相変わらずおいしい。
だから素材のうまみが、そのまま。
◆定番の串かつのほか、カマンベールチーズやトマトといった変わり種も女性に人気です。
◆トマトの酸味と、このソースの酸味がめちゃめちゃ合って、めっちゃうまいです。
◆食べる空間の中にエンターテインメント性を取り入れることによって、楽しい食事がより楽しくなる。
僕らがちょっとでもこの人たちの楽しい空間の手助けができる。
◆あっぱれ!◆連日大勢のお客さんでにぎわう串かつだるま。
昭和4年の創業当時から受け継がれている串かつには、人気の秘密とも言える、3つのこだわりがあるんです。
◆先ほど食べていただきましたソースですけども、衣ですね、油。
◆まずはソース。
2種類のウスターソースをブレンドした甘みと酸味がきいた秘伝の味。
衣はふっくらした食感を出すため、山芋を加えています。
油はくせがなく、いもたれしにくいという、牛脂を使用。
この3つが長年愛され続けるだるまの味の秘密なんです。
さらに、揚げ方にもこだわりが。
◆左手で入れて、右手でまぜる。
両手でね。
◆だるまの串かつの揚げ方は、左手で衣をつけて、右手でまぜるという二刀流。
一度に何十本もの串かつを同じおいしさに仕上げるため、両手を同時に使い分けて絶妙なタイミングで揚げています。
◆これは、これね。
◆うわあ、きれいな色。
◆きれいに膨れてるやろ。
◆ここで、てつじも二刀流に挑戦。
◆うわっ、全然ちゃう。
何これ。
丸くならへん。
◆まぜながらというのが職人のわざです。
◆続いて、てつじがやってきたのは、串かつだるま発祥の地、新世界。
◆ここが串かつだるま発祥のお店でございまして、総本店でございます。
◆会長ってもともと職人さんやったんですか。
◆もともとサラリーマンやっておりまして、私の高校のボクシングの先輩に赤井英和大先輩がおりまして、学生のころ、ボクシングの練習が終わったら、串かつ食いに行こうとかって、連れていってもらってた。
それがもともとこの店なんですね。
◆しかし、先代が病気を患い、閉店の危機に。
そんなとき、赤井さんの半ば強引なすすめもあって、会社員だった上山さんがだるまを継ぐことになったんです。
◆受け継いだ味に確かな自信があった上山さん。
真っ先に力を入れたのが、宣伝活動でした。
◆上山さんはビジネスマンだった経験を生かして当時飲食店としては余り一般的ではなかったホームページをつくり、誰でも入りやすいお店のイメージをアピールしました。
すると、それまで少なかった家族連れなどが増加。
全体の半数を女性客が占めるほどになったのです。
◆これをお客さんに帰りにね、どうぞ。
非常に喜ばれるわけですよ。
それを、どっかに勝手にお客さんがはるから。
これまた広告宣伝になるじゃないですか。
◆すごい。
タダでみんなが宣伝してくれてたんですか。
◆そうそう。
◆ほかにも、自分のマスコット人形を店頭に置いたり。
道頓堀には、1000万円をかけて、巨大な立体看板を設置。
伝統の味と、さまざまな宣伝活動によって上山さんが引き継いだ当時1軒だったお店は、現在14店舗にまで拡大。
今や大阪を代表する人気串かつ店に成長しました。
◆大阪を代表する人気串かつ店、だるま。
アイデア社長の上山さんが考える次の展開とは。
◆去年から海外にも進出しているだるま。
タイに1店舗、韓国に2店舗を展開。
そして、4店舗めとして、来年、フィリピンで出店することが決まり、現地の担当者と打ち合わせを進めている最中なんです。
この日話していたのは、ソースの二度づけ禁止。
これを英語で言うと…。
◆現在、フィリピンで出す限定メニューを試作中。
上山さんと試食させていただきました。
やっぱりフィリピンって、マンゴーちゃう?◆フィリピンを代表するフルーツ、マンゴーの串かつ。
果たしてそのお味は?◆マンゴーの底力すごいですよ。
マンゴーの甘さ。
◆うんっ。
ゲホゲホ。
◆続いては、フィリピンでよく食べられるという春巻きを串かつに。
◆どう?◆と、ここでてつじが提案したのは、フィリピン発祥のナタデココ。
食物繊維が豊富で、女性に人気のデザートですが果たして上山さんの評価は。
◆すごいことになりましたやん。
◆てつじが学んだ、「魂のてつ学」を発表。
◆こちらでございます。
◆すばらしい言葉ですね。
◆最高の具材は自分の心やったと。
◆そらそうや。
あのね、私もね、プレゼントがあります。
◆そうやったんですか。
そんな気に入ってくれたんですか。
◆気にいったがな。
◆世界に挑むなにわのアイデア社長にあっぱれ!◆さあ行ってまいりまして、どうですか、串かつのほうは。
◆僕、好きですよ。
大好き。
◆大阪のソウルフード、大阪だけのものかと思いきや、先ほど言ったとおり、フィリピンとか韓国とか。
何でフィリピンなんですかみたいなことを聞いても、今から経済はフィリピンやみたいなことを言ってましたけど、多分、ただただ行きたかっただけやと思う。
◆バンコクとか、フィリピンとか、韓国、楽しそうなところですよね。
◆おじさんが楽しそうなところなんですけど。
それでも行くとなったら、ああやって現地のものを、串かつしていこうということで、何か世界の、逆に、食材からまた新しい食材、また大阪はやっていくんやなということで、やっぱり上を向いている人は違うなと思いましたけど、犬山さん、どうですか。
◆ナタデココ、絶対おいしくないですって。
おいしいんですか?ほんまに。
むちゃむちゃナタデココ熱くなるのかなと思ったんですけど、熱くならないんですよ。
食感が独特の…。
鶏のなんこつ食べてるみたいな。
それでいて、甘さがほどよい感じになって、熱さと冷たさのええ感じのアンバランスさ。
◆食べたくなってきた!◆デザート串かつみたいな感じですわ。
◆もちろん、この後ね。
◆この後…、まあ…。
これですね。
ちなみに二度見禁止なので、もう見ないでくださいね。
二度見はだめです。
◆だめです〜。
もうだめです。
二度見禁止です。
◆社長の決断力ってすごいですね。
◆頼もしいですわ。
どんどんと世界に向けて、日本の代表料理といえば串かつになるような感じでいってほしいと思います。
以上、「あっぱれJAPAN魂」でした。
◆てつじさん、ありがとうございました。
続いては、お勧め情報満載の「ワンダーのトビラ」です。
◆ワンダーをごらんのみなさん、こんにちは。
ブラックマヨネーズ小杉です。
◆いよいよ、明日公開の映画「アントマン」。
体長1.5センチのヒーロー、アントマンの活躍を描くアクション映画。
劇中で主人公が「ヒーハー」と叫ぶシーンにも注目です!◆と、「ヒーハー」が賞賛されたことに感激した小杉さんは思わず…。
◆力みで完全に声が裏返るという。
ハーの部分がブルブルブルとなりましたけども。
◆そして、アントマンから番組にメッセージが。
◆ワンダーをごらんのみなさん、こんにちは。
俺たちはBOYSANDMENです。
◆名古屋を拠点に活動する男性アイドルグループ「BOYSANDMEN」。
ついに関西で初ライブが決定しました。
◆名古屋で活動している僕たちなんですけども、いよいよ関西に殴り込みと。
◆ヤンキースタイルでね。
◆どんなライブにしたい?◆やっぱり、俺たちらしく、気合の入ったライブにしたいよな!◆声がでかいね!◆声がでかいだけ。
◆圧だけすごい。
◆圧だけね。
◆俺たちのことを知らない人も楽しめる内容をしっかりと考えていきたいし、俺たちボイメンのよさは、一生懸命、全力で、気持ちで伝えるライブなんで。
◆そんなボイメンは、今月22日開催のライブに登場!◆ならこいオープンエア2015、俺たちもライブをするので、ぜひ遊びに来てください!◆待ってま〜す!◆週末の日曜日、「関西テレビ放送賞ローズステークス」が阪神競馬場で開催!「競馬BEAT」MCでおなじみの杉崎美香さんと麒麟の川島明さんのトークショー。
宮川一朗太さんとの馬券対決も行います!また、イベント広場では、近江牛などの肉グルメが勢ぞろいし、競馬場オリジナルビールをはじめとした全国各地の地ビールが飲める「BeerFes
(ビアフェス)」が楽しめます。
全国のビールとおいしいお肉、ぜひ食べてみてください!そして、「阪神怪獣酒場」と題した屋台も登場。
ウルトラマンと戦った伝説の怪獣たちが姿を現し、杉本清さんと宮川さんによるトークショーも開催!◆さあこの後は参議院本会議での採決が迫る安保法案についてお伝えします。
関西のまちで皆さんにうかがった、素朴な疑問について鈴木さんにわかりやすく解説していただきます。
よろしくお願いします。
◆午後1時です。
今、安倍総理が参議院の本会議場に姿を見せました。
今から本会議で安倍総理に対する問責決議案が審議されます。
◆安全保障関連法案をめぐる攻防が続く中、民主党を中心とする野党は、安倍総理大臣に対する問責決議案を提出。
これを受けて与党は、発言を10分以内に限る提出して、野党の時間稼ぎに対抗しました。
すると野党は、その動議の投票を時間のかかる記名投票で行う動議を提出して、引き延ばしをはかりました。
そして、ようやく始まった問責決議案の討論で、民主党は、今回の一連の動きに民意が反映されていないと批判。
◆そして。
◆1人10分の制限を超えて話し続けましたが、この後、問責決議案は否決されました。
きのうの参議院平和安全法制特別委員会で締めくくり質疑をせずに、いきなり採決に入るという、奇襲作戦に出た与党。
鴻池委員長は…。
◆これに対して◆野党5党は採決は無効だったと参議院の山崎議長に申し入れましたが山崎議長はこの申しいれを受け入れませんでした。
国会の前で廃案を求めてきたデモ隊の訴えは。
きのうの夜は参議院の中川議員運営委員長の解任決議案や、中谷防衛大臣の問責決議案を野党が次々と提出し、与党などの反対多数で否決されるといったことが本会議で深夜まで続きました。
そしてきょう民主党を中心とする野党は、不信任の内閣不信任決議案と参議院への安倍総理大臣と鴻池委員長の問責決議案の提出に向け、結束を確認しました。
与党側は、決議案を否決し、一連の国会審議はまたもや未明までもつれるかもしれません。
◆まちの人は…。
◆安全保障関連法案の成立が迫る中、不安や疑問を口にする人も。
◆そんな不安や疑問について、この後、スタジオでジャーナリスト鈴木哲夫さんに解説してもらいます。
◆ここからはきょうのコメンテーター鈴木哲夫さんと一緒に、現在採決が行われようとしている安全保障関連法案について考えてみたいと思います。
鈴木さん、よろしくお願いいたします。
◆よろしくお願いします。
そして、VTRにもありました、関西人の疑問にこたえる形できょうは考えていきましょう。
最初の疑問はこちらです。
何で新しい法案が必要なん?50代の女性からいただきました。
本当にそもそもなんですが。
安倍総理は、国会答弁などでこのように答えています。
新しい法案が必要なのは、日本を取り巻く安全保障環境が変化したから。
◆安全保障って、何か聞きなれている言葉ですけど、よくよく考えてみたら、どういうことだろうと思うかもしれません。
要するに、世界の軍事的な、例えば紛争であったり、力をもって攻撃をして領土をとるとか、戦争だと思えばいいですよね。
戦いだと。
これがね、昔は米ソ対決、東西対決というのがバンとあって、ほかの国は、その両方にバンとぶら下がってましたけど、これが対立がなくなったんで、それぞれのいろんなところで紛争が起きて。
だから、変わってきたから、日本も変わってきたよねと。
◆日常生活しているのは、そんな変わったんかと思うじゃないですか。
そういう政治の世界からしたら結構実は僕らが思ってる以上に環境って変わっているんですか。
◆例えばね、わかりやすいところでいうと、安倍さんも、今回ずっと言っているんですけど、北朝鮮のミサイルがいつ飛んでくるか分からない。
昔はそんなことなかったじゃないですか。
だけど、その可能性も。
それから中国が、南シナ海で…、尖閣ですね。
軍事的に広がってきていると。
日本の周り見ただけでも、安倍さんが言っているように変わってきていると。
だから何かしなきゃいけないよということなんだけれども。
◆ここに本音は、とありまして、この本音を見ていくと、アメリカにええ格好がしたいのではないか。
どういうことでしょうか。
◆せっぱ詰まってないんですか。
◆じゃあ実際に、日米同盟がありますから、日本に例えば実際にミサイルが飛んできてないし、日本、外交努力で一生懸命やっているから、実際の被害はないわけですよね。
じゃあ今やらなくてもいいじゃないかとなるけれども、まさに、今、村西さんが言ってくれた本音、ここが、つまり、ええ格好したいって、表現がちょっと露骨ですが、要は、世界の警察、アメリカの力が今すごく弱くなっているんですよ。
だから、中東に入ってきても、うまくいかない。
ウクライナをやってもうまくいかない。
昔アメリカが出てきたら、おおって感じだったけど、もう力が弱くなっている。
そこへ、おい自衛隊、加勢してくれよと。
手伝ってくれよということで、要するに手伝ってもらう。
だから日本が一緒に集団的自衛権でアメリカを手伝いましょうという。
アメリカの要請というのが、非常に今回強いんですね。
◆もともとは、だから今までは、日米安全保障条約があるから、日本に何かがあったらアメリカが守ってくれると思っておったと。
アメリカがだんだん弱ってきて、アメリカが中東でうまくいかへんので、ちょっと日本、力貸してよという形で、それを、安倍さんがええ格好したいとありますけど、かしてあげようかという感じでこの法制をしていったというのが本音の部分やと思いますね。
◆本来は、日米同盟をもっと対等にしようじゃないかと、この法律によって。
つまりアメリカもこれだけやってくれてるけど、日本もこれだけやろうと。
対等にやろうなんて、国会では言ってますけど、実際はアメリカを助けるのが目的。
その証拠に、だって沖縄の話なんか、今回されてないでしょう?沖縄はアメリカ軍があんなにいっぱいいるんだから、対等というならば、自衛隊をもっと沖縄に展開するので、アメリカ軍、出てってくれと言ってもいいじゃないですか。
そんな話は一切ないと。
だから、アメリカを応援をする、助けようという色合いが非常に強い。
そういう要請が背後にあるということを考えてほしいですね。
◆だからといって、今しなくていいじゃないかというと、喜ぶのは中国だけという気もしますよね。
◆中国と日本は、どう対抗していくかということですけど、アメリカはね、外務省のOBなんかに取材すると、実は、中国と事を構えたくないんですね。
だから、表向きには日本と一緒に、中国を批判しているけど、本当に尖閣攻められたときに、アメリカが、中国とやるかというと、ここはちょっと距離を置いて。
つまり、アメリカは、中国とも大事にして、対等にやりながら、そして日本も。
◆みんなそんな八方美人が多いですからね。
そうなれるんだったらそうなりたいけど、じゃあ、守ってくれないということはあるということなんですか。
◆考えておいたほうがいいです。
これは防衛省の専門家も、外務省の専門家も、そういうところは頭に入れておいたほうがいいと言っています。
アメリカはどこを見ているか。
日本よりも中国を非常に大事に見ていると。
こういう側面もあるんですよね。
◆では、続いての疑問に行きましょう。
こちらになります。
60代の男性の方です。
自衛隊員が傷つくリスクがあるんちゃう?ということです。
安倍総理はリスクについては、このように述べています。
今年5月26日、衆議院の本会議で、従来どおり命がけのものだと。
隊員のリスクを極小化するための措置を法制の中で規定していると。
これまでも、自衛隊は命がけで、PKO国連維持活動などを担っていて、訓練や運用を工夫すれば、安全を確保できると言っているんですが、鈴木さんによると、本音はこういうことだそうです。
自衛隊の犠牲はやむを得ない。
◆だって普通に考えてくださいよ。
今までは紛争地、しかも日本に関係ない紛争地に行かなかったでしょう。
非戦闘地域、特措法でしか行かなかった。
そこにこれから割と自由に行けるようになる、紛争地に近いところに。
リスクが高まらないはずがないでしょう?でも、リスクがあると言ったら、みんなまた反対するでしょう。
だからいろんな言い方を変えてやってる。
ちょっとこれを見ていただくとわかるんですけれども、◆今まで自衛隊員の活動というのは、非戦闘地域、水色に限定されていて、戦闘が予測される地域や実際の戦闘地域に行く事はありませんでした。
しかし、今回の安全保障関連法案が成立すると、これまでの肌色の、戦闘が予測される地域、ここも活動範囲に含まれることになります。
◆これ、けど戦闘地域と予想される地域って、一緒じゃないですか。
◆確かに分け方が非常に難しいですよね。
◆だから、それは日本で国会があんなところで議論してるときに、これはこうだって、いろいろ言ってるけど、現地行ってですよ、ここ線引いて、ここからが戦闘地域、ここは予測される地域。
あと何メートル下がって、ここからは…、って、そんなことありますか。
◆今は予想されるでも、明日戦闘地域になるおそれがあるということでしょう。
◆1分後に爆弾が落ちるかもしれないでしょう?こういうところを細かく議論しても、全く実は意味がないということなんですよね。
◆これについて、中谷防衛大臣は、このように述べています。
戦闘行為がないと見込まれる場所を活動区域に指定する。
◆見込まれる?意味が分からない。
◆机上の空論ですよね。
◆予想される地域に行くようになるのに、戦闘行為がないと見込まれる場所って、どういう意味?◆じゃあこれ、しかも誰が判断してね、いつ何時何分に判断するのか。
見込まれる場所だからということで、はい、飛行機で飛び立ちました。
その間に、戦争が起きるかもしれない。
◆とにかく結局はこの法律を通したいがために、ああだこうだ言っているというのが、これまでのずっと国会の議論だったんです。
ヒゲの隊長ってわかります?さっき映像でほら、委員長席で…。
◆こうなっていた人ですよね。
◆自民党の佐藤議員ですね。
グーパンチした人。
◆実は彼は、元自衛隊員。
PKOで、ヒゲの隊長で実はイラクに行ったんですよね。
このときに、この人、自衛隊員だから、やっぱり自衛隊員の気持ちがわかっている。
私ね、実はこの法案を審議する前に、2人でじっくり話したんですね。
そのときに、意外だったのは、この人は自衛隊員だから、今度の法律は万々歳だと。
自衛隊はどんどんいくべきだとと言うのかなと思ったら、全く逆だったんです。
まず僕がびっくりしたのは、国会承認、事前の必ずやってくれっていうわけですよ。
それはなぜかというと、自衛隊員というのは、国民から行ってくれと、本当に認められて初めて現地で仕事ができるんだと。
だから、国会承認は、絶対してくれと。
本当なら国会承認でなくて、自衛隊の気持ちだけでって言うと思ったら、逆だった。
それと、自分がイラクに行ってたときに、弾が飛んできたり、大変な思いがあって、帰ってきた自衛隊が、PTSD、これで自殺しているんですよ。
そういう自衛隊が、実際に行く自衛隊が、どういう状況かというのが、今回の国会でほとんど議論されていない。
こういうどこが地域で、何地域でって、こういうことばかりやっているけど、じゃあ行く自衛隊員の思いとか、これまでの検証とか、何にもされてないんですよ。
そういう意味でも、全くまだ審議、時間が足りてないということは言えるんじゃないかと思うんですね。
◆今の状況でもし行くことになったとしても、こんなに国民が反対していますというのを見せつけられた状態で、命をかけて行ってもらうというのは、こちらも、お互い心苦しいし、申しわけない気持ちになりますね。
◆おっしゃるとおりです。
自衛隊員にも家族がいる。
彼らは、使命感を持っているわけですよ。
国のために何かをやりたい。
だけど、要するに、国民が行けと言わずに、ただ政府の判断だけで行けと言われ、それで、向こうで思い切って仕事ができるか、使命感を果たせるかといったら、それはそうじゃないでしょう。
◆みんなが納得してないといけないですね。
◆自衛隊とは何かという議論をもう一回ね、法律を通す前にやらなきゃいけない。
◆それで言うと、先ほどイラクの話で言うと、実際に命の危険にさらされる場所に派遣されるのに、自衛隊は今、攻撃されるまで反撃できないという状況で行くわけですよね。
つまり、本来の力を発揮できない状態で手足を縛られた状態とよく言いますけど、その状態で派遣されてしまう。
本当はそういったことももっと考えなければいけないのに、今回全然そんな話になりませんでしたね。
◆自衛隊とは何かって、野党が少しそういう自衛隊員の命とか、リスクの話をしたけど、さっきから村西さんが紹介してくれたように、リスクは。
それから突っ込んだ話になったら、それは、特定秘密を含めて、軍事秘密ですから、言えませんとかということ。
でも、それをやらなきゃ。
◆そして、この後なんですが、安全保障関連法案について、一番多かった疑問についてコマーシャルの後、お伝えします。
◆安保法案について、まちの人が一番疑問に思ったことは…。
◆まちの疑問で最も多かったのが、将来うちの子供が徴兵されることはないん?という疑問だったんですが、これについて、安倍総理はこのように述べています。
政権が変わっても徴兵制の導入はあり得ないと、強く否定しているわけですね。
自衛隊というのは、発足当初から志願制をとっていて、憲法でも、18条で意に反する苦役に服せられないというふうに記されています。
兵士になることを強いる徴兵制は憲法上、禁じられていると解釈されているんですね。
ここでお伺いしますが、鈴木さんは徴兵制は。
◆今すぐ、きょうすぐ徴兵制ということは、僕はあり得ないと思います。
それはもう無理です。
世論も含めて絶対無理。
しかし、こういうものが…。
時の内閣の解釈次第と書きましたけれども、今度の国会、ずっとあの委員会とか審議を見ていて、皆さんね、私の内閣ではやりません。
私の内閣はやりません。
そういう言葉、すごく多くないですか。
◆つけられますよね、丁寧に。
◆私の内閣、安倍内閣がどれだけ続きますか。
これから100年、200年続くんですか?数年でしょう?次の内閣になったら、何をやるかわかりません。
つまり内閣が判断する、決断する。
内閣も人の子ですから、何を血迷って、何を判断するかわからない。
だから、内閣が決めるんじゃなくて、それを法律がきっちり決める。
そういう仕組みをつくらなければならない。
だから、内閣が決めるということに、私は非常にポイントがあると思っていて、例えば徴兵制について言うと、この憲法18条にこういうふうに書いてあるからないと、解釈してる、こういうふうに安倍さんは言っていますが、これは安倍内閣がそう思っているだけで、次の内閣は、この18条の解釈を変えるかもしれない。
だって現に今回、そうじゃないですか。
今回、憲法9条で集団的自衛権を認めないと解釈してたものを、安倍内閣は認められるって、解釈を変えたんでしょう?◆ここに徴兵制があかんとは書いてないんですから。
◆書いてない。
ここでもし徴兵制がもしだめだというふうに憲法にはっきり書いてあれば、それは間違いなくありませんが、書いてあるのは、意に反する苦役に服せられないというような文言ですから、これをどう解釈するか。
◆実際に自衛隊はリスクが高まってしまって、例えば、何人も亡くなる方が出てきたら、自衛隊に入りたいと思う人が減るかもしれませんね。
そういったときに、どうすんねんというのはあるかもしれないですね。
◆例えば、お仕事じゃなくて、教育的な視点から例えば礼儀とか、国を愛する道徳心を学ぶとか、そのためにというふうに、解釈を変えればやれるんですよ。
つまり安倍さんが今回の法律をつくった一番の問題は、法律の中身とか云々、それはありますよ。
でも、そういう事じゃなくて、憲法の解釈をいち内閣が変えたということなんですよ。
そしたら、これから憲法は別に18条でも9条でも、ほかの何条であっても、内閣が解釈を変えることができるということになるじゃないですか。
◆今回がその前例になってしまうからということですね。
◆でも、そうやって、徴兵制でも、なかなかこれからないだろうと言われてるじゃないですか。
でも、さっきおっしゃったとおり、志願する人が減ったりしたら、どうなるんだろうというのもあって、例えば、アメリカとか、軍隊を持ってる国って、どういうふうにして、兵隊さんというのを集めているんですか。
◆例えば、韓国に例えば徴兵制があったり、いろいろあるんです。
それはやっぱりその国その国で安全保障に対する考え方が違いますから、だから、それに基づいて徴兵制というのはセットである。
特に独立して、自分たちでフロンティアで国をつくっていった自由の国というのは、自分たちで守ろうという意識がありますからね。
そういうところは例えば徴兵制というのはなじんでいるかもしれない。
だけど、日本はそうじゃないんだから。
◆アメリカは徴兵制じゃないですよね。
リスクが高まるというのは、嫌がる。
例えば、大学行くのに奨学金出しますよと。
陸軍が奨学金出しますよと。
例えば、陸軍の奨学金でやったら、軍隊も…。
そういう形でお金を出す、財政的な支援をするかわりに、軍隊へ勤めてくださいねとやったりして、要は、兵員を確保するのは、アメリカ軍はやってたりしますね。
◆日本も、もしかしたらそういうやり方で、自衛隊に来ないかとやるかもしれない。
◆18条をどう読むかということですよ。
だから、18条の解釈を変えれば、そういう、仕組みもつくれるかもしれない。
そこが問題なんですね。
◆そもそもの解釈で、この法案を通って、憲法9条、これ、違反してるというふうな、最後戦えるということですか。
◆だから、今、違憲であるといって、みんなすごく言っているのは、まさにそこなんですよ。
だから、安倍さんが集団的自衛権を認めるというのであれば、今までの解釈を文章がそのままで、解釈だけ変えるんでなくて、憲法そのものを変えたらいいじゃないですかと。
それが正々堂々と、それで、国民が賛成反対するかですけどね。
そこを回り道というか、うまくすり抜けていこうと。
◆そこが、一番多分、皆さんが何か分かりにくいなというところなんだと。
◆解釈だけでやりだしたら、やりたい放題ですよね。
何のための憲法やねんという。
◆だから、立憲主義に反する、というふうになってくる。
そういう事ですよね。
◆時間はなくなってきたんですが、今後の動きはどうなりますか。
◆私も二十何年永田町を見ていて、今回ちょっとすごいなと思うのは、国会の外側、さっきも中継やってましたけど、この反対運動をしている人たちが、既にね、来年の参議院選挙に向けての運動に変わってきているんですよ。
だから、違憲訴訟をやって、全国の各地でね、例えば、その集会をやろうとか、来年の参議院選挙で倒そうというふうに運動が変わってきている。
本当は法律が成立したら終わりなんですけど、運動も。
そういう意味では、成立してからも、僕はかなり尾を引いていく。
安倍さん、これ気をつけていかないと。
政権倒れちゃうかもしれない。
◆ここまで鈴木哲夫さんと2015/09/18(金) 15:50〜17:00
関西テレビ1
ゆうがたLIVE ワンダー[字]【安保採決へ参院攻防戦&大阪名物串カツ世界で勝負】
安保法案審議は尽くされたか?国民巻き込む大転換…どうなる?日本の未来▽高級ブランド商品が割安の価格で!恒例の質流れバザール生中継
詳細情報
番組内容
【本日のコメンテーター】
■犬山紙子(エッセイスト・編集者を経て、自身の本「負け美女」が話題に)
■鈴木哲夫(政治ジャーナリスト フジテレビ政治部、日本BS放送報道局長などを経てフリーに)
■てつじ(お笑いコンビ「シャンプーハット」今年で結成21年 二児の父)
番組内容2
月曜から金曜まで毎日ゆうがた、その日のニュースや情報を素早くお届けするLIVEな3時間生情報ワイド!
視聴者と同じ視点で「なんで?」と思ったことを記者、コメンテーターらが分かりやすくお伝えします。
<コーナー>「イマ知り!」健康・トレンド・暮らしの今知りたいことに迫る!
「おばぁちゃんとお買いもの」新実アナが人生の先輩とお買いものをし、今を楽しく生きる秘訣を拝聴
番組内容3
月)「業界イチオシスクープ」TKO・木本がさまざまな業界紙を取材し、その世界のスクープを発掘
火)「ワンダホー関西」関西以外出身の芸人が関西の素晴らしさ・面白さを初体験
水)「武井壮のチャリぶら」百獣の王が関西各地をママチャリでぶらり
木)「熱血おしえびと」杉浦太陽が“教える”をテーマに様々な指導者に会って学ぶ
金)「あっぱれJAPAN魂」シャンプーハット・てつじが日本人の魂を感じる人や会社を紹介
出演者
【司会】
藤本景子(関西テレビアナウンサー)
【ニュースキャスター】
岡安譲(関西テレビアナウンサー)
村西利恵(関西テレビアナウンサー)
【フィールドキャスター】
坂元龍斗(関西テレビアナウンサー)
新実彰平(関西テレビアナウンサー)
【お天気】
片平敦
出演者2
【コメンテーター】
(月)宮崎哲弥 TKO・木本 ほか
(火)織田信成 ほか
(水)萱野稔人 ブルボンヌ 武井壮
(木)谷口真由美 カンニング竹山
(金)犬山紙子 藤井聡 シャンプーハット・てつじ
【企画出演】
(月)TKO・木本
(火)ナイツ アンガールズ
(水)武井壮
(木)杉浦太陽
(金)シャンプーハット・てつじ
(*コメンテーター、企画とも出演者により毎週、隔週、不定期あり)
スタッフ
【チーフプロデューサー】
中村隆郎
【プロデューサー】
川元敦雄
ご案内
【番組テーマ曲】
槇原敬之さんの「超えろ。」
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