イオンが本業の立て直しを急いでいる。2015年3~5月期は連結営業利益が過去最高だが、金融やデベロッパー事業などがけん引し、国内に2000店超を抱える主力のスーパーの利益率は厳しい。組織の硬直化、保守的な現場など社内の危機感は強い。グループ経営幹部30人が語る反省と改革とは。
■脱・全国一律、店に権限移す
「地域商品を仕入れないバイヤーは異動」「人を増やさない人事担当者はいらない」。千葉市のJR海…
「観光大国になる上でおもてなしの優先順位は高くありません」。こう直言するのは小西美術工芸社のデービッド・アトキンソン社長だ。同時に目先の「爆買い」に一喜一憂するのではなく、日本の潜在力を生かした観光…続き (9/13)
米国の電子商取引(EC)で新興のジェット・ドットコムが注目を集めている。7月に開業したばかりで最大手アマゾン・ドット・コムへの挑戦者と目される背景には、実績ある起業家が創業し、すでに巨額の資金を調達…続き (9/6)