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浸水した常総市の排水作業がほぼ完了9月20日 17時14分
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記録的な豪雨で鬼怒川の堤防が決壊し、広い範囲が浸水した、茨城県常総市について、国土交通省は、20日までに排水作業がほぼ完了したと発表しました。今後、雨で再び浸水した場合には、排水作業を行うことにしています。
関東や東北で大きな被害が出た豪雨で、茨城県常総市では、今月10日、鬼怒川の堤防が決壊するなどして、市街地の広い範囲が浸水しました。常総市では水につかった面積が最大およそ40平方キロに及び、決壊した場所よりも標高が低く平らな場所を中心に、浸水が続いていました。
このため、国土交通省は、全国から最大で51台のポンプ車を集め、これまでに東京ドームおよそ6杯分に当たる延べ770万立方メートルの水を川へ戻し、今月16日には浸水面積がおよそ2平方キロまで縮小していました。また、流れにくくなった排水路の土砂などの撤去作業も行ってきました。
そのうえで、国土交通省は、20日までに住宅地や公共施設がある場所での排水作業がほぼ完了したと発表しました。国土交通省では、当面の間、ポンプ車8台を待機させ、再び雨が降って浸水した場合には、速やかに排水作業を行うことにしています。
このため、国土交通省は、全国から最大で51台のポンプ車を集め、これまでに東京ドームおよそ6杯分に当たる延べ770万立方メートルの水を川へ戻し、今月16日には浸水面積がおよそ2平方キロまで縮小していました。また、流れにくくなった排水路の土砂などの撤去作業も行ってきました。
そのうえで、国土交通省は、20日までに住宅地や公共施設がある場所での排水作業がほぼ完了したと発表しました。国土交通省では、当面の間、ポンプ車8台を待機させ、再び雨が降って浸水した場合には、速やかに排水作業を行うことにしています。