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中国の調査船 きょうも通報と異なる海域で調査9月19日 13時34分
沖縄県の尖閣諸島沖の日本の排他的経済水域で、18日に続いて19日も、中国の海洋調査船が事前の通報とは異なる海域で調査を行っているのが確認され、海上保安本部が中止を求めるとともに、監視を続けています。
第11管区海上保安本部によりますと、19日午前6時40分ごろ、大正島の北東およそ110キロの日本の排他的経済水域で、中国の海洋調査船「海大号」がワイヤーのようなもの1本を海に垂らしているのを警戒にあたっていた海上保安庁の巡視船が確認しました。
海上保安本部によりますと、この調査船は、事前に通報していた海域とは異なる海域で調査を行っていて、巡視船が中止を求めましたが調査船からの応答はなかったということです。
調査船は、およそ30分後に、ワイヤーのようなものを引き上げましたが、さらにその30分後に、再び投入し、およそ1時間にわたって調査とみられる活動を行ったということです。
午前8時半現在、調査船は、大正島の北東およそ119キロの日本の排他的経済水域を航行していて、海上保安本部が監視を続けています。
この調査船は、18日も、同じ海域で、調査とみられる活動を行っていたのが確認されています。
海上保安本部によりますと、この調査船は、事前に通報していた海域とは異なる海域で調査を行っていて、巡視船が中止を求めましたが調査船からの応答はなかったということです。
調査船は、およそ30分後に、ワイヤーのようなものを引き上げましたが、さらにその30分後に、再び投入し、およそ1時間にわたって調査とみられる活動を行ったということです。
午前8時半現在、調査船は、大正島の北東およそ119キロの日本の排他的経済水域を航行していて、海上保安本部が監視を続けています。
この調査船は、18日も、同じ海域で、調査とみられる活動を行っていたのが確認されています。