Adblockそのものをそんなに正当化する必要はないが、明らかに間違っている言説はただしておこう。
テレビの見すぎなのか、インターネットの仕組みを知らないのだろう。
テレビの「広告」は放映料の一部として払っていて確かに「広く知らせている」と言えるかもしれないが。
インターネット上の「広告」はそもそも「広く知らせて」などいない。
テレビの放映権は「放送」していて、その周波数の利用料を独占して払っている。個人は何も払ってない。
逆に、インターネットの使用料は、各個人が払っている。「宣伝」している方と各個人の違いは特にない。
インターネットの場合は「各個人が対等」というところが一番違うところだ。
「各個人が対等」ということは、「インターネット上」に「宣伝」を「強制的に」置く論理的正当性はない。
「インターネット上の広告」はいわば「車が通る公道のど真ん中に立て看板を置く」行為と同義だ。
その立て看板自体を「公道」==「インターネット上」に転送「しなければいけない」論理的正当性はない。
なので以下の言説は明らかに間違ってる。正当な対価は十分払っている。インターネット接続料という形で。
そもそも、Webサーバの設置は「無料」だろうに。もちろんテレビの広告での「放映権料」と比べれば、だ。
Webサーバの設置はDCに払う料金以外のものは何もない。そんなものは無料に等しい。
そういう意味で、テレビの意味の「広告」と同じ論理を導入してはいけないのだ。
Webサーバの「広告」は接続者に対して不当なデータを送信する権限はない。
なお、「正当」は否定するが、「なんらかの対価」を接続先から欲しければ、セキュリティを強化して、
だれもアクセスできないようにすればいい。
技術的にはとても簡単だ。法的にも保護されてる。だれも止めてない。
そうすれば、私は見ないけども。
adblock否定論者が当初言っていた「広告がないとサイトが成り立たない」は必ずしも真ではなくなっている。
全く間違った言説だ。何も類似してない。
この点について、まさしく重要なのは法律で、他はかなりどうでもいい。
Winnyでファイルを大量にアップロードしたものが捕まっても、ダウンロードしか行っていないユーザーは捕まらないので割れを続けている状況に似ている。
インターネットに接続する「正当」な行為をWinnyといっしょにしないように。
あ、そう。では、広告を否定する権利そのものは否定しないのね。
だとすると
その論理はテレビのように放映権を買って「広告」しているときのみに適用できる論理で、
Webサーバの持ち主ごときが「不当」なデータを送る権限はない。
上記に書いた通り、「何らかの対価」が欲しいという言うことは否定しない。
ただしだからと言って「普通の」インターネット接続を否定するのは論理的に無理がある。
広告がウザいからブロックして問題ないという主張は、どう考えても割れ厨の自己正当化(どうせ買わない作品をダウンロードしているだけだから問題ない、など)とあまり違いがない。
だから「正当な対価」(ソフトウェアの使用料)を払うべき割れ厨と、インターネット接続料として「正当な対価」を払っている宣伝ブロック者を同じにはできない。
しかも、割れ厨の対策は難しいという問題があるが、「コンテンツ」で「何らかの対価」を得たいとするなら、
宣伝ブロック者は合法だが、コンテンツのアクセス制限を破ったら明らかに違法だ。
一応言っておくが、私は「インターネット上の広告」を否定しているわけではない。
AdBlockという、Web上の広告を非表示にするツールがある。 はてブほか、このようなアド(=広告)ブロックツールを喜んで使っているやつらは多い。 しかし、彼らは自分たちが「割れ厨」と...
どこからどんなデータを持ってくるか、Webサーバの保持者程度に指示されたくない。 Adblockそのものをそんなに正当化する必要はないが、明らかに間違っている言説はただしておこう。 ...
極論厨が論破論破と小学生みたいな反論しそうな益田だな
広告屋が必死でワロタ 広告付きの記事を配信するのは自由だが、配信された記事の文章・画像・広告を選別して見るのもまた自由だっつーの テレビ番組を録画してCMをスキップするのも...
>割れ厨とは、漫画・アニメ・ゲームなどのコンテンツやソフトウェアを正当な対価を支払わずに >無料で入手している人たちのことを指すのは御存知の通り。 Adblockユーザーに限って...
まともな広告ツールが国内にない以上お前らがやっているのは自分の小遣いを稼ぐために円を外国に垂れ流すただの売国奴
広告が表示されるかされないかの段階でブラウザバックすれば対価は取られずに済む。 ブラウザバックをしなければならないという手間と時間という対価を奪われてるわけだが? 広...