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卵の卸売価格 おでん需要で20年ぶり高値水準9月20日 5時30分
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全国的に例年より気温の低い日が続き、秋の訪れを早く感じられるようになったためか、おでんの需要が高まり、その影響もあって、卵の卸売価格が9月としては20年ぶりの高値水準になっています。
大手の卵販売会社「JA全農たまご」によりますと、卵相場の目安の1つである、東京地区のMサイズ1キロ当たりの卸売価格は、今月14日から18日までの平均が250円で、先月より13%値上がりしました。9月の平均の卸売価格が250円に達したのは平成7年以来で、20年ぶりの高値水準です。
これは、先月前半は暑い日が続いたため、鶏が卵を産むペースが落ちたこと、一方で先月下旬以降は全国的に平年より1度から2度程度気温の低い日が続き、コンビニエンスストアなどでおでんの需要が高まり、具材に欠かせない卵の需給が引き締まったことが主な要因だということです。
大手コンビニチェーン「ファミリーマート」によりますと、おでんは、例年は秋が深まる10月以降によく売れるということですが、今シーズンは秋の訪れを早く感じられるようになったためか、気温が下がった先月下旬から売れ行きが好調だということです。広報担当の石井里織さんは「ことしは涼しい日が多く、それに伴って、おでんの売れ行きも伸びている。中でも卵は人気の商品だ」と話していました。
これは、先月前半は暑い日が続いたため、鶏が卵を産むペースが落ちたこと、一方で先月下旬以降は全国的に平年より1度から2度程度気温の低い日が続き、コンビニエンスストアなどでおでんの需要が高まり、具材に欠かせない卵の需給が引き締まったことが主な要因だということです。
大手コンビニチェーン「ファミリーマート」によりますと、おでんは、例年は秋が深まる10月以降によく売れるということですが、今シーズンは秋の訪れを早く感じられるようになったためか、気温が下がった先月下旬から売れ行きが好調だということです。広報担当の石井里織さんは「ことしは涼しい日が多く、それに伴って、おでんの売れ行きも伸びている。中でも卵は人気の商品だ」と話していました。