萩生田氏の発言は「無知と傲慢」=韓国当局者
【ソウル聯合ニュース】韓国政府当局者は16日、潘基文(パン・ギムン)国連事務総長が中国の抗日戦争勝利70年記念行事に出席したことを自民党総裁特別補佐の萩生田光一氏が批判した発言について、「日本の政党関係者の不適切な発言に政府がいちいち対応する価値はない」と述べた。
その上で、総裁特別補佐という立場の人が国連安全保障理事会と総会を経て、日本を含む国連加盟国が全会一致で選出した国連事務総長に対し、韓国と関連させてあれこれ言うのは「無知と傲慢(ごうまん)の至り」と批判した。
萩生田氏は14日の日本のテレビ番組で、潘氏が中国の記念行事に出席したことを批判した上で、潘氏の出身国である韓国についても「国連の事務総長を担えるだけの国ではなかったということを国際社会が見抜いたのではないか」と述べた。
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