警官らの不起訴検討 言動整合性とれず

 ◇大阪地検、元巡査長を釈放

 大阪府警の現職と元職の警察官2人を含む4人が逮捕された集団強姦(ごうかん)事件で、大阪地検は18日、元巡査長の男性(32)の刑事処分を保留し、釈放した。捜査関係者によると、地検が元巡査長らと被害者側の言動などを詳しく調べた結果、整合性がとれない部分があるという。

 地検は府内の警察署に勤務する男性巡査部長(36)を含む4人について、不起訴処分にする方向で慎重に検討している。

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 元巡査長は昨年12月17日夜、大阪市天王寺区のホテルで知人女性に性的暴行を加えたり、監禁したりしたとして府警に8月31日に逮捕された。

 元巡査長はインターネット掲示板への書き込みや無料通信アプリ「LINE(ライン)」でのやり取りを通じて、「集団強姦」の参加者を集めたとされた。府警は今月、元巡査長と共謀したとして、巡査部長ら3人も集団強姦と監禁の疑いで相次いで逮捕した。4人はそれぞれ初対面だったとされている。

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