古いケータイ、流行していたSNS、オンラインゲームで出会った匿名の誰か。『バイナリ畑でつかまえて』 i-mode 、ミクシィの日記、使われなくなったテレホンカード、「懐かしさ」というバーチャル・リアリティ
最近、『「テレカって何」に震える人々』というニュースを見ました。
うわーそうだよなー。知らないよなーと愕然としました。最近変化が激しく1、2年の間に使うネットサービス・ガジェットがガラッと変わってしまうので、世代間ギャップが大きくなっているなと思うこのごろです。テレカだけでなく、今の大学生くらいの人ですと、フロッピーディスクとかMDとか知らないですもんね。僕がパソコンをはじめたときはフロッピーディスクのゲームとかやったなぁ。
とか。MDを友達で貸し借りしたなぁ。
など。30代以上の方は、この画像でいろいろ思い出せますよね。僕にとっては、昔の記憶を思い出すきっかけにフロッピーディスクやMDはなるのですが、経験していない人にとっては、想像できず、意味がわからない、変なものに見えるということですね。
今回紹介する「バイナリ畑でつかまえて」は、今使っているネットやガジェットってそうゆう記憶を思い出すものになるんじゃないか、というお話。ITmedia PC USEで連載されているマンガです。
古いケータイ、流行していたSNS、オンラインゲームで出会った匿名の誰か。記憶に沈む低解像度の風景を鮮やかによみがえらせるのは、かつて流行歌がそうだったように、ぼくらにとってはネットやガジェットなのかもしれない――そんな日常とテクノロジーが織りなす現代の風景を山田胡瓜氏が静かに切り取る。ギーク必携の1冊。(ITmedia PC USEより)
ちなみに、
バイナリとは、コンピュータ用語としては、データが「0」と「1」で表現されているデータ形式のこと、あるいは、テキストではない情報でデータが書かれているファイル一般のことである。 バイナリ(binary)とは、元々「2進数の」という意味の英語である。
作品は、それぞれネットサービスやガジェットのテーマに沿って2,3ページのショートストーリーで展開されています。いくつか好きだったものをピックアップ。
黒歴史の宝庫mix○
不用意なアップはよくないFaceboo○
AIとの向き合い方
そうですよね、負けようが、ひらめきたいという気持ちは変わらないですよね。
すごく素敵なストーリー。
いかがでしょうか。
ほかにもフェイスブックやクックパッド、セカイカメラ、ドローン、ストリートビューなどさまざまなトピックで書かれています。あと、このマンガが特殊だと思うのが、通常マンガは「いつの時代も読むことができる」ことが価値のひとつだと思いますし、愛されるマンガだと思うのですが、このマンガは「今読んだ感想」と「10年後に読んだときの感想」がだいぶ違ってくるだろうなと思います。
10年後にどんな気持ちになるだろうかと思いながら読むのも、新しいマンガ体験なんじゃないでしょうか。
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