高嶋政伸 １４歳年下女医と再婚　交際１年「どんな時も支えてくれる」

　俳優高嶋政伸（４８）が１６日、東京都内の大学病院に勤務する医師の女性（３４）と結婚した。１７日に所属事務所を通じて、マスコミ各社にファクスを送り発表した。高嶋は女優の美元（３６）と２００８年９月に結婚したが、１２年１１月に離婚している。

　ファクスによると、高嶋は女性と共通の知人の紹介で知り合い、１年前から交際に発展。「彼女は、いつも明るく、いつでもどんな時でも僕を支えてくれる、本当に本当に素晴らしい女性でございます」としている。

　女性は妊娠しておらず、挙式などは親族だけで執り行う予定だが時期は未定。女性の名前も公表されておらず、高嶋が会見する予定もないという。

　高嶋は「今後も、役者としての精進を続けることはもとより、幸せな家庭を築けるよう精いっぱいの努力をしてまいりたいと思っておりますので、温かくお見守りいただければ、この上なき幸せと存じます」とコメントしている。

　高嶋は美元と結婚したが、１１年７月には離婚協議中と報じられた。離婚を望む高嶋と婚姻継続を望む美元で法廷で争った末、離婚している。

　それだけに高嶋の両親で俳優高島忠夫（８５）と寿美花代（８３）夫妻の喜びもひとしおだ。「このような良縁に恵まれ、親としましては大変うれしく、そして何よりほっとしております。これからは、２人らしい家庭を築いていってほしいと思います」と連名でコメントを発表。また、俳優で兄の高嶋政宏（４９）も「昨日の夢に政伸が彼女連れて出てきたんで何かの暗示かなと思ったら、ついに入籍！　たった２人の兄弟。おめでとう！」と手放しの喜びようだ。

　＜高嶋政伸（たかしま・まさのぶ）＞　１９６６（昭和４１）年１０月２７日生まれ、東京都出身。９３年、成城大学文芸学部卒業。８８年、ＮＨＫ連続テレビ小説「純ちゃんの応援歌」でデビュー。「ＨＯＴＥＬ」「こちら本池上署」（いずれもＴＢＳ系）、テレビ朝日系「ＤＯＣＴＯＲＳ〜最強の名医〜」などのドラマで存在感を発揮。映画では「釣りバカ日誌１８」（０７年）、「探偵はＢＡＲにいる」（１１年）など話題作に出演。また朗読会「Ｒｅａｄｉｎｇ　Ｓｅｓｓｉｏｎ」を主宰するなど多方面でも活躍。