あちこちで精力的に行われ、その成果が報告されている大知布教活動。
報告できる内容もなく、一人指をくわえて眺めていた私ですが、実は地味にやっておりました。
今日はそのいきさつと報告を。
シュガシャin名古屋で同行者探しの時に声をかけたものの都合がつかず断られた友人A。
帰宅途中でのメールのやりとりもブログ上で紹介しましたが、リアルの友人の中で私の大知狂を知る数少ない内の一人です。
で、シュガシャの数日後、彼女にライブの感想を、それはまぁ熱狂的に語ったわけです(迷惑な)。
やさしい人なので、あからさまにドン引きすることなく生温かい目で話を聞いてくれました。
で、その友人Aが、
「きみちゃんがそんなに熱狂するなら、私もちょっと聞いてみたい」
と言ってくれまして。
これはチャ~ンス!とばかりに、「The Answer」(CDのみ)と「Lullaby」(DVD付き)を貸したんです。
その数日後、彼女から帰って来た反応は…
「私のとびつく感じではないけど…ダンスには惚れたよ」
でした。
う~ん、あまり好感触ではないなと…。
「私はJ-POPが好きだから」とも言っていました。
ああ、いわゆる世間に浸透しているJ-POPに慣れてしまっている人には合わないものなのかとがっかりしました。
で、彼女にごり押しすることはあきらめたのですが…。
実はなかなかCDが返ってこなくて。
興味がないから忘れちゃったんだろうな、こちらから催促するのもなんだしな…となんとなくそのままにしていたんですが。
ある日、彼女からメールが来て、
「今車のラジオで大知くんの声らしき歌が流れてきたよ!知らない曲だったけど、大知くんだったと思う」
!!!
知らない曲なのに(多分時期的に発売前のTOTLだったと思われます)、声で分かるほど大知くんの歌を聴きこんでいたってこと?!
まさかの大逆転なのか?!
続いての文面
「私もハマりそう…かな」
きたーーーーーーーー!!!(≧▽≦)
この機会を逃すものかと、例の金山アスナルでのリリイベに彼女を誘ったんです。
握手会はともかく、ライブ自体はフリーなので敷居は低いだろうと。
大知くんに関しては、私がうっとうしく語るより、生で見るのが一番です。
…ですが、残念ながら、この時も都合がつかず。
ああ、チャンスだったのに…。
ところが、この後です。彼女の方から、
「うちのプロジェクターでライブDVDの観賞会やらない?」
とのお誘いが!!!
おおお、大知ワールドに乗り込む気満々!
しかもプロジェクター!
大画面で半目王子!あ、いや大知くんを拝めるとは!!
もちろんこちらから断る理由などなく、先日それが実現したんです。
ほんとはもう一人誘っていたんですが予定が合わず、今回は私と友人Aのみ。
もちろん持参したのは「Gravity」。
これ見て落ちないわけがない!と鼻息も荒く乗り込みます。
壁一面使っての、だいたい3×5メートルくらいのスクリーンでしょうか。
ああ、シーンによってはほぼ実物大大知… (///∇//)
正直画質、音質はあまりいいとは言えませんでしたが、迫力は充分です。
まずお宅にお邪魔して、ウォーミングアップ(?)にと貸してあった「Lullaby」を再生。
大画面であの秀麗な映像が…ため息が出るばかり。
続いて「Drama」。ああ、もう素敵すぎます。
そしてついに真打登場。
「Gravity」をセットして、始まりを待ちます。
…しかし、彼女はバタバタと落ち着かない。
始まっちゃうよ~。(´□`。)
あのオープニングの「Spotlight」はぜひ見て(聞いて)欲しいのに!
ああ、コーヒー入れてくれてたのね。
そんな気を遣わなくていいのに…どうせ飲むの忘れて覚めてしまうのがオチ…(前科あり)。
やっと友人Aがソファに腰を落ち着けたとき、ギリギリ「Spotlight」には間に合いました。
この最初のアカペラ!どうだと言わんばかりの私。
しかし部屋を暗くしてあったのものあって、今一つ友人の反応はわからず。
「こう見えて大知くん、緊張でガチガチなんだよ~」
なんて補足を入れてみます。
(ガチガチなのにこのクオリティ!というアピールですねww)
こっから真骨頂のダンスチューン!
「Inside Your Head」と「Flag」ときたらもう目が離せなくなるはず!
ほらほら、あの細かい振り!
FlagのSHOTAさんから大知くんへの見えない絆バトン、見えた??
…と友人Aを振りかえると…いない… ( ̄□ ̄;)
実は、友人Aは3人の男の子のお母さんで、上二人はそれぞれ小学校と幼稚園に行っているのですが、一番下のYくんはまだやんちゃ盛りの2才児。
この日もおとなしくしているわけがなく、あっちゃこっちゃで走り回り、わがままを言い、大声を出す。
「Flag」のときはジュースをよこせとアピールしていて友人Aはキッチンでジュース入れてました…。
えええ~!!今の見てないのぉ!! ∑ヾ( ̄0 ̄;ノ
いや、まだ見せ場はこれからだ。
ダンスチューンはまだまだ続く。
こんなに踊っても歌がぶれないんだよ~。ほらほら。
ああ…Yくんのわがままに説教たれてる…。
お~い、流し見なんて勿体ないよぉ((>д<))
歌のうまさを実感するなら「銀の涙」。
昭和歌謡っぽい曲調も大知くんなら感動的に歌いあげられる。
ああ、この感情移入した表情がいいなぁ…。
あ、Yくんアイスこぼした。
自分で雑巾を取りにいかせてます。えらいなぁ。
いやいやちゃんと見てる?…わけないか…。
後半戦はかっこよさ倍増!
何が何でも見て欲しい!
と思ってたら、なんとかこれは見てもらえた。
「Who The Man」からのダンスコーナー。
ダンサー大知の真骨頂。
これは誰が見ても楽しめるはず。
ハンカチの件では声をあげて笑ってました。やったね (o^-')b
スペシャルゲストBOA登場から新曲コーナーへ。
この辺も見どころいっぱい。
…なのにYくんう〇ち…(-""-;)
「Touch Me」はなんとか見てもらえたんだったかな。
後半にきて、このクオリティ。凄さわかってもらえたかな~。
この後も友人AはYくんに振り回され続け、オフショットの舞台監督・大知のカッコよさ、ひらりのバー越えとか…ほとんど見れず…。
ええええ、ほぼ全編にわたって、ちっとも集中して見てなかったんじゃないの~?!ヽ((◎д◎ ))ゝ
そうか。私がYくんの相手をしてあげれば良かったんだ。
Yくんは産まれたときから知っていて、何度もうちで預かったこともあり、私になついている。
この日も私の膝にのぼったり、話かけてきたり、そりゃあもう、かわいいんです。
…が、ごめんなさい。こんなかわいいYくんも大画面大知にはかなわない (/ω\)
もう、友人Aがどうの以前に、私が夢中になってました。
だって暗くした部屋で視界全部が大知くん。大音量で歌声が響いて来て…まるで疑似ライブ体験!
魅入らずにはいられないでしょう。
あ、入れてもらったコーヒーは冷めないうちにと頂きましたが、気がつけば、その後数十分に渡って空のカップを握りしめていました…。
はぁぁ。満足 (〃∇〃)
したのは私だけ。
そもそも目的は布教活動だったはず。
結局彼女からは特に好感触の感想は聞けず…。いや、良かったとは言ってくれたけど。
歌もダンスも凄いね~。って社交辞令っぽかったな…。
人柄の良さも感じとってはくれたけど…。
なんだか焦ってしまって、大知くんの魅力を伝えようと熱く語る私。
うんうんと生温かく見守る友人A…。
あら、構図が前と変わってない。
結局は私のためのDVD観賞会になってました。
あああ、彼女を取り込むのは無理なのかなぁ。
好印象どまり、って感じでした。
最後のあがきで「Who The Man」のアルバムと「Lullaby~Piano Ver.~」のCDを置いてきました。
余裕のある時に聞いてもらえれば…少なくとも声イケメンなのは分かってもらえるはず。
鑑賞が終わった頃、もうお昼時だったので外にランチに出ることに。
そこでもYくんはやりたい放題。2才児ってたいへんね。
(経験あるくせに。でも自慢するわけじゃないけれど、うちの息子たちは外で困らされたことってほとんどなかったんだよね~)
興味がないわけではないけれど、自分の中に取り込むには余裕がないってことなのかな。
それと、やっぱり彼女はJ-POP派なのはゆるがないみたいで。
「Gravity」が終わった後、折角プロジェクターが出てるから、これも見ていい?
と、買ったもののまだ見てなかったらしいYUKIのPVを見ました。
でもそれもちゃんと集中して見てなかったみたい。
さらっと流しておしまい。
う~ん、どんな内容だったのかあまり覚えてないのだけど、よくあるストーリー仕立ての割とシュールな映像だったような。
イメージ映像だよなぁ。こういうの好きだったときもあるけれど、今はちっとも心が動かない。
大知くんのシンプルな演出でダンスをこれでもかと見せつけるPV(または特典の定点Ver.)の方がダイレクトに
アーティスト自身の生身の魅力を伝えてくれる気がする。
それを知ってしまったから、作られた感の強いものにはピンとこなくなってしまたのかも。
あ、あと重要な事実が。
友人Aのダンナ様は相当のPCオタクなのに関わらず、彼女自身はほとんどPC触らないらしい。
あ~、大知狂への道として、一番手っ取り早いのはYOU TUBEなのになぁ。
私が与えた以上の情報が彼女に入ることはないのだということを認識しました。
てなわけで、初めて成功するかと思われた布教活動は実らず。
いい結果をお伝えできなくて申し訳ない。
ただただ私が大画面大知を堪能しただけの報告でした。
(素敵だった…(〃∇〃))
おまけ。
翌日のこと。
ベランダで洗濯ものを干していると、大音量で聞きなれた歌声が…。
実は友人Aはお隣さんというか、裏向かいの家なんです(お互い角地で、背中あわせにひっついている)。
朝からさわやかに流れてきたその歌は、前日置いてきた「Lullaby~Piano Ver.~」!!
それもリピート再生してくれているみたいで何度も繰り返し流れていました。
ちゃんと聞いてくれてるんだなぁって。
ハマるハマらないは別として、律義で優しい友人Aです。