【Around88′s】日本初の女性ラーメン評論家、本谷亜紀さん。

      2015/06/08

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1988年前後生まれの挑戦者たちを取り上げ、発信する企画「Around88’s」。

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前回に引き続き、今回も女性の88’sをご紹介します。
【Around88’s〜1988年前後生まれのイノベーター〜のまとめ・インタビュー記事一覧】

取材はランチラーメン、通称ランチラで。

先日お会いしたのが「美人ラーメン評論家」として有名な本谷亜紀(ほんやあき)さん。
本当に超がつく有名人。Wikipediaの内容があそこまで充実している同世代は他にはなかなかいないのでは?と思います。

「お願いランキング!」をはじめテレビにも何度も出演してますし。すごい。

本谷亜紀 - Wikipedia本谷亜紀 – Wikipedia

本谷 亜紀(ほんや あき、1988年5月18日 – )は、オイシックス株式会社広報室の社員、株式会社フラッグシップアーティスツ所属のラーメン評論家兼タレント。ーWikipedia

ということで、もちろん取材のアポイントはラーメン屋さんで。
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ラーメン好きなら知らぬ人はいない高田馬場の「さっぽろ純連」。
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名物の味噌ラーメンを頂いてきました。
さすが本谷さんイチオシのお店。美味しかった。

本谷さんが「ランチラーメン」(通称ランチラ)というのを提案していて、要するにアポはランチタイムにラーメンを食べて、「美味しいラーメンを一緒に食べる」という共通体験をすることで、相手方との距離もぐっと近づくのだとか。なるほど。

ラーメンとともに過ごした青春時代。

幼少よりラーメンに親しんで育つ。高校時代より食べ歩きを始める。予備校がラーメン激戦区池袋にあったことが一つの契機となった。大学に入学後は、食べ歩きサークルを主宰していた。 現在も一年間350杯のラーメンを食す事を豪語している。 テレビ朝日の深夜番組『お願い!ランキング』において、ラーメン官僚こと田中一明のアシスタント募集企画「ラーメン隊オーディション」に合格。オーディション合格時、大学在学中であったことから、「ラーメン女子大生」の愛称で呼ばれる。ーWikipedia

家族でよくラーメン屋さんに食べに行っていたからか、気付けば常に日常にラーメンがあったという本谷さん。
ラーメンの魅力に取り付かれて、気付けば毎日のようにラーメンを食べ歩き、大学に入学後は「ラーメン部」を立ち上げて部長に就任。

今も年間300〜350杯はラーメンを食べる彼女の、ラーメンにかける想いは尋常じゃない。

美味しくて大好きなラーメン屋さんを、もっと広めたい。

一見地味だけど、めちゃくちゃ美味しいラーメン屋さん。
なのにプロモーションや見せ方が上手でないお店も多い。
「Facebook?なにそれ?」というお店も決して少なくない。

小さいお店は大きな影響力を持つクチコミサイトやソーシャルメディアの存在や活用方法すら知らずに、
チェーン店やネット強者なお店が目立ってしまうという事実もある。

これを、どうにか変えたい。
美味しくて大好きなラーメン屋さんを、もっと正しく広めたい。

「ラーメン女子大生」としての活動を続けて行くうちに、そう思った彼女は「ラーメンの伝道師」として生きる覚悟を決め、気付けばテレビ出演や書籍の出版も果たし、瞬く間にその名を轟かせてゆきます。

本谷亜紀オフィシャルブログ「本谷亜紀の麺マガ!」Powered by Ameba本谷亜紀オフィシャルブログ「本谷亜紀の麺マガ!」Powered by Ameba

年に300〜350杯のラーメンを食べても、本当に心の底から美味いと思わなければ自信のブログ「麺マガ」では発信しないし、一方で仮に美味しくなくても批判するような記事は書かない。

「今日行ったときはたまたま自分の舌の調子が悪かっただけなのかもしれない」

ネットを発信源にしたクチコミの恐ろしさを知っている彼女だからこそ、そこにはこだわるのでしょうね。

なぜパラレルキャリアの道を選んだのか。

大学在学中から「ラーメン女子大生」として名を馳せていた本谷さんが、なぜ「会社員をやりながらラーメンもやる」というパラレルキャリアの道を歩んだのか。
それこそ、タレントとして、フリーランスとして生きる道はあったはずなのに。

本谷さんにとって、ラーメン活動は一生続けたいライフワーク。
でも、せっかくやるならたくさんの人に影響を与えられる人でありたい。

影響を与えるためには、今の自分はまだまだチカラが足りない。経験も圧倒的に足りない。
ビジネスパーソンとして、自分をもっともっと鍛えなくちゃダメだ。

そう考えた時に、企業に所属をしてビジネス経験を積むべきだと考えて、就職活動をはじめたそうです。
そこで出会ったのが某「食」系ベンチャー。
ラーメンではないけど、同じ「食」という事業領域でビジネスを展開している企業。
最終的に「ラーメン評論家」という社外の活動を継続することを認めてくれたということもあり、まずはインターンからということでジョインを決めたそうです。

芸能活動一本という道もありですが、冷静に自分の力と将来のことを考えて決断したのは素晴らしいなと思います。

入社後も同社の広報として仕事を行う傍ら、ラーメン評論家としての活動を行っている本谷さん。
これもある種の「パラレルキャリア」ですよね。
仕事だけでもつまらないし、ラーメン活動だけでも正直しんどい。

仕事で得た経験・スキルを、ラーメン活動に活かし、ラーメン活動で得た知見やネットワークを武器に、仕事でも成果を出す。
この循環をうまくできるビジネスパーソンは本当に「安定している」なと思います。

「いま自分が大好きなラーメンの活動を続けていられるのも、会社での仕事や先輩方とのコミュニケーションを通じて、ビジネスパーソンとして一回り成長できたおかげなんです。」
そう語る本谷さんの笑顔が印象的でした。

ラーメンに携わる人がみんなが幸せになれたらいい。

もっともっとたくさんの人に、ラーメンの魅力を伝えたい。
女性が気軽に、気兼ねなくラーメンを食べ歩ける世の中にしたい。
ラーメンづくりの担い手が増え、美味しいラーメンがどんどん出て来てほしい。
美味しいラーメンが、正しく伝わる仕組みを創りたい。
IT/Webのことに詳しくなくても、ラーメンをプロモーションできる方法を考えたい。

「ラーメンから生まれるしあわせ」

を最大化するためなら、できることは全部やる。
そんな意気込みを強く感じました。
めちゃくちゃ応援してます。

堀江さん、ラーメンカテゴリのテリヤキストとして本谷さんを起用してくださらないかなぁ。
TERIYAKI×88世代×ラーメン女子だなんて胸熱すぎるから。お願いします!

88スタートアップ女子、引き続き募集中!

これまで「88世代のイノベーターまとめ」で取り上げて来たのは、残念ながら男性ばかり。
性別に偏りを出さないためにも女性を取り上げたいのですが、ぼくのネットワークにはあまりおらず。。

というわけで、身の回りなどで1987〜1989年生まれの「スタートアップ女子」がいらっしゃったらぜひコチラからお知らせ下さい!
自薦・他薦は問いませんので、どしどし推薦下さい!お待ちしております。

【Around88’s〜1988年前後生まれのイノベーター〜のまとめ・インタビュー記事一覧】

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西村 創一朗
1988年生まれの27歳。小学校1年生の長男と3歳の次男の二児の父。大手人材総合会社で新規事業企画を担当する傍ら「父親であることを楽しもう」をモットーに活動するNPO法人ファザーリングジャパン最年少理事を務める。また2015年には株式会社HARES(ヘアーズ)を立ち上げ、父親・会社員・起業家・NPO理事の四兎を追う日々を送る。 自身で運営するブログメディア「Now or Never」 http://now-or-never.jp/ は月間30万PVを超える。 ニュースキュレーションアプリ「NewsPicks」でも精力的に発信を続け、フォロワーは30,000人を超える。

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