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【大リーグ】

ハーパー、22歳以下で史上7人目のシーズン40発  

2015年9月18日 紙面から

◇ナショナルズ12−2フィリーズ

 “怪童”こと、ブライス・ハーパー外野手(22)が敵地でのフィリーズ戦で6−2の7回1死一塁で右中間に今季40号2点弾を放ち、ナ本塁打王争いで単独トップとなった。

 米複数メディアによると、22歳以下でのシーズン40発は、1998年に22歳で42発を記録したアレックス・ロドリゲス(当時マリナーズ、現ヤンキース)以来、史上7人目(8度目)の快挙。

 ただ、ハーパーは至って冷静。ナ軍が同地区首位メッツから7・5ゲーム差と離され、ワイルドカードでもポストシーズンに進出できるかどうかの瀬戸際だけに「僕の“数字”に注目が集まっているが、大事なのは日々グラウンドに出て、勝利に貢献できるプレーを続けること。今夜起きたことは忘れて、次に備えたい」と必要以上にはしゃぐことはなかった。

 記念のボールはフィ軍ファンの手でハーパーの手に戻された。「本拠地じゃないから期待していなかったけど、戻ってくるなんてね。ありがたいね」と届けてくれた敵地ファンにサイン入りボールを贈った。

 

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