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【大リーグ】

田中、次回登板も中4日で18日のメッツ戦

2015年9月18日 紙面から

キャッチボールで笑顔のヤンキース・田中=セントピーターズバーグで(共同)

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 【セントピーターズバーグ穐村賢】ヤンキースの田中将大投手(26)の次回登板が18日(日本時間19日)のメッツとの交流戦に決まった。16日のレイズ戦前にジラルディ監督が明らかにした。2戦連続中4日での登板は今季初。昨季は初めて中4日の登板が続いた直後(7月8日)に右肘痛を訴え、同箇所の靱帯(じんたい)部分断裂につながっただけに、登板後の右肘の状態にも注目が集まりそうだ。

 田中のメ軍戦での登板を決断したジラルディ監督は「本人と体調を確認したが、状態はいいと言っていた。次の登板後の体調を見て決めることになるが、23日(同24日)の試合に登板する可能性も残すことができる」。現在3ゲーム差で追う同地区首位Bジェイズとの今季最終戦での先発も見据えたローテ変更であったことを明かした。

 田中はこの日、平地で変化球を交えて27球だけを投げた。投球を見守ったロスチャイルド投手コーチは「去年の黒田も終盤戦には同様の調整をしていたし、中4日の間でいつも以上の休息を与えたかった」と通常なら行うブルペン投球を回避した理由を説明。田中自身は練習を終えると試合前に球場を離れ、次回登板に向けてチームより一足先にニューヨークへと戻った。

 

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