【レスリング】福田会長カミがない!男子メダルなしに謝罪
2015年9月15日6時0分 スポーツ報知
レスリングの男女日本代表が14日、世界選手権が行われた米国から帰国した。メダルなしでリオデジャネイロ五輪出場枠獲得「ゼロ」の惨敗に終わった男子代表の非常事態に、日本レスリング協会のトップ、福田富昭会長(73)が、頭を丸めて出迎え、謝罪会見を行った。この日、味の素ナショナルトレセンで反省の意を込めて髪の毛をそったといい、「女子は立派な成績。男子はあまりにもふがいない。格闘精神が足りない」と怒り心頭だった。
進退伺を提出する意向を示した、栄和人強化本部長(55)については「進退伺はこちらで蹴飛ばすつもりでおります。男子に女子の勢いを持っていってほしい。しっかり挽回をして、必ずメダルに結びつける」。現行体制でリオ五輪を目指すことを明言した。(高木 恵)