8回、阪神・福原がワイルドピッチ。この間に得点が入る=横浜スタジアム(撮影・白鳥恵)【拡大】
(セ・リーグ、DeNA3-2阪神、23回戦、阪神13勝10敗、18日、横浜)阪神は七回に代打・関本の適時打で同点としたが、八回に暴投で勝ち越し点を献上。チームは12連戦の初戦を黒星でスタートした。この日、首位ヤクルトが3位巨人に敗れたため、首位とのゲーム差は変わらなかったが、巨人とはゲーム差なしに迫られた。
阪神は同点で迎えた八回、3番手でマウンドに上がった福原が先頭の梶谷に右翼線へ二塁打を浴びると、一死二塁からロペスの打席でボールが大きく逸れた。二走・梶谷がこの間に一気に生還、勝ち越しを許した。
1差で追いかけるヤクルトが3位巨人に敗れたため、1差は変わらなかったが、巨人とはゲーム差なしとなった阪神。4位広島は中日に敗れたため、首位と4位の差も3・5差のままとなった。
福原(八回に暴投で勝ち越し点を献上)「力んだわけじゃないけど、低めへの意識があった。ちょっと引っ掛けてしまった」
メッセンジャー(6回2失点)「最初はしっくりこなかったけど、粘っていくうちに調子が上がってきた。先発の仕事はできたので、次につながる」