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セ・リーグ審判を注意 選手に挑発行為
9月18日 23時31分

プロ野球のセ・リーグは今月12日に甲子園球場で行われた阪神と広島の試合後に、審判が阪神のマートン選手に対し、挑発的な行為をとったとして厳重注意し、阪神球団に再発防止に努めるなどとする文書を送りました。
この問題は今月12日に甲子園球場で行われた阪神と広島の試合終了直後、審判の1人がベンチにいたマートン選手に暴言を吐いたとして、阪神球団がセ・リーグに対し文書を提出していたものです。
これを受けてセ・リーグではマートン選手以外の阪神の選手と審判に事情を聴いたところ、暴言を選手は聞いたとする一方で審判は否定しましたが、マートン選手をにらみつける挑発的な態度を取ったことは認めたということです。このためセ・リーグは当該の審判に口頭で厳重注意し、阪神球団に対して今後、指導を徹底し再発防止に努めるとする文書を送りました。
これについて阪神球団の四藤慶一郎専務は、「言い分に食い違う部分はあるが審判にはこうしたことがないよう、徹底してもらいたい」と話しています。
この試合では延長12回、広島の田中広輔選手のホームランを審判がビデオ判定のうえでスリーベースヒットと判定し、2日後に誤審であることを認めて謝罪しています。

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