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政治

与党、安保未明成立図る 集団的自衛権行使可能に

 与野党は18日、歴代政権が禁じてきた集団的自衛権の行使を可能にする安全保障関連法案の成立をめぐる最終盤の攻防を続けた。与党は19日未明までに参院本会議で可決、成立を図る。野党は法案を「憲法違反だ」と訴え、成立阻止を目指して長時間の演説などで抵抗した。民主、維新、共産など5野党が共同提出した安倍内閣不信任決議案は、18日夜の衆院本会議で与党などの反対多数により否決された。

 法案が成立すれば、自衛隊の海外活動が地球規模に拡大し、戦後の安保政策は大きく転換する。

 参院は本会議で、民主党提出の安倍晋三首相への問責決議案を与党などの反対多数で否決。

(共同)

 安倍首相の問責決議案を否決した参院本会議=18日午後

 安倍首相の問責決議案を否決した参院本会議=18日午後

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