ここから本文です

自民・谷垣氏が民主のセクハラ暴行に激怒、懲罰動議に言及「節度欠いている」

産経新聞 9月18日(金)23時46分配信

 自民党の谷垣禎一幹事長は18日夜、大沼みずほ参院議員(36)が民主党の津田弥太郎参院議員(63)に暴行され指を負傷した問題について「暴力は院内の懲罰権の問題。まずは参院でどう扱われるか議論されるべきだ」と述べ、懲罰動議の提出を視野に対応を検討するべきだとの認識を示した。

 また、「ゲバルト(実力闘争)、物理的な力を行使すれば、言論の府は言論の府ではありえなくなってしまう」とも指摘。「節度を欠いていることの一端が現れているのではないかと、極めて憂慮している」と懸念を示した。国会内で記者団に答えた。

 大沼氏は17日の参院平和安全法制特別委員会で、安全保障関連法案が採決された際、背後にいた津田氏に羽交い締めにされた上、床に投げ飛ばされるなどの暴行を受け、右手の薬指と小指を突き指した。

最終更新:9月18日(金)23時46分

産経新聞

谷垣禎一

谷垣禎一(たにがきさだかず)
所属院 選挙区 政党:
衆議院 京都府5区 自民党
プロフィール:
1945年3月7日生 初当選/1983年 当選回数/12回

欧州に難民殺到 割れる対応

シリアなどを逃れ、欧州に殺到する難民。オーストラリアやドイツでは難民を受け入れる一方で、ハンガリーでは強硬姿勢を強めるなど、各国で対応割れる。
本文はここまでです このページの先頭へ

お得情報

その他のキャンペーン