韓国海軍でまた欠陥品、最新鋭イージス艦に補給されたのは「水に浮かない」救命胴衣=「世界初じゃない?」「船が浮かばないよりはマシ」―韓国ネット

配信日時:2015年9月18日(金) 7時26分
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17日、韓国・世界日報によると、海軍の最新鋭イージス艦に浮力が不足している救命胴衣が補給されていたことが分かった。この報道に、韓国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられている。写真は大海原。
2015年9月17日、韓国・世界日報によると、海軍の最新鋭イージス艦「西●柳成龍(●=がんだれに「圭」)」(ソエ・リュ・ソンニョン:DDG−993)に浮力が不足している救命胴衣が補給されていたことが分かった。

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韓国国会国防委所属の新政治民主連合・金光鎮(キム・グァンジン)議員が17日、海軍と韓国防衛技術品質院から提出を受けた資料によると、2012年8月から昨年3月まで、西●柳成龍艦に勤務していた将兵が浮力材不良で正常な機能を有していない救命胴衣を身に着けていたことが分かった。海軍は2012年8月に西●柳成龍艦に救命胴衣128個(超過補給で18個は返却)を補給し、将兵たちはこの救命胴衣を身に着けていた。2014年3月、海軍の整備施設がこの救命胴衣の浮力検査を実施した結果、110個の救命胴衣のうち103個が不合格判定を受けた。しかしメーカーは、品質保証期間の1年が経過しているという理由で交換を拒否した。

金議員は「海軍将兵が必要な性能も有していない不良な救命胴衣を着て作戦に臨んだという事実に驚いた。軍は品質保証システムを全面再点検して、海軍将兵たちが身に着けている救命胴衣の全数検査を実施せねばならない」と強調した。

この報道に、韓国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられている。

「保証期間が経過したから不良品であっても交換しないと言う企業…」
「水に浮かばない救命胴衣って…」
「こんなの世界初の軍補支給品だろう」

「信じられん。事故が起きた時のことを考えると、ゾっとする」
「防弾機能の無い防弾チョッキに続き、今度は水に浮かばない救命胴衣か」
「国防不正だけは、大統領特命で徹底的に断罪せねばならない」

「戦闘で死ぬより、不良軍備で死ぬ方が多いんじゃないか?」
「納品のときに、検収品の救命胴衣の中からランダムに選んで、会社の代表に着せて手足を縛って海に放り投げ、1時間ほどテストしてから受け取ればいい」
「水に浮かばない船よりはいいんじゃない?」(翻訳・編集/三田)
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