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雪国の信号機に新しいパターンが!カバーが装着されました [視力]


ここ十年ぐらいでしょうか、信号機がLEDに変わってきました。


ドライバーの立場からすると、本当にLED信号機はありがたいです、とても視認性がよく「夕焼けで信号が見えない」なんてことは、ほとんどなくなりました。

ただ、私の住む北海道、雪国ではちょっとした問題がありました。

以前にも紹介したことがあるのですが、LED信号機は省エネがゆえに、発熱が少なく雪が溶けないという問題です。

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この解決策として、このような信号が現れたと紹介しました。

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傘を外して傾けるだけという、大変素晴らしいアイディアで雪の付着が解決されたと思っていたのですが、この傾けたLED信号機の登場からしばらくして、こんな信号機を発見しました。

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ちょっと見えにくいと思うのですが、透明なカバーがついています、しかも形も雪が付きにくいような工夫がされています。

傾けるだけでは強風であおられた雪が付着するでしょうからね、豪雪地帯では厳しかったのかも知れません。

従来の信号機では無駄なエネルギーだったはずの熱が原因で、問題が起きるというのも不思議な気がします。

信号機に限らず、案外無駄だと思えることに本質が含まれているのかも知れませんね。

車やタイヤが進化して、静かになればなるほど、歩行者に気づかれにくくなります。

だからと言って、進化や成長を諦めてしまうのも違うような気もします、難しいものですね。

最近、北海道では「白いヒグマ」が相次いで発見されて話題になっています。

自然界の色々な生き物は、稀に色素を持たないで生まれてくることがあります、「アルビノ」と言って、何らかの理由で遺伝情報の欠落してしまうと、白い個体が生まれてくることがあるそうです。

アルビノの場合は、本当に真っ白なんですよ。

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このヒグマはアルビノだと推測されています。

ただ、最近話題になっている国後島の「白いヒグマ」はこんな感じです。

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しかも一匹ではなく、国後島の約一割のヒグマに見られる現象なんだそうです。

考えられる理由は、ホッキョクグマとの交配、もしくは進化なんだそうです。

北海道の動物園にホッキョクグマはいますが、流石に自然界のヒグマ、ましてや北方領土のヒグマと交配は考えられません。

研究者による発表では、「エサの捕食のために進化した」と考えられるそうです。

川に遡上してくる鮭やマスに気づかれにくいのだとか。

たまたま白く生まれたヒグマが、たくさんのエサにありつけて身体が大きくなり、ライバルのオスのヒグマよりも優位にたてれば、子孫がたくさん残るのかも知れませんね。

車や信号機も少しずつ形を変え、コストパフォーマンスを考慮しながら進化していくのでしょう。

その過程では、とんでもない間違いもあるかも知れませんが、それもまた必要な無駄だったのだと思います。

車のエンジンのターボ(過給機)の技術も、一時は燃費に悪影響を及ぼすということで廃れていったのですが、角度を変えて燃費向上させるための技術として、利用されるようになりました。


タクシー業界の中の無駄を、上手に活かす方法はないものですかね。


そこにタクシーの未来があるように感じます、私にはさっぱりわかりませんが・・・。


無駄に見えるドライバーの昼寝も、疲労回復、リラックスで事故を防止することに繋がっていると考えれば、決して無駄ではありません。


という理由で、サボってばかりの人も困りますが・・・。


若い新人ドライバーさんが、張り切って頑張るのは大変素晴らしいのですが、上手に休憩を取り入れることも大切ですよ、無駄と勘違いしないようにしてくださいね。

それでは、今日も元気に安全運転で♪



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