１時になりました。
ニュースをお伝えします。
関東から東北にかけての記録的な豪雨では、これまでに３人が死亡し、１６人が行方不明になっています。
広い範囲で浸水が続いている茨城県常総市では、行方不明者の捜索や、取り残された住民の救助が進められています。
鬼怒川の堤防決壊から３日目。
茨城県常総市では、１５人の行方が分からなくなっています。
警察と消防、それに自衛隊では、２０００人以上の態勢で捜索を行っています。
救助活動も続いています。
ボートを準備する警察官たち。
お年寄りの夫婦から、自宅に残った息子と連絡が取れなくなったと知らされ、救助に向かいました。
およそ３０分後。
警察のボートが、男性を乗せて戻ってきました。
この男性は、停電で携帯電話のバッテリーが切れた状態で、救助を待っていたということです。
水が引き始めた住宅地。
決壊した堤防の近くでは、大きく傾いた自宅の様子を住民が見に来ていました。
ボランティアの支援も始まりました。
避難所になっている体育館では、水などの物資が運び込まれました。
常総市は、きょうから災害ボランティアの受け入れを始めますが、被害状況の把握が難しいことなどから、受け入れには人数などに一定の制限を設けています。
ボランティアセンターは、１６日をメドに開設される予定です。
記録的な豪雨となった関東北部と東北南部。
このうち関東北部では、夕方から気圧の谷の影響で、局地的に雨が降ると予想されています。
またあすは、前線が通過するため、午後から関東や東北の広い範囲で雨が降る見込みで、気象庁は、引き続き川の氾濫や土砂災害に十分注意するよう呼びかけています。
プロ野球史上最年長で、通算２０００本安打を達成した中日の和田一浩選手が、今シーズン限りで引退する意向を固めたことが分かりました。
和田選手はプロ１９年目の４３歳。
平成９年に西武に入団し、平成２０年には中日に移籍しました。
３８歳となった平成２２年には、自己最多となる３７本のホームランを打つなど、チームの４年ぶりのリーグ優勝に貢献し、ＭＶＰ・最優秀選手に選ばれました。
またことし６月には、プロ野球史上最年長となる４２歳１１か月で、２０００本安打を達成しました。
今シーズンは、ひざを痛めた影響で出遅れ、先発メンバーから外れることも多く、これまで７０試合の出場にとどまっています。
球団関係者によりますと、和田選手は今シーズン限りで現役を引退する意向を固め、球団側に伝えたということです。
続いて気象情報です。
（晋作）明かり目がけ撃て〜！2015/09/12(土) 13:00〜13:05
ＮＨＫ総合１・神戸
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ニュース／報道 – 定時・総合
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