日本女子プロゴルフ選手権大会コニカミノルタ杯、サードラウンド、当番組は同時入力のため、誤字脱字が発生する場合があります。
また、内容により字幕放送を中断させていただく場合があります。
激しい上位争いとなっています。
日本女子プロゴルフ選手権大会コニカミノルタ杯の3日目。
ご承知のように、既にフィニッシュしている上田桃子が今日、8つスコアを伸ばして単独トップ。
1打差で2位タイ3人。
そして、イ・ボミもきょうスコアを伸ばして、追い上げてきています。
そのイ・ボミ、18番420ヤード、パー4の距離のあるバーディートライです。
花道を利用しながらのセカンドショットを打ってきました。
まず大きな失敗をしないように、あしたへ準備、万端というような今日のラウンドでしょうか。
きょうは4つバーディーを取りまして、ノーボギーでここまでやってきました。
きのうからうまく切りかえて、3週連続の優勝まで射程圏に持ってきました。
昨日の上がりが17、18とボギー、ボギーでしたからね。
今日はノーボギー、すばらしいですね。
さすがのイ・ボミを思わせるラウンドでした。
そして、最終組が13番、パー5のグリーン上です。
今日は一気に名をとどろかせたのが、この20歳の永峰咲希です。
まさに去年の鈴木愛を思わせるような存在。
去年プロテスト合格組です。
バーディートライです。
キャリーはまだ8メートルほどですね。
出だしが少し下って、カップ際が少し上がってると思います。
最終組には村口史子プロがついてくれています。
どの角度につけたら一番いいのかといったら、今日は右横辺りしかないんじゃないかと思うんですよね。
実はこの前の12番で、今日初めてボギーを打ってしまった永峰。
前半も実はショットがぴたぴたついていまして、もっと入ってもおかしくないような。
1番のバーディーというのはツーオンしたんですよ。
これ村口さん、すごかったですよね。
そうですね。
ピンまで185ぐらいでしたかね。
それをツーオン、でも23メートルぐらいを2パットだったので、ナイスバーディーだったんですね。
ただ、5番、8番のパー3が1.5メートルつけたのを外し、9メートル、もう70センチですよね。
9番は。
そして、今、VTRで原江里菜のセカンドショットをご覧いただいています。
この位置でとまりました。
今日これが絶好の場所だと思いますね。
原江里菜。
そして、今日単独トップでスタートしていったのが吉田弓美子だったんですが、前半苦しみました。
なかなか流れに乗り切れない1日となっています。
どうしても失ったものを頭の中で整理がつかずに今のストロークも、何か決め切れずに動いているような感じなんですよね。
1人、バーディーチャンスをつけたんですが、決められずに4番のOBが痛かったですね。
トリプルボギーとしまして、その後、ダブル・ボギーもありました。
そうでしたね。
前半は19パットです。
今シーズン、ツアー2勝目を上げている原江里菜。
7年ぶりのツアー2勝目でした。
ここでバーディーを取ってきました。
原江里菜、1つスコアを伸ばして、これでトップと2打差としています。
原選手も前半18パットだったんですね。
3パットが2回あるんですけど、気持ちはすごく切りかえられると思います。
いいストロークでした、今のね。
そして、永峰。
この13番はパーです。
今度は追いかける立場に変わっています。
永峰咲希です。
まだ20歳。
3年前の選手権での最終組。
有村に及ばず、悔しい思いをして、その忘れ物を取りに来たと言っていた吉田だったんですが、まだ3日目です。
この13番、パーとしています。
そして、今日、8つスコアを伸ばして、現状単独トップの上田桃子。
18番のバーディートライ。
VTRでごらんいただきますが、15、16、17、3連続バーディーで来てこの18番だったんです。
これだけの距離があります。
そうなんですよね。
きょうは9番ホールでイーグルもあるんですよね。
130ヤード、3打目、入りました。
入りましたというよりも、入れましたという感じなんでしょうかね。
勢いに乗って、これが入ります。
カップ際が右に切れるところなんですけれども、逆サイドから入りましたね。
二重丸、丸、丸、丸、1人異次元の今日は戦いを見せた上田桃子、メジャー制覇はまだありません。
ハイレベルな通知表ですね、これ。
そこも高いモチベーションにつながっているはずです。
そして、14番にやってきました最終組、400ヤードのパー4です。
風は左からのアゲインストになっていますね。
きょうはピンが左手前ですから、フェアウェイに置くことが大事ですね。
村口さん、今回、永峰さん、飛距離が出ているような感じなんですが、どうですか。
1番のパー5でギャラリーから、ウオーというティーショットの飛距離、しかも、安定していますね。
スイングを見ていても、よどみがないですね。
今年の春先は予選落ちもあったんですけれども、最近になってどんどん上位に上がってきているんですね。
今年ベスト10以内をもう7度記録していまして、賞金シード確保ももうあと一歩としている20歳の永峰咲希。
優勝争いの中心にいることは確かです。
女子プロゴルファー日本一決定戦。
大混戦のサードラウンドです。
女子プロゴルファー日本一を決める戦い。
ツアー史上最長、タフなコースが選手に立ちはだかる。
3週連続優勝へ、イ・ボミ。
きょうが一番大事だなと思いますけど、いろいろ考えると、自分のプレーができないと思うんで、きょうは本当に一個一個考えて頑張ります。
実力者が、新鋭がしのぎを削る白熱の上位争い。
いい3日目にして、最終日につなげていけるゴルフができたらなと思います。
日本女子プロゴルフ選手権大会コニカミノルタ杯、サードラウンド。
今大会の会場は、長崎県パサージュ琴海アイランドゴルフクラブ。
大村湾に面した緑豊かなロケーションと大きなアンジュレーションのあるグリーンが特長です。
また今回のセッティングは日本女子ツアー史上最長の6735ヤード。
この舞台を制するのは、どの選手でしょうか?この大会の賞金総額は1億4000万円。
優勝賞金は、2520万円です。
優勝者には大会杯、文部科学大臣杯に加えコニカミノルタより純銀製のコニカミノルタ杯が贈られます。
「GivingShapetoIdeas」を掲げ、この世界に革新をもたらすことを目指すコニカミノルタより、優勝副賞としてカラー複合機「bizhubC368」が優勝者に贈られます。
優勝選手には副賞として、パワフルで低燃費な新型エンジンと先進の安全装備、タテにも横にも開く新開発のわくわくゲートを搭載した、家族のおでかけに最適なミニバン、新型ステップワゴンが本田技研工業株式会社から贈られます。
17番ホールにて大会期間中ホールインワンを達成した選手全員に、ミサワホーム株式会社より、賞金200万円がホールインワン賞として贈られます。
解説は通算41勝、森口祐子プロです。
森口さんも1978年にこの選手権のタイトルを取られましたが、重みが違うんですね。
そうですね。
やはりメジャーのタイトルを取るというのは私自身、栄誉なことだと思います。
でも、どんなに準備ができていても、トップに立つというのはなかなか心理的にどんどん難しくもなります。
でも、優勝したいですよね。
今回のセッティングですよね。
海沿いです。
とてもきれいなロケーションのコースなんですけれども、これだけお天気が続くと、どんどんグリーンがかたくなっているんですね。
縦にも横にもピンポイントでバーディーチャンスにつけることが難しくなっている中で、どうやって精神状態をあおられながらせホールを進めていくんでしょうか。
ラウンド解説、村口史子プロ、山崎千佳代プロとともに引き続きサードラウンドの模様をお送りしていきます。
最終組、14番のセカンド地点にやってきました。
この14番ですが、打ちおろしのパー4。
セカンド地点からグリーン周りに至るまでのところでぎゅっとシェイプされていきます。
左のラフぎりぎりに狙っていくと、ランが出て、ショートアイアンで打てるんですけれども、左のラフがきついんですよ。
その左のラフから原江里菜です。
まだピンまで137ヤードですね。
ボールは半分ぐらい沈んでて、かなりのつま先下がりになります。
安全にピンの右を狙うのがいいと思います。
左にひっかかるとトラブルになります。
左にはOBゾーンも控えています。
厳しいところ、来ました。
すごい。
ちょっとひやっとするようなところでした。
ここは14番、左、OB、そして右にはグラスバンカー、深いんですよね。
永峰ですが、ピンまで124ヤード。
かなり今、ほぼ正面からのアゲインスト、強いアゲインストが吹いています。
風が吹き始めました。
ある意味、絶好の場所ですけれどもね。
ちょっと風に押されましたでしょうか。
確かに届きませんでした。
それでは、ここでイ・ボミのハイライトをご覧いただきます。
きょうはトップと6打差でスタートしていったイ・ボミだったんですが、1番490ヤード、パー5、ここでまずはバーディー発進となります。
やはり早くきのうの17、18のボギーを取り返したいという気持ちの前半だと思います。
ただ、ここからなかなかこの後、スコアが動きませんで、12番までやってきました。
この打ちおろし、名物、パー3。
この距離感を出すのって物すごい難しいんですけれども。
イ・ボミらしいショットです。
徐々に徐々にイ・ボミらしさが出てきました。
3週連続優勝を狙って、乗り込んできたんですが、やはり前週優勝、5ホールに及ぶプレー、ホールの疲れ、さらには、頭の疲れもあると本人は言っていました。
この後、12番でバーディーを取って、13番、550ヤードのパー5。
距離のあるパー5なんですが、ここもチャンスにつけました。
このチャンスというのは、なかなかアンジュレーションがあって、これ戻ってきて、ぴったりなんですね。
最高のショットを見せました。
ここもバーディー。
そして、最終的には、17番でもバーディーを取りまして、今日は4つのバーディー、ノーボギーで堂々優勝争いに加わってきました、イ・ボミです。
ごらんのように、長崎、大村湾の海を望みながらのラウンドになります。
今年の選手権の舞台。
さあ、永峰、手前からのアプローチです。
エッジまで10ヤードぐらいですね。
かすめながら行きました。
行ってしまいました。
ライがよ過ぎてですね、ちょっとボールがうまくコントロールできなかったですね。
そして、服部真夕、15番のバーディートライです。
これはちょっとマウンド越えになるんですけれども。
決めてきました、服部真夕。
ショットに加えて、このパットも、今シーズンはよくなってきたんですよね。
そして原江里菜です。
最後に左に切れてくると読むんですけど…。
切れてきて、いいタッチ。
入らない!どうして落ちないの?本人もそう思ってますね。
ちょっともうのぞいてますよね。
惜しいパットになりました。
14番、パーです。
原江里菜。
そんな中、いいタッチを見せてきました。
ある意味、あそこまでいけばね、入ってほしかったですけど、さらりと次の15番への気持ちの切りかえができますよね。
そして、永峰咲希と同期、プロテスト合格になります、堀琴音、15番のパーパットです。
決めてきました。
ちょっと嫌な距離だったんですが、現状トップと4打差、2アンダー。
その前に連続バーディーで盛り返してきています。
その堀琴音と同期になります、同じ宮崎県内には、柏原明日架という同世代のライバルもいまして、しのぎを削ってきました永峰咲希。
横浜カントリーであった日本女子オープンのベストアマになったことがありますね。
2012年です。
QT37位で今年、ずっとレギュラーの試合に出続けて、ベストテンフィニッシュ、7回を数えます。
私たち選手間というかね、関係者の中で、非常にコメントというかね、自分の意見をしっかり持っていて、非常に爽やかに答えてくれる印象の永峰さんです。
ここは難しいパーパット。
決めてきました。
このあたりに将来有望な何かを感じさせる永峰咲希。
感情の起伏が少ないかなと思います。
そして、画面は15番、テレサ・ルーのセカンドショット。
ピンまでは、206ヤードですね。
ということは…。
このパー5。
十分乗ってきますよね。
ツーオン狙いのテレサ・ルー。
これは右に…。
風も左からのフォローだったんですが、ちょっと前の木の上を行かないといけないというのとあわせて、ちょっと出だしから右に球が出ましたね。
何せ13番、14番、連続バーディーで今トップの上田に並んで、この15番にやってきたテレサ・ルーです。
その15番なんですが、520ヤードのパー5。
ここは両サイドにバンカーがあります。
右のほうがティーから近くて230ヤードぐらいでしょうか。
今、テレサ・ルーは200ヤードを切ってたぐらい飛んでたんですけど、左手前、この木ですよね。
41ヤードぐらい手前にある木がすごく選手の攻略ルートをいろいろ考えさせますね。
最終組、15番、パー5のティーグラウンドにやってきました。
ここはティーグラウンドからきれいな池が見えて、そこからティーショットを放っていくんですが、実際のプレーにはその池は関与していません。
そうですね。
このバンカー2つですよね。
きょうは初日、2日と違って、風が反対でフォローになりますから、飛ばしてくると、2つで行くチャンスがあります。
テレサ・ルーもかなり飛ばしていました。
いいんじゃないですか。
いいですね。
フェアウェイ絞られたところ、うまくキープしました。
今村口さんが風の向きが違うと言いましたが、初日、かなりアゲインストだったものですから、選手は第3打勝負に出ている選手が多かったです。
そして、永峰咲希です。
158センチという体格。
58キロ。
ですが…。
しっかりヒットすれば、飛んでいきます。
ただ表情はすぐれません。
バンカーに入りました。
こういうふうに曲がったのはきょう初めてですね。
先ほどはいいパーパットも決めている永峰なんですが、この取りたいパー5、どのようにまとめてくるか。
トップタイのテレサ・ルー、15番のサードショットですが、右のラフからです。
これは難しいアプローチですね。
ボールが太ももの前ぐらいにありますから、ちょっとシャフトを持たないといけないぐらいの急傾斜となっています。
ボールも見えません。
ですから、ピンの手前のマウンドを越えていければ、最高じゃないですかね。
距離はまだ35ヤードぐらいあります。
これで越えれば…。
越えない…ですね。
ちょっとこぼれてしまいました。
でも、まずまず、次のパットは、まだラインは取れそうですね。
今日の15番のカップ周りは、意外と平らなところではあるんですね。
ゴルフ観戦とともに、来る人を楽しませてくれるギャラリープラザ。
コニカミノルタコーナーでは「チャリティーダーツゲーム」が今年も行われています。
今年で18回目、子供たちにゴルフの楽しさを伝える一環として、今年もコニカミノルタプレゼンツLPGAサマーキッズデイが行われました。
森口さん、もうこれ夏の恒例行事です。
そうですね。
小学生以下のお子さんが対象なんですけれども、親御さんも一緒に参加して、会話がよりふえていると思います。
家族にとって最高の夏の思い出となりました。
トップと1打差、最終組の永峰、15番、セカンドショットはバンカーからです。
ライは問題ないですけれども、3打目勝負ですね。
なるべくフェアウェイをキープしながらも右サイドがいいので、いいですね。
ちょっとラフですけれども、まあ、いいでしょう。
今日のピン位置が左サイドということになります。
じわじわとセッティングも含めての選手権の重圧がのしかかるラスト4ホールに差しかかっています。
ライは問題なしと。
はい。
そうですね。
彼女のスイングというのはすばらしいと思いますし、体幹の強さというか、それと今の足首の辺りもしっかりしてますよね。
スイングはとてもオーソドックスで、あんまり大けがもしないんじゃないかなと思いますね。
15番のグリーン周り、酒井美紀。
これが4打目。
カップを過ぎてから下ってますので。
きょうの酒井さん、アプローチパター、非常に堅実なんですけどね。
距離はありますけれども、次のパーパットに期待しましょう。
そして、同じく15番のグリーンは、テレサ・ルー。
出だし3ヤードぐらい上って、右から左の傾斜がかかるんですが、思ったよりどうでしょうか、切れないと思うんですけど、そのあたりをどう読むかですね。
今日のテレサさん、非常に距離感はいいんですが、ここまで2つのボギーはスリーパットです。
伸びて、入りません。
ただ、現在、平均ストローク60台で、本当に強い選手として君臨するテレサ・ルーです。
先ほどね山崎さんが2つのボギーは3パットですという話があったんですけれども、今回のこのコース、3パット、1つ2つを許さないとね、なかなか戦えないというか、気持ちがなえてしまいますね。
この15番のパー5のシェイプされたフェアウェイのまん真ん中に運んでいったのが、原江里菜です。
もう原選手はエッジまで223ヤードぐらいですね。
ツーオンを狙うために待っています。
何か上空の風が村口さん、グリーン周りが左から右へ結構、風がさっきフラッグが吹いてたのよね。
そこちょっと要注意だと思います。
前のホールがかなりアゲインストだったんですけれども、折り返しのこの15番はかなり左から吹いてます。
横風に近くなっています。
そのグリーン上で酒井美紀のパーセービングパット、一度、解きました。
トンボが気になりました。
グリーン上は左から右のフォローの風ですね。
仕切り直して、パーセーブ!耐えるゴルフが身上と本人も話していましたが、ここはよく決めました。
山崎さんが、パターで頑張るしかありませんと言って、見事です。
きょうのこの横サイドはライン読みがしやすいですね。
よくしのぎました、酒井美紀。
去年2勝を上げています。
春先、持ち味のアプローチとパッティングがうまくいってなかったんですよ。
この選手権という厳しい舞台の中でいよいよ発揮されてきましたかね。
逆に言うと、コースの難しさが集中力をよりまして、自分の本来のものを引き出してくれるということもあるかもしれません。
藤本麻子、この人もツアー優勝の経験があります。
入れてパーです。
藤本さんも前半なかなかペースがつかめなかったんですが、9番のグリーン奥からのバンカーからのチップインバーディーで、うまくまたリズムをつくってきましたね。
そしてここもパーとしました。
さあ、15番のグリーンがあきました。
今、まだテレサ・ルーさんがパーパットです。
ツーオン狙いで待っているセカンド地点。
ごらんのように、上田桃子、テレサ・ルー、6アンダー、トップタイ、並んでいます。
何せ上田桃子がきょう8つスコアを伸ばしました。
ノーボギーのラウンドです。
テレサ・ルー。
決めてきます。
上田桃子と並んで残り3ホールのテレサ・ルーです。
これでグリーンがあきました。
まずは吉田弓美子です。
気持ちはツーオン、やる気満々という感じでした。
何かリズムがうまくいっていません。
本当昨日と全くゴルフって怖いなと感じますよね。
そして原江里菜です。
原選手もエッジまで223ヤード。
これはうまく自分の思ったところに打てた感じがします。
ここまで運んでいきました。
フェアウェイ、10ヤードしかないんですけど、うまく運んできましたね。
狭いところ、狭いところ、全てフェアウェイをキープしています。
原江里菜。
ここからスコアをまずは1つ減らすべくというような3打目に臨んでいきます。
ご覧いただきましょう。
もうここは、ティーショット、セカンドショットともほぼイメージどおりですよね。
ここは左のピンサイドですから、少し花道方向、それもちょっと右サイドに打ってしまいがちなんですけれども、うまく打ちました。
永峰はティーショット、バンカーに入りましたので、これが勝負の3打目。
ピンまで115ヤードですね。
軽くラフに入ったところからですが…。
グリーンを捉えるには至りませんでした。
ショートアイアンなんですけど、ラフということで、手前から転がるイメージが強かったんだと思います。
まだまだこの永峰もトップと1打差で、このサードラウンドを戦っています。
20歳です。
原江里菜。
手前からの3打目です。
今吉田選手のかなりはねたので、それを計算して、手前18ヤードほどにマウンドがあるんですけれども、ただその手前から転がしてくると思います。
そうでないと、とまらないと思います。
ある程度はねて転がって来るであろうという読みのもと…。
これが…。
越えないなあ。
行かない。
越えない。
今ダフっちゃいましたね。
何なら戻ってきました。
ここは絶好の詰めるチャンスだったんですが。
簡単にことは運びません。
ご覧いただきましょう。
この正面のマウンドと、奥のマウンドと、波乗りのように選手は見えるので、1つ越えたらすごくバーディーとれるみたいな気持ちがちょっと…。
インパクト、うまくいきませんでしたね。
リーディングボードを見ておきますと、きょう8アンダー、既にフィニッシュ、上田桃子。
今日はトップと8打差でスタートしていったんですが、現状トップタイ、テレサ・ルーと並んでいます、酒井美紀、永峰咲希、1打差で追いかけて、イ・ボミがその後ろに原江里菜と並んでつけています。
優勝争いしている最終組、そしてラス前、大体3組、入りそうなところの組数の人たちというのは、今日の上田さんの8アンダー、えっ!?何?っていう感じがすると思いますね。
本当に今日は1人別世界というようなゴルフだったようです。
永峰のこれが4打目。
右サイドからのマウンドがかなりきいてくると思います。
はねました。
食われました。
その影響もあって、ショートしました。
森口さん、グリーンがかたいと思うと、なかなかウェッジを持てないですよね。
ゆえの判断ですか。
そして、またさっき、14番のすごく手前のパーセーブはできましたけれども、ちょっとすごくいいライからあんまり気持ちいいアプローチができなかったので、パターの選択もいたし方ないかなと思います。
こういうしのぎ、しのぎの連続は、森口さん、若い選手権の舞台ということもありまして、ハートに来ますかね。
でも、永峰さんにすると、チャレンジャーですから、もうある意味、楽しさもあると思うんですよね。
一打一打の重みはわかりながらというのは、原さんとか、吉田さんというのは本当に悲願という感じがします。
まだ、ある種、若さの勢いでもってというところがあるんですかね。
原はその1打の重みは十分に感じてのこの7年間だったはずです。
ここも決してやさしくないですね。
前のホールと同様に段を上って下ってくるバーディートライになります。
いい感じ。
伸びて伸びて…。
いい距離感。
先ほども14番でもタッチは悪くなかったんです。
吉田弓美子の先ほどのショットもごらんいただきますが、これだけ行ってしまいます。
今度はまた、きょうはマウンドとマウンドの間にピンが切ってあって、原さんは手前のマウンド、吉田さんは奥のマウンドを今度は考えながらのパッティングです。
3年前の滋賀タラオカントリーで有村智恵と優勝を最終組で争いました。
しかし、手に入れることができずに、この選手権、強い思いを持って臨んでいる、吉田!決めました!これを一つのきっかけとしたいですね。
本当ですね。
大きなバーディーになりました。
これでまた1アンダー、アンダーパーグループに仲間入りです。
そして、16番のセカンドショットは、テレサ・ルー。
ピンまで113ヤードです。
森口さん、もう景色が違いますね。
インコースで唯一400ヤードを切ってくるこのパー4、16番、つけました!チャンスです。
ここは右サイドにバンカーがあるところですから、左のラフに打ち込んでしまう選手が多いんですけどね。
そして永峰、パーパット。
これも正面からの傾斜が少しフックすると思いますね。
カップに蹴られました。
本当、蹴られたという感じです。
この15番のパー5は、難易度的に見ても取りたいパー5ではあるんですが、20歳の永峰、ある種怖いもの知らず、チャレンジャー精神でぶつかることのできる、この選手権の舞台、15番、ボギーとしました。
これで一歩後退。
トップと2打差。
パー5のボギーというのは、これは本当ね、ちょっとショックかもしれません。
原は決めました。
この15番のパー5。
16番は395ヤードのパー4です。
右にバンカーはあるんですが、非常に狭いフェアウェイです。
風は右からのアゲインストになります。
目線は決まっていました。
しっかりフェアウェイをキープしてきます。
ここがちょっとフェアウェイ的には一番狭いところで、16ヤードしかないんですね。
見事ですね、15番、16番とティーショット、すばらしいです。
そして、取り戻していきたい永峰咲希。
いい感じですよね。
右にキックして、ラフです。
それではこの16番のパー4ですが、インで唯一400ヤードを切るパー4となっています。
今ティーショットをみんな打っていったんですけど、右サイド、バンカーに入るのは215ヤードで入っちゃうんですね。
そして、左サイド、少しラフが短めのところもありますから、今日のピンの位置を考えると、ちょっと左から打ちたかったかなと思います。
16番のグリーン上は、チャンスにつけるテレサ・ルーのバーディートライです。
距離はまだ1メートル20〜30センチありますね。
かなり打ち出し、下りのきついところにとまってますので、カップ際のフック傾斜とあわせて、ただ、本当にこういったのは、テレサさん、午前中からジャストタッチで打ってますね。
それと、勝利の中にはメジャー、公式戦が、森口さん、2勝含まれています。
そうですね。
今平均スコアを考えても、テレサ・ルーの強さというのは、もうみんなが認めるところだと思いますね。
ここは山崎さんが言ったように、左に切れるラインなんですけれども、足元が左足のほうがちょっと低いので、このアライメント…。
そこのところがね、やはり角度的には難しかったかもしれません。
16番、バーディーはなりませんでした。
テレサ・ルー、16番はパーです。
テレサ・ルー、上田桃子、現状まだ並んだままトップタイ。
そして、永峰咲希、追いかける展開。
それでは、上田桃子のハイライトをここでご覧いただきます。
きょうはトップと8打差でスタートしていきました。
前半、9番のイーグルもあったんですが、後半のバーディーラッシュ。
15番、パー5。
この距離を入れます。
うまくこの傾斜、波乗りを楽しむかのようなライン読みですね。
これも見てください、これ。
これも見てください、これ。
マウンド越え。
いうところのグリーンサーファーですね。
そうですね。
おもしろいように入ります。
吸い込まれます。
15、16、連続バーディー。
そして17番のパー3は、池越え。
ショットでつかみました。
これはね、きょうの17番、左手前がいいんですけど、ここはもう絶好の場所につけましたね。
18番。
この距離だから、そう簡単ではないかなと思っていたんですが。
カップ際、右に切れていくんですけれども。
最後はねじ込みました。
4連続バーディーでフィニッシュです。
最終日最終組というところきまして、きょう、今年また同じような位置まで来たと思いますが、最終日に向けての意気込みをお願いします。
自分のゴルフをやりきりたいなと思います。
あしたのピンポジションもすごく難しそうな位置ですし、本当に技術と心と、4日目なので体とという全部が問われていると思うので、この1年、しっかり成長できたところを自分自身が感じたいですし、挑戦していきたいなというふうに思います。
16番、右のラフから永峰のセカンドショットです。
ピンまで159ヤード。
かなり右からの強いアゲインストが吹いています。
ですので、決して簡単な条件ではないんですが。
ピンの根元のクッションからここまで来て、こぼれます。
ショット的には、パーフェクトなんですけれども、この16番の攻略、しょうがないかなと思います。
村口さん、どうですか、これ。
やっぱりラフからとまらないですね。
今日はコンパクション22、スティンプメーター、10フィート2分の1。
原江里菜、フェアウェイから。
149ヤード、6番アイアンを持ちました。
ちょっとコントロールしながらね。
これは最終組の…。
最終組、16番のグリーン周り。
向こう側から永峰です。
カップ手前、5ヤードからの下りですからね、でも、転がすアプローチのほうが距離感は出しやすいと思います。
この先に傾斜があります。
とまってしまいました。
このアプローチです。
逆目で、左足上がりのライにボールもあったので、強く出るのを警戒もしますね、選手はね。
これ。
ただ、傾斜の手前で止まりました。
そして、原。
ここはうまく寄せていきました。
森口さん、同じ面のところにできるとまだいいんですよね。
ここはお先に一息つけます。
決して悪い流れではないんですよね。
それをさせてくれているのは、フェアウェイキープ、こういうかたいグリーンになってきたときにより問われますね。
そして、吉田弓美子が、ここからパターを打っていくんですが、その前、またバンカーからスタンスが取りにくいショットがありました。
とれなかったですね。
ですので、これを入れてパーです。
本当に厳しいといいますか、過酷な1日になっています。
グリーンのアンジュレーションってカメラで捉えると、余り出ないと言われるんですけど、これすごくわかりますよね。
カメラで出る傾斜というのは、よほどのものなんですよね。
この行間といいますか、合間合間に。
平らなところがないところのカップなので、競技員の方たちも非常にカップの位置を決めるのも大変だと思いますけれども。
大きなマウンドとマウンドの間ではありますけれども、右から、こちらは左サイドにちょっと切れるかなという。
永峰選手、2パットを考えての今のパットだったんですけど、それでもこれぐらい行っちゃいますからね。
永峰、15番に続いて、この16番と連続してスコアを落とします。
ですので、インに入って3つのボギーとしている永峰。
なかなか最終組でスタートしていった選手面々がスコアを伸ばすことができず、それもあって混戦となってきました。
サードラウンドを迎える日本女子プロゴルフ選手権大会コニカミノルタ杯。
さあ、トップは、上田桃子、テレサ・ルー、この2人が並んで、酒井美紀、1打差、さらにはイ・ボミ、原江里菜が2打差で追いかける展開です。
ごらんのようなきれいな池を越えていく17番、165ヤードのパー3。
ですが、非常に難易度は高くなっています。
テレサ・ルーのバーディートライです。
これは大変なバーディーパットを残しちゃいましたね。
この傾斜を使って戻ってくるはずだったんですが、頂点でとまってしまって、ジェットコースターパットです。
ジェットコースターパット?触るだけ。
それでも、加速していくんですね。
あらぬ方向に行きます。
ここに来たときは…。
どちらかというと、寄せるというよりも一番加速のつかないラインを選んだという感じですね。
次のパットを入れるしかないよね。
そうですね。
あそこにとまった時点で、パーパットは想定してたと思います。
17番、池越えのパー3ホール。
非常に難易度が高くなっています。
グリーン上、テレサ・ルー、これを入れてパーです。
現在、上田と並んでトップタイ。
今度はある程度、しっかり打っていかないといけませんから。
しっかり決めてきました。
スコアを落とすわけにはいきません、テレサ・ルー。
上田と並んでトップタイを守っています。
大きく息を吐きましたよね。
酒井美紀は、これを入れてパーです。
酒井さんは、この前の16番でもバンカーからナイスパーセーブをしたんですね。
本当にこのぐらいのパットをしっかりと決めてきています。
耐えてしのいでやってきた酒井。
この17番はパーセーブなりませんでした。
じわっじわっとスコアが動きつつあります。
最終組、そしてその1つ前の組。
藤本麻子。
決めてきます。
2アンダーでトップと4打差です。
よく耐えていた酒井だったんですが、17番はボギー。
これでトップとまた1打、開きました。
3日目の日本女子プロゴルフ選手権大会コニカミノルタ杯、きょう、スコアを一気に伸ばした上田桃子、そしてテレサ・ルーがトップタイ。
そして追いかけていく最終組、原江里菜のティーショットです。
少し左からのフォローが入ります。
ここまで来ました。
森口さん、グリーン上、ワンバウンド目、土煙というか、上がりますね。
それだけだんだん乾いてきて、グリーンもかたくなってきています。
また原さんが打ったときに、フォローの風がちょっと強くなってたような感じがしますね。
ピンフラッグも揺れていますね。
原さんのキャディーさんがずっと前に行って、ティーだけじゃなくて、途中の風も見に行ったんですよね。
吉田弓美子です。
軒並みグリーンを越えていきます。
この左サイドのほうが先ほどのテレサさんの右のマウンドがかかるよりもいいかなと思いますが。
ただ、手前が、今の映像を見てもわかるように、刈り込まれているので。
なかなかね。
また風が強くなってきました。
木々のざわめきが、マイクを通しても聞こえるようになってきました。
永峰です。
きょうはプレイングディスタンスが165、そのままなんですけど、大体6番アイアンぐらいですかね。
3選手ともグリーンを捉えることができませんでした。
17番ホールには、ホールインワン賞として大会期間中、達成者全員に賞金200万円が、ミサワホーム株式会社より贈られること長崎上空は秋の高い空です。
17番、池越え、難しいこのパー3。
同じようなところから永峰、原のアプローチです。
ボールは半分以上、沈んでますね。
エッジに落として、ピンの下、2メートルぐらい行ってもいいぐらいの気持ちで打たないといけないと思います。
そんな中、アプローチミス。
前半はいいパーセーブをしていたんですが、後半に入って、どうしてもグリーンがかたくて、速いと思い始めて、ちょっとヘッドアップが出てくるようになっちゃいましたね。
今なんか、クラブの重さを少し利用しながらすっとヘッドを出したいんですけど、出ちゃうのが嫌で、逆に言うと、とめたことによって、全然ボールに当たってない感じですよね。
村口さんがおっしゃったように、ピンの下、行ってもいいんだというような割り切りも要るんですね。
原は入念に、振りを繰り返しながら、ということなんですよね。
ちょっと独特の素振りをしていますよね。
結構、ニーアクションを使っていますね。
スピンをかけたいという思いなんでしょうね。
うまくアプローチすることができませんでした。
あれだけ入念に素振りをしても、このラフです。
村口さん、あの素振りはどうなのかなと思いますよね。
私もあれだけ膝を動かすのは、イメージは出ないですね。
ただいい、物すごく位置にいると、突然やってみたくなるショットというのが、状況によって気持ちがそうやって…。
高ぶりですか。
あるんですよね。
それがある意味、生きてくることもあるんですけど、これはちょっと裏目に出た感じですね。
同じような位置からのアプローチ、原、永峰、そして同じようなところから3打目ということになります。
どちらもこれを入れてパーです。
傾斜ですよ、この…。
ふだんだったら、ピンに行くんですけど、やっぱり速いという事で、抜かないですね。
ちょっと右に行くんですが…。
これはもう、この状況だったらボギーで。
なかなかに厳しい状況が続きます。
最終組を覆う空気感。
続いては去年プロテスト合格の永峰です。
アプローチとは裏腹に、先に原がパットはしました。
そうですね。
スピードと切れ方は何となくわかると思います。
まだ行きます。
ちょっと嫌な距離は残りました。
ちょっとヘッドが出てしまいましたね。
そして、18番、こちら420ヤード、打ちおろしのフィニッシングホール。
テレサ・ルーのセカンドショットです。
ピンまで144ヤードです。
風は右からなんですが、フォローが入るかどうかというところが悩ましいですね。
右手前に池、そして、クリークも見ながら。
この位置に落ちますが、でも、やはりここまで来ます。
しかし、しっかりとグリーンは捉えてきました。
テレサ・ルーです。
最終組の17番、グリーン上。
永峰、原、いずれも入れてボギーですが、永峰のほうから先に行きます。
この最終組というのは、伸ばせてないというところで、落としたくないという気持ちが、先ほどのアプローチ、そして今のパッティングになってしまったんですよね。
ただここは、森口さん、決めておかないと、というボギーパット。
少し左にというラインです。
ここは決めました。
落ちついた、きれいなストロークでしたね。
ただ、永峰、ごらんのように、3連続ボギーとしています。
厳しいメジャーのセッティング。
実力者の原もこれを入れてボギー。
難しいアプローチに挑んでのこの17番、ボギーとなりました。
ここで、1つスコアを落としました。
そして、最終18番。
こちらは420ヤード、ティーグラウンドから池を越えていって、そして打ちおろしとなっていきます。
右にバンカーがありますけれども、大体、この横あたりに行きます。
ハザードは、これは黄色のラインなので、要注意なんですね。
美しい池も視界に捉えながらの18番、原江里菜のティーショットです。
アゲインストの風が吹いています。
右にバンカーがあります。
選手はランディング地点、ボールの落ち際が見えていないので。
左のラフ。
行ってからまた考えますね。
メジャー制覇の経験を持っています、テレサ・ルー。
日本女子オープン、さらにはツアーチャンピオンシップと、手中にしましたが、この選手権のタイトルは、まだ手にしていません。
ラインは下りですね。
足元がちょっとフックに入るかなという感じなんですが、そんなに思ったより切れないと思うんですね。
テレサ・ルーさんは、きょう1日、フックラインは数多く決めてきています。
抜けました。
決まりませんでした。
こういうパットを幾度か見ました。
チャンスにつけてはいるんですが。
まだ伸ばす余地があるのではと考えさせられるテレサ・ルー。
そしてティーグラウンド、永峰咲希です。
18番です。
これはすぐにティーを拾いあげましたが、左のラフ。
フェアウェイをキープすることができませんでした、永峰。
18番のティーショットをテレサ・ルー、18番のパーパットです。
森口さん、見ていると、こういった惜しいパットを外す場面も数多くあるある印象を受けるんですが、それだけショットがしっかりしてますよね。
数多く、きょう1日、バーディーチャンスをつくれてきたと思うので、1つはまると、昨日のような5バーディー、6バーディー取れる、そういった調子ではあると思います。
上田桃子と並んで、テレサ・ルー、2日目の競技をトップタイで現状終了しています。
あす最終日が非常に楽しみになってきました。
18番のグリーンサイドからのアングルです。
原江里菜、セカンドショットです。
ピンまで166ヤード。
つま先下がり、左足下がりになりますね。
風は右からのアゲインストが入っています。
そして、きょうのピン位置、右手前ですが、グリーンを捉えて、結構転がります。
やはりこぼれるところまで来ました。
これはまたアプローチになりましたね。
それでは、きょうスコアを伸ばしに伸ばした上田桃子のハイライトです。
前半、6番バーディー、9番でイーグルがありました。
そして11番でバーディーを取って、圧巻だったのが15番、このロングパット、バーディーからのバーディーラッシュになります。
16番は、395ヤードのパー4。
これも、このうねりをしっかり読み切っての連続バーディー。
ストロークにも自信があったのかもしれませんけども、何といっても、この圧巻は、私、17番のこのティーショットですね。
池越えパー3。
これはショットで取りました。
風が穏やかだったといえ、なかなかピン手前に乗ってきて、バーディーチャンスにつける選手というのはいないんですよね。
池の恐怖がありますよね。
17番もバーディーとして、この18番は、この距離を沈めての4連続バーディーフィニッシュ。
きょうはトップと8打差スタートしていって、8つスコアを伸ばした上田桃子です。
18番も大きなグリーンになっています。
永峰咲希がさらには、原というところです。
原からですね。
先ほど17番でも難しいアプローチがありました。
そして、この18番のアプローチ。
結構ボールは沈んでますか。
沈んでますね。
きょう、この18番のピンの位置を考えたら、左右に2つ狙いどころがあって、逆の面から打ってくるわけですから、ちょっと簡単ではないと思いますが。
傾斜があります。
なかなか滑ってこないね…。
18番は結構奥から速くないんですよね。
そして、また大きなマウンドが目に入っちゃうからね。
行けそうな気がしちゃうんですよね。
永峰のセカンドショット、VTRでごらんいただきます。
これはフィニッシュ、きれいに取りましたね。
左のラフからでした。
そして、花道を使いながらのパーオンです。
乗った後は、森口さん、顔がちょっとほっとした表情になっていました。
18番はラフに行ったときに、やっぱり今みたいに花道を使いながら、そして、右のどこかに乗ればいいみたいなのがね、これはある意味、100点だと思うんですよね。
前半はノーボギーで行きました。
2つバーディーを奪いましたが、9番、取れそうなバーディーパットを決め切れずに後半、ボギー4つ。
順調にスコアを伸ばしていたときの9番のあれは2メートルなかったんじゃないでしょうかね。
1メートルあるかどうかというところだったんですが、ここもしっかり打っていきまして…。
この距離を残します。
まだ20歳です。
去年プロテスト合格したばかりの永峰です。
きょうはお父さんもお母さんも見えているんですよ。
お父さんはけさ宮崎から応援に来ました。
お父さんが来ると、やっぱり気合いが入りますねと、永峰も話していました。
そして気合いでいうと、この吉田弓美子も、もう存分に入っていたはずです。
うろこ雲が見える中、この18番、入れてパーという吉田。
奥へ速いんですよ。
トレードマークの吉田の愛くるしい笑顔も、今日は途中から見えなくなりました。
本当に1度流れを手放すと、こういう形になってしまうんですね。
そうですね。
2日間、非常に安定してるなと思ってた吉田さんのスイングだったんですけど、昨日終わってから、あんまり思うようなスイングができてませんと言って、かなり自己採点が厳しかったんですよね。
現状トップ、上田、テレサ・ルーが並んでいます。
そして追いかけていく原江里菜、3打差ですが、これも難しい距離のあるパーセービングパットです。
村口さん、この18番て、今、吉田さんが手前からすっと行ったように、今度逆にこの下りが、アプローチもそうだったんだけど、なかなか手が出るかどうかだよね。
そうですね。
でも、こちらからはそんなに速くないというのはわかってると思うんですよね。
やっぱり本人も練習ラウンドをしてますし、キャディーさんも、グリーンのチェックはしていますから、ただ、それがきちんとストロークできるかですよね。
思ったところに打てるか。
わかっているけれどというところですね。
右に、どうなんだろう、少し切れるか…。
パーセーブ、なりませんでした。
思わず顔を背けました。
原江里菜、最終組で臨んだサードラウンド。
17番、18番、連続ボギーとしました。
テレサ・ルーの姿が見えます。
明日は上田桃子とトップで並んで、最終組。
このまま行けば、イ・ボミ辺りも最終組に入ってくるんでしょうか。
4アンダー、先にホールアウトしていますもんね、イ・ボミが。
酒井さん、グリーンオーバーしたんですけれども、いいアプローチを見せて、パーをキープして4アンダーですもんね。
先にイ・ボミさんが上がっているので、最終組は上田さん、テレサ・ルー、そしてイ・ボミさんかなと思います。
さあ、永峰。
これとてまだ微妙な距離は残しています。
パーパット。
よく決めてきました、20歳の永峰咲希。
何とかこの18番は踏ん張りました!これは見ているお父さんも喜んでみえると思います。
最後、このパーが、さあ、あす最終日にどうつながっていくか。
そして今日トップでスタートしていった吉田弓美子の18番、ボギーパットです。
4日間を戦うこのメジャー。
第48回日本女子プロゴルフ選手権大会コニカミノルタ杯、その土曜日、3日目。
まさにムービングデーのふさわしい1日となりました。
最終組が2日目の競技を終えています。
サードラウンドが終わりました。
上田桃子、テレサ・ルーが並んでトップ。
イ・ボミ、酒井美紀、2打差で追いかけて、菊地絵理香、アン・ソンジュが控えます。
アンダーパープレーヤーは16人に絞り込まれたという決勝ラウンドでした。
そして、トップで出ていった吉田弓美子が、トゥデー9オーバーと、非常に今日は苦しい1日となりました。
61人の選手たちがこのサードラウンドを戦い終えています。
さあ、森口さん、きょうの印象はいかがでしたか。
上田さんの8アンダーは立派なんですけれども、やはりグリーン攻略はね、最後まで気が抜けないと思いますね。
あすなんですが、最終組が賞金ランキング1位イ・ボミ、2位テレサ・ルー、4位に上田桃子と決まりました。
すばらしい実力者ぞろいなんですけれども、2015/09/12(土) 16:00〜17:25
ABCテレビ1
第48回 日本女子プロゴルフ選手権大会 コニカミノルタ杯「第3日」[字]
国内メジャー第2戦、歴代優勝者の岡本綾子がセッティングした美しくタフなコース。
イ・ボミ3週連続優勝へ巻き返しなるか!?
首位・吉田が国内メジャー初制覇を狙う!
詳細情報
◇出演者
【解説】森口祐子プロ
【ラウンド解説】村口史子プロ・山崎千佳代プロ
【実況】小縣裕介(朝日放送アナウンサー)
◇会場
〜パサージュ琴海アイランドゴルフクラブ(長崎県)
ジャンル :
スポーツ – ゴルフ
福祉 – 文字(字幕)
映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
映像
音声 : 2/0モード(ステレオ)
日本語
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