人生の楽園 2015.09.12


今週は何かいい事ありましたか?私ね思うんですよ。
大地に感謝。
お天道様にもまた感謝。
そんな大自然と向き合う農家になるのが長年の夢だった主婦が今日の主人公です。
ご紹介しましょうね。
ただ今地きゅうりの収穫真っ最中の河上たずみさん66歳。
たずみさんが憧れの農家になったのは…。
えっと…61ですね。
ねえ!61歳なんですよ。
それも一人で農業始めたんですよ。
あっそれはかぼちゃですね。
これはロロンだったかな?ロロンっていう種類です。
(たずみさん)ここが黄色くなっていれば完熟してます。
すごく甘くてホクホクしておいしい品種ですね。
なるほど。
ねえ。
でこちらはニンジンですかね。
お一人で色んな野菜作ってるんだね。
ああ…ちょっとこれは変形してます。
どれ?ああそうですね。
左のはちょっと…先が分かれてますね。
小石とかがあるとそれに当たって分かれるんですよね。
アウトですねこれは。
はい。
なるほどホホホ…。
まだね新米農家とあって毎日が勉強です。
でも今はそれが本当楽しいんです。
本当にお米も作ってみたかったんですね自分で。
果樹も植えたかったし。
はい。
お米も果物も色んなものを育てたいんです。
念願の農家になって4年。
夢いっぱいのたずみさんです。
今日の舞台は愛媛県久万高原町。
町の標高は平均800メートル。
そのため真夏でも過ごしやすく避暑地としても人気で四国の軽井沢と呼ばれています。
へえ〜おお水もきれいでまあいいところじゃないですか。
町内には天然の湧き水をくめる場所がいくつもあるんですよ。
へえ〜。
そんな涼しい気候と清らかな水が育むのが高原野菜をはじめとした数々の農作物。
町の特産久万高原清流米もその一つです。
たずみさ〜ん。
ああ今度はまた随分と長いなすの収穫だ。
ヘヘヘヘッ。
ちょっと育ちすぎた長なすは自宅で頂きます。
ああそうなんだ。
(たずみさん)だいぶ曲がってますけど個性的なところを…。
ちょっとお料理する時面倒ですけど味は同じですから。
そうだよね。
そしてトマト。
こちらも少々傷がついているものは…。
はいはいわかりました。
もう自宅用ですね。
ヘヘヘヘッ。
畑仕事を終えると車で40分かけて家に帰ります。
ご自宅があるのは瀬戸内海に面した愛媛県松前町。
ここから毎日畑に通っているんです。
へえ〜。
という事は往復で1時間20分?いや大変じゃないですか。
(たずみさん)お父さん帰りました。
はいそしてこちらが夫の文武さん74歳。
元音楽の先生です。
今は悠々自適の暮らしです。
これから愛犬のマリとお散歩です。
あれまあせっかくたずみさんが帰ってきたのにもう散歩行っちゃうんだ。
ヘヘヘッ。
大丈夫。
家にも家族がいますから。
えー!猫のティアラです。
あら〜ハハハ。
(たずみさん)う〜ん寂しかったね。
ねえ文武さん。
寂しくないんですか?たずみさんが毎日畑仕事に出かけちゃって。
快適だそうです。
ハハハ…。
今の暮らしが…。
うるさいのがいなくて…ねえ。
そうですね正直なところ。
正直なところはうーん。
エヘヘヘッ。
とかなんとか言っちゃって本当はちょっと寂しいんじゃニャ〜ですか?愛媛県松山市出身のたずみさんは音大を卒業後23歳で高校の音楽教師をしていた文武さんとお見合い結婚。
自宅でピアノ教室を開きながら娘3人を育てました。
そんな忙しい毎日を送る中抱き続けたのが農業への憧れでした。
自分としては向いてるみたいなところはあるんじゃないかと思うんですけど…。
土地さえあればとにかく食べるものには事欠かなくなるんだって…。
10年ほど前文武さんが退職したずみさんもピアノ教室を閉めると時間にゆとりが生まれました。
そこでいよいよ夢の実現に向けて畑を探し始めます。
ですがなかなか見つかりません。
年齢的にももう限界かなっていう時期。
体力的な事もあるからこれで最後にしようと思いまして…。
そんな時です。
休日家族で何度も訪れていた久万高原で農地を譲ってくれる人が見つかりました。
しかも必要な農機具も一式そろっていました。
さらに文武さんがこんなうれしい約束をしてくれました。
反対してもやりますからね。
ハハッ!そういうところもありますから。
感謝してます。
ありがたいなと思ってます。
そこで2011年4月たずみさんは1400坪の農地を購入。
というわけで本日は長年の夢を叶えた新米ファーマーお母さんの奮闘記です。
まだまだやりたい事いっぱいありま〜す。
今日の舞台は愛媛県久万高原町。
4年前61歳で農家になった河上たずみさんが今日の主人公です。
収穫した野菜はもちろん出荷もしています。
夏から秋にかけてはピーマンが最盛期。
今年は120本の苗を植えました。
この時期出荷は二日に一度のペースですね。
たずみさんも収穫に大忙し。
元々ここを持っていらっしゃった方が本当はトマトをすすめたいけどもう年齢的に60歳過ぎてますので結構体力がいるからピーマンの方が向いてるんじゃないかという事で…。
えっ?えっ?ちょっと待ってください。
えっ?ピーマンよりトマトの方が体力いるんですか?
(たずみさん)一コンテナにトマトを入れるとすごく重いんですよね。
ピーマンの場合中が空気ですから。
若かったらトマトすすめるんだけどとは言われましたけど。
ハハハなるほどね。
とはいえ収穫も出荷も一人でこなすのはまあ大変ですわな。
出荷に向かう途中たずみさんが立ち寄ったのは…。
(たずみさん)こんにちは。
(正岡さん)はーい。
こんにちは。
(たずみさん)ああこんにちは。
(たずみさん)どうですか?う〜んぼちぼち。
きれいねすごく。
ピーマンがね。
形がいいね。
今年はなんかうまくいってるみたい。
こちらピーマン農家の正岡弘美さん。
正岡さんの作るピーマンは色も形もきれいだと評判です。
実はたずみさんが農業を始めて間もない頃台風の被害を受けたハウスの修理をしてくれた恩人でもあるんです。
へえ〜ありがたい。
直すのから全部手伝ってくださってなんとか立ち直れたんですけど。
ああそうですかね?ありがとうございます。
お二人が顔を合わせると始まるのはピーマン談義。
これ見てくださいこれ。
かわいいでしょ?
(たずみさん)もうすごいかわいく見えるんですよね。
私と一緒でもしかしたらピーマンに語りかけてるかな?うんそうよね。
そんな感じです。
ヘヘヘッ。
開花してから収穫を迎えるまでおよそ1カ月。
日に日に大きくなるピーマンを見るのがもう二人の大の楽しみ。
ああまだ声は聞こえるところまでいってないけど…。
ヘヘヘヘッ。
まあたずみさんもピーマンの声もうすぐ聞こえるようになりますよ。
ねっ。
トマトと並び久万高原町を代表する夏野菜のピーマン。
味と歯ごたえの良さが評判で主に阪神地方に出荷されています。
おいしく皆さんに食べて頂いてね。
作業が一段落したところでたずみさんちょっと休憩です。
はいご苦労様です。
でも大丈夫ですか?準備中ですよ?いえいえいいんです。
いいの?実は畑に近いこちらの家農作業の休憩場所にと安く譲ってもらったんです。
え−!いやそれにしても立派な休憩所じゃないですか。
ちょっとこれは昼寝するだけにはもったいないなと思いまして。
ですよね?一軒家ですもんね。
そこでたずみさん今年7月畑で採れた野菜を使ったカフェレストランをオープンしたんです。
という事は農業の次はレストラン。
これからお店で出すランチの準備です。
いやいやいやたずみさんファーマーから一転レストランのシェフ兼マダムに変身です。
好評のポテトサラダは歯ごたえの良い地きゅうりがアクセント。
甘〜く熟したトマトは細かく刻みレモン汁を搾ったさっぱり味のサラダにします。
おお〜。
そしてピーマンかぼちゃ。
野菜はどれもたずみさんが育てたものばかりです。
サラダやおかずを盛り付けて本日のランチプレートの完成です。
う〜ん素晴らしい。
お料理は野菜がメイン。
一皿に久万高原町の大地の恵みがいっぱいです。
いやいや赤黄緑。
彩りもいいじゃないですか。
そしてご飯もたずみさんが収穫した久万高原清流米。
さあカフェレストランみょうじん亭オープン!野菜の味が評判で町中からもお客様がいらっしゃいます。
トマトがすごい食べやすくて…。
そうそうそう。
(たずみさん)レモンが入ってるからじゃ…?レモンの分がさっぱりしていて食べやすい。
ああそうですか。
ありがとうございます。
調理に配膳。
畑仕事と一緒でお店も一人でこなします。
あっあ…そちらですね。
ごめんなさい。
たずみさん畑もレストランも大変ですね?ここまで大変とは思ってなかったんですけど…。
ハハハハッ。
あっ違う。
ここ開けなくていい。
なんかドタバタしてます。
大丈夫?向こうもありますけど…ここでいいですか?はいどうぞ。
畑とお店の両立はもう大変ですけどそれでもたずみさんを勇気づけているのがこの言葉です。
おいしいです。
お米がすっごいおいしいです。
(女性)うんお米がおいしい。
ピーマンもおいしい。
ああそうですか。
今朝採ってきた…。
いや〜ねえ。
この声を聞いたら頑張っちゃいますよね。
この日いつもはたずみさんが一人黙々と作業する田んぼに男性の姿がありました。
夫の文武さんです。
あぜで刈り取った雑草の片付けに来てくれました。
う〜ん来てくれた。
ハハハ…。
刈ったあと入れてやるんです。
捨てない。
刈り取った草は十分に乾燥させてから稲刈り後の田んぼに肥料として戻します。
なるほど。
そしてこの方はたずみさんの米作りの師匠です。
はい棟田寿明さん御年82歳。
田んぼの草取りなど大事な作業のやり方を色々と教えてくださいます。
どっか山へでも捨てる。
ん?フフフ…。
こちらが棟田さんの田んぼです。
ねえ手入れが行き届いてますね。
こ…これは?かやを束ねて乾燥させたものです。
ほお〜。
コエグロと呼ばれこれが来年畑の肥やしになるんです。
はあなるほど。
これで2つ出来ました。
ほうほう2つ。
どうするの?えっ?刺して…。
おっ…おっ…。
また刺して。
ええ…。
おお〜すげえ。
お世話になりました。
(棟田さん)どうも。
ありがとうございました。
これはわしが二十歳ぐらいの時からこの仕事しよるんでな。
なんか風格ありますね作業に。
たずみさんも心強いです。
そして夫婦の大切な時間です。
農作業を終えてみょうじん亭でホッと一息。
久万高原町にはこんな方もいらっしゃいます。
愛馬と共にこの地に移住した二神愛さんです。
現在は野菜作りも行っています。
そしてこちらも二神さんの愛馬でミニチュアホースのマンボ。
この日たずみさんは3人のお孫さんを連れてマンボに会いにやって来ました。
ヘヘヘヘ。
末っ子の英季ちゃん。
マンボに餌あげられるかな?ああ上手に出来ましたね。
お次はお兄ちゃんの昴宏くんですね。
ちょっと怖いか。
ハハハハッ。
ちょっと臆病なところ似てるかもしれないですね。
かわいいねマンボちゃん。
ねっ!そして一番上の由莉佳ちゃんは乗馬に挑戦ですね。
おお様になってるな。
ヘヘヘヘッ。
二神さんもたずみさんが農業を始めてから出会った大切なお仲間です。
なるほど。
ヘヘヘヘ…。
マンボくんあなたのおかげだって。
じゃあごほうびにおやつあげちゃおう。
それではこちらを召し上がれ。
はい。
マンボの大好物はピーマンです。
ヘヘヘヘヘ。
ねえ久万高原町のピーマンお馬さんにとってもウマいわけです。
今のどうだった?桃ちゃん。
西田さんウマい!ありがとうありがとう。
今夜は松前町の自宅に娘さんたちが集まりましたよ。
こちらは今治市に住む長女の千賀子さんです。
次女の智子さんは久万高原町に住んでいます。
こんな日はみんなでごちそうを作ります。
食卓の主役はもちろんたずみさんが丹精を込めて育てた野菜。
野菜そのもののおいしさを生かすためシンプルな調理法です。
いただきます。
(一同)いただきます。
こちらは次女智子さんのご家族。
昼間馬と遊んだ3人のお孫さんも一緒です。
ヘヘヘヘ…。
そして長女千賀子さんも孫の康晟くんを連れてやって来ました。
おばあちゃんが育てた野菜みんないっぱい食べてね。
ねえところで千賀子さん。
今のたずみさんご覧になってどう思います?体力的にしんどくても気持ちは楽しんでる。
いきいきしてるからいいと思います。
ウフフ…。
次女の智子さんはどうですか?父もテレビが友達みたいな生活が長かったので巻き込まれた形ではあるけれども畑とか田んぼとかねそれは良かったのかな。
元々農業が嫌いだという事は最初に言われてましたからまあ助けてくれたらそりゃあもちろんありがたいですけど。
楽しめる範囲で手伝えたらと思っています。
おや赤ちゃんですね。
はい長女の千賀子さん半月前第二子を出産したばかりなんです。
おお〜。
男の子の隆晟くんです。
へえ〜。
という事は5人目のお孫さんですかね。
おめでとうございます。
隆晟くんもおばあちゃんの野菜早く食べられるといいですね。
以前から野菜だけでなく果物も育てたいと思っていたたずみさん。
今年新たに始めたのがこちらなんです。
そうブルーベリーの栽培です。
ポロッと取れると甘い。
(たずみさん)年齢的になかなかしんどくなってきますので果樹の方が後々管理しやすいんじゃないかな。
このブルーベリーを使って新たな挑戦をします。
この日みょうじん亭でたずみさんはスイーツの試作に取り組みます。
ご意見番として文武さんも来てくれました。
何々が多いとか辛いとか甘いとか…。
フフフ…。
スイーツに使うのは今年から新たに栽培を始めたブルーベリーです。
うん。
おっお客様がいらっしゃいましたね。
ありがとうございます。
どうぞこちらへ。
ご近所さんに試食をお願いしました。
おおなるほど。
すみません今日は。
お忙しいのに…。
あっ!米作りの師匠棟田さんも来てくれました。
さあブルーベリーのケーキどうでしょう?形が崩れないようにゆっくり型から外し生のブルーベリーを添えて完成です。
うん。
うん。
(たずみさん)すみませんお待たせしました。
さあそれでは試食して頂きましょうかね。
自家製のブルーベリージャムでレアチーズケーキを贅沢にコーティングしました。
いいですね。
どうぞ召し上がってください。
(棟田さん)ありがとうございます。
この分もブルーベリーかな?そうです。
ブルーベリーでジャム作りました。
皆さん忌憚のないご意見をお願い致します。
(たずみさん)ああそうですか。
良かったです。
ああそうですか。
ありがとうございます。
上等じゃなかろうか!新しい若い人が来てくれてなやってもらったら活性化になるとわしは喜んどるわけです。
久万高原のたくさんの方が応援してくれています。
たずみさんうれしいですね。
出来れば私としてはこちらに住みたいという希望はあるんですけど…。
夏はこちら冬は向こうで贅沢ですよね。
だけど本当そういうふうな生活もいいんじゃないですかね。
文武さんも今ではすっかり久万高原お気に入りです。
農業をしたい。
農家になりたい。
若い頃から抱き続けた夢を実現させたのはたずみさんがなんと61歳の時でした。
そして農家になったたずみさんに新たな夢が生まれました。
自分で育てた野菜を使ったカフェレストラン。
毎日大忙しですがやりがいを感じています。
たずみさんこの久万高原町で皆さんの力を借りて大好きな農業続けていってください。
そして文武さん温かくたずみさんを見守っていってください。
お二人のこれからを応援してま〜す!はい楽園通信です。
桃ちゃんと久万高原行きたいです私。
では来年の夏にご一緒しましょう。
来年?久万高原町のおいしい高原野菜は道の駅天空の郷さんさんでどうぞ。
たずみさんの野菜もありますよ。
ねっ!そしてたずみさんが営むカフェレストランみょうじん亭は週4日の営業です。
おお!自家製野菜の週替わりランチは1日15食限定ですよ。
いやあ年内に食べてみたいですね。
自家製のフルーツを使ったデザートプレートも人気です。
見ていたらもうベリーベリー年内に行きたくなっちゃいましたね。
来年の夏にご一緒しましょう!ああ…。
次回は大分県竹田市が舞台。
自宅の2階に小さなワイナリーを開いたご夫婦のお話です。
山ぶどうのワイン作ってま〜す。
(草野)
世界中の一流料理人が訪れる街2015/09/12(土) 18:00〜18:30
ABCテレビ1
人生の楽園[字]

【60代で農家になったお母さん】 若い頃から「農家になりたい」という夢を抱き続け、3人の子育てを終えた後、60歳を過ぎてから農地を手に入れて新規就農した女性を紹介。

詳細情報
◇番組内容
夫が退職し、自分もピアノ教室の先生を辞めると、時間にゆとりが生まれた主人公。若い頃から憧れ続けてきた農業を始めるため、自宅から車で40分程にある愛媛県久万高原町の1400坪ほどの農地を購入。61歳にして念願の農家となった。今の季節はピーマンなどの出荷に追われている。さらに今年7月、自分で育てた野菜や果物を使った料理を提供するカフェレストランもオープン。夫も田んぼの雑草取りなどで、妻の夢を後押ししている。
◇出演者
【楽園の案内人】西田敏行、菊池桃子
◇おしらせ
☆番組HP
 http://www.tv-asahi.co.jp/rakuen/
◇おしらせ2
この番組は、朝日放送の『青少年に見てもらいたい番組』に指定されています。

ジャンル :
ドキュメンタリー/教養 – 自然・動物・環境
ドキュメンタリー/教養 – ドキュメンタリー全般
福祉 – 高齢者

映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
映像
音声 : 2/0モード(ステレオ)
日本語
サンプリングレート : 48kHz

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