サタデースポーツ 2015.09.12


ストライカー、佐藤寿人。
J1で積み重ねてきたゴールは156。
シュートいった!
最多記録まであと1ゴール。
きょう、新たな歴史は刻まれるのか?佐藤、最初のチャンスは23分。
豪快にオーバーヘッドキックで狙った。
さらに3分後。
味方のクリアボールが佐藤につながる。
しかし、シュートの瞬間、バランスを崩した。
サンフレッチェはこのあと、モンテディオに先制を許したが、39分。
ミキッチが抜け出して、ゴール前へ。
これがそのままネットを揺らす。
キーパーの前に走り込む、佐藤の動きがおとりになった。
練習していたというプレーで、同点に追いついた。
後半のサンフレッチェ。
佐藤に効果的なボールを入れることができない。
それでも15分。
ドウグラスが決めて逆転。
佐藤は直後に交代。
記録達成はならなかったが、サンフレッチェは3連勝を飾った。
こんばんは。
サタデースポーツです。
いやー、佐藤選手、残念ながら、きょうの記録達成はなりませんでしたね。
でもね、本人の点にはなりませんでしたけれど、やっぱり相手ディフェンス引き付けて結局、チームの得点に結び付けるあたりは、さすがだなって感じがしましたよね。
現在のJ1の通算得点ランキング見てみましょう。
こちらです。
佐藤選手は中山雅史さんに次いで2位。
大久保嘉人選手や、三浦知良選手などを上回っているんですよね。
そうなんですよね。
次の試合は、来週19日に地元、広島で行われる、サガン鳥栖との試合。
プレッシャーから解放されたいって言ってましたけど、次がホームのサポーターの前で、大記録に期待しましょう。
楽しみです。
さあ、第2ステージも折り返しを過ぎました。
こちらは上位の順位です。
6連勝中で首位の鹿島アントラーズは、去年3冠の5位ガンバ大阪と。
リーグ戦ここ5試合負けなしの4位FC東京は、ヴィッセル神戸と対戦しました。
アントラーズは、攻守の要、柴崎を、警告の累積で欠きました。
押し気味に進めながら、前半29分。
ガンバの日本代表、宇佐美に突破されます。
宇佐美のリーグ戦5試合ぶりのゴールで先制されます。
その10分後、再び宇佐美でした。
2点を追いかける展開となります。
流れを変えたいと後半。
Jリーグ初出場の19歳、ルーキーのスズキを投入。
身長1メートル81センチの高さに合わせます。
試合終了間際。
その鈴木、初ゴールとなりました。
アントラーズは、相手の3倍近い17本のシュートもこの1点だけ。
連勝は6で止まりました。
FC東京は、ここ2試合、引き分け続き。
ベテランフォワードの前田に、得点の期待がかかります。
前半38分、その前田。
5試合ぶりのゴールで、FC東京が先制します。
後半も前田。
これで2点目。
FC東京がリードを広げます。
さらに33分、東からのクロスボールに前田。
前田は6年ぶりのハットトリック。
ベテランの活躍でFC東京が快勝。
上位を狙います。
ハットトリックね、ベテランの。
すごいですね。
ベルマーレと松本山雅の一戦では、若き日本代表が光るプレーを見せました。
そのほかの4試合と続けてどうぞ。
ホームで3連勝を狙うベルマーレ。
先制を許すも、日本代表の遠藤が見せました。
攻撃力を生かしてミドルシュート。
積極的にゴールに迫ります。
後半のアディショナルタイム。
コーナーキックに遠藤が競り合いました。
これが遠藤のゴールとなり、ベルマーレ、土壇場で追いつき、勝ち点1を守りました。
ベガルタは、地元、宮城の豪雨被害の人たちに、勇気と希望をと臨みました。
後半、攻撃のリズムをつかんだベガルタは金園。
グランパスの楢崎に阻まれます。
さらに奥埜も、再び楢崎の前でした。
34分には攻め込んで、ゴール前で粘りました。
ここは奥埜が、楢崎のゴールをこじ開けました。
仙台の人たちの安らぎになればと、ベガルタは連敗を3で止めました。
降格圏から遠ざかりたいアルビレックス。
前半アディショナルタイムのフリーキックでした。
キャプテン、大井の今シーズン初ゴールでリードします。
後半はゴール前を固めますが。
アデミウソンに豪快に決められました。
アルビレックス、連勝はならず、勝ち点1にとどまりました。
降格圏から抜け出すために、勝ち点が欲しいエスパルス。
チョン・テセにボールを集めて、チャンスを作ります。
こぼれた、チョン・テセ!チョン・テセ、振り向いた、左足。
しかし、決められません。
アディショナルタイムにも。
結局、得点できず、0対0の引き分け。
勝ち点1にとどまりました。
バレーが引っ張るヴァンフォーレ。
先制されたあと、阿部拓馬が倒されます。
ペナルティーキック。
蹴るのはバレー。
同点に追いつきます。
しかし、後半21分。
フロンターレ、中村のフリーキックから決められました。
ヴァンフォーレ、リーグ戦3試合ぶりの黒星です。
第2ステージの順位です。
サンフレッチェが、アントラーズに代わって首位に。
きのう、レイソルに勝ったレッズが6位に浮上しています。
4試合ぶり勝利のベガルタが16位。
年間でも12位と、順位を上げています。
モンテディオは第2ステージ、まだ勝利がありません。
ここで、きょうのプラス1です。
震災からきのうで4年半。
川崎フロンターレは、津波で教材を流された、岩手県陸前高田市の子どもたちに、オリジナルの算数ドリルを贈ったりですとか、サッカー教室を行ったりするとか、復興支援をずっと行ってきました。
地道に続けてきた活動は、新たな段階に進もうとしています。
きのう開かれた記者会見。
フロンターレと陸前高田市の友好協定が発表されました。
Jリーグのチームと、自治体のこういうのって珍しいですよね。
あまり聞かないです。
今回の協定では、フロンターレの主催試合で、陸前高田の物産展を開いたり、チームのエンブレムや、ロゴを無償で使用できることなどが盛り込まれました。
市民との交流会には、選手からのメッセージも。
そしてきょうは、地元の人たちとフロンターレのスタッフが参加して、市内のグラウンド整備が行われました。
震災直後は、がれきで覆われていたこの場所。
見ちがえますよね。
Jリーグや日本サッカー協会などの支援によって、グラウンドが作られました。
来年の夏にはなんと、ここでフロンターレの親善試合を行うことになっています。
それはうれしいですね。
選手たちもさらに結び付きを深めて、お互い支え合う関係を築いていきたいと考えています。
中村選手も、支援はブームじゃないって言っていましたけれども、こうしてずっと見続けているということで、絆がどんどん深まっていく。
そうですよね。
大事なことだなと思いました。
本当にこれで友好協定になったことで、これからどんどんどんどんね、長い時間、一緒に寄り添っていくというのは、本当に大事なことですよね。
これからどうなっていくのか、さらに期待したいです。
以上、プラス1でした。
プロ野球です。
こちら、巨人と楽天の選手たち、こちらですね。
試合前、記録的な豪雨で、大きな被害を受けた茨城、栃木、宮城の3県を支援しようと、こうした募金活動を行いました。
募金はあすも行うということなんですが、やっぱりこういう力が、プロ野球選手にはありますし、間違いなく、被害に遭った方たちの力になりますよね。
そしてそのプロ野球、まずはパ・リーグからお伝えしましょう。
募金活動を行った楽天と、首位ソフトバンクの対戦からお伝えします。
優勝に向けて勢いを増すソフトバンク。
6連勝を目指しました。
ソフトバンクは、1点リードの5回、4番内川。
1塁2塁のチャンス。
引っ張りにいったとツーシームを捉えました。
タイムリー2ベースで1点を追加します。
続くイ・デホ。
連続タイムリー。
ソフトバンクは、この回4点を奪って、リードを広げます。
さらに6回、先頭の柳田。
初球をフルスイング。
32号ソロホームランで、楽天を突き放しました。
先発の中田は、変化球を主体に、楽天打線に的を絞らせません。
7回1失点で8勝目。
チームは6連勝で、その勢いはさらに増しています。
ソフトバンクの工藤監督、ここまで来れば優勝を意識するけれど、今のいい状態のまま、次の試合に集中したいと、気を引き締めていました。
西武の秋山は、シーズン200本安打まであと4本です。
まず1回。
3試合ぶりのヒットが、たまたまですと、謙遜すると、先制の14号ホームランになります。
秋山は次の打席でもシングルヒットを打ち、2点を追う6回の第4打席。
フォークボールを気持ちで打ったと、タイムリー3ベース。
200本安打に加え、サイクルヒットにも王手をかけます。
そして同点の延長10回。
秋山はサヨナラのチャンスで打席に。
大記録を目前に力んでしまったと、きょうの達成はなりませんでした。
5時間近い試合に決着をつけたのは中村。
1点を追う11回裏。
37号2ラン。
4番の一振りで、西武は逆転サヨナラ勝ちです。
シーズン200本安打を持ち越した西武の秋山。
注目されている中でプレーできるのはありがたい。
あすも意識するでしょうが、やることは変わらないと話していました。
ロッテの古谷。
3位西武を2ゲーム差で追う中、大事な試合と、先発を務めました。
立ち上がりにピンチを招き、Tー岡田。
カーブが甘くなり、先制タイムリー。
この回3点を失う苦しい展開となります。
一方の打線。
防御率1点台に抑えられている、苦手な西に対して、6回までに2桁10本のヒットを打ちます。
あと1本が出ず、1点しか奪えません。
4点を追う9回、オリックスのリリーフを攻めます。
ノーアウト満塁として、4番のデスパイネ。
変化球を振らされ、三振。
続く今江。
ロッテは最後まで打線につながりを欠きました。
3位が遠のく黒星です。
パ・リーグの順位です。
ソフトバンクの優勝へのマジックナンバーは4に減りました。
最短での優勝は、来週火曜日です。
オリックスが5位浮上です。
セ・リーグは4試合ぶりの勝利を目指す6位中日と、およそ1か月ぶりに単独首位に立ったヤクルトの対戦から。
ベテランの一振りが、試合を決めました。
中日は同点の4回、7番藤井。
1塁3塁のチャンスでした。
6連勝中の小川に対して、打てる球を逃さずにいけたという、タイムリーで勝ち越します。
しかし、直後の5回。
先発のネイラーが2塁3塁のピンチを招きます。
打率リーグトップの川端。
得意のカーブを運ばれ、同点に追いつかれます。
中日は6回、満塁のチャンス。
代打、小笠原はきょう、1軍に復帰。
7月29日以来の打席です。
必死に食らいついたと、決勝のタイムリー。
中日が41歳のベテランの活躍で、競り勝ちました。
首位を明け渡した阪神。
1点を追う5回、2番大和。
2アウトからの連打で1塁3塁のチャンスでした。
凡退するわけにはいかないと続き、同点タイムリー。
きのう、完封負けの打線がつながりを見せます。
このまま7回。
2アウト満塁と攻め、3番マートン。
期待に応えられず、勝ち越しはなりません。
試合は延長戦に入り、11回。
阪神は同点タイムリーの大和に、サヨナラのチャンスで打席が回ります。
5人目、大瀬良を捉えることができませんでした。
4時間半を超える熱戦は引き分けに終わりました。
巨人のルーキー、高木勇人は、前回、DeNAに序盤から打ち込まれました。
きょうも1回に失点し、2回はピンチでピッチャーの砂田。
ライトの長野が捕れず、タイムリーヒット。
高木は先発の役割を果たせず、2回途中でマウンドを降ります。
打線は同点に追いつき、6回、村田。
逆方向を意識していたと、11号ホームランで勝ち越します。
さらに、連続ヒットでチャンスを作り、代打、アンダーソン。
3ランホームランで突き放しました。
巨人はホームラン攻勢で打ち勝ち、連勝です。
セ・リーグの順位です。
阪神とヤクルトが首位で並びました。
3位巨人が1ゲーム差で続き、4位広島がさらに2.5ゲーム差で追います。
中日の和田一浩選手、オリックスの谷佳知選手。
19年目の大ベテラン2人が、現役生活にピリオドを打つことになりました。
和田選手は7年前に、西武からフリーエージェントで、中日に移籍。
ことし6月には、プロ野球史上最年長で、通算2000本安打を達成しました。
しかし、けがの影響で先発から外れることも多く、今シーズンの出場試合は70試合にとどまっていました。
オリックスの谷選手は去年、巨人から、古巣オリックスに戻ってきました。
今シーズンは打率1割台と苦しみ、10試合にしか出場していませんでした。
この時期は優勝争いで沸く一方、こうしてユニホームを脱ぐ決断をする選手もいて、なんだかちょっとさみしい季節ですよね。
陸上男子100メートルの桐生祥秀選手。
右足太ももの肉離れからおよそ4か月ぶりの復帰戦に臨みました。
桐生。
きのうの準決勝では、全体の1位で決勝に駒を進めました。
リハビリ期間をむだにしないと、体作りも食事も見直し、全力での練習を再開したのは、1週間前でした。
後半、一気に加速した桐生。
記録は10秒19。
9秒台には届きませんでしたが、2日間で100メートルとリレー、合わせて5本のレースを無事に走りきりました。
お疲れさまです。
ありがとうございます。
お疲れさまでした。
ありがとうございました。
全部で5本、結構疲れました?
楽しそう。
充実した表情でした。
でも、最後のほうの走り方、もう忘れてたって言って、4か月ぶりでしたからね、でも、それでも10秒19ですから、桐生選手はまだまだいけると言ってたんで、本当にこれからも楽しみですよ。
期待して見ていきましょう。
続いてはトゥデーズスポーツ。
あの選手が快進撃です。
バドミントンのジャパンオープンは準決勝。
18歳の山口茜が、世界ランキング7位の王に挑みました。
勝負は最終の第3ゲーム。
体がきつかったと山口。
持ち味のフットワークが鈍り、先にマッチポイントを握られます。
追い込まれ、勝ち負けより1点を取ると、集中しました。
1点差に迫ります。
声援が力になったと山口。
よく返した。
拾った!追いつきました。
会場の後押しも受け、土壇場で流れを引き寄せました。
迎えたマッチポイント。
山口は驚異の粘りで逆転勝ち。
あすの決勝は、奥原希望との日本勢対決です。
バレーボール男子のワールドカップ。
上位2チームに、オリンピックの出場権が与えられます。
日本は第1セット、21歳の山内。
チーム一の長身、2メートル4センチの速攻で、日本は勢いに乗り、2セットを連取します。
第3セットは19歳の石川。
接戦の終盤にこのスパイク。
そしてブロック。
チーム最年少が、勝負強さを見せました。
日本はランキング上位のカナダに、ストレート勝ちです。
18歳の皆川夏穂。
新体操の世界選手権個人総合で、華麗な演技を披露しました。
ボールと一体となった高レベルの技を次々に決めます。
4種目の合計で15位に入り、日本に3大会ぶりとなる、個人での五輪出場枠をもたらしました。
サッカー男子、リオデジャネイロオリンピックの出場権を懸けた、アジア最終予選の組み合わせが決定。
1次リーグで、日本はサウジアラビアなどと対戦。
上位2チームが、決勝トーナメントに進み、3位までが出場権を獲得します。
大会は来年1月、カタールで開かれます。
女子ゴルフの上田桃子。
日本女子プロゴルフ選手権で、バーディーラッシュを見せます。
15番は8メートル。
16番もバーディーとし、17番。
池越えのスーパーショットで、このホールもバーディーを取ります。
圧巻は18番。
距離は10メートル。
上田はスコアを8つ伸ばし、首位に浮上。
国内メジャー初優勝を狙います。
サッカーJ2・コンサドーレ札幌は、リーグ戦13試合ぶりの白星です。
なでしこリーグでは、伊賀くノ一が勝利しました。
あすのサンデースポーツ、プロ野球は首位阪神との試合に広島のエース、前田健太投手が先発します。
大相撲秋場所は八角親方が、解説。
バドミントンのジャパンオープン決勝、日本人対決に注目します。
おしまいはトゥモローソング。
あすから始まる大相撲秋場所で、関脇に復帰する妙義龍です。
数々の逆境を乗り越えてきた妙義龍。
その力となってきた一曲です。
2015/09/12(土) 23:00〜23:30
NHK総合1・神戸
サタデースポーツ[字]

佐藤寿人 J1最多得点記録なるか?▽混戦セリーグ&ソフトバンクマジックは?▽陸上桐生100M復帰戦に注目!▽妙義龍を支えた一曲とは?

詳細情報
番組内容
▽寿人 J1最多ゴールは ▽陸上・桐生復帰戦に注目! ▽男子バレーW杯 ▽妙義龍を支えた1曲 【キャスター】杉浦友紀,一橋忠之
出演者
【キャスター】杉浦友紀,一橋忠之

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スポーツ – スポーツニュース
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ニュース/報道 – 特集・ドキュメント

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