大相撲秋場所 初日 2015.09.13


おおむね晴れる見込みです。
生字幕放送でお伝えします初日を迎えました、大相撲秋場所です。
国技館に大勢の相撲ファンが訪れています。
7月の名古屋場所を終えて夏巡業で各地をまわってそしてこの9月東京・両国の国技館に大相撲のにぎわいが戻ってきました。
きょうは、すでに8時20分にきっぷの完売満員札止めとなっています。
秋場所初日今は十両の取組が行われています。
東京・両国の国技館徐々に升席が埋まってきています。
正面解説は元小結・小城錦の中立親方⇒青色向正面アナウンサー⇒緑色リポーター⇒黄色で表示します。
幕内では36回目の優勝をねらう白鵬。
大関2場所目の照ノ富士など注目がある中で横綱の日馬富士が初日から休場となっています。
直前まで稽古を続けて出場を目指していましたが右肘の回復が間に合いませんでした。
右変形性肘関節症右肘外側側副じん帯損傷で来月中旬までの治療が必要と診断されています。
日馬富士が初日からの休場。
初日の上位の取組、結びは白鵬に隠岐の海です。
結び前が栃ノ心に鶴竜。
その前に照ノ富士、碧山の対戦が組まれています。
十両の土俵が進んでいます。
十両、9番目の土俵。
天鎧鵬に松鳳山です。
東の大きな体、天鎧鵬今場所は東の十両7枚目。
おととい11日に婚姻届も提出しています。
対するは松鳳山。
今場所は西の十両6枚目です。
先場所、先々場所といずれも松鳳山がもろ差しから寄り倒しで勝っています。
寄り切りました、松鳳山の勝ち。
松鳳山、勝って1勝。
天鎧鵬は少し元気がない内容で1敗となりました。
松鳳山の左からかち上げるようにして左を差し込んで右の前まわしでした。
中立⇒松鳳山がよく突っ張っていく立ち合いを、この相手にはしないというのはこっちのほうが左が差しやすいし勝てるかなという意識があるんじゃないですかね。
4日間の二所ノ関一門の連合稽古最終日は非常にいい内容で連合稽古を締めくくっていました。
ここ数場所は前に出ようという意識が強すぎた今場所は上がってきたときのように、いなして回り込んでなんでもやりたいと話していた松鳳山です。
先場所から今場所にかけて長く土俵を務めてきた2人が引退を発表しています。
まず、旭天鵬です。
関取最年長、40歳の先場所幕内で大きく負け越して十両陥落が決定的となり場所後に引退を発表しました。
年寄大島を襲名しました。
初土俵が平成4年の春場所。
幕内出場は1470回と歴代1位。
なんといっても3年前の夏場所では史上最年長37歳8か月で幕内最高優勝も果たしました。
23年余りという長い土俵生活に別れを告げました。
そして同じく旭天鵬と初土俵、同期生となります39歳の若の里も今月3日に国技館で引退会見を行いました。
先場所十両で負け越して幕下陥落となりました。
夏巡業で地元青森に最後の雄姿を見せてから引退となりました。
三役通算26場所大関昇進も期待されましたがけがに苦しみました。
9回の手術を乗り越えて土俵に上がり続けて通算出場は歴代5位1691回です。
年寄西岩を襲名して今後後進の指導にあたります。
大きな2人の存在が引退して、どんな思いですか?そうですね、これだけ長く頑張ってきた2人が引退してしまって関取衆の中でこの2人に代わるベテラン勢がまた出てくるのかなとは思いますけどね。
はたき込み、御嶽海の勝ち。
今場所は西の十両5枚目。
番付を7枚上げた御嶽海。
前に出てからの攻めで十両2場所目、白星を挙げました。
旭日松の引きにも、足を出してよくついていきました。
その辺の意識も十分にありましたね。
攻め込んで落ち着いていますよね。
御嶽海は巡業中に股関節を痛めて場所前、関取衆との申し合いができない中で中立さん、どのようにご覧になっていますか。
場所前に幕下に胸を出してもらってあたる稽古はしていましたのであたっていくことに関しては変な恐怖心もないですしきょうみたいに落ち着いてはあたっていければそれなりに勝っているのかなと思います。
股関節が痛い中で不安はたくさんあるけれども先場所見せたような引きを今場所見せたくない。
引きも覚えられてきているし股関節のこともあるしどんどん足を前に出していきたいと話していました。
先場所は口の中を切って15針縫うこともありましたので立ち合いの変化も見えました。
今場所は周りに幕内経験者がずらりといますのでそういう相手に思い切ってあたってどういう相撲が取れるのかというところです。
楽しみな期待の大きな若手輝がかわる土俵です。
土俵経験が長くなった里山との対戦。
里山は先場所幕内で負け越して今場所十両4枚目。
場所前はけがで幕下以下の力士との稽古を続けてきました。
ただ巡業では幕内照ノ富士関にも胸を出してもらって充実した稽古をしてきました。
輝は今場所前に引退した若の里の付け人を2年間務めていました。
その若の里が23年半の土俵生活の思い出に輝との対戦を挙げていました。
向正面のアナウンサーです。
輝はどんな思いを持っていますか。
本当に寂しいと言いました。
思い出の一番に貴乃花親方との一番と並んで挙げてもらったことは本当にありがたいことです。
若の里関とは2戦して2敗勝って恩返ししたかったと話していました。
引退を発表したあとにことばを送られました。
いつまでも十両にいないで早く幕内に上がるようということばをいただいたそうです。
輝は今場所は大勝ちして幕内に上がりたいという決意のことばにしていました。
今場所は東十両5枚目です。
新入幕を手にするには2桁が必要となってくる輝夏巡業でも精力的に稽古をしていました。
里山が吹き飛びました。
最後左を差されましたが輝がどんどん攻め込んでいきました。
非常に気迫のこもった相撲に館内から大きな拍手です。
決まり手は押し出しで輝の勝ちです。
いい相撲でしたね。
中立⇒先ほど幕内に早く上がりたいという、そういう気持ちが相撲にも表れていますよね。
二所ノ関一門の連合稽古を見ても旭日松や松鳳山など動き回る力士には苦戦しています横からの攻めに苦戦していますが最後は上手を引いてつかまえました。
きょうは、いい相撲でしたね。
立ち合いあたってから懐に入れないように手を出していって常に圧力をかけるような体勢でいましたからね。
相手が小さくて動き回られてもさほど怖くない体勢でいましたよね。
初日恒例の協会ごあいさつです。
北の湖理事長は体調が回復して国技館にはいますが先場所の千秋楽に続いてきょうは八角事業部長のあいさつです。
三役以上の力士が土俵に上がります。
拍手
初日にあたり謹んでごあいさつを申し上げます。
本日ここに恒例の九月場所を開催致しましたところ初日早々ご来場くださいまして誠にありがたく心より御礼申し上げます。
今場所横綱日馬富士が休場いたし遺憾とは存じますが新進古豪の各力士が全力を尽くし気迫のこもった相撲を展開皆様のご期待にお応えできるものと存じます。
何とぞ、千秋楽までご来場のうえご声援を賜りますようお願い申し上げましてごあいさつと致します。
平成27年9月13日公益財団法人日本相撲協会理事長北の湖敏満代読八角信芳先場所優勝は白鵬です。
白鵬この秋場所は先場所に続いての36回目の賜盃をねらいます。
今場所も白鵬なのでしょうか。
それでも先場所休場明けで千秋楽まで優勝を争った鶴竜が横綱9場所目横綱として初めての賜盃を今場所こそ抱くことができるのでしょうか。
白鵬、鶴竜さらには大関2場所目の照ノ富士はどうか。
さらには3人の日本人大関が存在感を見せるのでしょうか。
楽しみな秋場所が初日を迎えています。
日馬富士は休場となりましたが今場所は、中立さんどんな期待を持って場所を見守りますか?両横綱が中心になるとは思うんですけどやはり、そこに大関陣がどれだけついていけるか。
そこを毎場所そのように思っているんですけれどもね特に日本人の大関になんとか頑張ってもらいたいなと思いますけれどもね。
日本人の大関そして大関2場所目の照ノ富士はどうでしょうか?力は十分に発揮していますからね。
自信もつけているでしょうしやはり横綱にどう立ち向かっていくのか、その辺りが注目されるところじゃないでしょうか。
本人もできれば優勝をねらいたいそのためには自分よりも上の人に勝たなければいけないという話をしていました。
日馬富士が右肘の回復が間に合わず、先場所に続いて休場です。
結びは白鵬と隠岐の海です。
すでに大勢のファンが升席についています。

ことしに入ってからすべて満員御礼となっています。
きょう初日も朝8時20分に満員札止め、入場券きっぷが完売となりました。
去年の九州場所十二日目からの満員御礼、この初日で65日間連続となりそうです。
先場所は名古屋が17年ぶりの満員御礼が千秋楽まで続きました。
その後、東北北陸を中心に20日間の夏巡業これも盛況でした。
もうすでにこれだけのファンが駆けつけています。
場所前の稽古の見学に来るファンも増えてきていますか。
特に外国人の方、見学したいという方が多いですね。
その中で夏巡業も18か所20日間に及びました。
日程が20日間に及ぶのも平成11年以来16年ぶりです。
力士たちは夏巡業で日焼けして本場所に臨む力士もいます。
夏巡業の稽古は秋場所特に今場所は20日変わりましたから大事になりますね。
やはりちょっと巡業に行くといろいろなところに行って環境が違うところで稽古をするというのもまた1つ、いいものでいろいろなお客様が見ている中での稽古ですからね。
もちろん本土俵の上だけではなくて横の空き地とかそういうところでも稽古ができます。
いろいろな稽古ができますからその成果が今場所どう出るのかというところですね。
輝などは、新潟の公開稽古のあと師匠に付きっきりでじっくりと指導を受けたということですね。
常幸龍は今場所東の十両4枚目その夏巡業のあと白鵬が出稽古に木瀬部屋に来ました。
白鵬と6番稽古を重ねました。
ここ数場所と比べると右膝の調子がだいぶいいと支度部屋では明るい表情でした。
場所前にしっかりと稽古ができたので早く幕内に戻りたいと話していた常幸龍です。
荒鷲は場所前、首を痛めました。
連合稽古、最終日を休みました。
下手投げ常幸龍の勝ち。
右からの下手投げで荒鷲を下しました。
立ち合い先に荒鷲に深いところではありますが上手を引かれました。
常幸龍は上手を引けませんでした。
先に常幸龍から仕掛けましたね。
荒鷲の上手も少し深かったんですけどね常幸龍が上手を取られていましたのでちょっと横に振ってからというふうに思ったんでしょうけれども思いのほか体が密着してきていましたからね。
思い切って下手投げを打ってしまいましたね。
荒鷲としても下手投げに投げを打ち返したかったと思います。
完全に常幸龍の腰が回転していましたので1本、乗っかったような形になりました。
先場所初めて十両で負け越しをしてしまった常幸龍です。
新十両の正代が勝ちました。
その一番です。
押し出しで正代の勝ち。
動きのある相手に対して怖がらずに押し出しで勝ちました。
新十両で初白星です。
先場所、新十両優勝の御嶽海。
2場所目できょうも勝ちました。
幕内では今場所東の十両筆頭富士東が幕内最初の相撲で青狼と対戦します。
東の豊響が5年前平成22年の九州場所以来となる28場所ぶりの十両での土俵となりました。
なんといっても今場所は1場所で戻れるようにと十両優勝3回目を取る気持ちで頑張って幕内返り咲きを1場所で果たしたいと話していた豊響です。
場所前は非常に体が動いていました。
貴ノ岩も今場所十両に番付を下げました。
西の2枚目です。
豊響が3戦3勝で貴ノ岩にまわしを与えていません。
木村銀治郎が合わせます。
押し出しました豊響の勝ち。
豊響が初日白星。
貴ノ岩は敗れて1敗です。
きょうも組み止めることができませんでした、貴ノ岩。
いったん右の前まわしに手がかかりましたが豊響が突き放してまわしを嫌いました。
押し出しで豊響の勝ち。
豊響きょうは手も足も出ていましたね。
貴ノ岩は踏み込みもよかったです。
下から挟みつけるようによかったですね。
突き放しにいきましたね、そのあと。
引っ掛かったんですけれども前まわしもその辺りをうまく切って距離を終始うまく取っていました。
貴ノ岩としても立ち合いはよかったですね。
立ち合いはよかったですよ。
そのあと前まわしを引っ掛けたとき、そのときの体の寄せ方ができなかったのでそのまま手が伸びた状態で引っ掛かっていた状態だったので簡単に切られてしまいました。
距離をそこで詰めればよかったんですね。
そうですね。
豊響が十両の土俵初日白星を挙げています。
幕下の上位5番の結果です。
十両最後の一番です。
東の北はり磨が先場所、東の十両4枚上げました。
北はり磨は今場所東の2枚目です。
本人は勝ち越して、あたりたいという話をしていました。
番付発表後は首の調子が思わしくなく部屋で調整も兼ねての稽古という形になりました。
29歳新十両から3年以上たつ中で北はり磨はチャンスですね。
小さい体で相手を押していく相撲というのは個人的に好きです。
応援しています。
ちょっと首の調子が悪いと聞いています。
なかなか立ち合いで思うようにあたれないとどうかなと思いますけどね。
123kgの軽量です。
先場所両者対戦がありました。
先場所は北はり磨が勝っています。
千代丸は西の筆頭です。
今場所勝ち越せば返り入幕が見えてきます。
引き落とし、北はり磨の勝ち。
反応よく北はり磨が千代丸を左から突き落としました。
北はり磨東の十両2枚目で初日白星です。
背中にテーピングが見えます。
引き落としで北はり磨の勝ちです。
反応のよさを見せましたね。
幕内の土俵入りです。
東方の幕内力士の土俵入りです。
先導は木村晃之助。
青狼
(せいろう)モンゴル出身錣山部屋朝赤龍
(あさせきりゅう)モンゴル出身高砂部屋北太樹
(きたたいき)東京都出身北の湖部屋大栄翔
(だいえいしょう)埼玉県出身追手風部屋勢
(いきおい)大阪府出身伊勢ノ海部屋千代大龍
(ちよたいりゅう)東京都出身九重部屋琴勇輝
(ことゆうき)香川県出身佐渡ヶ嶽部屋臥牙丸
(ががまる)ジョージア出身木瀬部屋豪風
(たけかぜ)秋田県出身尾車部屋遠藤
(えんどう)石川県出身追手風部屋安美錦
(あみにしき)青森県出身伊勢ヶ濱部屋玉鷲
(たまわし)モンゴル出身片男波部屋逸ノ城
(いちのじょう)モンゴル出身湊部屋高安
(たかやす)茨城県出身田子ノ浦部屋佐田の富士
(さだのふじ)長崎県出身境川部屋嘉風
(よしかぜ)大分県出身尾車部屋小結・栃ノ心
(とちのしん)ジョージア出身春日野部屋関脇・栃煌山
(とちおうざん)高知県出身春日野部屋大関・豪栄道
(ごうえいどう)大阪府出身境川部屋大関・照ノ富士
(てるのふじ)モンゴル出身伊勢ヶ濱部屋秋場所初日の幕内力士の土俵入りです。
新入幕の大栄翔です。
今場所ただ1人の新入幕まだ21歳です。
三役陣、小結には3年ぶりの三役復帰栃ノ心そして関脇栃煌山白鵬鶴竜の2横綱に勝ちました。
しんがりに大関の照ノ富士と続いていきます。
豪栄道は大関に昇進してちょうどこの秋場所で1年です。
照ノ富士は大関2場所目。
すでに満員の両国の国技館です。
ざわめきと声援の中今度は西方の幕内力士の土俵入りです。
先導は木村要之助。
英乃海
(ひでのうみ)東京都出身木瀬部屋蒼国来
(そうこくらい)中国出身荒汐部屋時天空
(ときてんくう)モンゴル出身時津風部屋千代鳳
(ちよおおとり)鹿児島県出身九重部屋誉富士
(ほまれふじ)青森県出身伊勢ヶ濱部屋旭秀鵬
(きょくしゅうほう)モンゴル出身友綱部屋鏡桜
(かがみおう)モンゴル出身鏡山部屋豊ノ島
(とよのしま)高知県出身時津風部屋阿夢露
(あむうる)ロシア出身阿武松部屋徳勝龍
(とくしょうりゅう)奈良県出身木瀬部屋魁聖
(かいせい)ブラジル出身友綱部屋宝富士
(たからふじ)青森県出身伊勢ヶ濱部屋佐田の海
(さだのうみ)熊本県出身境川部屋大砂嵐
(おおすなあらし)エジプト出身大嶽部屋碧山
(あおいやま)ブルガリア出身春日野部屋小結・隠岐の海
(おきのうみ)島根県出身八角部屋関脇・妙義龍
(みょうぎりゅう)兵庫県出身境川部屋大関・琴奨菊
(ことしょうぎく)福岡県出身佐渡ヶ嶽部屋大関・稀勢の里
(きせのさと)茨城県出身田子ノ浦部屋西方の三役陣は小結には春場所以来の三役隠岐の海です。
その後ろが、小結から関脇に今場所昇進した妙義龍。
4場所連続三役です。
大関は先場所の苦しい中でカド番を千秋楽に脱した、琴奨菊。
しんがりは稀勢の里です。
稀勢の里は今場所前も意欲的に稽古に取り組んできました。
栃東以来の日本人力士の優勝の期待今場所期待がかかる秋場所です。
幕内では休場が横綱の日馬富士です。
先場所の初日に右肘のじん帯を損傷して二日目から休場しました。
場所前は初日に向けて積極的に稽古した横綱ですが師匠の伊勢ヶ濱親方によりますと肘が十分に伸びない状態。
積極的に稽古をしたので腫れているということです。
横綱自身は出るからには万全の状態で出たい来場所に向けてしっかり整えたい治したいと話しています。
正面解説は元横綱・北の富士の北の富士勝昭さん⇒青色向正面は元小結・舞の海の舞の海秀平さん⇒緑色リポーター⇒黄色で表示します。
日馬富士、休場で今場所は初日から2横綱この秋場所を引っ張っていきます。
まず角界の第一人者35回の最高優勝を誇ります白鵬の土俵入りからです。
旭天鵬が引退で、今場所は露払い旭秀鵬が務めています。
先場所の優勝で、優勝回数も35回に達しました。
横綱在位が今場所49場所目貴乃花に並んで歴代4位です。
しかも、横綱になって49場所、過去48場所は一日も休みがありません。
今場所は宮城野部屋の移転などの問題で部屋の稽古場が使えませんでした。
最初から、ほかの部屋に出向いての稽古でした。
本人もいつもよりは早い仕上がりだということを場所前に話していましたが解説の北の富士さんいつもよりも早めに関取衆と稽古を始めたんですが体の張りとかつやはどうでしょうか?北の富士⇒いつもと変わりませんね。
かえって出稽古の時間が多くなったということはよかったんではないでしょうか。
逆にね。
しかも夏巡業はことしは長く行われました。
白鵬自身は、いつもの場所以上に順調にいきすぎているかもしれないということを言っていますが。
以前は東北北海道で長い巡業、鍛えてしたんですがね。
以前はね。
この場所はそういう成果が出ておもしろい場所なんですよ。
秋場所は色が黒い力士が活躍すると言われます。
ことしは久々に夏巡業20日間を超えました。
ただ北海道は2日だけ。
まだ北海道までは相撲人気がそうありませんね。
場所前から白鵬は順調にきています。
今場所も、北の富士さん横綱白鵬中心に、優勝争い展開していくと思うんですが先場所、休場明けの鶴竜が千秋楽まで優勝を争いました。
そうですね。
元気なころの鶴竜に戻ってきたなと感じましたね。
先場所は2場所全休休場明けの場所でした。
初日から8連勝でした。
千秋楽まで白鵬と優勝を争っています。
場所前の動向はあまり聞いていないんですが元気なのかどうか。
部屋とそれから時津風部屋に出向いて稽古をしました。
後ほど時間があればその映像なども、ご紹介しようと思います。
鶴竜自身は、先場所前よりは状態はいいですという話をしていました。
体は非常に張りがいいですね。
白鵬は小結隠岐の海と鶴竜は小結栃ノ心との取組が組まれている初日です。
両横綱を中心に今場所も優勝争いが展開していくのか。
あるいは、いってもらいたいこの秋です。
横綱の土俵入りが終わりました。
相撲ファンの皆さんならご存じだと思いますそうでない方もご存じだと思います、先場所からこの秋場所にかけて2人の偉大な力士が土俵を去りました。
自分にはもう力がなくなったんだなというその気持ちの糸というかそういうものが切れた感じがしましたので。
すごい出来事だったと思うし僕も成長させてくれたと思います。
彼らのためになるものだったら何でも教えたいと思うしこれからそうやって一緒にみんなと歩んでいきたいと思います。
やっぱり好きでこの世界に入りましたのでとても楽しかったです。
気持ちは、まだまだやりたかったですけど、もう体がついていきませんでしたので引退することになりました。
ただ土俵の上で勝つだけじゃなく稽古場も私生活も本場所はもちろんですけどもまじめに取り組む力士そういう人が1人でも多く出てきてくれたらと思います。
改めまして解説は北の富士勝昭さんです。
今場所もよろしくお願いします。
よろしく、どうぞ。
寂しいですね。
まあ寂しいことは寂しいですがね2人とも十分に取りきったしよかったと思いますね。
特に、旭天鵬は実はきょう誕生日できょう41歳になるんですよ。
そうですか、40を超えましたものね。
まだまだやってほしいという思いがあるんですが中日に旭天鵬には放送にお招きして土俵人生を語ってもらおうと思います。
そして若の里には九日目には大相撲放送でたっぷりとお話を聞くことになっています。
若の里といいますと青森県出身。
向正面の舞の海秀平さんにお話を聞こうと思いましたが返還式になりましたので後ほど伺います。
先場所優勝の白鵬から賜盃が返還されます。
館内アナウンス
はじめに賜盃返還。
35回目の優勝を射止めた白鵬。
大鵬の32回の記録を超えたあとに次に掲げた目標が優勝36回。
これは父のムンフバトさんがナーダム、モンゴル相撲で5年連続6回の優勝を果たしているんですがナーダムは年に1回しかないということで、大相撲は年6回あるので次の目標は36回父の記録に並びたい。
単純に比較はもちろんできないわけですがそう口にしていた白鵬。
その36回が目の前に迫ってきました。
ナーダムは年に1回しかないので6かける6は36で次の目標は36回ですと横綱自身に大鵬さんの記録を超えたあとに、さまざまなモチベーションを設定しているようなんですけど。
そういうのは、目標を持つということは大事なことですし36回も時間の問題というよりも本当に、今場所に達成できるんじゃないかと思っていますけどね。
そして、それに待ったをかけるのは誰か、ということなんですがその候補の1人が大関2場所目の照ノ富士です。
夏場所、先々場所の初優勝の優勝掲額の贈呈式および除幕式が行われます。
表彰状、優勝関脇照ノ富士春雄関。
向正面の舞の海さん、今場所もよろしくお願いします。
舞の海⇒よろしくお願いします。
ストップ・ザ・白鵬、優勝を止める一番だと言ってもいいかもしれませんどうでしょうか?そうですね、照ノ富士でしょうね。
まだ若いですしね。
今場所の見どころは優勝争いもそうなんですけどこの照ノ富士が綱取りのための足固めを作れるかどうかというところも注目だと思いますね。
照ノ富士の初めての優勝額が披露されます。
♪〜
拍手
拍手
舞の海さん、綱取りの足場を固めるということは、優勝はもちろんですけれどもそれに準ずる成績だということですよね。
そうですね、最低でも千秋楽まで優勝を争うというのが求められると思います。
そうなってきますと来場所九州場所は早くも綱取り場所ということになっていくわけなんですがその一方で大関昇進この2場所目でいったいどういう相撲を取るのか非常に注目される秋場所です。
先ほどの照ノ富士の優勝額は自身初めての優勝額。
そして今度は36枚目の優勝額を目指す白鵬ということになります。
名古屋場所で優勝されましたので本社はここに優勝写真額を国技館に掲額し長くその栄誉をたたえます。
平成27年9月13日35枚目の優勝額が披露されます。
♪〜
拍手
対照的な2枚の優勝掲額。
初優勝の照ノ富士の隣に35回目の優勝の白鵬の優勝掲額。
その2枚、夏場所と先場所名古屋場所の優勝額が披露されました。
白鵬は35枚目と紹介しましたけれども両国国技館には四面に合わせて32枚の優勝額が掲げられています。
古いものが新しいものにとりかわっていくんですが現在32枚のうち白鵬が実に22枚を占めています。
そして今場所白鵬は父の記録36回これは1つ大横綱大鵬を超えたあとの白鵬が自身を鼓舞するための1つの目標だったんですが、36回目の優勝を目指すこの秋場所です。
場所前に白鵬に話を聞きました。
場所前は、自身の宮城野部屋では稽古ができませんのであちらこちらと部屋を訪れました。
これは5日、6日で行われた伊勢ヶ濱一門での連合稽古です。
向正面の舞の海さんこの日は舞の海さんも稽古をご覧になりましたけれども白鵬の印象はどうですか?動きがよかったですよ。
張り切っているなという印象がありました。
張り切っているのは気持ちも体もですからね。
見ていますといろんな立ち合いを試しているような感じがしました。
受けたり張り差しでいったりとかですね。
右四つ左四つと一番一番しっかり考えて稽古をしていますよね。
どうでしょうか、36回目の優勝。
かなり可能性は高いと思いますけどね。
衰えは感じられませんかね?全く感じられないですね。
一時期に比べれば圧力は落ちたかもしれませんが、そのぶんまた違ううまさが今の白鵬には備わってきていますね安定感というか。
さっき本人も言ったように今場所は目標をしっかり立てていますのでやはり気合いが入るんじゃないですか。
その白鵬の36回目の優勝を誰が阻止するのかさまざまな名前が挙がると思いますが、なんといいましても一番手はその前の場所、五月場所優勝、大関2場所目の照ノ富士。
このときはまだ関脇での優勝でした。
照ノ富士は巡業で左膝を痛めまして、ちょっと気になっていましたけれども本人は全く問題ないという話でした。
照ノ富士のインタビューです。
左膝は少し痛みは残ったけれども問題ないと話していた照ノ富士ですが5日6日と行われていた一門の連合稽古で、伊勢ヶ濱部屋で稽古をしました。
基本的にずっと伊勢ヶ濱部屋で稽古を続けてきました。
この稽古も舞の海さんご覧になりましたけれども稽古の印象は?やはり、かなり力をつけているなという印象がありますね。
それと何といってもやわらかいですね。
右を差しにいくときでも相手が必死に押っつけても肩の関節、肘の関節がやわらかいですからまた全く苦しがらないですね。
時々荒っぽい相撲も見られますがそれも力に変えていますからね。
北の富士さん期待はどうですか。
これは間違いなく二番手に持ってきてもいいんじゃないでしょうか。
ストップ・ザ・白鵬という一番ですね。
それも兼ねてね両方を兼ねまして優勝候補でもありますし今、最大の敵白鵬の敵は照ノ富士じゃないでしょうかね。
先ほど舞の海さんからは綱取りに向けても大事な場所だと話がありました。
先場所もう1、2番勝ってくれるとよかったんでしょうがね何しろ先場所は新大関ですからね。
多少かたさもあったでしょうし肩に力も入ったでしょうしね。
そうした中で待ったをかけるのが横綱の鶴竜です。
先場所千秋楽まで優勝を争ったのは鶴竜でした。
2場所連続の休場明けだったんですが初日からの8連勝で一気に調子を取り戻しました。
場所前は自分の部屋、井筒部屋と時津風部屋に稽古に出向きました。
時津風部屋には逸ノ城が稽古に来まして逸ノ城との稽古が見られるという場面もありました。
見ていますと肩との具合の相談をしながら自分のペースをしっかりと守って順調に調整を続けてきたという印象です。
平成26年三月場所大関として優勝を果たして横綱昇進をした鶴竜ですが、横綱になってこの秋場所が9場所目、まだ横綱としての賜盃を抱いていません。
それだけに本人もしっかりと賜盃を早く抱きたいということなんですがただその一方で先場所2場所全休の休場明けで千秋楽まで優勝を争えたということが鶴竜自身も少し手応えにはなっているようです。
当然なっていると思いますね。
休場明けというのは、まして2場所、不安ですよ。
だからおそらくそういう優勝に絡めたというのは本人の自信になっていると思うしね、やれるぞと。
より今場所は気持ちを強く臨めるんじゃないでしょうか。
鶴竜初優勝の条件を挙げていただくとなんでしょうか?まず下位には落とさないということです。
絶対にこれはいけませんね。
あとは照ノ富士白鵬この2人がいます。
このところ安定感抜群の白鵬と照ノ富士もなかなか下位には負けないですからねこのところ。
気持ちさえ緩めなければね。
ちょっと荒っぽい相撲になってくると、まだ少し出るときがありますからね。
鶴竜に勝っても初の賜盃に向けて中盤終盤に向けて以下に取りこぼさずにいくかということがポイントになってきそうです。
横綱になって初めての優勝ということです。
2015/09/13(日) 15:05〜16:00
NHK総合1・神戸
大相撲秋場所 初日[字]

【解説】正面(十両)中立(元小城錦),【アナウンサー】正面(十両)沢田石和樹 〜国技館から中継〜

詳細情報
番組内容
【解説】正面(十両)中立(元小城錦),【アナウンサー】正面(十両)沢田石和樹 〜国技館から中継〜
出演者
【出演】【解説】正面(十両)中立(元小城錦),【アナウンサー】正面(十両)沢田石和樹

ジャンル :
スポーツ – 相撲・格闘技

映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
サンプリングレート : 48kHz

OriginalNetworkID:32080(0x7D50)
TransportStreamID:32080(0x7D50)
ServiceID:43008(0xA800)
EventID:24974(0x618E)

カテゴリー: 未分類 | 投稿日: | 投稿者: