大相撲秋場所 初日 ▽今場所展望 〜白鵬V36なるか? 立ちはだかるのは?〜 2015.09.13


ちょっと荒っぽい相撲になってくると、まだ少し出るときがありますからね。
鶴竜に勝っても初の賜盃に向けて中盤終盤に向けて以下に取りこぼさずにいくかということがポイントになってきそうです。
横綱になって初めての優勝ということです。
残念ながら日馬富士が休場という選択をしました大関陣なんですが実は9月4日に横綱審議委員の稽古総見が行われました。
そこでこういう場面がありました。
北の富士さん4人の大関による申し合いが行われまして最近では珍しいですね。
4大関全員の申し合い。
顔はそろってもやらない人が出たりね。
同時に上がるというのは珍しいですね。
私はこの日行かれませんでしたけど残念だったですね。
特に目立ったのが先輩の3人の大関稀勢の里、豪栄道、琴奨菊が非常にいい動きを見せていました。
これを見ているだけでもなかなか力が入った相撲ですよ。
このあとに、みんなどこが痛いとか言っていますね。
ただ1つ、照ノ富士効果というのは絶対にありますよね。
そうでしょうね。
やっぱり先輩大関として刺激を受けるんですよ。
受けないわけがないですね。
僕らも清國さんがばっとなってきたときにはおっと、これはうかうかしていられないなというそういう気持ちも出ましたよ。
しかも照ノ富士に先に優勝されてしまいましたからね。
それはもうショックでしょうね。
ショックというよりもそこで俺も、という気持ちになってくれなきゃ困るんですよ。
関脇、小結陣今回実力者の名前がそろいました。
栃ノ心が実に3年ぶりの小結復帰になったんですが関脇小結陣ではなんといっても栃煌山です。
先場所は鶴竜、白鵬と連日横綱を倒す大活躍でした。
2桁を関脇で挙げたこの場所は大関昇進に向けて非常に大切で最低でも2桁の勝ち星を求められる場所ということになります。
場所前に左膝を痛めまして数日土俵の中で関取と稽古をしませんでしたけど9日、10日と、また再び関取衆との稽古を再開しました。
本人は左膝全く問題はありませんと明るい調子で話していました。
本人自身も言っていたんですが先場所から取り組んでいるしっかりと腰を決めて脇を固めて立っている、その立ち合いをもう一度確認することができたいい休養ですと話も場所前にしていた栃煌山です。
向正面の舞の海さん栃煌山も注目の力士ですね。
ライバルの豪栄道が大関に上がっていますからね。
今も少し膝のけががあったということでしたけれども逆にいいほうに出るかもしれませんよね今場所。
よけいなことを考えずにしっかりあたってじっくり押していこうという気持ちで相撲を取ることになるかもしれませんよね。
そうすると、はたかれたときでもじっくりと相手を見ながら土俵際まで攻めていくことができたかもしれないですね。
このところ特に先場所あたりから盛んに取り組んでいる立ち合いしっかりと腰を決めては脇を固めて低くあたっていくというのが先場所1つ非常に攻めの効果が上がったわけですね。
先場所充実していましたからね。
いい印象をなんとか今場所にもつなげてほしいなと思います。
今場所は三役陣が非常に実力者がずらっとされましたので楽しみじゃないですか?そうですね。
三役陣と4大関がどこまで横綱を苦しめるかひっかき回すか楽しみですね。
平幕の番付上位です。
西の佐田の富士が今回自己最高位初めて横綱大関との対戦を迎える番付まで番付を上げてきています。
東4枚目の逸ノ城は関脇から番付を下げましたが場所前は非常にいい稽古前へ前へと出るいい稽古が目立ちました。
7枚目遠藤は先場所2桁10番勝って番付をまた戻していきました。
遠藤も左膝の具合は問題はありません。
非常に元気な稽古を続けてきました。
9枚目から16枚目です。
再と書いてあるのは再入幕力士です。
今場所は新入幕はただ1人です。
東の13枚目追手風部屋の大栄翔が新入幕を果たしています。
まだ21歳という若手です。
まだ21歳です、北の富士さん。
若いですね。
そして相撲は元気がいいですね。
元気のいい突っ張りの相撲なんですが新鋭の大栄翔の相撲が幕内でどう通用していくのか、その辺りにも注目していきたいところです。
西の花道から幕内前半戦を担当する5人の審判が入場してきました。
去年の九州場所十二日目から連続満員御礼が出ています。
きょうでその連続も65日になりました。
先場所は名古屋場所15日間の満員御礼。
これは17年ぶりの名古屋場所15日間の満員御礼です。
きょうも8時20分には札止め相撲人気が本当にこのところ続いている昨今です。
外国からのお客様の姿も目立ちます。
そしてきょうは和装dayということで和服姿のお客さんの姿もちらほらと見受けられます。
きょうは和装dayということで先着400人の方々和装でおいでになった先着400人の方々にトートバッグが配られたということです。
さあ、秋場所幕内の取組が始まります。
秋場所は最初の幕内の相撲いわゆる初口という言い方をしますが東は青狼です。
きょうは十両の東の筆頭富士東が幕内の相撲です。
青狼のところに7勝8敗と書いてありました。
先場所、名古屋場所、千秋楽に負け越しとなってしまいました。
先場所東の15枚目新入幕の場所負け越しましたが、今場所は東の16枚目幕尻でかろうじて踏みとどまりました青狼です。
対するは、先場所十両に陥落しました、富士東。
幕内復帰に向けて今場所は東の筆頭です。
ここで早くも制限時間がいっぱいになりました。
青狼は右四つとにかくまわしをしっかりと引きたい相撲です。
左膝には大きなサポーターがありますが場所前稽古ではこのサポーターを取ることもありました。
だいぶ回復してきている青狼です。
一方の富士東は、この丸い体でどんどん前に出る押し相撲です。
つかまりたくないところ。
寄り切りました、富士東の勝ち。
まわしを引き合いましたが富士東、左四つで相撲が取れました。
青狼は前に前にと攻めることができませんでした。
北の富士さん、まわしを引き合ってどうかと思いましたが。
富士東は体の大きいですしね。
体力に勝っている分四つ身でもいいと思ったんじゃないでしょうかね。
もう右手の上手の引き付けが強いですから。
ただ左四つでも相撲が取れるということが、プラスに働けばいいんですが富士東の場合はマイナスに働くこともあるんですよね。
突き押し1本だけでいくという年齢はいつでしょうかね。
28歳です。
28歳ね。
なかなかしんどくなることですね。
大相撲の場合は30前後というのが非常にまあ1つの山というんですかね。
そうですね。
突き押し1本で絞っていくというのは、相当気力とそういうものも必要とされるしどうしても安易なまわしを取ってしまうという方向に行きがちなころですよね。
電光板は、今場所からはLEDが使われています。
決まり手が、寄り切りと出ていたんですがその字も今までと違ってこうなったんです。
照明もLEDを使っていて非常に明るくなりました。
明るさ、輝度だけではなくて省エネ効果もあると言われているLEDです。
こういうところも少しずつ変わっている大相撲です。
むしろ遅れているんじゃないですかね。
LEDに変わった電光板できょうの取組をご紹介していこうと思います。
今場所唯一新入幕の大栄翔時天空戦です。
休場明けの千代大龍は誉富士です。
番付を戻してきている遠藤きょうは阿夢露と。
安美錦、徳勝龍までが前半戦です。
逸ノ城きょうは宝富士戦です。
関脇、妙義龍が高安です。
関脇の栃煌山きょうは佐田の海との対戦です。
朝赤龍が久々に幕内の土俵に帰ってきました。
17場所ぶりの幕内復帰です。
対戦相手は英乃海です。
朝赤龍、寄り切り寄り切りました、朝赤龍。
返り入幕の場所で白星です。
朝赤龍ももう34歳になりました。
英乃海は先場所新入幕で6勝9敗今場所は西の15枚目です。
きょうは向正面は元小結舞の海の舞の海秀平さんです。
舞の海さん、よく帰ってきましたね。
舞の海⇒そうですね、うれしいですね。
きょうの相撲内容も朝赤龍らしいといえばらしいんじゃないですか。
左で下手を取って左だけでは満足せずに右もしっかり取りにいきますよね。
ひところ少し力が衰えたかなと十両時代にみられた、ところもあったんですがまた戻ってきましたか。
旭天鵬と若の里の姿を見ていると自分もまだまだやらなければという気持ちになるんでしょうね。
本人も、旭天鵬関というのは入門した若いころは大きな目標。
ともに関取になってからはライバルしかしここ数年はまた目標に変わったんですという話をしていました。
そうですか。
それから地方場所なんかでもよく1人でタクシーに乗っていろいろな部屋に出稽古に行くんですよね。
朝赤龍はそうなんですね。
こつこつと稽古を積み重ねてきて平成24年の九州場所以来の幕内復帰を果たした朝赤龍です。
昭和56年の生まれで34歳というの朝赤龍です。
西の花道の奥新米親方、西岩親方、というよりまだ若の里といういいほうが近しいんですが警備の仕事です。
先ほども、館内各所へのあいさつ回りを終えて親方としての初仕事に就きました。
親方1年生としてこれからは力士を支えていきたいし裏方としてしっかり協会を支えていきたいと親方としての意識も芽生え始めているようです。
舞の海さん、同じ青森のある意味後輩だと言っていいと思うんですがどんな気持ちですか?本当に長い間いろんなけがを乗り越えながらよくやったと思いますね。
本人も、けがをしていないところはないぐらいだという話をしていました。
何度も手術をしているんですよね。
大関の姿が見たかったですね。
そうですね。
しかし引退の会見ではもう大好きな相撲を十分に取れたまだまだ夢の中にいたい、そういう気持ちはあるけれどももう体が言うことを聞きません。
場所直後ではなくてふるさと青森県の巡業をへたあと9月3日に引退の会見を行いました。
勝った朝赤龍のリポートです。
久しぶりに幕内での白星でした。
笑顔で戻ってきました。
相手に右を差されたくなかったので左の脇を固めてねらいどおりの相撲ができました。
気持ちいいですねとまた笑顔が出ました。
若々しい相撲で白星を挙げました。
かわる土俵は北太樹と蒼国来です。
ちょっとこのところ北太樹が元気がない場所が続いていますね。
そのとおりですね。
どうなんでしょうね。
年齢的なものでしょうか。
けがですか。
股関節が、このところ万全ではないようですね。
左膝は問題ないという話です。
そのぶん股関節にこのところ痛みが時々出るということです。
蒼国来は1場所での十両から幕内の復帰を果たしたこの秋です。
過去は5対1と北太樹がリードしています。
北太樹は左四つの相撲。
蒼国来はもともと右四つだったんですが、途中からむしろ左四つで積極的に相撲を取るようになりました。
北太樹の足が出てしまいました。
外掛け、河津掛け、両者の足が絡み合いました。
きょうも北の富士さん北太樹の流れにはなりませんでしたね。
小力が強いと吉田さんは言いましたけれども力負けしていましたね、蒼国来にね。
押し出しで蒼国来の勝ちです。
北太樹はやっぱり出足がね信条ですからね。
やはりあれが出ないとなるときょうのような相撲になるんでしょうね。
押っつけが効きましたよね蒼国来の。
そして最後は足技の応酬になりました。
向正面は技のデパート本店の舞の海秀平さんです。
取り口も力強くなっています。
右からも安易に上手を取りにいかないんですよね。
腰を振ってきて下から右を取りにいこうとしますよね。
北太樹が外掛けにいったんでしょうか。
北太樹はこのあと右は万歳をしているにもかかわらずじりじりと押していきました。
これでさらに体勢が悪くなりましたよね。
かえってですね。
力強さをさらに増して十両から幕内にすぐに返ってきた蒼国来です。
秋場所初日白星スタートの蒼国来です。
秋場所初日幕内前半戦4番目の相撲に今場所の新入幕の力士が登場してきました。
若々しい、若さを象徴するような締め込みの赤。
大栄翔です。
きょうはベテランの時天空戦です。
新入幕力士毎場所お願いしているテレビの前の皆さんへの大栄翔のメッセージです。
新入幕の追手風部屋の大栄翔です。
九月場所は勝ち越せるよう頑張ります。
応援よろしくお願いします。
非常に、素顔は若々しいかわいらしい笑顔も見られる21歳です。
土俵に上がりますと険しい表情気迫のある相撲を取ります。
対するは時天空。
旭天鵬が引退しました現在幕内の最年長は安美錦2番目が豪風3番目に36歳の時天空です。
いなしの前に落ちてしまいました大栄翔です。
若さゆえ初日の緊張感もあったかもしれません。
ベテラン時天空がうまくさばいたような感じの相撲でした。
新入幕力士といえばなんといっても北の富士さん北の富士さんも実は新入幕というのは大栄翔は11月10日に22歳になりますが、北の富士さんもまもなく22歳という段階で新入幕でしたよね。
そうですね、一月場所ですからね。
誕生日は3月です。
まさに同じなんですね、大栄翔と。
覚えていますか、新入幕。
覚えていますよ。
大活躍ですよね。
めったにないことです。
新入幕で13勝2敗、敢闘賞受賞。
優勝争いもしました。
まあ、僕は一歩リードされていたからね。
大鵬、清國さんにね。
全勝がいましたからね。
初日は緊張がありませんでしたか?いや緊張は全くなかったですね。
張り切って張り切って本当に楽しくてしかたがなかったときですよね。
その先の場所は全勝していますからね。
十両で全勝優勝して新入幕でした。
18年間の現役生活であのときほど楽しかったことはないんじゃないかと。
そうですか。
若いしね、相撲を取れば勝てるんだし。
その前は15戦全勝。
そうですよ。
舞の海⇒北の富士さん幕内に上がって通用するかという不安はありませんでしたか。
いい質問です。
全然なかったですね。
稽古場でもどんどん上の人の胸を借りていたしね。
一門には佐田の山とか栃ノ海とか幕内関取衆がたくさんいたから稽古には不自由しないよね。
出羽海部屋の力士です。
舞の海⇒私は怖かったです。
どれだけ通用するのか。
一番も勝てずに終わるのだろうかという恐怖心で臨みましたね。
その中で舞の海さんも8勝7敗で技能賞受賞です。
そうですね。
北の富士⇒やっているじゃない。
時天空のリポートです。
相手は新入幕勝ち越しだったんじゃないですか。
余裕の表情でした。
それだけ、かたかったんじゃないかということですね。
土俵上には勢と千代鳳です。
勢は名古屋場所後に左の肩にたまっていた水を注射器を使って抜きました。
左肩の状態がよくなったということです。
左肩を水や血が圧迫していたということですが今は大丈夫だということです。
千代鳳はまだ膝に不安を抱えています。
そのまま押し出しました。
勢が6回目にして初めて千代鳳を破りました。
やはり千代鳳らしさがもうひとつ見られないきょうの土俵です。
これまで5回すべて負けていた勢ですが、話を聞きますと千代鳳の低さに、どうもはたいてしまう。
勢は195cm千代鳳は178cm。
その身長差で、どうもはたいてしまうという話もありました。
いい相撲だったと思います。
引く場面がなかったんじゃないですか。
全くありませんでしたね。
差し手にあまりこだわりませんでした。
肩の調子も戻ってきて。
このあたりの番付では勝っても当たり前じゃないですか。
今場所、勢は東の12枚目。
かなりやるんじゃないですか。
きょうの相撲の内容はいいので本人が気をよくするんじゃないですか。
千代鳳は返り入幕。
膝の状態もまだまだ心配されます。
きょうから始まりました大相撲秋場所初日、日曜日です。
日曜の夜は「サンデースポーツ」。
「サンデースポーツ」のお知らせです。
ちょうどNHKの記者席になりますが、今月のマンスリーキャスターはラグビーの清宮克幸さんが相撲を取材中です。
きょうはマンスリーキャスター清宮克幸さんの質問疑問に八角親方が答えるというコーナーも設けています。
秋場所の解説を含めて八角親方と清宮克幸さんとともに大相撲の内容をお伝えします。
プロ野球は現在首位の阪神と広島のエースの前田健太選手が対決します、その結果です。
バドミントンのジャパンオープンは決勝です。
12歳の山口茜選手と20歳の奥原希望選手の日本人対決を中心にお伝えします。
10時30分からです。
画面の成績は先場所、名古屋場所の成績です。
千代大龍は8勝4敗3日の休みです。
千代大龍は十一日目に勝ち越しをきめてこのあと白星をどこまで増やせるのかと注目されましたがそのあと左の足のかかとを痛めました。
そして、そのあと3日の休みとなりました。
場所前は千代鳳とともに友綱部屋に出かけていっての稽古が見られました。
一方は押し相撲の誉富士です。
両者は押し相撲どうしです。
特に休場明けの千代大龍の立ち合いのはじき、あたり圧力はどうでしょうか。
式守与太夫が合わせます。
はたきました。
はたき込み、千代大龍の勝ち。
千代大龍らしい相撲ではありませんでした。
向正面、舞の海さん先ほどのラグビーの清宮さんがぜひ第1列にほしいと思わせるような鋭いあたりを見たかったんですが見られませんでしたね。
舞の海⇒そうですね。
千代大龍は思い切ったことをしますね。
失敗してるんですね。
完全に攻め込まれましたもんね。
失敗していながら誉富士がさらにもろ手突きに行ったところを上からそぎ落としていますね。
失敗のように立ってしまったということですかね。
何がいけなかったんでしょうか。
誉富士は両手を出して押していったところがよくなかったと思います。
交互に突いていったほうがよかったと思います。
相手の上体が伸びてしまって軽くなっていますからそんなにいちもくさんに攻めたてることはなかったと思います。
差しっぱなしの手をうまくはたき落としました。
まだ万全ではないしっかりあたれなかったのかそれとも作戦勝ちなのか。
このあたりは分かりません。
その前に勝った勢のリポートです。
踏み込みがよかったし勢いもよかったです。
前の相撲で、はたいて反則負けで敗れているので絶対に、はたかないようにと思っていたそうです。
きょうは満員御礼です。
今場所は前売り券はほとんど完売です。
ごく僅かに残っているだけです。
そんな中できょうは和装day。
和服姿の男性の姿も見ることができます。
先着400名の方にはトートバッグを配るサービスがありました。
この和装dayは十一日目にもあるそうです。
そういったこともこの相撲人気に結び付いているんでしょうか。
北の富士⇒そういうこともあるでしょうね。
僕らがいたころはそういう発想がありませんでした。
いろいろな方の知恵を借りてこういうサービスをしているんでしょうかね。
公式のホームページツイッターで若者たちがさまざまな意見を書き込んでくるさまざまな試みがここにきて実を結んできた大相撲の人気です。
琴勇輝と旭秀鵬、制限時間いっぱいです。
はたきに乗じて、一気に持っていきました。
突き出し。
琴勇輝の勝ちです。
旭秀鵬は場所前にちょっと腰を痛めて、その影響が若干あるかもしれません。
元気いっぱいの琴勇輝は気力充実です。
突き出しで琴勇輝の勝ちです。
十分に両手を使いました。
相手にはたかせましたね。
結局はたいてね、旭秀鵬は引っ張ってしまいましたね。
負ける場合、大体引きを見せている力士のほうが多いね。
いつもそういう結果もあっていますねもう少し辛抱しないとね。
秋場所も白星スタートの琴勇輝です。
膝の具合がよくなってきて、さあ実りの秋といきたいところです。
千代大龍のリポートです。
立ち合いについて聞きました。
相手に1発で持っていかれるんではないかという不安になって、とっさに動いてしまいました。
苦笑いです。
敗れたほうの誉富士のリポートです。
変化は頭になかったと1発目は残しました、そこでよし、と思って喜んで出ていきすぎましたねと言っていました。
それでもろ手で出しっぱなしで押していったのかもしれません。
過去2回はいずれも臥牙丸が勝っています。
去年の名古屋場所以来の対戦ということになります。
鏡桜は先場所幕内6場所目にして初めて勝ち越し。
それも9番勝ちました。
自信になったようですね。
鏡桜のリポートです。
そうですね。
精神面には、先場所の勝ち星が相当自信になっています。
前頭、1桁に上がったのでさらに上という気持ちが芽生えてきているようです。
夏の巡業は右の太ももの肉離れのために部屋に戻って治療に専念していたそうです。
8月のうちに、肉離れも気にならなくなったそうです。
番付発表後は出稽古にも出るようになって回復してきたようです。
遠藤ですとか、大栄翔とか非常に稽古ができたそうです。
特に、遠藤は低いので、その低さに負けないようにあたろうという気持ちが強くなったということです。
いい稽古ができたということでこの初日に臨んでいます。
それだけに楽しみには鏡桜の今場所の相撲です。
大きな臥牙丸も果たしてどう相撲を取っていくんでしょうか。
鏡桜は145kg臥牙丸も今場所も数字は変わりません。
自己申告の199kgです。
きめ出し、臥牙丸の勝ちです。
3回目も臥牙丸が勝ちました。
力でパワーで体で圧倒です。
鏡桜が敗れました。
向正面の舞の海さん。
鏡桜の立場で解説するとどうでしょうか。
舞の海⇒スローが出ると思いますが右を差したんですが嫌がって抱えられたもんですから抜いたんですね。
そうしているうちに押し込まれてしまいましたね。
差し勝ったんですよね。
ただ鏡桜はきょうかなり立ち合いが高かったですね。
もう少し低い体勢で突き刺さるようにあたっていけば上手でしたか前まわしが届いたかもしれませんね。
低くあたれないのは臥牙丸の大きさが少し怖かったのかもしれません。
舞の海さんも大きい力士ではありませんでしたが大きさに対する恐怖がありましたか。
ありますね。
怖いと上体が起きます。
ひざは伸びます。
押されたときに押し負けたときに潰されないようにどこかで逃げようという気持ちがあるんです。
新十両の正代は初日に白星スタートを切っています。
先場所新十両で優勝を果たした御嶽海ははたき込んで初日を出しています。
十両この一番は新十両の正代が白星スタートを挙げた相撲です。
押し出しで正代が勝ちました。
踏み込みよく前に前にという相撲いい内容で、白星を挙げています。
東京農業大学から時津風部屋に入門しました。
正代の新十両インタビューも今場所は中入りの時間に紹介する予定です。
三日目の中入りの時間に予定しています。
豪風と豊ノ島。
身長の低い2人。
169cm、豊ノ島2番目が、豪風で172cm。
幕内で身長の低い2人です。
1年半ぶりの両者の取組です。
時間いっぱいです。
この回り込みです。
この引き味です。
左がのぞいて一気に勇んで出ていった豊ノ島ですがちょっとどこか打ちましたでしょうか。
足取りは大丈夫そうです。
このあたりが、北の富士さん豪風のうまさですよね。
豪風のうまさもありますけどね負けたほうの豊ノ島のほうに問題があるんじゃないでしょうかね。
ああいうような負け方ってまず、あんまりなかったですよね。
前に攻めていってころっと転ぶというね足がついていかない。
やっぱり稽古が臆測で言っちゃなんでしょうけど足りないんじゃないかと思いますよ。
ちょっと今場所は左手の、人さし指の付け根辺りにずっと痛みが出ていましてなかなか力が入らない中でそれでも、横綱の鶴竜などと稽古をしたんですけどね。
そしてもう一番か二番でしょやっぱりね。
きのうきょう始まった稽古不足じゃないんですよ。
それがどんどん今ごろもろさに出てくるんじゃないでしょうかね。
逆に豪風はトレーニングを求めてよく稽古していますね。
体つきが違うじゃないですか豊ノ島はあちこちにぜい肉が、ついちゃったんですよね。
あちこちに。
ですからね、動きに差が出るんじゃないですかね。
確かに場所前の二所一門の連合稽古はベテランの豪風が張り切って1人で次々勝って回していましたね。
土俵がきれいに掃き清められてここで遠藤が登場です。
きれいに上がる足。
しこの見事さも遠藤の魅力の1つです。
ベテランの豪風が遠藤に水をつけます。
色白の肌に似合う赤紫色の締め込み。
先場所は去年の九州場所以来4場所ぶりの勝ち越し。
しかもそれ以来の2桁10番勝ちました。
東12枚目から東7枚目まで番付を戻しています。
対するは阿武松部屋、阿夢露です。
すごい人気だね、遠藤は。
すごいですね。
横綱並みですな。
相撲ぶりもね、諦めないで真っ向勝負力士。
大いちょうもしっくりきていましたしね。
人気が出るのは分かりますけどこれで相撲で勝って大関にでもなってもらいたいですね。
このしこも部屋の稽古でもまず黙々としこを踏んでから土俵の中に入ってきます。
考えて一番一番土俵の中で稽古しています。
この2人の対戦は過去2回とも遠藤が勝っています。
一時は遠藤は左膝のけががあって十分な相撲が取れない時期もあって苦しい時期もあったんですがもう膝は心配ないようですね。
いや、油断はできませんね。
また再度やったら今度は命取りになりますからね。
あんまりむちゃなひねり技とか残し方、そういうのは厳禁でしょうね。
そのためにも浅く上手を引いて前にということですね。
うまさは天性のうまさを持っていますからね。
あといちばん望まれるのは馬力でしょうね。
立ち合いの圧力と馬力。
モテなくなるかもしれないけどもう少し体を大きくしたいね。
初めて伊勢ヶ濱一門の連合稽古にも今回は参加しています。
一方の阿夢露ですけどこちらもこつこつ稽古を重ねて番付を上げてきています。
初めて1桁、西の7枚目に上がっています。
寄り切りました、遠藤の勝ち。
このあたりは、うまさ勝ち。
どんどん体勢をよくしてきました。
遠藤は秋場所白星スタートです。
決まり手は寄り切りです。
館内すごい拍手と声援です。
この長身で頭をつけてくる低く低くあたってくる阿夢露に対してうまく相撲を取っていたんじゃないでしょうか。
相撲は慌てませんしねわりと冷静にね、取ってますよね。
いったん少し寄り返されるんですけど。
うまいね、肘でまわしを切るあたりがね最近の力士じゃなかなか見られない切り方ですよ。
阿夢露がしっかり取ったんですが。
肘を押すように。
これはなかなかできそうでできない。
よく肘をあげて切るのが見られますけどそうじゃないわけですね。
いかがでございましょう?申し分ないね、言うことないんじゃないですか。
これで連勝でも重ねてくれると。
おかげさんで切符は売れているらしいですけど、お客さんにも満足していただいてねどんどん人気を上げて。
今場所は東の7枚目ですからどんどん白星が積み重ねると上位との対戦も考えられます。
もうそろそろ上位との対戦もしてもおもしろいかなという。
力をつけてきましたからね改めて。
今場所ちょっと大勝ちしてほしいですね。
東の7枚目新三役というのも大勝ちしますと少し見えてくる。
そんな番付です。
先ほど中入りの時間にご紹介しましたが旭天鵬と若の里が引退しました。
若の里は7月の10日に39歳になりました。
峰崎親方と会話しています。
一方旭天鵬はきょうが誕生日で41歳です。
この2人が引退したことによって現在関取最年長は安美錦という状況になって本人はどうですか?最年長になりたいと自分でも口にしていたしなりたいと思っていたんだけれども、いざなってみるといろいろと面倒くさい。
周りから最年長最年長と言われるし裏を返せばちょっと成績が悪ければ、もうやめるんじゃないか?と言われるんだろうし居心地が悪いなという話です。
最年長で手当が出ればいいんですけど最年長手当が出るわけでもないですしずっとこれまで頑張ってきて最年長になっただけで、やることはこれまでと変わりませんという話をしていました。
と言いながら場所前の稽古は特別番数が多いわけではありませんが、伊勢ヶ濱部屋で非常にいい稽古をしていまして向正面の舞の海さん安美錦の稽古を見ましたか?稽古総見でかなり存在感を発揮していましたよ。
稽古総見、いちばん目立っていましたよね。
安美錦らしいコメントが聞かれました。
安美錦がいちばん目立っているという話ですけど若手は何しとるんだという話ですよね。
幕内の出場がきょうで歴代5番目の1299回。
幕内在位も歴代7番目の89場所という安美錦です。
対するは徳勝龍。
先場所は7勝5敗から十三日目に右の足首を痛めまして3連敗、千秋楽に残念な負け越しとなっています。
右の足首は徳勝龍、剥離骨折と分かりました。
少し状態も気になるところです。
左変化。
安美錦の勝ち。
最後はまわしに手がかかっていたか。
このあたりは十分に相手も観察しておいての安美錦です。
決まり手は上手出し投げです。
まわしに手が掛かっていました。
前半戦最後の相撲。
幕内そして関取最年長の安美錦が勝ったわけなんですが舞の海さん、これは安美錦はどうなんですか。
考えていたんでしょうか?ねらっていたように見えますね。
変化というよりもまわしを取りにいく変化ですかね。
変化しながら同時に左で上手をねらいにいくように見えます。
完全に立ち合い決まらなくても上手からまたさらに攻めていこうとそういう動きに見えますね。
安美錦の記録の話が、ありましたけれども記録についてのリポートです。
本人がちょっと色気を出していまして旭天鵬関の記録はすべて止まったので、あとはそれに近づいていくだけですと言っていました。
一時、旭天鵬が一つ一つ記録を目標に日々精進を続けていましたが今度は安美錦の口からそういう話が聞かれていくかもしれません。
ことしの目標として36回の優勝と掲げていた白鵬。
36回目の幕内最高優勝に王手をかけて、きょうは隠岐の海戦です。
そして先々場所関脇で初の賜盃を抱いた照ノ富士。
先場所は新大関の場所でした。
大関2場所目のこの照ノ富士というこの2人が注目されている秋場所です。
場所前の両者のインタビューです。
解説は52代横綱北の富士北の富士勝昭さんです。
改めて両者の表情、話しぶりをご覧いただいて。
北の富士⇒白鵬は相変わらず余裕ですよね。
自信たっぷりですね。
負けずに照ノ富士も自信がすごいですよね。
やはり確かに照ノ富士以外で優勝しているのは3人の横綱だけ。
日本人の優勝は10年もないんでしょう。
それを考えるとそうなりますよね。
旭天鵬が引退してしまいましたので本当に3横綱と照ノ富士だけということになるわけです。
優勝争いまだ始まったばっかりなんですけど展開を予想していくとすると。
白鵬、鶴竜、照ノ富士。
この3人の優勝争いになると私は見ていますけど。
入る余地がない。
なかなか辛口の意見が初日からずばっと出ましたけど。
挙げろといっても困ります。
今、花道で2人の新・大島親方新・西岩親方。
大いに土俵を盛り上げていくためにもこの2人が堂々の力士がどの力士にも継いでほしいんですけど大相撲中継で中日には元関脇旭天鵬九日目には元関脇若の里西岩親方の企画を予定しています。
大島親方はきょうは力士として国技館に来ないということがまず不思議でしたし先ほど館内各所へのあいさつ回り。
外でちらしを配ったりしたといろいろ親方の仕事をして不思議なことだらけの一日でこのあとの警備の仕事もどんな感じになるんだろうなとただ親方として新しいことにチャレンジすることは楽しみですと話していました。
この辺り、両親方ともに現役時代の考え方受け応えそのままの感じが先ほどの西岩親方もしました。
玉鷲と魁聖から始まっていく後半戦の初日、10番です。
早くもここで制限時間がいっぱいです。
玉鷲。
先場所はことしの初場所以来3場所ぶりの勝ち越しでした。
一方の魁聖は伊勢ヶ濱一門の連合稽古では大関照ノ富士とあるいは友綱部屋に稽古に来た白鵬と、横綱大関と胸を借りて稽古を積んできました。
最近は大きな体右四つの相撲が光っています。
立ち合いから流れを作りました玉鷲です。
うまく魁聖の圧力をずらしました。
右四つ得意の魁聖に対してこの立ち合いというのはうまく玉鷲、考えましたかね。
考えました。
この重い相手を真正面からいって押し切ることは難しいというねちょっと横から攻めましたね。
しかも魁聖は右四つですから右を差しにいきますからね。
そこを押っつけていきました。
逸ノ城の頭の上にご注目。
今場所からはこうして大いちょうを頭の上に結っての登場です。
舞の海さん、どうですか?大いちょう姿。
似合っていますね。
前のころよりいいですね。
モンゴルの力士は直毛の人が多いですね。
床山さんも結いやすいんじゃないでしょうかね。
北の富士さん、大いちょうになって少し風格が出てきた。
思いのほかよく似合っていますよ。
ただ相撲はどうなんでしょうね。
先場所は関脇の地位で4勝11敗と大きく負け越しました。
ただし場所前の稽古連日時津風部屋に行きました。
鶴竜、あるいは白鵬と稽古を積みました。
非常によかったんです。
前に前に出るこの大きな体でよく出る。
前に出るんです。
相撲を取る前に出る稽古していれば希望が持てるんじゃないでしょうか。
逸ノ城は大いちょうですが非常に似合っています。
本人に感想を聞きますといいと思いますと非常にうれしそうでした。
楽しみにしていたので非常にうれしいです。
いい稽古はできました。
自信も少し戻ってきましたと言いました。
頭であたる稽古を稽古場では見せていました。
それについては本場所ではどうでしょうかと少し自信がない感じでした。
でも少しと、手応えは稽古があったようです。
はじき飛ばしました、逸ノ城の勝ち。
少し自信も回復したと話している逸ノ城です。
大いちょう姿で初の白星は初日早々に挙げました。
そして相撲内容も向正面の舞の海さんきょうも、特にまわしにはこだわらない相撲でしたね。
ただ、最終的には右を差したいんでしょうけどね。
宝富士も左を差したい。
けんか四つでお互いに差そうとしているんですが逸ノ城は、右差しにこだわらずにがんがんと攻めていますよね。
この差が出たと思いますね。
舞の海さんどうですか?逸ノ城は。
積極的に攻めていますね。
右を差したいんですが右の下手にはこだわりながらそれでいながら押すことを忘れていないですよね。
師匠の湊親方はとにかく下半身の強化と立ち合い頭でいく立ち合い、あるいは突っ張るとにかくこの大きな体で前に出るというそれを徹底的に稽古をさせています。
それができれば北の富士さん怖いですよね。
怖いところだね。
上がってきたときの勢いね。
この体を前に使わなければ後ろに下がるともろいですからね。
だから立ち合いに一歩踏み込んで頭であたる力士は1人か2人ですよね。
今場所の逸ノ城にも大いに注目です。
きょうの東京、朝方は青空が広がっていたんですが昼前あたりから雲が広がってきました。
このところ雨の多い東京です。
そして北関東から南東北を中心にきょうもところどころ激しい雨になっています。
大雨の被害に遭われた方々にはお見舞いを申し上げます。
避難所で、このテレビをご覧になっている方もいらっしゃるかもしれません。
きょうから秋場所が始まりました。
あす二日目の十両の取組です。
幕内のあすの取組は後ほどご紹介します。
さあここからは三役が登場です。
まずは、西の関脇妙義龍の登場です。
先場所小結8勝7敗と勝ち越してこれで4場所連続の三役ということになります。
対するは高安。
妙義龍、寄り切りました。
相手が何をしても全く崩れない下半身。
高安もよく攻めました。
突っ張りましたけれどもものともしませんでした。
妙義龍、いい内容で白星スタートです。
北の富士さんいい内容だったと思います。
妙義龍らしい本領発揮という感じですね。
いいところが全部出ましたね。
立ち合い、前まわしが取れませんでした。
しかし前に出ますね。
体がよく動いていますね。
腰の構え膝がよく曲がっています。
この人の土俵際の詰めは定評がありますから。
これで小結から今場所関脇に戻って4場所連続の三役ということになります。
ただ三役で2桁というのがこの人の場合なかなかなくて過去に1回しかありません。
そろそろ上に向けてというところだと思うんですが。
上位陣にとっては嫌な相撲だとは思いますよ。
1つ手順を間違えるというところになってきますしね。
非常にいい内容で白星スタートを切りました。
妙義龍自身、夢と語る1つ上の地位、大関に向けてこの秋場所白星スタート。
その妙義龍が同じ境川部屋の佐田の海に水をつけたところです。
2人目の関脇まさに大関に向けてばく進中の栃煌山が今度は土俵に上がります。
先場所は九日目に横綱鶴竜そして翌十日目に横綱白鵬2横綱を連破しました。
10勝5敗2回目の殊勲賞を受賞した栃煌山です。
先場所は、北の富士さん2横綱に勝って1敗で、終盤戦これは優勝争いにという期待があったんですが。
あわやというところまでいきましたけど終盤ちょっと少し崩れましたかね。
本人も白鵬に勝った段階で少し優勝が頭をよぎったと、正直に話をしていました。
そうでしょうね。
そういうのを意識すると今度は萎縮するんですね。
それでも2桁勝ちまして今場所、大切ですね。
今場所は大関という足がかりを作る大事な場所ですからどうしても2桁欲しいですよね。
先場所、終盤少し崩れたんですが両横綱を破って9勝1敗先場所の前半の攻めは非常に光るものがありました。
立ち合いに前に落ちる相撲が多かったのか足が出なかったですよね。
前はそうだったですね。
足から出るようになりましたね。
このところ先場所あたりから、本人が口にするようになった立ち合いをしっかり決めて立つんだと前はいい立ち合い、悪い立ち合いそのときに合って相撲内容がばらけていたんだけれども今は誰だろうがいつだろうがどこであろうが同じ立ち合いをきちんと立つようにとそれを目標にしていると話す栃煌山です。
どっちにしても栃煌山という力士は前に出て初めてよさが出ますからね。
受けに回ると意外と体質的に残せないというちょっともろいところもありますのでまず攻めるというところでしょうね。
対戦成績は2対1舞の海さん、佐田の海も力をつけていますからね。
押し込まれても土俵際思い切ったことをしてきますからね。
過去3回対戦がありましたが落ち着いています、栃煌山。
大関という大きな目標に向けてこの秋場所まず白星スタートです。
この場所は最低でも2桁の星を挙げてしっかりと大関昇進に向けての足場を固めたい場所。
落ち着いていました。
一瞬ひやっとしましたね。
ひやっとしましたけれどもあとの処理がよかったですね。
非常にその辺りが成長したところじゃないでしょうか。
前はあそこで慌てていましたよね。
そうです、そうです。
うまいですね。
慌てなかったですね。
2度目の攻めのときには完璧でしたね。
はずで突き放しましたからね。
左ではずというのはね。
自分で何をやっているのか冷静に分かっていますね。
舞の海さん、どうですか?押す力というのは相当強いものがありますね。
あとは、しっかりときょうのように落ち着いて相手の出方を見ながらしっかりと差し負けずにじわじわと攻めていこうと心がけていけば相当勝ってますね。
最低でも2桁と栃煌山本人は言っています。
それとともに優勝の話を場所前しました。
つまり旭天鵬と優勝決定戦で敗れて先場所も終盤崩れて今度は三度目の正直という話をしましたがそれぐらいの目標を持ってもいいですね。
そうです、それぐらいのものも持っていますよね。
勢いに乗ったら手がつけられないぐらいの、そういう馬力勢いを発揮するタイプの力士ですから。
そこにこのところ安定感が加わってきました。
栃煌山、今場所も非常に楽しみです。
背中に汗が光っていました。
65日間連続の満員御礼となっている大相撲です。
間の数字は過去の対戦成績です。
高安と豪栄道は高安が10対5とリードしています。
あす二日目の幕内の取組を紹介しました。
栃煌山のリポートです。
逃がしたのがちょっと、とまず口にしました。
それでも腰がしっかりときまっていたのでよかったですということです。
膝は大丈夫ですということでした。
きょうはしっかりときめて立っていく立ち合いができたということですか。
そうですね。
攻めていくときの腰の構えができているということだと思います。
果たして白鵬本人が目標と掲げている36回目の幕内最高優勝になるのか。
それを阻止する、立ちはだかるのは誰なのか。
さらに栃煌山の2桁勝利はというようなさまざまな見どころをはらみながらのきょう大相撲の初日です。
ここからは大関が登場します。
先ほど場所前は東京地方も雨が多くて、という話をしました。
土俵を見てみますと少し今場所土俵の色が黒っぽいんです。
雨が続いて土俵の土が水分を多く含んでいるからということです。
それで稽古総見のときも稽古場ですけれどもそうだったんですね。
土俵を作るのは呼出しさんです。
なかなか土俵作りは乾燥しすぎても難しいし、かといってずいぶんたくさん含んでいるとやわらかくなってしまうということで難しいところです。
力士はね、土俵の状態を気にしますからね。
呼出しさんも土俵が壊れると悔しいみたいです。
気持ちを込めて手をかけて作りあげている土俵です。
その土俵上、大関登場琴奨菊です。
先場所は千秋楽にカド番脱出という厳しい場所を乗り越えました。
その両膝は決してよくはありません。
タイヤを引き、綱を引っ張りしこを増やして万全ではない膝をかばうのではなく稽古をクリアしていきました。
好調な場所前でした。
大関の相撲。
もろ差し寄り切り。
琴奨菊の勝ち。
場所前の好調さはそのままに初日、佐田の富士の初挑戦をものともしませんでした。
大きな体を生かすことができなかった佐田の富士。
寄り切りで琴奨菊の勝ち。
向正面の舞の海さん大関のいい内容だったと思います。
張ったと同時にもう攻め込んでいますよね。
下半身も最後の辺りよく下りていますね。
はい、そうですね。
膝もしっかりと曲がっていますね。
師匠の元関脇琴ノ若の佐渡ヶ嶽親方も今場所の琴奨菊は苦しいなりに、よくしこを踏んで稽古をしました。
いつもに比べれば下半身は安定していると思いますという話をしていました。
大関自身も場所前から思ったように体が動くと明るい表情でした。
もちろんこの膝、あるいは肩。
全身に痛みが走りますがその中で琴奨菊は今場所稽古を積み上げていきました。
先ほど、新大関照ノ富士の誕生活躍そして、照ノ富士が関脇で初めて優勝したという話をしましたが、3人の大関にこれが刺激にならないとおかしいですね。
ぜひそうあってほしいですね。
稀勢の里ですよね、問題はね。
場所前も元気いっぱいだったようですし、中日ぐらいまでは絶対に負けてほしくないですよね。
舞の海さん、とにかく先輩3横綱、先ほど北の富士さんからは辛口で名前が上がりませんでしたけれども終盤まで、直接対決まで星を取りこぼさないことですね。
取りこぼさず白星を重ねると気分的にも勢いが乗っていくと思います。
でも、これだけ日本人力士が優勝から遠ざかっていますと北の富士さんの優勝予想も当然で、辛口ではなくなるのではないかと思います。
当然の予想ということなんですね。
そのように舞の海さんが解説しています。
それだけね、期待いつこけるのではないかという不信感がどうしてもあるのでね。
豪栄道は稽古場どおりの力が出れば優勝にからむんでしょうけれども、相撲がねやはり窮地に落ちると、すぐに捨て身の首投げにいく。
そういう精神面でしょうね。
照ノ富士が入場してきました。
両横綱と優勝争いということで照ノ富士の名前が挙がりました。
その3人の名前に豪栄道、稀勢の里にしても勝つ強さはあるんですね。
ただ優勝ということになると。
取りこぼしが多いからね。
そこまでいかないんですよね。
ここ一番というところでもちろん照ノ富士には負けない横綱さえも倒すという力は土俵上の豪栄道そして土俵下の稀勢の里にはあります。
それだけに取りこぼしてほしくない序盤です。
きょうの対戦は大砂嵐。
大砂嵐の左の肩だけ、ずいぶん光っていますね、何か塗っているのかなと思います。
確かにそうですね。
汗とはまた違いますね。
確かに光っています。
左の肩、左の肩甲骨から肩にかけての中の部分深い部分の骨を骨折しました。
とにかく拭かせないとね。
汗でさえも拭かなければなりません。
付け人に聞きましたら痛み止めのスプレーということです。
スプレーにしてはかなりかけていますね。
今場所も肩の状態が万全ではないということで土俵の上では稽古ができませんでした。
基本の稽古をみっちりしてきました。
渡し込み。
豪栄道の勝ち。
拍手と歓声
大砂嵐に、縦横に動かれましたが慌てませんでした。
豪栄道、最後は詰めを怠らず渡し込みです。
取りこぼしはしませんでした。
初日、白星の豪栄道です。
舞の海さん、きょうの豪栄道流れはどうでしたか?うまく自分の体勢には持ち込めませんでしたがぱっと見たあとは冷静でした。
相手が出てくるところを下からさっと入っていますよね。
大砂嵐に得意の左を与えてしまいました。
この辺りひやひやしましたよね、豪栄道は。
上背がないだけに。
苦しいですよね。
大砂嵐は頭をつけにいきました。
まあ苦しいね。
大関としては余裕のない一番だったとは思うけれどもまあ初日はとにかく勝つことですよ。
豪栄道についてどうですか。
胸が合ったんですけどきょうは大砂嵐が左の上手から強引に呼び込むように投げを打っていきました。
これで豪栄道も助かりましたね。
夏場所は動きながら大砂嵐が上手を取って上手出し投げでしたがその辺り大関は頭にあったかもしれませんね。
大砂嵐は上体の力がとにかく強いので変に動いたり安易に攻めていくと力で振り回されると思います。
そのあたり豪栄道の頭の中には入っていたと思います。
肩の具合は万全ではないと話す豪栄道。
しかしここ一番に集中して相撲を取ります。
3人目の大関稀勢の里の登場です。
ここまで、琴奨菊、豪栄道とそれぞれ勝っています。
豪栄道のリポートです。
初日から体がよく動いたという話です。
初日からというリポートが入りましたが、やはり北の富士さん初日というのはどの力士に聞いても緊張感はあるというふうに言いますね。
そうでしょうね。
これは白鵬といえども多少はあるでしょうね。
それだけに、そこに初日にきょうは対戦相手は隠岐の海につけいる隙があるかですね。
きょうは初日としては楽な相手でしょうね。
四つ相撲ですね。
まともな相手ですからね。
隠岐の海がどう見ていくのか。
どうしてくるとか、こうしてくるとかあまり考えなくていいと思います。
稀勢の里が相手は初日は嘉風です。
これはちょっと動きがうるさいですから要注意ですね。
場所前は4日間にわたって二所一門の連合稽古がありました。
4日間の稽古を皆勤賞、精力的に稽古をこなしました。
一門の連合稽古でもこの2人は対戦してますね。
私が行ったときは稀勢の里は十両の天風をつかまえて稽古をしていました。
非常にいい相撲をしていました。
精力的でしたね。
平成18年、初場所の大関栃東の優勝以来日本人力士の優勝はありません。
稀勢の里の勝ち。
3大関ともに白星発進です。
舞の海さん、表情も非常にいいのではないでしょうか。
稀勢の里も落ち着いた取り口ですね。
ちょっと嫌な初日の相手かなと思いましたが。
左を固めて最後は前に出ながら左をのぞかせるという、理想的な相撲ですね。
北の富士さん、最後の詰めも怠りがありませんでしたね。
左が入ってしまえばね。
負ける相手ではないと思いますしね。
これが、いつまで続くかというのが問題ね。
稀勢の里本人も期待を毎度裏切ってすみませんというふうに言ったことがあります。
なんというんでしょうかちょっとこの…まあいいか。
もう少し様子を見ましょう。
分かりました。
もう少し見ないとね。
稀勢の里は分からない。
とにかく白鵬という安定感のある横綱に優勝争いに挑むには名前が上がった鶴竜照ノ富士、3人の大関誰にしても取りこぼしをしてはいけない。
そうでしょうね。
そういうことです。
それなりの努力もしていますしね。
体の管理のしかたなんかもね。
すばらしいですよね。
休まないっていうのが何がすごいといって歴代のすごい横綱たくさんいますが白鵬はその辺では随一だね。
きょうで721回、連続出場横綱としてもちろんいちばんです。
646勝74敗という横綱としての勝率が9割近いんです。
非常に安定している白鵬です。
その白鵬の優勝を阻止する一番に北の富士さんも舞の海さんも名前を挙げた照ノ富士の登場です。
舞の海さん、照ノ富士が優勝を争っていくうえで取りこぼさないという話を再三していますがそのためには何がポイントになりますか?舞の海⇒勢いに乗ってさらに調子に乗って相手を甘く見ないことですね。
そういう気持ちで相撲を取っていくと例えば脇が甘くなったり安易に攻め立てたり逆転を食ったりですね。
その動きに反映されていきますからしっかりと、いくら調子が上向いてきても手堅く相撲を取ってほしいと思います。
夏場所、初日に佐田の海に敗れました。
九日目に徳勝龍に敗れました。
平幕の2人に敗れながら優勝を果たすんですがそういうところがこの照ノ富士にはあるんですね。
ただこの若さで経験も少ないわけですから。
まだ23歳の大関ですからね。
ただ、発言にしても前向きですし明るい未来を感じますね。
大関に昇進したときにもその口上もさらに上を目指して精進いたしますという口上でした。
白鵬の36回目の幕内優勝を阻止するためその一番手真っ先に名前が挙がった照ノ富士です。
先々場所の優勝力士です。
振り返れば、去年の秋場所は平幕で、負け越し。
この1年での力強さです。
相手は碧山。
寄り切りました、照ノ富士の勝ち。
最後上手投げを打ちながらの寄り切りでした。
ちょっと立ち遅れたかと思いましたが。
碧山は突き放すことができませんでした。
これで4大関がそろって秋場所初日白星です。
ちょっと立ち遅れて北の富士さんも、おっとと声が出ましたが。
故意にこうして立ち遅れたのかね。
見て立ったのかね一瞬待ったかなとという感じさえしました。
照ノ富士の表情を見ていると右を固めてはいますが。
定位置で受けましたね。
なおかつそのまま持っていくんだからすごいよね。
201kgをね。
一歩も下がらなかったね。
受け止めたわけですから本人が反省をしたいという右四つの形に。
もう少し肘をすべてが浅いところこの立ち合いが失敗だと思います。
舞の海⇒失敗ではないと思います。
後の先ですか。
後の先と言えば、後の先でしょうが初日ですししっかりと碧山の立ち合いの動きを見ていこうというとそういう相撲だったのはないかと思います。
どうでしょう北の富士さん。
きょうもおかしいね、妙にからむね。
そんなことはありません。
その辺りはどうでしょう?後の先といい取れないこともないですね。
自分よりも体重の大きな碧山を相手に後の先といえばかなりの自信です。
23で相手をなめて勝つというぐらい、そういう男ですからそのくらいの相撲を取っても不思議ではないと思います。
ここまで4人の大関が、いずれも白星スタートです。
各大関ともに、非常に慎重にそれでいながら力強く白星を手にしています。
ここから両横綱が登場してきます。
まず鶴竜。
きょうの対戦相手は平成24年の秋場所以来3年ぶりの三役復帰を果たした栃ノ心です。
膝の大けがで一時幕下まで陥落しました。
よく帰ってきました。
栃ノ心のリポートです。
本人も三役に戻ることが1つの目標だったので本当にうれしい、と大きな手術をしたときはもうだめかと辞めようかと思ったが辞めなくて本当によかったと言っています。
あとはこの三役を長く続けていきたいと言っています。
左の前まわしの相撲が取らせてもらえなくなっている。
だからなるべく速い相撲を取りたいと言っています。
横綱鶴竜にはしばらく勝っていませんが、最近は前まわしを取られてしまう。
きょうは序盤に突っ張っていくとも考えています。
胸を合わせる形に、なれればいいがと、行くと思います。
西の幕下の55枚目から三役に戻ったということはいちばん低い地位の三役復帰ということになります。
万全の寄りで横綱鶴竜白星スタートです。
すっと中に入って万全の体勢を作りました。
攻めの怠りもありません。
三瓶アナウンサーのリポートに横綱に前まわしを引かれてという話がありましたがきょうのこの踏み込みはよかったですね。
あの低い立ち合いからこれでは栃ノ心はとってくださいですね。
体の寄せがよかったし鶴竜はばっちり頭をあごの下に入れていますね。
栃ノ心は左上手を引くと強い投げもありますが。
体を寄せられては左の投げは何の効果もありません。
2場所全休で非常に苦しい精神状態にあった。
鶴竜は改めて自分を見つめ直したと言っています。
やはり優勝しないことにはその悩みはいつまでも続きますよ。
初日、結びの触れは立行司第40代式守伊之助です。
番数も取り進みましたるところかたや白鵬、白鵬こなた隠岐の海、隠岐の海この相撲一番にて本日の打ち止め!37代の木村庄之助が春場所かぎりで定年退職しました。
ことしの夏場所からは空位、不在のままが庄之助は続いています。
秋場所も結びの触れは式守伊之助が務めました。
きょう最多の49本の懸賞が懸かりました。
すべての取組165本の懸賞がかかっています。
これは史上最多です。
取組をずっと見ていきますと幕内の21番のうち18番に懸賞が懸けられています。
かからなかった人たちというのは相当ショックを受けるだろうね。
なんで1本ぐらい回してやれないのかね。
3番取組に懸賞が、きょうは、かからなかったわけです。
横綱の在位場所貴乃花の49場所に白鵬は今場所に並びました。
休まないという北の富士さんの話にもありました。
これがすごいですよね。
体が非常に手入れが行き届いているといいましょうかね。
そこは1つの強さの秘密と言っていいかもしれません。
色つやがほかの力士と違うようね。
いかにも柔らかそうな体とその中に秘めていると強い筋力。
懸賞幕は3周目に入りました。
きょうは最多の49本の懸賞が懸けられている結びの一番です。
連続満員御礼といい一日の懸賞数、史上最多といい場所全体の懸賞の数も恐らく史上最大なるでしょうがひところに比べると夢のようですね。
それもつい最近まではね。
その中で苦しいときも角界を引っ張り続けてきた白鵬です。
揺るぎない盤石の地位。
ただ初日ということでつけいる隙があるかどうか。
対戦相手はどう考えているか?隠岐の海はどうでしょう。
隠岐の海のリポートです。
これまで白鵬には勝てていないんですが善戦しているときは横綱に引かせることができた。
そのあと足がついていかなかったんですが引かせることができた。
きょうも引かせるために立ち合いに圧力をかけること。
しっかりとあたってすると横綱も少し慌ててくれるんではないか。
そのあと横綱についていくということを考えています。
いろいろ考えてもしかたがないので立ち合いに集中するということです。
先に左四つになって隠岐の海が右上手を先に引いたときにはチャンスが出てきますよ。
制限時間いっぱいです。
土俵下ではすでに勝ちました、勝ち残り横綱鶴竜先々場所の優勝力士大関の照ノ富士が見上げています。
4人の大関と横綱鶴竜すべて万全の相撲で白星スタートを切っています。
最後に登場した第一人者の白鵬。
初日で何かを起こすことができるか返り三役の隠岐の海です。
隠岐の海、少し早ったか。
寄り切りました。
隠岐の海がやりました。
白鵬初日、黒星スタート。
首を横に振りました。
やはり初日なのか。
やはり初日には魔物が住んでいるのか。
何と白鵬だけが横綱大関陣の中で黒星です。
隠岐の海は13回目の対戦で、盤石の白鵬を下しました。
秋場所は結びの一番に波乱が待っていました。
しかし、これで、秋場所は優勝争いがおもしろくなったと言ってもいいと思います。
やりました、隠岐の海。
そして隣の席では北の富士さんがいやあ!という声を上げました。
あのね、私はね隠岐の海に万分の一も勝ち目がないと勝ったら坊主になってやろうというぐらいに勝ち目はないと思いましたが左を差したね。
こういう状態になるんですね。
先に上手を取れなかったんですが。
かいなを返しに、いったよね。
巻き返したところ、出るという相撲でした。
立ち合いも白鵬が左前まわしをねらってかかるんですが。
隠岐の海はどうしてこういう相撲を取れたかね。
いやちょっと考えられないぐらい白鵬も悪かったんでしょうが。
初日という怖さがそこにはありますかね。
お互いに初日ですからまあこれはしかしね予想だにしなかった相撲でした。
僕はそう思います。
4大関が万全の相撲で白星スタートそして、鶴竜も白星結びに波乱です。
白鵬関を初日に破りました隠岐の海関です。
やりましたね。
ありがとうございます。
勝った瞬間どんな思いが?みんなぼやけて見えました。
大歓声でしたよ。
興奮しました。
相撲を振り返っていきます。
1回目立ち合いが合いませんでした。
隠岐の海⇒待ったしてもいいという気持ちでいかないと勝てないですから結果はああなりましたね申し訳ありませんが。
仕切り直して立ち合いまずしっかりあたっていきました。
あまり覚えていませんがよかったと思います。
横綱にちょっと引かせることができたんですがその辺りどうでしょう。
いちばん、いいと思います。
相撲は引いてもらったほうが。
そのあとの流れは左四つに組むことができました。
覚えてないですけどまあ、よかったです。
勝てなかった白鵬関に勝てたのは何だったんでしょう?やっぱり奥さんのおかげです。
奥様にはどう報告しますか。
勝ちましたと言いたいです。
懸賞も49本厚み、受け取ってどう感じましたか。
親方の顔しか出てきませんでした。
きょうは褒めてもらいます。
懸賞はどう使いましょうか。
貯金します。
三役に戻ってきていい流れができたと思います。
これまではなかなか勝ち越せていませんが。
あしたも大関。
頑張ってまたここに来たいと思います。
まず勝った余韻に浸ってください。
ありがとうございました。
久々に大いに褒めてもらいたいと思います。
褒めてください。
ただねえ、驚きました。
先に左四つ十分になれば勝機があるという気持ちだけはあったんです。
そうさせてもらえないんだろうとまあこれを機会に。
きょうの懸賞は新妻の奥さんの詩子さんに全部を預けてね。
それも結構だけどあとはいいもの持っているということは証明したわけですからもっと努力して大関になってもらわないと困りますよね。
甘いことばはいけません。
返り三役の場所、見事横綱白鵬に初めて勝ったんですが舞の海さんに大いに褒めてもらいましょう。
隠岐の海、やりましたね。
引退したときには、思い出の一番に恐らくこの一番をあげるんではないでしょうか。
もう少し素直な褒めことばもありませんか。
立ち合いに、右肘で、右を固めてあたっていって白鵬に左の前みつ離れようとしたときにぐっと押していったん離れているんですね。
そこから下手を差して横綱がかいなを返す前に自分が返したんですね。
左をすぐにかいなを返して下手、深い位置を取りますね。
白鵬の肘が少し空いた瞬間にタイミングで右の巻き返しに先に先に仕掛けていきました。
万全と言われていた白鵬だけが横綱大関陣で黒星というのはこういうことが相撲はあるんですね。
ちょっと反省。
優勝争いは非常におもしろくなったんではないでしょうか。
そういう意味ではね白鵬はあしたから気を引き締めていくでしょうね。
驚いたな。
舞の海さんはどうでしょう?白鵬には失礼なんですが初日負けてくれたことによって優勝争いはおもしろくなってきますね。
「大相撲秋場所初日」をお伝えしました2015/09/13(日) 16:00〜18:00
NHK総合1・神戸
大相撲秋場所 初日 ▽今場所展望 〜白鵬V36なるか? 立ちはだかるのは?〜[二][字]

(4:10)「幕内取組」 【解説】正面(幕内)北の富士勝昭,向正面(幕内)舞の海秀平,【アナウンサー】正面(幕内)吉田賢

詳細情報
番組内容
(4:10)「幕内取組」 【解説】正面(幕内)北の富士勝昭,向正面(幕内)舞の海秀平,【アナウンサー】正面(幕内)吉田賢,<副音声>【ゲスト】ジョン・ガニング,【実況】ロス・ミハラ,【通訳】古山真紀子 〜国技館から中継〜
出演者
【出演】【解説】正面(幕内)北の富士勝昭,向正面(幕内)舞の海秀平,【アナウンサー】正面(幕内)吉田賢,<副音声>【ゲスト】ジョン・ガニング,【実況】ロス・ミハラ,【通訳】古山真紀子

ジャンル :
スポーツ – 相撲・格闘技

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