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チリ巨大地震の津波影響 気象庁が説明へ
9月18日 0時28分

チリ巨大地震の津波影響 気象庁が説明へ
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17日、南米チリの沖合で発生したマグニチュード8.3の巨大地震で、気象庁は、18日の明け方以降、日本にも高さ20センチから1メートル程度の津波が到達する可能性があるとして分析を進めています。気象庁は午前1時から記者会見を開き、津波注意報などを発表するかどうかについて説明することにしています。
ハワイにある太平洋津波警報センターから気象庁に入った連絡によりますと、日本時間の17日午前8時前に発生した南米チリ中部の沖合を震源とするマグニチュード8.3の巨大地震では、これまでにチリの沿岸のコキンボの検潮所で4メートル80センチ、バルパライソの検潮所で1メートル80センチの津波を観測したほか、チリ沿岸の多くの検潮所で1メートル前後の津波が観測されています。また、チリの沿岸からおよそ3000キロ離れたイースター島でも80センチの津波が観測されました。
気象庁は、各地で観測された津波の高さやシミュレーションの結果などから、日本の太平洋沿岸にも18日の明け方以降、津波注意報に相当する高さ20センチから1メートルほどの津波が到達する可能性があるとしています。
気象庁は、現在観測されているハワイの検潮所などの潮位のデータの分析を進めていて、午前1時から記者会見を開き、津波注意報などを発表するかどうかについて説明することにしています。

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