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気象庁 午前3時ごろ津波注意報発表へ
9月18日 1時05分

気象庁 午前3時ごろ津波注意報発表へ
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17日に南米チリ中部の沖合で発生したマグニチュード8.3の巨大地震で、気象庁は日本の沿岸にも津波が到達するおそれがあるとして、18日午前3時ごろに、北海道から九州にかけての太平洋沿岸と、沖縄・奄美、伊豆諸島と小笠原諸島、青森県日本海沿岸、大分県の豊後水道沿岸と瀬戸内海沿岸、愛媛県宇和海沿岸、それに鹿児島県西部に津波注意報を発表する予定だと明らかにしました。
ハワイにある太平洋津波警報センターから気象庁に入った連絡によりますと、日本時間の17日午前8時前に発生した南米チリ中部の沖合を震源とするマグニチュード8.3の巨大地震では、これまでにチリの沿岸のコキンボの検潮所で4メートル80センチ、バルパライソの検潮所で1メートル80センチの津波を観測したほか、チリ沿岸の多くの検潮所で1メートル前後の津波が観測されています。
気象庁は18日午前1時から記者会見し、日本の沿岸にも20センチから1メートルの津波が到達するおそれがあるとして、18日午前3時ごろに、北海道から九州にかけての太平洋沿岸と、沖縄・奄美、伊豆諸島と小笠原諸島、青森県日本海沿岸、大分県の豊後水道沿岸、と瀬戸内海沿岸愛媛県宇和海沿岸、それに鹿児島県西部に津波注意報を発表する予定だと明らかにしました。
気象庁は、最終的には午前3時ごろに発表される情報を確認してほしいとしたうえで「遠くから来る津波は長時間継続する。津波注意報が発表された場合には、解除されるまで海岸に近づかないようにしてほしい」と話しています。

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