1970年代

1980年代

1990年代

2000年代~

アイドル・ヒストリー

岡崎友紀(1970)
子役時代から映画や舞台で活躍していた中、歌手としてもデビュー。主演テレビドラマの主題歌も自ら歌った。
ゴールデン・ハーフ(1970)
ザ・シュークリームに次いで渡辺プロからデビューしたハーフ・グループ。『8時だョ!全員集合』のレギュラーに。
南 沙織(1971)
沖縄出身アイドルの先駆け。愛称・シンシア。「17才」で鮮烈デビュー。写真家の篠山紀信と結婚した。
小柳ルミ子(1971)
宝塚出身。デビュー曲「わたしの城下町」が大ヒット。叙情的なポップス歌謡を歌った大人向けアイドル。
天地真理(1971)
ドラマ「時間ですよ」の“となりのマリちゃん”でデビュー。「ひとりじゃないの」「恋する夏の日」などヒットを連発。
麻丘めぐみ(1972)
「芽ばえ」でデビュー。南沙織と同様に筒美京平の作品多し。独特な髪型“お姫さまカット”が人気に。
アグネス・チャン(1972)
香港のスターが日本でもデビュー。「ひなげしの花」が大ヒット。姉のアイリーンも本国で活躍していた。
森 昌子(1972)
『スター誕生!』出身第1号歌手として「せんせい」でデビュー。学園ソングを歌ったアイドル演歌で人気に。
桜田淳子(1973)
『スター誕生!』のチャンピオン大会で最も多くのオファーを集めた。昌子、百恵との「中三トリオ」で人気。
山口百恵(1973)
『スター誕生!』で淳子の後を追う様にデビュー。翳のある魅力でスターに。結婚・引退して伝説となる。
浅田美代子(1973)
ドラマ『時間ですよ』のポスト真理ちゃんとして登場。「赤い風船」がデビューヒット。元祖・歌ヘタアイドル。
あべ静江(1973)
短大在学中にラジオDJで人気を得てデビュー。台詞で始まる「みずいろの手紙」が有名。美人の代名詞。
キャンディーズ(1973)
渡辺プロのスクールメイツ出身のラン・スー・ミキ。大学生に人気があった。78年に惜しまれつつ解散。
林 寛子(1974)
子役時代から活躍。キョンキョンの「素敵なラブリーボーイ」は彼女がオリジナル。黒沢久雄の元妻。
伊藤咲子(1974))
『スター誕生!』出身。類まれなる歌唱力を見込まれ、デビュー曲「ひまわり娘」はいきなりの海外録音。
木之内みどり(1974)
歌番組のマスコットガールがきっかけ16歳でデビュー。ベーシストの後藤次利と恋の逃避行をしたことも。
浅野ゆう子(1974)
13歳の時にアイドル歌手としてデビュー。抜群のスタイルだが売れず、80年代後半に女優として大成。
松本ちえこ(1974)
資生堂バスボンガールで人気爆発。クラスのマドンナ的存在の女の子で、スクール・ソングが多かった。
太田裕美(1974)
NHK「ステージ101」のレギュラーだった実力派歌手。アイドルとニューミュージックの両要素を兼備した存在。
岩崎宏美(1975)
オーディション番組『あなたをスターに!』でチャンピオンとなりデビューした清純派。青春ドラマでも活躍。
ピンク・レディー(1976)
『スター誕生!』出身。アマチュア時代は大人しいフォークを歌っていた。大人気を博して社会現象となる。
榊原郁恵(1977)
第1回ホリプロタレントスカウトキャラバングランプリ。健康的なお色気で人気に。俳優・渡辺徹と結婚した。
大場久美子(1977)
『あなたをスターに!』で審査員特別賞を受賞。映画『HOUSE』やドラマ『コメットさん』など女優業が主。
石野真子(1978)
『スター誕生!』出身。セールスポイントは八重歯。81年に長渕剛と結婚するも離婚。広岡瞬とも同様に。
石川ひとみ(1978)
『君こそスターだ!』でチャンピオンとなりデビュー。81年「まちぶせ」のヒットでメジャーなアイドルとなる。
☆その他の70年代アイドル ( )はデビュー年
藍美代子(73)、青木美冴(75)、秋本圭子(76)、あさかまゆみ(73)、朝風まり(78)、梓真由美(77)、アップルズ(76)、あゆ朱美(戸田恵子)(74)、鮎川由美(73)、五十嵐夕紀(77)、池田ひろ子(75)、石江理世(74)、井上望(78)、岩城徳栄(78)、浦部雅美(76)、江梨奈マヤ(75)、小川みき(73)、桂木文(78)、川島なお美(79)、神田広美(77)、北野玲子(78)、木の実まこ(74)、ギャル(77)、久我直子(78)、久木田美弥(77)、倉田まり子(77)、黒木真由美(75)、古賀栄子(78)、小林美樹(74)、最上由紀子(73)、佐伯みどり(73)、早乙女愛(76)、桜たまこ(76)、清水由貴子(77)、純アリス(73)、進藤典子(74)、神保美喜(76)、菅原昭子(73)、谷ちえ子(77)、ザ・チェリーズ(79)、壺井むつ美(79)、天馬ルミ子(78)、トライアングル(78)、西村まゆ子(78)、能瀬慶子(79)、野中小百合(75)、ピーマン(74)、フィーバー(78)、星ますみ(75)、松原 愛(76)、三木聖子(76)、三谷晃代(76)、三橋ひろ子(72)、南 陽子(73)、ミルク(79)、目黒ひとみ(75)、ものえ和恵(77)、森まどか(78)、森田つぐみ(76)、山中ひとみ(73)
松田聖子(1980)
80年代アイドルの新時代を築く。変わらぬスタンスで今なお現役の永遠の少女。アイドルの代名詞。
河合奈保子(1980)
性格の良さとハキハキした返事、グラマーなルックスで人気を博す。80年組で松田聖子と並ぶアイドルだった。
柏原よしえ→柏原芳恵(1980)
『スター誕生!』出身。同期・同郷の河合奈保子と仲が良かった。当時の皇太子殿下もファンだったという。
三原順子→三原じゅん子(1980)
子役時代から活躍し、『3年B組金八先生』の不良少女役で脚光を浴びる。デビュー曲「セクシー・ナイト」。
伊藤つかさ(1981)
金八先生の第2シリーズに出演して人気を呼び、「少女人形」でデビュー。ロリカワ・アイドルのハシリ。
松本伊代(1981)
テレビ『たのきん全力投球』で田原俊彦の妹役としてデビュー。81年後半デビューのため、82年組に属する。
薬師丸ひろ子(1981)
角川映画『野性の証明』でデビュー。女優でありながら、「セーラー服と機関銃」などヒット曲も多し。
原田知世(1982)
1982年、角川の新人オーディションで特別賞を受賞。翌年、映画『時をかける少女』で人気を博す。
小泉今日子(1982)
『スター誕生!』出身。豊作だった“花の82年組“のひとり。大映ドラマなどで女優としても活躍。
中森明菜(1982)
『スター誕生!』出身。2枚目の「少女A」でブレイク。同期デビューの中でも一番の実力派だった。
堀ちえみ(1982)
1981年のスカウトキャラバンで優勝して芸能界入り。ドラマ『スチュワーデス物語』の主演で脚光を浴びる。
石川秀美(1982)
河合奈保子と同じく、西城秀樹の弟・妹オーディションきっかけにデビュー。シブがき隊のヤッくんと結婚。
早見 優(1982)
熱海生まれ。グアム、ハワイ育ち。ハワイの三越でスカウトされてデビュー。帰国子女アイドルの先駆け。
わらべ(1982)
『欽どこ』の3人組ユニット。高部知子、倉沢淳美、高橋真美。「めだかの兄妹」「もしも明日が」が大ヒット。
荻野目洋子(1984)
ちびっこ歌番組でスカウトされ、1979年に3人組ユニット「ミルク」の一員としてデビュー。声優も務める。
菊池桃子(1984)
1983年、雑誌Momocoのイメージガールに。84年、映画『パンツの穴』で女優デビュー。歌手デビューも。
岡田有希子(1984)
『スター誕生!』でチャンピオンとなりデビュー。ヒットを連発して絶頂時の86年に他界。永遠のアイドルに。
少女隊(1984)
ビルボード誌に広告を打つなど鳴り物入りでデビューするも不発。秋元康が作詞を手がけた曲もあり。
セイントフォー(1984)
バラエティー番組のアシスタント出身。橋幸夫のレコード会社リバスターからデビュー。ほどなく解散。
斉藤由貴(1985)
ミスマガジン・グランプリをきっかけにデビュー。東宝の若手女優に。ドラマ『スケバン刑事』に初主演。
おニャン子クラブ(1985)
フジテレビ『夕やけニャンニャン』から誕生し、多くのスターを輩出。ソロでもNo.1ヒットを連発した。
出身メンバー・・・国生さゆり、新田恵利、渡辺美奈代、渡辺満里奈、生稲晃子、工藤静香など
中山美穂(1985)
中1の時に原宿でスカウトされ、モデルデビュー。85年に『毎度お騒がせします』で初ドラマ出演。
南野陽子(1985)
2代目スケバン刑事。84年に女優としてデビュー。ヒット曲も多数。同級の本田美奈子と仲良しだった。
本田美奈子(1985)
原宿でスカウトされてデビュー。「少女隊」候補だったがソロに。後年はミュージカルの舞台で活躍した。
浅香 唯(1985)
デビュー時のキャッチは「フェニックスから来た少女」。3代目スケバン刑事に抜擢されてブレイク。
井森美幸(1985)
タレントスカウトキャラバン優勝。デビュー時のキャッチは「井森美幸16歳。まだ誰のものでもありません」
山瀬まみ(1986)
ユーミン作曲による「メロンのためいき」でデビュー。井森美幸と共に、ホリプロのバラドルとして活躍。
西村知美(1986)
モモコクラブ出身。ポスト菊池桃子として「夢色のメッセージ」でデビュー。天然キャラでバラドルへ移行。
Wink(1988)
雑誌のミスコンにて選出。名前はトゥインクルに由来。「淋しい熱帯魚」で89年のレコ大を受賞。
西田ひかる(1988)
ロサンゼルス育ちの帰国子女。ドラマでは宮沢りえとの共演多し。誕生パーティーが恒例だった。
宮沢りえ(1989)
CMモデル出身。ヘアヌード写真集が話題に。観月ありさ、牧瀬里穂と共に<3M>と呼ばれ、歌手活動も行なった。
ribbon(1989)
こちらも「乙女塾」より。永作博美、佐藤愛子、松野有里巳の3人組。永作の女優としてのその後の活躍はご存知の通り。
☆その他の80年代アイドル ( )はデビュー年
相川恵里(88)、麻生祐未(84)、新井由美子(85)、五十嵐いづみ(87)、石田ひかり(87)、伊藤かずえ(82)、伊藤麻衣子(83)、岩井小百合(83)、江戸真樹(86)、小川範子(88)、荻野目慶子(83)、奥田圭子(85)、小沢なつき(87)、小高恵美(88)、小原靖子(相原勇)(86)、川越美和(88)、川田あつ子(82)、河田純子(89)、菊地陽子(83)、北原佐和子(82)、工藤夕貴(85)、倉沢淳美(84)、黒沢ひろみ(84)、桑田靖子(83)、後藤久美子(87)、小林彩子(88)、酒井法子(87)、坂上とし恵(82)、坂上香織(88)、相楽ハル子(86)、佐藤恵利(80)、佐東由梨(83)、沢田玉恵(86)、沢田富美子(81)、沢村美奈子(81)、シーエックス(87)、島崎和歌子(89)、島田奈美(86)、白石まるみ(82)、吹田明日香(83)、セブンティーン・クラブ(85)、芹沢直美(87)、高岡早紀(88)、高橋美枝(83)、武田久美子(83)、立花理佐(87)、田中律子(88)、田村英里子(89)、つちやかおり(82)、富田靖子(84)、中島はるみ(81)、中原香織(85)、仲村知夏(88)、中山圭子(80)、中山忍(89)、長山洋子(84)、成清加奈子(84)、西村知美(86)、仁藤優子(87)、浜田朱里(80)、早川めぐみ(85)、原真祐美(83)、原めぐみ(81)、日高のり子(80)、藤井一子(86)、細川直美(89)、ポピンズ(86)、本田理沙(88)、増田未亜(89)、松本明子(83)、松本典子(85)、真鍋ちえみ(82)、水野きみこ(82)、三井比佐子(82)、三田寛子(82)、矢野良子(81)、横須賀昌美(81)、吉成 香(82)、芳本美代子(85)、若林志穂(85)、渡瀬麻紀(87)、渡辺千秋(84)、渡辺めぐみ(82)
高橋由美子(1990)
アイドル不遇だったバブル時代にデビュー。最後のアイドルといわれた。『ショムニ!』などドラマで活躍。
安室奈美恵(1994)
1992年、スーパモンキーズの一員としてデビュー。95年から本格的ソロ活動を開始してブレイク。
SPEED(1996)
沖縄アクターズスクール出身の4人組。グループ名は『THE夜もヒッパレ』で公募して決定された。
広末涼子(1997)
1995年にクレアラシル主催のコンテストで優勝してCMデビュー。歌手活動休止以降は女優業に
モーニング娘。(1997)
テレ東『ASAYAN』内のオーディションで落選した5人により結成。99年「LOVEマシーン」で大ブレイク。
松浦亜弥(2001)
ハロプロのモー娘。&平家みちよ妹分オーディションで合格。アイドル歌手として天賦の才能を発揮。
Perfume(2003)
中田ヤスタカプロデュースによるテクノポップでブレイク。2000年に地元・広島で結成され、下積み時代があった。
中川翔子(2006)
オタクを自認するアイドル。ブログの女王として話題になる。父は故・中川勝彦。芸能活動は2001年から。
AKB48(2006)
「会いに行けるアイドル」として2005年に結成。秋葉原で劇場公演を行なう。秋元康プロデュースで国民的アイドルに成長。
ももいろクローバーZ(2008)
学生がメインのため、週末ヒロインとして活動開始。前山田健一プロデュースが功を奏して2012年に大ブレイク。
きゃりーぱみゅぱみゅ(2010)
Perfumeと同じく中田ヤスタカプロデュースでブレイク。モデル出身。そのファッションも含めて海外でも人気。
  • カラオケDAM 鉄板!J-POP
  • J-POPあの年の今月のヒット曲
  • 90年代J-POPヒット曲
  • 80年代J-POPヒット曲
  • 70年代J-POPヒット曲
  • 2000年代J-POPヒット曲
  • アイドルNow、青春のアイドル
音楽再発見マップ アジアンポップス編 前編はコチラ
主な出来事
1970年
・日本万国博覧会・開催
・三島由紀夫自決
*TBS『時間ですよ』開始
*岡崎友紀歌手デビュー
1971年
・ドルショック
・成田闘争
*NTV『スター誕生!』開始
*南沙織、小柳ルミ子、天地真理デビュー
1972年
・あさま山荘事件
・札幌冬季オリンピック開催
*麻丘めぐみ、森昌子、アグネス・チャン デビュー
1973年
・オイルショック
*桜田淳子、山口百恵、浅田美代子、キャンディーズ デビュー
1974年
・長島茂雄・現役引退
・佐藤栄作がノーベル平和賞を受賞
*NHK『レッツゴーヤング』開始
*太田裕美デビュー
1975年
・天皇皇后両陛下ご訪米
・沖縄国際海洋博覧会・開催
*岩崎宏美デビュー
1976年
・ロッキード事件
・「およげ!たいやきくん」大ヒット
*ピンク・レディー デビュー
*第1回ホリプロタレントスカウトキャラバン開催
1977年
・青酸コーラ事件
*ピンク・レディー大流行
*榊原郁恵デビュー
1978年
・新東京国際空港・開港
・ディスコ・ブーム
*TBS『ザ・ベストテン』開始
*キャンディーズ解散
*石野真子デビュー
*ピンク・レディーがレコード大賞受賞
1979年
・東京サミット開催
・インベーダーゲーム流行
*TBS『3年B組金八先生』開始
1980年
・イラン・イラク戦争
・1億円拾得事件
*松田聖子デビュー
*山口百恵・引退
1981年
・有楽町・日劇 解体
・「なんとなくクリスタル」流行
*松本伊代デビュー
1982年
・ホテルニュージャパン火災
・500円硬貨発行
*小泉今日子、中森明菜デビュー
1983年
・東京ディズニーランド開園
・ファミコン発売
1984年
・グリコ・森永事件
・衛星放送スタート
1985年
・日航ジャンボ機墜落
・阪神タイガース初の日本一
*CX『夕やけニャンニャン』開始
*中山美穂、斉藤由貴、浅香唯、南野陽子デビュー
*森明菜がレコード大賞受賞
1986年
*中森明菜が2年連続レコード大賞受賞
1987年
・国鉄が民営化されてJRに
・石原裕次郎死去
*森高千里デビュー
1988年
・瀬戸大橋、青函トンネル開通
・明石家さんま・大竹しのぶ結婚
1989年
・新元号「平成」に
・消費税施行
*Winkがレコード大賞受賞
1990年
・平成天皇即位の礼
・センター試験制度導入
1991年
・湾岸戦争勃発
・大相撲 若・貴ブーム
1992年
・バルセロナ五輪
・きんさん・ぎんさん人気に
*安室奈美恵、スーパーモンキーズの一員としてデビュー
1995年
・阪神・淡路大震災
・地下鉄サリン事件
1996年
・O-157による集団食中毒
・野茂ノーヒット・ノーラン
*SPEEDデビュー
1997年
・ダイアナ妃交通事故死
・ワールドカップ初出場決定
*モーニング娘。、広末涼子デビュー
2000年
・シドニー五輪
・2000円札発行
2001年
・米9.11同時多発テロ
・松浦亜弥デビュー
2003年
・米軍イラク侵攻
・Perfumeデビュ
2006年
・安倍内閣発足
・AKB48、中川翔子デビュー
2007年
・AKB48、紅白歌合戦初出場
2008年
・北京オリンピック
・ももいろクローバー デビュー
2010年
・AKB48、国民的アイドルに
・きゃりーぱみゅぱみゅデビュー
・東京女子流デビュー
2011年
・テレビ放送、地デジへ移行
・AKB48がレコード大賞受賞
2012年
・東京スカイツリーオープン
・AKB48が2年連続レコード大賞受賞