あさイチ「記録的豪雨 いま何が必要なのか」 2015.09.15


あれドキッとしないの?元気?なして!?生字幕放送でお伝えしますおはようございます。
井ノ原⇒9月15日、火曜日の「あさイチ」です。
有働⇒おはようがもう1回ありましたですね。
ゲストは浜島直子さんと山崎樹範さんです。
きょうはまずこちらからです。
きのう午前、熊本県の阿蘇山が噴火しました。
噴煙は2000mの高さまで上がり、火口周辺では大きな噴石が飛び散っていました。
また黒い噴煙が水平方向にも広がっていることから火砕流が発生した可能性が高いとみられています。
今回の噴火を受け、気象庁は阿蘇山の噴火警戒レベルを3に引き上げました。
火口周辺4kmの立ち入りを規制し、厳重な警戒を呼びかけています。
火山灰の影響も心配されています。
きのう夕方までに熊本県内11の市町村で火山灰が積もっているのが確認されました。
各地で活発になる火山活動。
阿蘇山は、今後どうなるのでしょうか?今回の噴火でけがをした方はいらっしゃらないということですけれども。
柳澤⇒去年の11月の秋に今回と同じような場所で、噴火が起きて、ことしの5月くらいまで噴火が続いていたんです。
いったんおさまって先月になってまた小規模な噴火が起きてきたというので波を打つように火山活動が収まったり活発になったり、これからどうなるのか、皆さんとても気になると思います。
有働⇒けさは阿蘇山のふもとで、農業を営んでいる方と電話がつながっています。
阿蘇市の市原啓吉さんです。
火口から8kmほど北にお住まいで野菜を作って牛を育てていらっしゃるそうですがきのうの噴火も畑で農作業中に目撃されたそうです。
市原さん。
市原⇒おはようございます。
噴火による影響はありましたでしょうか?いや、うちは特段何もないですね。
目視できるぐらいに見えたということですよね?そうですね。
噴火したことはえらいこっちゃなと思いました。
規模は大きいと感じましたか?その瞬間はですね。
でも、そのあとすぐに収まってきたのでちょっとほっとしたところです。
柳澤⇒火山灰はどうですか?火山灰は、今西のほうに流れているんですけれどもそれほどの被害はないと思うんですね。
市原さんの畑がテレビの画面に映っていますけれども。
見てのとおりですね。
それぐらいであまり被害はないと思います。
今後、風向きによって被害が出てきてしまうという可能性は周りの人たちとの話し合いはありましたか?今、稲刈りの収穫期が始まっているばかりだから火山灰が降ると稲刈りの刃がとれなくなったり野菜類に灰が付けば傷んだりする可能性はあるかもしれません。
それほど心配はしていないんですよね。
有働⇒牛はどうですか?放牧が盛んな地域ですが。
風向きが全然違うので今のところ大丈夫です。
火山灰が降ってきた場合は牛に対する影響はどういうところがあるんですかね。
うーん、今から2番刈りの牧草の収穫があるんですがその収穫のときにちょっと影響があるかなと。
それぐらいでしょうかね。
牛の餌になっている牧草が火山灰が降ってくると牛が食べちゃったりしますものね一緒に。
3年前の九州北部豪雨のとき飼育していた牛が流される被害に遭われたということなんですけれども今回も含めて今、どんなことを願っていらっしゃいますか?牛は草原で草を伸び伸びと食べて自由でいいかなと。
いろいろ風評被害があるけれども生きている阿蘇を見ることができる心癒やす広大な草原を見るいいチャンスだなと。
ぜひ阿蘇に遊びに来てもらいたいなと。
温泉街も火山灰の影響はあまりないのでゆっくり温泉につかって、阿蘇の雄大な生きている阿蘇を眺めてもらいたいなと思っています。
作業もある中、朝早くからありがとうございました。
きのう、阿蘇の噴火でびっくりしたんですけれども続いている感じがね。
柳澤⇒九州で口永良部島が噴火したでしょう。
そのあと8月になって先月ですね桜島。
今回は阿蘇山でしょ。
ずっとつながってくると気になるよね。
山崎⇒本当に全部きれいなところだからね今おっしゃったように。
被害がないんでしたら、行って。
有働⇒必要以上に恐れたりせずにきっちりと情報を持って。
地元の方たちは分かっていらっしゃるから去年の噴火から相当、皆さんも考えていらっしゃるからどうやって避難すればいいのかとか、いろいろね。
浜島⇒生きている阿蘇とこんな中だけど、すてきですね。
有働⇒もうひと方電話がつながっています。
先月、火山を特集した際にもご出演いただきました京都大学大学院教授で火山学者の鎌田浩毅さんです。
鎌田⇒よろしくお願いします。
スタジオでも話に出ていたんですが、口永良部島と桜島の影響というのは今回の阿蘇につながっているんですかね。
結論からいうと全然別に噴火が始まったという感じですね。
全く関係ありません。
柳澤⇒聞きかじりなんですが火山の下にたまっているマグマだまりという爆発を起こすものってそれぞれ個別にあるから関連はないという説明をよく聞きます。
そういうことですか。
そのとおりです。
こういうふうに同時に噴火することは、よくあるんです。
その理由は日本列島全体が100年ぶりの火山の活動期に入ったのではないかと火山学者は考えています。
九州だけではなくて日本列島どこで起きてもおかしくないということですか?そうですね。
1つは東日本大震災のあとに活発になったということもあるんですけど、そもそも最近100年ぐらいが静かすぎたんですね。
今回、噴火している場所は人が住んでいる地域居住地域から離れたところですけれども、さらに大きく広がって大規模な噴火が起きる可能性は今の段階ではどういうふうに言えるんでしょうか。
今のところ大してマグマが入ってきたわけではないのでこんなもの、小規模な噴火なんです。
これで終わるかもしれない。
ただし阿蘇山は21年前に大きい噴火があったんですが、20年おき20年間静かだったんですが本当は10年おきくらいに噴火していたんです。
そういう意味では次は大きいかなという観測もあります。
次が大きいということですね?今10年おきにマグマを出していたのに20年間静かだったから大きい噴火がひょっとして始まったかもしれないという考えもあるんです。
これで収まると考えないほうがいいということですかね。
柳澤⇒周辺に住んでいる方はどんなことに注意すればいいですか?まず火山灰が降ってきましたので目やのどに入れないということですね。
火山灰は車の運転でスリップを起こしたりします注意が必要です。
有働⇒100年、気をつけなければいけないとなるとわれわれ日々やっておくことはありますか?準備しておくこと。
まずは情報を得ていただきたい。
火山が噴火して、見たことないような噴火をするわけですね。
これから山を登る方、その山が火山なのか噴火するのか、どんな噴火をしたのか、ちょっと調べておけば安全を確保できると思います。
ありがとうございました。
続いては大規模水害についてです。
新たなことが分かってまいりました。
先週水曜日から金曜日にかけて日本を襲った記録的豪雨。
列島各地に深刻な爪痕を残しました。
その被害をもたらしたとされるのが線状降水帯。
南北に延びる雨雲が、観測史上例を見ない雨を降らせたのです。
ここすごい。
見てください、あそこ。
関東から東北にかけて広がった水害の跡。
私たちは、東日本を北上し被災した多くの方たちに出会いました。
さらに東北では、ようやく立ち直りかけた震災の被災者が大きな打撃を受けていました。
浜島⇒本当に深刻ですよね。
雨のひどい被害の中体も心も疲れ切っていると思うんですけど、かえって休む場所心のよりどころの自分の家がああいう状況になると本当にがっかりしてしまいますね。
どうしていいか分からなくなっちゃう。
瀬田⇒お気持ちの部分で大変つらい思いをしているということが、いちばん今回、回ってみて分かったことなんですけど。
よく映像などで皆さんがご覧になる常総市なんですけれども実際にいろんな地域で今もなお、今回の水害と皆さん向き合っていらっしゃるんです。
これは今も続いていることなんです。
実際に私たち、この地域をたどりながら、今何に困ってるのか何を不安に思ってるのか心配に思っているのか知りたいこと、必要なこと、それぞれの地域で違ったんです。
その声を伝えつつ専門家の方も交えてどうしていけばいいのか何ができるのか皆さんと考えていきたいと思います。
有働⇒きょうもメールファックスを募集しています。
暮らしの再建や住宅、心のケアで聞きたいということがありましたら専門家もお招きしますので何でも結構です、お寄せください。
瀬田⇒常総市に雨を降らせていた雨雲ちょうど同じときに山あいの福島県の会津地方にも強い雨を降らせていました。
山あいでは少し違う被害が出てしまっていたんです。
私たちが最初に取材したのは福島県西部、南会津町です。
今回広い範囲に大きな被害をもたらした南北に延びる雨雲・線状降水帯。
その北側にある福島県南会津町では今月9日の夜から10日にかけて50年に一度といわれる記録的な大雨に見舞われたのです。
69棟の家屋が浸水する被害が出ました。
このとき決壊したのが町を流れる桧沢川です。
かなり木々が倒されています。
あそこ、分かりますかね?岸のところが大きくえぐれるようになってますね。
南会津町は、桧沢川の南北に水田と山並みが広がる谷あいの町です。
これまで川が増水することは少なく、大きな水害も起きていませんでした。
ところが、川は決壊。
その現場に向かうと深刻な被害を目の当たりにすることになります。
もうすぐ収穫できる時期なのに。
収穫まであと僅かだった稲がなぎ倒されていたのです。
ここ、すごい。
見てください、あそこ。
恐らくここ、護岸があったんだと思うんですけどなくなってる。
しかも手前も崩れてしまってますし。
桧沢川の堤防がおよそ30mにわたって決壊し今も水が流れ込んでいました。
川の横にある田んぼには土砂が堆積しています。
この田では、もうことしの収穫は期待できそうにありません。
被害を受けたのは水田だけではありません。
農家を訪ねると自宅にも洪水の爪痕がありました。
水は、僅かな時間で家の中にも押し寄せました。
泥は、床の下からあふれてきたそうです。
それに気付いたのは深夜のことでした。
さらに川の上流に進むと道路が土砂崩れで通行止めになっていました。
その近くで両親、祖母と暮らしている高校生の星秀佳さんです。
水が引いた今も大好きな両親と祖母と離れるのが不安だといいます。
そして、今月10日の夜線状降水帯は北に移動し福島県の沿岸部から山形県にかけて発達しました。
大きな被害が出たのは宮城県大崎市です。
(リポート)大崎市西荒井地区です。
川から流れ出た茶色い水が田畑や住宅まで流れ込んでいます。
瀬田⇒川が3か所で決壊し床上浸水205棟床下浸水477棟の被害が出ました。
私たちが訪ねたのはその大崎市の南にある大和町です。
実はこの町でも106棟が床上浸水となりました。
さらに実際に現地を訪ねると数字には表れない被害があることが分かりました。
町内にある大型スーパー。
駐車場に積まれていたのは大量の廃棄物です。
今、何されているんですか?今回、大和町では1本の川とその支流が氾濫しました。
そのうちの1つ、善川。
ふだんは、あふれるようには見えない水量の少ない川です。
実は、この地区の区長によると善川には洪水の被害を少なくする工夫が凝らされていました。
堤防の一部を低くして大雨の際、水が水田に流れ込むようにしてあるのです。
水田に水をためて、人家に被害が及ばないようにするねらいです。
しかし、今回の豪雨はこうした地域の人々の工夫をりょうがするものでした。
氾濫した川の水は山のふもとにあるこちらの家まで襲いました。
稲作農家の二階堂信幸さんです。
結構上がってきてたんですね。
浸水は床上50cm。
備蓄していた食料品から衣類まで被害を受けました。
この町で、私たちはもう1つの災害の傷痕に気付かされます。
東日本大震災です。
おはようございます。
こちらの家族は震度6弱の揺れによって、自宅に大きな被害を受けたといいます。
それから4年半。
ようやく生活が、軌道に乗ってきたかと思ったやさき今回の水害が起きたのです井ノ原⇒本当に地震からなんとか立ち上がってきたと思ったら、今回の洪水というか大規模災害ということですけれどもね。
何と言ってあげたらいいか。
瀬田⇒私も正直ことばがなかったんです。
震災を思い出してしまったという声を今回、多く聞かれました。
本当に回ってみてよく分かったんですけれども被害の規模が違ったりあと川の範囲影響を及ぼす範囲も違ったんですが今もなお、皆さん各地でつらい現実と向き合ってらっしゃいます。
柳澤⇒被害ということばでくくってしまうけれども被害の中身は、それぞれの地域でもっと個別に一人一人で違っているんだなというのが見えてきた気がします。
瀬田⇒皆さんおっしゃっていたのが私たちなんて、ということをおっしゃる方が多かったんです。
そんなことは決してないにもかかわらず言わせてはいけない言わせてしまっているのかなということも含めて考えなければいけません。
柳澤⇒つらい思いをしているのは全く同じだと思うんだよね。
瀬田⇒どこに行っても聞かれたのは、こんなにも強い雨がずっと降り続いたことは、これまでなかった、とにかく驚いたという声でした。
だからこそ事前の備えが必要になってくるんですがこういったものを参考にしてください。
洪水に対するハザードマップです。
最後に取材に訪れた宮城県の大和町の実際のものをお借りしています。
私たちが取材に訪れたのはこの地域です。
山あいにかなり近い地域です。
拡大したものがあります。
さまざまな色分けがされているんですが取材に訪れた山あいの地域薄い黄色は浸水足元1m未満の地域。
水色が50cm未満の浸水域とされています。
お話を伺ってそこに残されている水の痕跡を確認すると少なくとも、私の身長は180cmなんですが、私の頭くらいまで水が来ていたことが分かります。
柳澤⇒想定をはるかに超えた水が来ていたんですね。
瀬田⇒地域の皆さんも水害に対して早めの意識を持って備えていたんですが今回はそれをはるかに上回る予想もしていなかったということをおっしゃっていました。
町としても今回の水害を重く受け止めて今年度中に新しいハザードマップを作って配布したいと話していました。
ハザードマップは更新されることがありますのでとにかく最新のものを確認する。
自分が暮らしている地域をまず見る。
さらには色分けで、かなり細かく分かれていますので、どこに避難すればいいのかも含めてぜひこのタイミングで確認していただければと思います。
ちゃんと見て確認していた人でも予想がつかなかったということですからね。
柳澤⇒しかも環境が変わってくれば一度作ったハザードマップでいいということではないから絶えず更新していかなければいけないから。
山崎⇒経験値で考えられる範囲を超えているんですね。
瀬田⇒これまでは皆さん大丈夫だったからということばがお話の中で出てくるんですね。
そこにもしかしたらもう少し早めに避難できたのではないか。
今後は、そこを生かしたいということをおっしゃっていました。
今、浸水している地域の多くは水がだんだん引いてきて自宅に戻って片づけをしているという場面を迎えているところもあるんです。
そうした皆さんにさまざまな声を今回、伺うことができました。
被災地で実際に何を悩んでいるのか。
こちらだと、後片づけの応援要請をどうしたらいいんだろうかという声だったりそれから電気と水道が早く復旧してほしいですとか。
あとは地域ごとによってもさまざまなんですが外国の方もいらっしゃったりします。
さまざまな声をお伺いすることができました。
皆さんから伺った声に徹底的に答えていきます。
このあと自宅に戻ったら皆さんまず家の片づけという問題に直面します。
そこでいったいどんな問題と向き合わなければならないのか取材しました。
記録的豪雨に見舞われ床上、床下合わせて260棟以上が浸水した栃木県鹿沼市。
今、ボランティアが被害に遭った家々を訪ね片づけが進んでいます。
せーの!自宅が床上浸水した川津再子さんです。
床上50cmまで泥水が押し寄せました。
家具も電化製品もすべて水をかぶり捨てるしかありません。
最大の問題が泥。
そこらじゅうに、こびりつき簡単には取れません。
さらに、流れ込んだ泥を取り除くために床板を剥がすと…。
下のやつは材木が流れてきたんですか?流木や、ごみを片づけ泥もきれいに取ったうえで乾燥させる。
気の遠くなるような作業が待ち受けています。
被害に遭ったのは家だけではありません。
夫を亡くしてから、川津さんが1人で切り盛りしてきた婦人服店。
親の代から続くこのお店も大きな被害を受けました。
川津さんが吟味して集めた自慢の商品も台なしになってしまいました。
途方に暮れる川津さんを支えてくれたのは長年、店に来てくれていた常連さんたちです。
今は、片づけに追われる川津さんですが将来のことを考えると不安が募ると言います。
これからどうしようと思われます?山崎⇒やらなくてはいけないことが目の前にありすぎて将来のことは考えられないでしょうね。
必ず将来はきますからね。
瀬田⇒向き合い続ける中で一日一日その状況も変わってくるということで本当に話を伺うことで分かることなんです。
川津さんのお悩みを含めてこたえてくれる3人の専門家の方をお呼びしています。
災害ボランティアそして住宅、保険さらには心のケアに詳しいお三方にお越しいただきました。
よろしくお願いいたします。
今ご覧いただいたようにまず家の片づけを考えたときに水害で直面するのが泥の片づけなんですけれど当然、早くやるに越したことはないということは分かるんですけれど片づけるうえで注意するべき点があるということで不動産コンサルティングをしている長嶋さんどんなところを気をつけたらいいですか?長嶋⇒まず建物は水にとても弱いんです。
腐っちゃう、カビが生えちゃういいことがありません。
大変なんですけれどなるべく早く泥は除去してきれいに。
雑菌がありますから水洗いすることが必要です。
いちばん大事なのは最後に強く換気すること。
乾燥させないといけないんですよ。
1日、2日ではなくて強制換気で扇風機みたいなもので5日とか1週間ぐらいかかるかもしれませんけれど乾燥をどのぐらいするか最後に消毒ですね。
その間、住むこともできないということですよね。
住みながらやることもできます。
不自由がありますけれどきょうはこの場所、あしたはこの場所ということもできます。
山崎⇒今の方は全壊ですか半壊ですか、どういう扱いですか。
入ってくる補償も違いますよね。
あれは水害ですから全壊とか半壊とか地震ではなくて水害の中のレベルで決まってきます。
有働⇒乾かすとおっしゃいましたけれど床を引き剥がして下をチェックしなくてはいけないですよね。
点検口があればいいですけれど点検口がなかったりすることもありますので一度剥がしてやるしかありません。
柳澤⇒点検口という、見るための穴ですね。
それがあるところ、ないところがあるということなんですね。
瀬田⇒泥の片づけをしている方で畳を剥がしてその上を歩いていたらふやけていて足が落ちてしまってけがをした方もいらっしゃいました。
それも気をつけなくてはいけませんし乾燥という意味でいうと、こちらをご覧いただきたいんですがどうなってしまうか乾燥がうまくできないと当然カビが生えてしまうこともあります。
そうするともろくなってしまいます。
ひどいときには腐敗してしまうこともあります。
こうなってしまうとやはり家に住む、戻るということが難しくなってしまいます。
どの程度乾燥すればいいですか。
目安としては床下にに手を入れてみてさらっとしている、乾いているというようなことになってみるまでやらなくてはいけません。
そうしないと全面的に取り替えなくてはいけなくなってしまいます。
素人では大変ですけれど人手がある程度あれば、みんなで協力してやればできないことはありません。
乾燥のめどとしては建物の形などにもよりますけれど1週間とかですかね。
山崎⇒強力な扇風機で乾かすとかそういったものは貸してもらえるんでしょうか。
自治体によってはスコップはもちろんそうですけれど扇風機とか消毒液とかそれを、まくものですね噴霧器のようなものを貸し出すこともあります。
今回の規模を考えますと貸し出しもどこまで回るのかということが考えられますね。
業者の手が回るかということも考えられますね。
浜島⇒水で洗わなくてはいけないけれど水を確保するのも難しいですよね。
瀬田⇒水を強く出すポンプを借りてきてそれを使って水で押し流すということをしている方もいたんですけれどその様子をうかがうと自分の家にとにかく水をかけなくてはいけないその行為自体がつらいとおっしゃっていました。
柳澤⇒水の確保も難しいですよね。
有働⇒質問です。
床上浸水してしまって手伝いをしてきました水が出ないので最小限の清掃しかできません。
衛生面が不安です。
片づけをするときの衛生面のことはどんなことに気をつけたらいいですか。
栗田⇒水害の水は川の水だけではなくて被害に遭った瞬間にいろんなものが上がってきます。
雑菌だらけです。
応急的な対策をされたということは、いち段階的で長嶋さんが言われたようにきれいに水洗いで流さなくてはいけません。
その作業を丁寧に丁寧にやらないとカビが生えてきたり不衛生な状態が続いて病気になってしまいます。
そこが大事なんです。
柳澤⇒ほこりが舞い上がっていますよね。
乾燥したあとも心配ですよね。
瀬田⇒農地や田んぼの砂がかなり細かいんですね。
今回、取材でお邪魔した各地を見てみても本当にほこりのような薄い泥が乾いたものがたくさんあって栗田さんがおっしゃったように舞い上がってしまう。
そこも気をつけなくてはいけません。
VTRでご紹介した泥の除去を始めている川津再子さんのご自宅と中継でつながせてもらいました西堀さんがお邪魔しています。
西堀⇒日がさしてきて車が通るたびに砂ぼこりが舞い上がっています。
川津さん、大変な中ありがとうございます。
お邪魔いたします。
まず入り口を入りますとこちらが店舗でした。
先週末ときょうとあわせて3日間でボランティアの方やご家族そして知人の方々の手伝いもあってここまで片づきました。
棚を撤去したり泥をかぶった商品などを撤去して運び出して廃棄しました。
そして奥が川津さんのご自宅です。
正面はリビングでした。
茶だんすや液晶テレビそしてサイドボードは泥をかぶって使えなくなって運び出しました。
そして四畳半の畳が敷いてあったんですけれど畳も剥がして床板も外してそしてきのうまでたくさん入っていた泥も土のう袋に詰めてボランティアの方たちと何十袋も運び出しました。
この泥は今乾かしているという状態です。
まだまだ住める状態ではなくて川津さんはこの数日間は車で5分ほど離れたご家族のもとで寝泊まりをされています。
川津さん、ここまで何がいちばん大変でしたか?川津⇒隣に避難して戻ってきたときは水だけで何を考えるも何も最初にお店の品物泥これをはくのが先でそれしか頭にありませんでした。
お客さんたちがみんな手伝いに来てくださって全部ここら辺のお店の品物を片づけてくださってあれをどうする、これをどうするとそれしか考えられませんでした。
とにかく何も考えられません。
とにかく泥をなんとかしなくてはお店をなんとかしなくては撤去して。
そんなことしか考えられませんでした。
泥の運び出しはきのうで作業が一段落したということなんですけれどけさ、今、思われていることはありますか?朝起きたときにこれからどうしよう。
ちょっと落ち着いたんですね心が。
これからお店をどうしよう。
全部これなくなっちゃいましたでしょう?このうちをどうしよう将来どうしようと考えたら…考えられないですよね。
どうするんだか考えが浮かばないですどうしたらいいか…。
そんなことしか考えられないです。
何も考えられないんです。
その中でも、川津さんは役所に手続きに行かれたり外に出かける必要があったりしましたね。
そんなことはやれる状況ではなかったんです、きのうまで。
きのう夕方、午後朝のうち行ってきてしまおうと思ってお客さんに乗せられて銀行に行ったり預金通帳のぬれたものを直したり金庫の中の大事なものがびっしょりだったので金庫もだめになってしまいました。
大事な書類が水浸しで出すことしか考えられないので。
けさも大変な中本当にありがとうございました。
何も将来のことも先にって考えるよりも何も考えられません。
川津さんのご自宅兼店舗からお伝えしました。
本当にそういう状態なんですね。
有働⇒ありがとうございました。
瀬田⇒お疲れのところ大変なところありがとうございました。
川津さんもおっしゃっていましたけれども、お気持ちの面でまもなく1週間を迎えるところでつらいお気持ちをお持ちなんですけれど心のケアに詳しい、中谷さんどんなふうにご覧になりましたか。
中谷⇒本当にお疲れになっていらっしゃって何も考えられないということは今そういう時期になっているんだと思います。
最初は命をつなぐということで精いっぱいだったと思います。
次には、じゃあこれからどうしていこうかと考えるときに現実に圧倒されてしまうわけですよね。
大きさに圧倒されてしまうということが実は身体的な症状もさることながら精神的なダメージが大きく出てきてしまうわけです。
考える力が大変弱ってしまいます。
それから判断力も弱ってしまいます。
それからいわゆる判断力、思考力もそうですけれど精神的に落ち込んでしまいがちになりますからどうぞ今、お休みになることが大切ですね。
確かに今おっしゃったように大変大切なのは早い時期に処理をしなくてはいけないおうちのことがあると思いますけれどそれはさておいて、ともかく少しお休みになることですね。
有働⇒ご家族のところにいらっしゃるということですけれどゆっくり休んでということですね。
睡眠を十分とるということは難しいですよね。
でも睡眠をとり、お食事をして体を休めて心を休めるということが大切です。
確かに今けさ起きて少し落ち着いたとおっしゃっていましたね。
もうちょっと落ち着くことが大事なんですね。
休息が必要ですね。
お一人でできることではなくてやはり周りのご家族がありご友人だとか近隣の方々の心ですね。
心は心でしか癒やされませんからそういうことが非常に大事ですね。
周りの人も、休息が必要な状況だとなかなかうまくいかないですよね。
瀬田⇒ボランティアの方とお話をするということも大事かもしれませんね。
栗田⇒タイム、トークそしてティアーズこの3つを大事にして十分に時間をかけて人ときちんと話をして涙を流すということを大切にしながらボランティア活動をしなくてはいけませんねということを今まで学んできました。
まさにそういうボランティアがあの現場に行って話をしてつらかったんだねという思いを共有できること。
そういう環境を早く作ってあげたいなと思います。
柳澤⇒ボランティアは泥をかき出すということもありますけれど被災した方と一緒に悩み事を聞いたりということも大事ですね。
ボランティアが無理やり聞くということはないと思いますけれど話しかけられたらそれにこたえられるようにボランティアも気持ちを持って入っていますから聞く能力は持っていますから人と人ですのでボランティアでいろんな話をぜひしたいと思いますね。
有働⇒熊本県の方からです。
災害に遭われた皆さん大変でした。
私も12年前に体験しました。
今でも雨が怖いです。
ほどほどに頑張らないと体がもちません気をつけてくださいといただきました。
たくさんのファックスいただいています。
福島県の方です。
南会津は大震災の年にも水害がありました。
自分たちもつらいとなると黙っていました。
ではお伝えします。
中東などからヨーロッパを目指す難民が急増している事態を受けて、EU・ヨーロッパ連合は、緊急の内相会議を開きました。
会議では、各国で難民を分担して受け入れる案の実現に向けて、最大限努力していくことで一致しましたが、焦点となった受け入れの義務化では、合意が見られませんでした。
北朝鮮が、来月10日の朝鮮労働党創立70年に合わせて、事実上の長距離弾道ミサイルを発射する可能性を示唆したことについて、アメリカ国務省は、いかなる発射も国連安全保障理事会の決議違反だとけん制し、今後、日本や韓国と対応を協議する方針です。
北朝鮮国営の朝鮮中央通信は、昨夜、国家宇宙開発局長が、新たな地球観測衛星の開発が最終段階にあると述べたと伝え、人工衛星の打ち上げと称して、事実上の長距離弾道ミサイルを発射する可能性を示唆しました。
関係国の間からは、来月10日の朝鮮労働党創立70年に合わせて発射するのではないかという見方が出ています。
これについて、アメリカ国務省のカービー報道官は次のように述べて、北朝鮮をけん制しました。
アメリカは日本や韓国と、今月下旬にも、アメリカ国内で北朝鮮を担当する高官による協議を行う方向で調整を進めていて、北朝鮮が発射に踏み切ることも視野に、情勢を分析し、対応方針を確認する見通しです。
IAEA・国際原子力機関の総会で、日本は事故の経験を踏まえて強化された新しい規制基準の下で、原子力発電所を再稼働させたことを説明し、今後順次、原発を再稼働させる方針に理解を求めました。
IAEAの総会は14日、オーストリアのウィーンで始まり、日本政府を代表して、原子力委員会の岡芳明委員長が演説しました。
冒頭で、岡委員長は、IAEAが日本の緊急時の備えが不十分だったと指摘した東京電力福島第一原子力発電所の事故を総括する報告書について、内容を真摯に受け止めていると述べました。
その上で、廃炉作業や汚染水の対策については、次のように強調しました。
さらに、岡委員長は、鹿児島県にある川内原子力発電所が再稼働したことを説明し、再稼働に当たっては、事故の経験と教訓を踏まえて強化された規制基準のもとで2年以上にわたる厳格な審査を経ていると述べました。
そして今後、順次原発を再稼働させる方針に理解を求めました。
では全国の天気、雲の動きです。
日本列島は晴れている所が多くなっています。
東西に延びた雲の帯が本州の南海上にあり、西日本の太平洋側や沖縄にかかっています。
きょうの天気です。
井ノ原⇒きょうは大規模水害今、何が必要なのかについてお伝えしています。
瀬田⇒続いてですが最も被害の大きかったこの方たちも皆さんそうですが、常総市で何を求めているのかお話を伺っています。
まさに水が欠かせないということなんですけれどもこちらをご覧ください。
実は常総市およそ8000世帯で断水したままになっているんです。
この写真はきのうの午前11時半に撮影した浄水場の付近の写真なんです。
ご覧いただいて分かるように車なんです。
まだ今もなお、車のミラー辺りまで水がある冠水した状態が続いていることもありまして、なかなか復旧作業に移せないんです。
柳澤⇒浄水場が動いていないということ?瀬田⇒動いていないんですね。
氾濫が起きて5日が経過していますが、電気に関しては16日までに復旧するめどなんですが水道は断水したまま市としては水が引きしだい速やかに急いで復旧作業をしたいということなんですけれどもまだそれがいつになるのか具体的には言えないという状況が続いているということでした。
片づけで悩む問題にはほかにもさまざまな声がありました。
水以外でいうともちろん家の片づけが終わったあとの話かもしれませんがやはり補償がどうなってくるのか特に家や車どこまでしてもらえるのかという声が非常に多く聞かれました。
まず家についてですが不動産コンサルタントをしている長嶋さんどうなんでしょうか?家は。
長嶋⇒今回はいわゆる、水害水災なんですけれども火災保険契約の基本契約に入っていないんです。
基本契約プラス水災のオプションなんですよ。
なのでオプションに入っているかどうかということをまず確認することが必要かと思います。
受けられる条件はそれぞれの保険によって違うかもしれないんですが、どういった目安があるんでしょうか?床上浸水をしているかあるいは地盤、地面から45cmというのが一応の目安になっています。
柳澤⇒家具はどうですか?これはまたオプションです。
家財保険というものがあります。
瀬田⇒どんどん水が引いて片づけが進んでいく中なのでどこまで水が来ていたかというのが分かりにくくなるという点では栗田さん記録を残しておいたほうがいいですか。
栗田⇒どこまで使ったの線があるところの記録を必ず残しておいたほうがいいです。
のちのちトラブルになります。
もう1つ質問がありました車はどうなんだということですが今回かなり車が水につかってしまったんですよね。
これについては車両保険に基づいて補償されるのみなんですけれども特約で自然災害での損害について定めたものもあるということなんです。
契約している保険の内容によるということです。
ご自身がどういう保険に入っていらっしゃるか、まずはそこを確認するところから始めていただきたいということでした。
そして片づけというのは今皆さんが向き合っている事態なのでそこでやはり大切なのは、ボランティアの方とどうつきあいをしていくのかどのようにボランティアの方に力を発揮してもらうかという点です。
栗田⇒ボランティアに頼んでいいんだということ自体が分かっているかどうかということが不安です。
ボランティアセンターもできていますから自分でできないと途方に暮れていらっしゃる方、たくさんいると思うんですけどぜひ今の被災地の市町村単位に社会福祉協議会を中心としたボランティアセンターが立ち上がっていますからそこへ事情を説明してボランティアさんに来てほしいんだと気軽に言っていただきたいんですね。
こういう事態に自分だけで頑張ろうという方たくさんいらっしゃいますけど助けて!と言っていいですからね。
人手は足りている状態なんですか。
これから人手は特に常総市はたくさんいると思いますが一気に来てしまっても…。
いつもそうですよね。
間に合わないですよね受け入れ態勢が。
行くだけ行っても、手弁当で来てほしいとかあったりしますね。
いろんな条件がありますがただこれだけの災害ですから例えば鹿沼市のボランティアセンターはとても機能して回っています。
一日200人から300人のボランティアがきちんと活動をしています。
軌道に乗るためには、少し時間がかかるかもしれませんがでもボランティアたくさん来てくれると思います。
有働⇒まずはボランティアセンターに電話なり自分で行って状況を話せば派遣してくださるんですね。
浜島⇒ボランティアの方にお願いするじゃないですかそのときにお礼をどうしようかなとか、こんなにお世話になったのにどうやって感謝の気持ちを表したらいいんだろうとかも思ってしまう人もいると思います。
もんもんとしてしまう人もいると思います。
どうしたら快くできて気持ちよく作業してもらえますか。
ボランティアにお礼はいりませんから逆にこれを要求したりすることがあればその人たちはボランティアではありません。
作業賃などを要求したら怪しいと思って警察なりに突き出してほしいと思います。
そういう人もいるんですよ。
悪いやつがいっぱいいます。
便乗するやつもいます。
頼む側も警戒してしまいますね。
私が着ているビブスボランティアはセンターが発行した身分証をちゃんと持ってるはずです。
そうはいっても大多数は善意で来ています。
自分で交通費を払って自分の時間を使おうと思って来ています。
純粋な方々がほとんどです。
そういう方々も何か力になりたいと土砂を取り除く作業のみならず会話したり信頼関係を作ったり過去の被災地では、いまだにボランティアと一緒に交流したりしている人がたくさんいますから人と人とのつながりですからね。
先ほど中谷さんがおっしゃっていたように、ちょっと休息する時間もできるかもしれませんね。
瀬田⇒今回、取材する中でなかなか地域の方にこういうこと言っていいのかなとか実情が違うから言ってはいけないんじゃないかとおっしゃる方もいました。
ただ私たちの取材するという立場第三者の立場だったので私たちにはちょっと言えるんだけどという方も実際にいらっしゃいました。
第三者だからこそ言える。
ボランティアの方もきっとそうなってくださるだろうと栗田さんもずっとおっしゃっていました。
もう1つ地域の皆さんがおっしゃっていたのが自分が大切にしているもの見た目は水につかってしまって廃棄するようなものに見えるかもしれないけど大事なものだった、それが処分されちゃったらどうしようという不安も抱えていらっしゃいました。
やっぱりコミュニケーション不足なんですね。
ボランティアが勝手に処分できませんから、家の方のものですから、それを必ずお聞きしながらです。
だけど、やっぱり早く片づけたいとかあまりコミュニケーションがとれていなかった場合はそういう事例も残念ながらありました。
しっかりと被災された方と会話を続けていただいて処分するものなのか取っておくものなのかあるいは、ちょっと考えるということもあるじゃないですか。
3パターンぐらいに指示をしていただいて会話をしていただきながら作業してください。
柳澤⇒基本的にはボランティアの方が勝手に処分することはないんですね。
瀬田⇒今の時期、特に気をつけていただきたいのがお子さんをお持ちのお母さんたちに子どものケアについて気をつけてほしいタイミングだと中谷さんもおっしゃっていました。
具体的にどういうことに注意したらいいですか?中谷⇒1週間になろうとしていますけど大人も子どももお年寄りの方々もみんな一生懸命に命、つないでこられましたし家の問題もいろいろあったと思います。
いろんな反応が出るのは自然なことだと思います。
むしろ何も起きないということはおかしいわけです。
ただし1週間たちますので特にお子さん方がまだまだ継続して、怖かった思い出で恐れて泣いたり、それまで起きなかったような行動をしてけんかしてみたりさまざまな反応をします。
それには非常に意味があるんです。
人とのつながりということがこんなに大切なんだよというメッセージですから叱らないということですね。
叱ることによってしゃべらなくなってしまう問題を出さなくなってしまうということがあります。
お母様もお父様もご近所さんも自分の感情的なところで叱ってしまわないということが大切だと思いますね。
そして、はげましすぎない。
先ほど頑張りましょうっておっしゃって適切だったと思いますけどお子さんの場合にはこれまですごく頑張ってきたわけですからお子さんの様子を見ながらあんまり励ましすぎないここまで頑張ってきたんだからこれ以上できないよと思っているお子さんもいらっしゃると思います。
そこはお気をつけいただいたらいいと思いますね。
取材の中でも親御さんがお子さんと話すときにお父さんも怖かったんだよと言ったことでお子さんが少し顔の緊張がほどけたという話も出てきました。
みんな怖かったんだよということですね。
ありのままで受け止めるということが非常に大切かと思います。
してはいけないことは分かったんですけどこうしてあげたらいいということはありますか?希望を持つということですね。
お子さんだけではなくて大人もそうですけどこれからいろいろ希望があるんだよ災害はつらかったけどこれを機会にいろんな試みができるんだよ、とそれぞれのご家庭の中での希望があると思います。
とにかく前向きなことを考える機会が今、与えられているのかなと思います。
それからお友達とか皆さんとお子さんは思い切り遊んだり話したり学校現場はまだまだ始まっていないと思います。
これからですね。
元気でありのままということです。
お母さんも余裕がない中ですからね。
栗田⇒ボランティアもいっぱい遊んでくれますよ。
有働⇒ボランティアに登録したいけどどうしたらいいのかとか過去に水害に遭った方々からこういうところをこうしたらいいですよとたくさんいただいています。
後ほどご紹介します。
続いてはヤス君です。
古原⇒色とりどりの花が咲き乱れるこの景色は、まさに百花りょう乱とでもいうべきでしょうか、その中から登場するのはこの男、おはようございます古原靖久です。
いたいた。
見てくださいよ、イノッチさん色とりどりの花これすべて洋ランなんです。
僕は今、洋ランを栽培しているハウスの中に入ってきているんですが今来ているのは熊本県宇城市の戸馳島というところです。
この島は洋ランの島と言っても過言ではないんです。
熊本県は実は愛知に続いて洋ランの出荷量が全国で第2位。
その9割をこの戸馳島で作っているということでまさに洋ランの島なんです。
その中からお送りしていくんですが、早速紹介していきましょう洋ラン生産者の宮川さん!♪〜きょうも戸馳島から届けたい。
届けてくださいよ。
生産者の宮川さんおはようございます。
リハーサルのときと歌詞が違っていません?♪〜戸馳島からあなたに届けたいだったのにちょっと間違えちゃいましたね。
宮川さんランといったらちょっとお高いイメージがあるんですが、ここのランは違うと聞いたんですが。
宮川⇒豪華な印象のあるランなんですが私たちラン農家としてご家庭で楽しんでいただけるランの生産に携わっています。
きょうは気軽なランを紹介していきます。
早速おすすめのランを紹介してください。
ことしの3月にブラジルに行ってきたんですがそのブラジルで原生しているオンシジウムというランがあります。
その中でもとりわけ珍しい育てやすいトゥインクルというお花をご紹介したいと思います。
特徴は何ですか?まずかわいいですよね。
ランなんですよね。
鼻を近づけていただけますか?すごくおいしそうなにおいがしますね。
バニラというか、お菓子というか。
このランのいちばんの特徴は甘い香りが楽しめるところなんです。
どの辺がお手軽なんですか。
大体ランは木の上にへばりつくようにして生きています。
毎日の水やりが不要なんです。
このランは週に1回ぐらいコップ1杯くらいの水をかけてあげるだけで十分です。
これだけでいいんですかお手軽ですね!これだけでいいすごくいいじゃないですか!もっとお手軽なのありますか?土も鉢もいらないランをご紹介します。
土も鉢もいらない?そんなランがあるんですか?イノッチさん聞いたことありますか?ないな。
なかなかないんじゃないですか。
ないな、でもあるんでしょう?あった。
何か浮いてますよ。
天空のランですね。
これはタイ原産のバンダというランなんです。
この特徴は青い紫色の花と何よりこのふわふわと浮いている姿が特徴なんです。
どうやって育てるんですか?空気中の水分だけで育つ特徴があります。
お手入れも簡単なんです。
霧吹きでこれだけ。
これだけでいいんですか。
これだけで水分を吸収して育つことができます。
主婦の皆さんちょっと洗濯物を干しながらプシュ、プシュと物干しざおにかけながらやったりしていいんじゃないですか。
お手軽ですね。
でもなんでこの島でランの生産が盛んになったのかといいますと実はすべては、この黄色いランから始まったんです。
この黄色いランの名前はダンシングレディ踊り子がドレスを着て踊っている姿に見えることからダンシングレディと名付けられました。
作られたのは40年以上前時代は高度経済成長期真っただ中その時代に合わせた華やかな黄色いランを作ろうということで品種改良をしたのがなんと宮川さんのお父さんだったんです。
これを世間に見せたところ大好評。
仲間に、このランを一緒に作ろうぜ!ということで仲間がたくさん集まって世界から集めるだけでなく独自でこの島で作ったランが100種類以上あるんですよね。
それが今では全国の出荷量第2位につながっているんです。
すばらしいですね。
うれしいですね。
私たちのいちばんの自慢は島の仲間たちとわいわい切さたく磨しながらランを生産しているということです。
お仲間の皆さんにも来ていただいています。
北内さんと藤永さんです。
お二人にランを持ってきていただきました。
このランあまり見たことがない色ですね。
北内⇒ミスティーブラックココアといいます。
特徴は色が黒っぽいことです。
どういう人におすすめですか?上級者の方、洋ランがお好きな方におすすめです。
ラン上級者のマダムにもいいですよね。
珍しいですね、この色は見たことがないです。
そして藤永さん。
よろしくお願いします。
持ってきていただいたランはこのピンクのランですか?ココアとは対照的に多くの方から好まれる淡いピンクのしかも今回はどこでも飾れるようなキューティーポワレを持ってきました。
どこに置いたらいいですか?ご家庭のテーブルの上とか出窓とか手軽に楽しんでいただきたいですね。
ランの世界もっと進化していて水をあげなくても、永遠に美しいままのランがあるということなんです。
そんなわけないと思いますよねでもそんなことあったんですよ。
どういうことかといいますと説明してもらいましょう。
永遠に美しさを保てるというのはどういうことですか?宮川⇒ハウスでたくさんのランを生産しています。
切りたて、新鮮なままで乾燥させて乾燥剤と一緒にガラスの中で完全に密閉しています。
それで湿度0%の状態が続いて永遠に楽しめるようになりました。
ランは生きているランですがその隣にあるラン、1年前にガラス詰めしたものなんです。
色が全然変わっていない鮮やかさを保っていますよね。
ヤス君、鮮やかさがよく分からない。
角度を変えて。
有働⇒光が当たっちゃって。
古原⇒これでどうですか?1年以上、前ですよ。
驚くべきはこちら、なんと4年以上前4年以上前でもこの色鮮やかさを保つことができているんですこれはすごいですよね。
これはどういった方におすすめですか?ランが好きだけれどもなかなかランを楽しめる環境でない方、特に高齢者の方に楽しんでいただきたいなと思っています。
きょうはいろいろなランを紹介していただきました。
古原靖久も色あせないように頑張っていきたいと思います。
いつものあれでお別れします。
何人いたの。
戸馳島の洋ランはピッカピカ〜!すごいね、いろいろな技術があるんだね。
有働⇒1鉢あったら相当、リッチな気持ちになりますね。
山崎⇒でも私まだマダムではないので上級者目指して頑張ります。
マダムにはずっとなれないような気がしますけれども。
失礼しました。
続いてはこちらのコーナーです。
きょうはどんなお悩みなんでしょうか?駒村⇒福島県の方からです。
すてきなご夫婦ですね。
そうですね。
おつまみのお悩み、まだいただいています。
東京都の方からです。
家飲みをするそうです。
ぴったりの先生がいるじゃないですか。
紹介しちゃいましょうね。
お酒と土偶をこよなく愛する料理研究家の瀬尾幸子さんです。
よろしくお願いします。
瀬尾⇒土偶と今言いましたね?土偶が好きなんですか?縄文が好きなんです。
でも土偶も集めていらっしゃったんです。
土偶だけが好きなわけではないんです。
お酒も大好きですよね。
きょうは、おつまみにぴったりということで家飲みをする人増えているんですよね。
そう聞きますね。
おうちで飲むとすぐに寝られるという、いいところがあります。
柳澤⇒家飲みをすると飲みすぎませんか?調子に乗って飲んじゃうしね。
山崎⇒泣きたくなっちゃうんです。
人が帰ったあと泣きたくなりませんか?最終的に悲しくなるんです。
悲しくならない家飲みのしかたを教えてもらいたいですね。
きょうは、すごく簡単なんです。
鶏そぼろ豆腐炒めと鶏そぼろごはんです。
浜島⇒何杯でも飲めそう。
飲んでると、つまみも大事だけど締めのごはんも大事になってくる。
しかもなおかつヘルシーだし。
おなかの出っ張りが気になるというお悩みもあったので豆腐が入っていたり。
ごはんもお酒の締めにぴったりの鶏そぼろごはんです。
いいね、これ。
最初に作っておくものがあるんですよね。
これは大人の鶏そぼろといっていますけれども、調味料がおしょうゆだけです。
甘くないんです。
普通の鶏そぼろは、お砂糖とおしょうゆで、甘辛く味付けしてありますけれども、これはお砂糖が入っていないんです。
でも食べるとなぜかほんのり甘みを感じるんですなぜなんでしょう?鶏の甘みなのか、何なのか。
作りやすい分量でご紹介しますね。
きょうは鶏ももひき肉200gを使いますね。
もも肉がおすすめですか?もも肉のほうが全体に脂があるのと肉質がレンジにかけてもかたくなりにくいということがあります。
ただむね肉のひき肉でも大丈夫です。
脂を気になさっている方は、むね肉でお作りになるといいと思います。
レンジで作っていきます。
うそでしょう?本当です。
電子レンジのほうがおいしいんです。
お鍋でも作ってみたんですがこのほうがおいしいんですよ。
何でだろう。
何ででしょうね。
かたくならないんですが、ちょうど火が通ったところで止めてしまいますのでかたくなりにくいんですね。
レンジに入れますがこれに必要なのがどこのおうちにもあるかも分かりませんが穴が開けられる容器で作ってください。
穴が開いていないものは浮かせてふたをするようにして作りますね。
そうしないと飛んでしまいます。
ここにしょうがを40gたっぷりです。
お肉の分量に対して多いなと感じますね。
ただ、すりおろしていないのでそんなに辛みを感じないですね。
そこにしょうゆを大さじ3。
砂糖が入らないんですよね?お酒で結構とっていますからね。
いや、そういうことではないです。
これはよく混ぜてください。
ここで混ぜないとできません。
これをしっかり。
ちゃんと吸ってくれる感じですね。
吸うんですけれどもまた出てくるんですよ。
浜島⇒おなかすいた−。
おいしそうになる予感がしますね。
柳澤⇒それをもう、つまみにして。
真ん中をちょっとへこませていただいて、そのほうが火の通りがいいです。
これでふたしてここは開けたまま電子レンジにかけていきます。
駒村⇒もうすでにかけたものを用意しています。
また水分が出てきてる。
レンジをかけ終わるとこんな感じになっています。
まだ中が少し生なところがあります。
少し赤いところがありますがこれでいいんです。
これでまた全部をほぐしてこの出た煮汁をお肉のほうに戻していくんです。
汁も調味料として使うのでお鍋でいるようなほろほろにする水分がなくなるまでいるようなものではないのですごくやわらかいです。
これで全部ほぐしていきます。
本当だ。
汁が戻っていく感じがする。
捨てちゃだめですね。
これが大事な汁なのでいちばんおいしい塊なんですこの汁が。
これでふたをして余熱でまだ火が通っていないところに全部火を通していきます。
これで火が通りますか?大丈夫です。
チンが終わってからすぐに混ぜてください。
冷めちゃうと、だめですからね。
これで1週間保存が可能です。
柳澤⇒もうそれで食べられるんじゃないですか?ちょっとしょっぱいです。
でも食べられます。
これをお豆腐に載せていただいてもいいです。
調味料としてもいいんだね。
塩焼きそばに載せてもいいです。
これだけで万能調味料になっていきます。
これを使ってきょうは豆腐の炒め物を作っていきます。
2人分の材料でご紹介します。
きょうはお豆腐1丁が2つに分かれているものを買ってしまいました。
山崎⇒便利よ、それ。
切ると言っていたのに切れているものでした。
ごま油です。
お豆腐の炒め方なんですが切らずにこのまま炒めていきます。
水切りも5分ぐらいですか?しっかり水を切るとお豆腐がかたくなってしまいますのでこのまま焼いていきます。
さいの目にしたり崩したりしないんですね。
最初に崩してしまうと水が出てきてしまいます。
お豆腐が温まればだいぶ水が出なくなるので、そこまで焼いていきます。
空いているところに長ねぎを入れていきます。
長ねぎは1本です。
斜め薄切りです。
長ねぎを炒めつつお豆腐が焼けるのを待ちます。
これで全部できちゃうわけですものね。
4人分お作りになるときは無理なのでお豆腐を先に焼いてそれからねぎを焼いてください。
大きい面、4面全部焼いてほしいんです。
へりを使ってひっくり返して。
片面焦げがつけば大丈夫ですか。
もうちょっとついても大丈夫ですが4面全部焼いていくので。
ねぎが挟まっちゃったちょうど下敷きになっちゃった。
救出しようとしてくださってありがとうございます。
このようにゆっくりとねぎがしんなりするまで炒めていってください。
炒めたものをご用意してあります。
お豆腐に焼き色がついてねぎもしんなりしています。
ここまで焼けたら豆腐を崩していきます。
へらで崩していきます。
食べやすいように。
これは食べやすいし調理もしやすいですよね。
こんなふうに切るとお豆腐が温まっていますし水切りをしていないのでお豆腐がやわらかいんです。
崩れるわけでもなく。
ふるふるで口当たりもとてもやわらかいです。
最初からしっかりお塩をして水切りをしてしまうとかたくなってしまうんです。
しなくていいんだったらそれはそれでいいよね。
ねぎを洗ったりそれぐらいのときにお豆腐を紙タオルに載っけておいていただければいいです。
ここにさっきの鶏そぼろ汁が大事です。
汁ごと、具だけ入れずに汁ごとこれを1カップ。
調味料ほとんど使っていないよね。
入れていません。
鶏そぼろだけです。
それなので最初鶏そぼろを作るときにおしょうゆが多いんじゃないかと思われたと思いますけれど調味料は、これだけです。
柳澤⇒もう待てないと言っていますよ。
山崎⇒お母さんまだー?もうちょっと待ってね。
浜島⇒腹ぺこ!ここに、こしょうを振っていただいてこれで出来上がりです。
盛りつけましょう。
おつまみにも、おかずにもなりますね。
お子さんで甘みがほしいという方は。
ここでみりんを足していただいてもいいです。
先ほどおっしゃったすき焼き味ですね。
そんな感じになります。
これで、うまみを足すためにかつお節としょうががいっぱい入ってるにもかかわらず紅しょうがを入れます。
瀬尾さんの手作りの紅しょうがです。
では、締めに欠かせないごはんものです。
炊きたての温かいごはんを使ってください。
ごはんを器に盛ります。
山盛りです。
山盛り1杯分ぐらいです。
ここに鶏そぼろを半分入れます。
これも味付けのものですね。
煮汁のところもごはんの味付けになりますので、これも入れてください。
これはねぎがすごく生きるのでねぎを入れますけれどねぎが嫌いだという人もいらっしゃるかもしれません。
そういうときにはいんげんのゆでたもの。
緑をちょっと入れたほうがいいということですね。
薬味の部分はしょうががいっぱい入っていますのでねぎがなくても大丈夫です。
この上にまたしょうがなんですね。
しょうがが好きなんですよね。
召し上がるときによく混ぜてください。
白いごはん粒がなくなるぐらいよくかき混ぜてください。
では皆さんに試食していただきましょう。
浜島⇒待ってました。
いただきます。
ありがとうございます。
ではまず豆腐の炒め物から召し上がってください。
いただきます。
浜島⇒ピリッとしておいしい。
ちょっと大人味です。
山崎⇒これはずっと食べられるやつだ。
お酒にもごはんにも合いますね。
柳澤⇒これをつまみながらお酒を飲むといきすぎて眠ってしまいますよ。
次の日、大変ですね。
きのう瀬尾さんもお酒が進んじゃったんですよね。
ちょっと油断しちゃったんですよね。
ごはんも召し上がってください。
山崎⇒ごはんめちゃめちゃうまい。
おいしい。
これも進みますね。
お代わりお代わりですよね。
浜島⇒おいしい!調味料はおしょうゆだけなんですよ。
お弁当にもぴったりですね。
これはうまい!うますぎる!だめでしょ、こんなことをしちゃ。
山崎⇒瀬尾さんの息子になりたい。
ぜひご家庭でこの味を再現してください。
では息子ということで。
きょうは瀬尾幸子さんに教えていただきましたありがとうございました。
有働⇒うますぎるごはんのあと妄想料理です。
今回の舞台はドナウ川に8つの橋がかかる町ブダペストで生八ツ橋を妄想してもらいました。
ブダペストの夕暮れは息をのむ美しさ。
暮れなずむドナウ。
ロマンチックな風景を前に恋人たちの距離も自然と縮まります。
王宮の丘の下に停泊する話題のボートレストランを訪ねました。
トバイさんのボートレストランは地元の若者に大人気。
ハンガリーの伝統料理牛肉をパプリカで煮込んだスープグヤーシュ。
かもの付け合わせはハンガリー名産のフォアグラ。
では妄想フォアグラ。
修学旅行のお土産の定番生八ツ橋。
与えられるヒントは3つどす。
何とかボウズって何どす?トバイさんの青春時代ハンガリーは社会主義国でした。
シルバーシュゴンボーツはそのころを思い出させる懐かしの味なんだそうです。
トバイさん、バイクにまたがり食材の買い出しへ。
やって来たのは、川にほど近いブダペストの中央市場です。
最初に買ったのはジャガイモ。
さらに香辛料売り場へ。
お、八ツ橋の香りとニッキっき。
ボートレストランへ戻ったトバイさん。
ドナウの水面の下のちゅう房へ。
まずは、塩ゆでしたジャガイモの皮をむきます。
ジャガイモを冷やしてからおろし金でおろします。
ジャガイモに少なめの小麦粉、卵塩ひとつまみを加えてこねます。
生地を平たく伸ばしてカッターで四角く区切りました。
そこに置いたのは生のプラム。
さらにコーヒー用の角砂糖を取って1個ずつ載せていきます。
さらに、そこに買ってきたシナモンを振りかけます。
生のプラムと角砂糖を生地でくるんでころころ転がしておだんごにしました。
おだんごは熱湯に入れて浮き上がってくるまでゆでます。
ゆで上がったら、おだんごをいったパン粉とシナモンと砂糖の中へ。
まぶします。
これがハンガリー懐かしの味シルバーシュゴンボーツ。
でも、このだんごでどうやって橋にするんでしょうか。
すると、トバイさん。
シルバーシュゴンボーツを半分に切りました。
お皿に並べます。
そこに平たいジャガイモ生地を載せました。
さらにひも状に伸ばした生地を橋桁の上に垂らしたら…。
ブダペストの象徴くさり橋が見えるレストランのシェフが作ったくさり橋風生八ツ橋。
まぶしてあるシナモンと砂糖は日本人にとってもなぜか懐かしい香りと味。
ジャガイモを使っているのでだんごはもちもち。
生のプラムの酸っぱさがいいアクセントになって病みつきになるお菓子です。
浜島⇒おいしそう。
工作みたいだった。
生の要素はどこにあったんだろう。
見た気持ちになっているかもしれませんけれど中国のシェフも参戦するこの生八ツ橋「妄想ニホン料理」があります。
18日金曜日、夜8時から総合テレビでご覧ください。
最後の締めがいいんですよね。
それを見たい。
きょうもたくさんファックスいただいています。
ご指摘いただきました。
浜島⇒本当だ。
山崎⇒実は…。
実は、というのはおかしいでしょう。
やましげさんにファックスがきています。
山崎⇒地味メン万歳が褒めているのか褒めていないのかよく分からないんだよな。
きょうお伝えした阿蘇山の噴火に続いてです。
報道についてシルバーウイークもありますので心配する声がありました。
お伝えしておきます。
次のファックスです。
そして大規模水害についてもいただいています。
福岡県の方からです。
鹿児島県の方からです。
質問です。
栗田さん、いかがですか。
知り合いがいらっしゃるならばぜひ行ってさしあげたらいいと思います。
猫の手も借りたい状況ですのでもし本当にいらないならいらないと言われます。
まずは行くということが大事だと思います。
普通に行ける状態ではあるんですか。
用事がある車は通れるようにしています。
それは行ってもいいと思います。
瀬田⇒地域によっては通れない道もあります。
確認をしてください。
地域の皆さんにご迷惑ならないようにということは注意していただきたいと思います。
栗田⇒ボランティアセンターによって状況は違うかもしれませんが私の場合だと今までの経験は大歓迎で子どもがいたほうが場が和みますし子どもが一生懸命やっていたら励まされますよね。
子どもが行きたいということが前提ですけれどお母さんと一緒に行動ができるんでしたらいいと思います。
お手伝いできるんだったら装備というのは向こうに行ってから調達するのではなくて何かしていったほうがいいことはありますか。
瀬田⇒今回はほこりがあります。
ゴーグルだったり防じん用のマスクそして手袋もいわゆる作業用の手袋ではなくてゴムでカバーされた厚手のものを用意していくといいと思います。
現地では数が足りないこともあります。
余裕があれば買って持っていくということも1つあると思います。
有働⇒ボランティアの方だけではなくて地域の皆さんにもということですね。
柳澤⇒基本的に水や食べる物は自分たちで持っていくということが基本ですね。
有働⇒これだけ持っていったほうがいいというものはありますか。
栗田⇒自分たちが飲む水です。
熱中症などもありますので飲む水、装備だけではなくて飲んだり食べたりするものそれから連絡先が分かるような携帯電話などもちゃんと持ってきてください。
ボランティアを頼みたい人もいずれにしてもボランティアセンターに申請をするということですね。
2015/09/15(火) 08:15〜09:55
NHK総合1・神戸
あさイチ「記録的豪雨 いま何が必要なのか」[字]

記録的豪雨 いま何が必要なのか▽ピカピカ日本「小さな島がつくる未知のラン」(古原靖久)▽解決!ゴハン「レンジで簡単!鶏そぼろ」【ゲスト】浜島直子、山崎樹範

詳細情報
番組内容
記録的豪雨 いま何が必要なのか▽ピカピカ日本「小さな島がつくる未知のラン」(古原靖久)▽解決!ゴハン「レンジで簡単!鶏そぼろ」【ゲスト】浜島直子、山崎樹範【キャスター】井ノ原快彦、有働由美子、柳澤秀夫 ※「解決!ゴハン」はデータ放送 <中断>9:00−9:05 [字]ニュース・気象情報
出演者
【ゲスト】浜島直子,山崎樹範,不動産コンサルタント…長嶋修,NPO主宰…栗田暢之,臨床心理士…中谷三保子,【講師】料理研究家…瀬尾幸子,【キャスター】井ノ原快彦,有働由美子,柳澤秀夫,駒村多恵ほか

ジャンル :
情報/ワイドショー – 暮らし・住まい
情報/ワイドショー – 健康・医療
ドキュメンタリー/教養 – 社会・時事

映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
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