ひるおび! 2015.09.15


採決に向けて与野党の攻防は最終局面を迎えている。
国会では安全保障関連法案の採決の時期について、与党側が、今週木曜日にも可決・成立を目指すのに対し野党側は徹底抗戦の構え。
国会から中継。
採決に向けて野党側から、できるだけ多くの協力を引き出したい与党側は、昨日の野党3党に引き続き今朝は、維新の党との修正に臨みましたが議論は平行線でした。
与党側は、維新が求めてきた集団的自衛権行使の要件を存立危機事態に代わり武力攻撃危機事態とすることについて本質的に譲れないとの立場で維新の党の幹部からは、法案の修正がないなら賛成は難しいと述べている。
その一方で、与党は次世代の党などとは午後、改めて協議する予定で野党の足並みがどうなるのか注目される。
参議院の特別委員会では午後に中央公聴会、明日には横浜で地方公聴会が行われ与党側は、あさってにも委員会での採決を行い、その日のうちの参議院本会議での可決・成立を目指す方針。
民主党などの野党側は参議院での問責決議案と衆議院での内閣不信任案を視野に鬼怒川の堤防が決壊してから6日目となった。
茨城県常総市ではこれまで行方不明となっていた14人の所在が確認された。
警察や自衛隊などは残る1人の捜索に当たっている。
現地から中継。
茨城県常総市の鬼怒川の堤防決壊現場です。
こちらでは堤防の復旧工事が続いています。
災害の発生から6日目を迎え新たな動きがありました。
茨城県によるとこれまで行方不明となっていた14人と連絡がついたとのこと。
残る1人も、避難所にいるという情報があるが今日も警察や消防、自衛隊などが懸命の捜索を続けている。
一方、市内の小中学校のうち浸水被害を受けた10校が今日も休校となっている。
石下中学校には当時、大量の水が押し寄せた。
学校には、今朝早くから教職員に加えて卒業生やボランティアが駆けつけ床にたまった水や泥を取り除いていた。
学校側では、一日も早く授業を再開したいとしている。
災害発生から6日目を迎えたが、避難を強いられている人は1971人、また、停電も6000世帯以上で続いている。
また、太田国土交通大臣は先ほど閣議後の会見で鬼怒川周辺の復旧作業について、次のように述べた。
一方、常総市若宮戸地区の住民からソーラーパネル設置のために土手が削り取られたことが、水があふれる原因となったと指摘されている点については…太田大臣はこのように述べた上で国交省として掘削と越水の関連性を調べる考えを示した。
今回の豪雨により福島県飯館村で除染で出た廃棄物を詰めた大型の土のう袋が川に流出した問題で環境省は、流出した袋が395個に上ることを明らかにした。
そのうち151個は袋が破損し、中身がなくなった状態で見つかったとのこと。
まだ81個が見つかっていないとのことで環境省は袋の確認と回収を急いでいる。
JNN・JRNは今回の大雨災害による被災者支援を目的に募金活動を行っています。
皆様のご協力をお願いいたします。
昨日、大規模な噴火が発生し噴火警戒レベルが3に引き上げられた阿蘇山では今日も噴火が続いている。
現地から中継。
阿蘇中岳第一火口からおよそ3km離れた阿蘇草千里です。
今日も中岳では噴火が続いていて薄い灰色の噴煙が見えます。
福岡管区気象台によると、午前9時現在、噴煙が火口から300mの高さまで上がり、北西方向に流れたとのこと。
ただ、昨日は柱のように立ち上り続けていた噴煙が今日はとぎれとぎれに雲のように流れていく。
昨日の噴火を受け周辺自治体は立入禁止のエリアを半径4kmに広げたがその後、昨日午後6時からはこの草千里までは登ってこられるようになった。
今日は物産館やレストランなども営業を再開し、開店前は、従業員は掃除などに追われた。
また、今日午前には国内外から観光客が訪れた。
気象台は、引き続き火口から2kmの範囲では大きな噴石や火砕流に警戒するとともに風下側では降灰や小さな噴石に注意するよう呼びかけている。
今月12日、宮城県栗原市の林の中から未成年と見られる女性の白骨化した遺体が見つかった。
警察が死体遺棄事件として捜査している。
こちらに規制線が見えますが、家は空き家となっていて、この裏手、杉林の中で遺体は発見されたようです。
今月12日、午前5時頃、栗原市の空き家の裏手にある杉林でこの空き家の所有者の男性が白骨化した遺体を見つけ、警察に通報した。
警察によると、遺体は未成年と見られる女性で身長は145〜150cmほど、白っぽい長袖Tシャツに黒のズボン姿だとのこと。
司法解剖の結果、遺体に目立った外傷はなく死後数カ月から1年が経過していることがわかった。
発見当時、遺体の上には車のタイヤなどが載せられていたことから警察では、何者かが遺体を隠す意図を持っていたと見て遺体の身元の特定を急ぐとともに死体遺棄事件として捜査している。
川崎市の老人ホームで虐待や入居者の相次ぐ転落死が発覚した問題で横浜市にある同系列の老人ホームでも過去に虐待の疑いが報告されていたことがわかった。
この問題は、川崎市にある有料老人ホームSアミーユ川崎幸町で、職員が入居者に対して虐待を行っていたほか入居者3人が相次いで転落死していたもの。
昨日、この老人ホームの同系列の大阪府豊中市にあるホームでも職員が入居者の首を絞めるなどの虐待をしていたことが明らかになった。
この問題を受けて厚生労働省がこの系列の介護施設がある自治体に報告を求めたところ横浜市にある有料老人ホームでも過去に入居者がケガをする虐待が疑われる事例があったことがわかった。
厚生労働省は、今月中にもこれらの系列の運営会社に介護保険法に基づく立入検査をする方針。
昨日、埼玉県熊谷市の住宅で50代の夫婦が血を流して倒れていてその後、死亡した事件で2人の胸や腹に複数の刺し傷があったことが新たにわかり、警察は殺人事件と見て捜査している。
昨日夜、熊谷市の住宅に住む田崎稔さんと、妻の美佐枝さんが血を流して倒れているのが見つかり2人は病院に運ばれたが、間もなく死亡した。
その後の警察への取材で、2人の胸や腹に複数の刺し傷があることが新たにわかった。
2人は2階で倒れていたとのことで警察は、現場の状況などから殺人事件と見て捜査を始めた。
EUは14日、臨時の内相会議を開き殺到する難民の受け入れを分担することについて協議したが、合意に至らなかった。
EU各国は、シリアなどからの難民4万人の受け入れについて既に合意しているが会議では新たに12万人を人口や経済規模に応じて各国で分担して受け入れる案について協議した。
当初の案では難民の受け入れ人数について合わせて16万人のうちドイツが4分の1を超えるおよそ4万2000人。
次いでフランスが3万1000人となっていた。
EU最大の受け入れ国のドイツは収容施設が既に限界にきているとして受け入れを分担することに理解を求めたが、東欧諸国は、新たな難民の受け入れ分担に強く反対していて合意には至らなかった。
EUは、来月8日に開かれる次回協議での合意を目指しているが各国の溝は大きく、合意のメドは立っていない。
一方、ハンガリーでは15日、不法に越境する難民への逮捕や処罰を可能とするなど、国境管理を厳格化する改正法が施行された。
ハンガリーは南部のセルビア国境にフェンスの設置を行っていたが、14日夜、難民らが歩いて越境していた線路を鉄条網で封鎖した。
15日以降、フェンスを破るなどして入国した難民は逮捕や処罰の対象となる。
オルバン首相は14日、地元テレビのインタビューで国境管理を厳格化する正当性を訴えた。
エジプト西部の砂漠地帯で13日、メキシコ人を中心とした観光客を乗せた車列を軍と警察が誤って銃撃し、12人が死亡した。
メキシコ政府は、徹底的な調査を要求している。
エジプトの内務省は西部の砂漠地帯でメキシコ人を中心とした観光客を乗せた車列を軍と警察が誤って銃撃したと明らかにした。
ロイター通信によると、メキシコ人8人、エジプト人4人の合わせて12人が死亡し10人が負傷した。
軍と警察は、当時、過激派を追跡中で銃撃された車列は過激派のものと似ていたとのこと。
地元当局によると、観光客らは、空から爆撃された後、地上部隊からも攻撃を受けたとしている。
エジプト政府は旅行会社が現場の砂漠地帯へ立ち入る許可を得ていなかったと主張しているが旅行ガイド側は、現場周辺には立入禁止を警告する表示がなかった上、警察関係者が同行していたのに銃撃されたと反論している。
北朝鮮が長距離弾道ミサイルの発射を示唆した。
来月10日の労働党創建70周年に合わせたものと見られる。
これは朝鮮中央通信が伝えたもので北朝鮮の国家宇宙開発局が新たな地球観測衛星の開発が最終段階にあると述べ世界は、衛星が大空高く飛び立つのを目にするなどと長距離弾道ミサイルの発射を示唆している。
具体的な時期には触れていないが、来月10日の労働党創建70年の記念日に向けた動きと見られる。
また、発射場を拡張する事業が成功したとも伝えていてこのところ、北西部トンチャンリで行われていた新型ミサイルの性能実験などの兆候が裏づけられた形。
北朝鮮は、あくまでも人工衛星だと主張しているが離散家族の問題が前進しつつある南北関係に水を差すのは間違いなく射程に入る可能性のあるアメリカなどの反発も必至。
香川県綾川町の大型ショッピングモールで先月、2回にわたって6歳の長男におもちゃ合わせて7点、およそ9万円相当を万引きさせたとして高松市の山本美保容疑者と山本峰生容疑者の夫婦が窃盗の疑いで逮捕された。
警察によると、2人は盗んだおもちゃをリサイクルショップで金に換えていた。
警察に対して容疑を認めているとのことで警察は、余罪もあると見て調べている。
麻生財務大臣は、財務省が与党側に提案したマイナンバーカードを利用して消費税の増税分の一部を払い戻す負担軽減制度について与党の一部から反発が出ていることを受けて財務省案にこだわるつもりはないとの考えを示した。
政府内でも世論の反発が強いことなどから財務省案の導入は神戸市議会の会派・自民党神戸が印刷代として支出した政務活動費、およそ300万円について委託先とされる業者がMBSの取材に応じ「架空の領収書の発行を頼まれた」と話しました。
自民党神戸では、大野一元市議が窓口となり、架空の調査委託費などとして政務活動費およそ1、400万円不正に支出されたことが明らかになっています。
このほか、3年前から3回にわたり合わせて300万円あまりを印刷代として政務活動費から支出されていましたが、委託先とされる印刷業者は…業者は「印刷はしておらず、現金も受け取っていない」と話していて、うち少なくとも108万円は自民党神戸の金の出入りを記録したメモに収入として記載されています。
これらを含む不正な金の存在は当時の会派の幹部らも知っていた疑いが浮上していて、神戸市議会は、きょうも関係者から事情を聴く予定です。
食肉加工2位の伊藤ハムは7位の米久と経営統合する方針を固めました。
ハム・ソーセージ事業で国内トップの規模となる見込みです。
兵庫県西宮市に本社を置き、一般消費者向けの商品に強い伊藤ハムと静岡県沼津市に本社を置き、業務用に力を入れる米久は、統合で惣菜や外食など国内の基盤を固めるほか、中国など海外での販売強化を狙うとみられます。
午後の取締役会で統合が決まる見込みで、実現すれば今年度のハム・ソーセージ事業の売上げはおよそ1800億円と日本ハムを抜いて国内トップとなる見込みです。
兵庫県警は暴力団組員が関わる詐欺事件の関係先として指定暴力団山口組から離脱した暴力団事務所を家宅捜索しました。
家宅捜索を受けたのは兵庫県淡路市にある侠友会の事務所です。
兵庫県警は侠友会に関係する35歳の男を暴力団組員であることを隠して金融機関に口座を開設した詐欺の疑いで逮捕し、その関係先として捜索しました。
侠友会は、神戸山口組の中心組織のひとつで、新組織の本部が置かれているという情報もあり実態解明の狙いもあると見られます。
一方、きょう午前関東を拠点とする指定暴力団・稲川会の幹部らが新神戸駅に到着しました。
警察によりますと山口組総本部を訪れるのが目的だということで、警察は山口組側の動向にも注目しています。
出会い系サイトなどを使った悪質な詐欺の被害者を救済しようと大阪の司法書士らが無料の電話相談を受け付けています。
電話相談は弁護士や司法書士らが行っています。
出会い系サイトやアダルトサイトを使った詐欺では、サイト運営者に雇われた「サクラ」に騙される被害が相次いでいて今年に入り、高齢者をターゲットにした高額な被害も発生しているということです。
きょうも「サイトに勝手に登録され、100万円ほど騙し取られた」という相談が寄せられました。
電話相談は午後4時まで受け付けています。
2015/09/15(火) 11:30〜11:55
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