直撃LIVE グッディ! 2015.09.15


≫こんにちは。
≫9月15日火曜日今日は、倉田君なんの日ですか?≫もともとの敬老の日。
≫当てちゃった≫今、ここで話してたんです。
耳を大きくしてました。
本当に9月15日というのが敬老の日っていうのがすり込まれていますよね。
≫なんか、9月15日っていうと懐かしい感じがしますけど。
≫おじいさんおばあさんに肩をたたいたりしたものです。
≫さて、速報が入ってきました。
茨城県常総市で行方不明とされていました15人の方の全員の無事が確認されました。
どういう経緯で無事が確認されたかなどについては詳しくお伝えしてまいろうと思うんですがまずは、こちらのニュースです。
≫鬼怒川が決壊してから6日目を迎えた茨城県常総市。
≫ごめんください。
誰かいませんか。
陸上自衛隊です。
≫これまで、自衛隊などが出動し行方不明者の確認が急がれていたが今日になって…。
≫安否が心配された行方不明者15人のうち14人の無事が確認されたのだ。
茨城県によると警察などが行方不明者の自宅を訪問。
その結果、無事が確認された。
そして、残る1人についても先ほど15分前避難所にいることが判明。
不明者15人全員の安否が確認された。
≫とにかく無事でよかったですね、これね。
≫ただ、なぜこの方たちが行方不明者としてリストアップされたのかということを裏返せば、こうやってどういう経緯で無事が確認されたかもわかってくると思うんですがまずは今日のパネラーをご紹介しましょう。
≫今日の「グッディ!」パネラーです。
サバンナの高橋茂雄さんと時事通信社特別解説委員の田崎史郎さんです。
よろしくお願いいたします。
≫田崎さん、裏を返せばこの行方不明の方たちのリストにあった方たちは誰かが通報した方たちなんですよ。
ところが、ご遺体で見つかった方お二人についてはリストに載っていなかった方たち。
ということは全く違う方が不明の可能性もまだ捨てきれない。
≫だから、市町村の役割が大きいですよね。
いかにしっかりしていないかということを逆に証明してますもんね。
市町村がね。
この場合、常総市ですが。
≫本当に15人、不安だった方々待っていた方にとっては本当によかったなと思うんですがこちらの写真というのが今日の常総市の様子。
決壊したばかりに比べますと本当にかなり水が引いてきているなというのが一目瞭然でよくわかります。
≫排水ポンプ車が本当に全力で今、排水しているところフル稼働していますからね。
≫こうしたことによって何が起こったのかまず、警察や災害対策本部の職員などが個別に住宅などを訪問して連絡が取れない方を捜すことができたということが1つ行方不明者が見つかった原因にもなりました。
更に、先ほど14人と発表があったんですが避難所で残る1人の方も無事確認されたということがわかりこれで15人全員の無事が確認されたわけなんですが茨城県の災害対策本部このように説明しています。
今回、15人という行方不明者の数字が出ましたが15という数字は家族などから市に救助要請があった人のうち連絡が取れない人数それが15人だった。
ですから、おおもとの人数が果たして何人だったのかはわかりませんがその中で連絡を取ってみたところ15人の方と市は取れなかった、だから15人という数字を出しました。
しかし、裏を返すと亡くなられた方もいます。
しかし、その方は行方不明者の数字に入っていなかった。
つまりほかに把握しきれていない不明者がいないか確認を進めている。
家族側から連絡が入っていない不明者の方については市側も把握をしていない。
だから、警察としても正確な数を発表できていないという現状が隠されているんです。
≫多分、高齢の方でお宅に実際に行かなくちゃ確認できなかったのは停電をしていますから電話も不通。
それから、たとえ携帯電話をお持ちになっていても充電ができないこともありますしあとは、避難所に実際に足を運ばないと確認できなかったということは横の連絡ができていなかったというそういうことになりません?≫あとは、昨日も映像でお伝えしましたがやっぱり、自衛隊の方があれだけの数、いらっしゃって昼の休憩も30分、乾パンだけで午後、船でね手漕ぎでそれで捜してらっしゃったわけなんですけどもう少し早くこういう情報があればああいうのもまた別のほうに向けられたかもしれませんし。
市というか行政のほうの連絡というか連絡網というかそういうのも、田崎さんがおっしゃいましたけどももう少し迅速にスムーズにならなかったのかということですね。
≫今の時代でこれだけ人数が把握できひんということがあるんやなと驚きました。
≫安藤さんがおっしゃったようにライフラインがだめになってる部分が多かったのかもしれませんが。
≫それだけじゃないと思います。
さっき田崎さんがご指摘になったようにやっぱりそういう、地域ごとの全体像の把握というのがちょっと緩かった気がします。
≫普段からやってないといけないことがそれができてなかったということでしょうね。
≫コミュニケーションというのももしかしたら必要なのかもしれませんよね。
≫今回の大雨などによる被害を受けて日本赤十字社では被災された方々を支援するため義援金の受け付けを始めました。
義援金の送り先はご覧のとおりです。
インターネットでの寄付も受け付けています。
詳しくは日本赤十字社のホームページをご覧ください。
皆様の温かいご支援をどうぞ、よろしくお願いします。
繰り返します。
今回の大雨などによる被害を受けて日本赤十字社では被災された方々を支援するため義援金の受け付けを始めました。
義援金の送り先はご覧のとおりです。
また、インターネットの寄付も受け付けています。
詳しくは日本赤十字社のホームページをご覧ください。
≫本当にまだまだ必要なものがたくさんありますからこれからの復旧に向けて皆さんのご協力をよろしくお願いします。
≫続いては結婚を発表した国分太一さん。
幸せオーラ全開の会見となりました。
≫今、国分さんがセットの奥から登場しました。
満面の笑みというよりはちょっと緊張した面持ちです。
≫先ほど、大勢の報道陣に囲まれ会見場に姿を現したTOKIOの国分太一さん。
その第一声は…。
≫確かに少し緊張した様子の国分さん。
先週、3歳年下女性との結婚を発表したが今日、結婚報告会見を行った。
まずは、TOKIOのメンバーに結婚を報告したときの様子についてから…。
≫メンバーに思わぬ言葉をかけてもらい涙がこぼれたという。
お相手の女性は元TBSの社員で3歳年下の38歳。
2003年に国分さんが司会を務めたバラエティー番組で知り合い2008年ごろから交際に発展。
7年の交際を経て結婚に至ったという。
≫7年の交際を経て結婚に至った2人。
一体、何が決め手となったのか。
≫おなかにできたこぶし大の腫瘍の摘出手術を受けていた国分さん。
術後、支えてくれたのが現在の奥さんだったという。
≫幸せいっぱいな表情で語る国分さん。
グループで結婚できるのは1人だけ。
ジャニーズファンの間ではこんな都市伝説がささやかれていたが国分さんの結婚を受け今回、ジャニーズ事務所の社長・ジャニー喜多川さんがこんな発言を。
≫このことについて「グッディ!」の武田アナが切り込んだ。
≫ジャニーさんが今回適齢期になったら遠慮せずに結婚するべきだという発言をされましたがそれについてはどう思われますか。
≫グループの中では1人結婚説というのがあるそうで聞いたことありますか?≫2人になりましたね、これで。
ちょっとそういうのは都市伝説に近いのかなと僕は感じています。
≫そして、質問は子どもについても及んだ。
≫そして最後は20年ともに活動してきたTOKIOのメンバーについてひと言。
≫おめでとうございます。
人柄ですよね。
やっぱり、こんなにきっちり会見したり、昨日もお菓子をいただいたりとかこういうことをする人ってなかなかねいらっしゃらないけど国分君の人柄が出ているというか。
しかも、時間もとても長そうな会見ですよね。
丁寧な。
≫まず大雨の被害に遭われた方への配慮から、そしてお人柄がしのばれる和気藹々と、手の汗を何度も何度も拭いながら緊張しながらも楽しい会見でした。
この中で驚いたのが1つ大病をされたということなんです。
こちらです。
デスモイド腫瘍。
聞いたことありますか?私も初めて聞いたんですけど年間100万人に数人くらいしか発症しないという病気なんですが。
実は、右おなかの下のほうにこぶし大の腫瘍ができまして2009年ごろだそうですがこの、こぶし大の腫瘍を取り除く手術をしたと。
20cmほど、おなかを切ったそうです。
その腫瘍と一緒に腹筋を3枚切ったそうで今でもおなかに穴が開いているような状態なんですって。
大きな声を出したり力んだりすると中が出そうになると。
そのときにその当時付き合っていた彼女が心身ともに助けてくれて結婚も考えていたと。
ただ、TOKIO20周年というのが自分の中の夢でもあったので時期はちょっとずれましたけど今になったということなんですね。
≫指輪のサイズ大体で買ったのは彼女を一緒に連れて行かないで最後までサプライズにしたかったんでしょうね。
だって、2人で行ってサイズを決めればそういうことは起きなかったんでしょうけどサプライズにしたかったんだと思います。
≫無理やりはめたって言ってましたもんね。
≫オリーブをモチーフとした指輪だそうです、結婚指輪。
≫どういうのだろう。
≫見たいですよね。
≫国分さんは指輪はされてなかったんですか?≫まだ、できていないそうです。
まずは、彼女のほうから。
今、修理中だということなんですが自分の分はまだできていないと。
≫プロポーズして渡されて、もらったんですかね。
≫なんか、僕についてこいじゃなくてついていきますみたいなタイプだそうで。
日本語が国分さんは自分が上手じゃないとおっしゃっていてテレビで見たそれを訂正してくれたり食リポはこうだよって教えてくれたりするところが。
≫元ディレクターだからその目線で国分さんに。
≫そういったところにも引かれたと言っていました。
≫続いてですが昨日、一報をお伝えしました人にかみついた犬に対して警察官が13発発砲するという事態があったんですが「グッディ!」ではその犬がかみついたときの映像を独自に入手しました。
発砲する事態だったんでしょうか。
≫「グッディ!」が訪ねたのはある犬を飼う女性。
犬の種類は紀州犬。
おとなしく飼い主に忠実だという。
だが、昨日、千葉県で紀州犬をめぐり警察官が発砲する騒ぎが起こる。
これは、深夜の住宅街を捉えた防犯カメラの映像。
画面右側の飼い主の男性に駆け寄るのは紀州犬。
うれしそうに尻尾を振っている。
しかし、その直後…。
いきなり、飼い主の腕にかみついた。
これに怒った飼い主は犬の頭をたたく。
すると、犬は豹変。
飼い主に襲いかかったのだ。
そして、このあと予想だにしない事態となる。
駆けつけた警察官が犬に向かって発砲。
その数、なんと13発。
一体何が起きたのか。
「グッディ!」は犬が飼い主に襲いかかる様子を捉えた防犯カメラの映像を独自入手。
深夜の住宅街で起きた発砲騒ぎの真相を追った。
きっかけは、おととい夜9時45分ごろに入った110番通報だった。
18歳の男子大学生から千葉県松戸市で犬にかまれたと通報が入る。
現場に駆けつけた警察官3人が付近を捜索するも犬は見つからなかった。
しかし、かんだのは近所で飼われている犬ではないかという情報提供があり警察官が飼い主の家を訪ねた。
そこで、飼い犬が逃げ出していることが判明する。
飼い主は71歳の男性。
逃げた犬はオスの紀州犬。
名前はミリオン。
体長およそ120cm体重は22kgあまり。
警察が飼い主の男性とともにミリオンを捜しにいく。
しかし、日付が変わった昨日午前2時過ぎ新たな通報が入る。
≫23歳の女性が犬に左腕をかまれたという。
このあと、逃げていたミリオンは飼い主と出会う。
これは、その様子を捉えた防犯カメラの映像。
飼い主と再会したミリオンは尻尾を振って喜んでいるように見える。
このときの状況についてドッグトレーナーの遠藤悦子氏は…。
≫飼い主さんと会ったときはうれしいんだと思います。
自由になって楽しさはあったとしても飼い主に会ったときはもちろんうれしいんだと思います。
尻尾を振っていたとしても自分が拘束されるのではと意識したとたんに豹変するということは出てくると思うんですね。
≫そのあと、ミリオンは飼い主の腕にいきなり、かみつく。
そして、飼い主がミリオンの頭をたたいた瞬間猛烈な勢いで襲いかかる。
よく見ると男性の左腕にはタオルが…。
≫警察によると最近、ミリオンは飼い主の男性をよくかむようになったという。
その後も、ミリオンに襲われ続け収拾がつかなくなった男性は…。
≫すると、一緒にいた警察官が叫んだ。
≫警察官3人が銃口をミリオンに向けたのだ。
それを察知したのかミリオンは、その瞬間警察官にも襲いかかる。
そして…。
深夜の住宅街に鳴り響いた銃声は13発にも及んだ。
そのとき、何が起きていたのか。
警察によると、1人の警察官がミリオンに向かって2発から3発、発砲。
しかし、ミリオンはひるむことなく向かってきたため警察官は、後ずさりしながら更に2発から3発、発砲。
それでもミリオンは向かってくることをやめないため残る2人の警察官も発砲した。
13発のうち6発から8発が命中しミリオンは射殺された。
銃声を聞いた近所の人は…。
≫一夜明けて現場に行ってみると警察官らがミリオンに命中した以外の銃弾を捜索していた。
そして…。
≫銃弾は住宅の壁にめり込んでいた。
≫深夜で、人通りがほとんどない状況とはいえ一歩間違えば、流れ弾が住民に当たる可能性もあるが…。
≫13発っていうのは僕なんかが見るとあれだけ、9時ぐらいから犬の捜索をしているんだから麻酔銃とかさすまたとか網とかほかに捕獲する方法があったような…。
選択肢もあったんじゃないかと思うんですけどね。
≫私も、犬を飼っている身として言いたいことはいっぱいあるんですが1つは以前私が飼っていた犬が身内をかんだことがあったんですね。
で、犬のしつけのトレーナーをつけたときに安藤さん、たとえ、1回でも犬がかんだら、イギリスではイギリスでは速攻安楽死ですよ。
つまり、かまないようにするのは飼い主のしつけの責任だと言われたことがあってものすごくショックを受けたんです。
まず、犬がどこかに行ってしまったことを放置した飼い主さんの責任は厳しく問われるべきだと思うんです。
そのうえで、かんだというのは問答無用に犬にとっては何か理由があったんですがこれは許されるべき行為ではないんです。
そのうえでどうするべきだったか。
私はやっぱり飼い主の責任に行き着くと思いますよ。
大前提として。
≫今回、飼い主を襲って射殺されました紀州犬と同じサイズを再現したボードを作ってみました。
体長がおよそ120cm。
そして、高さおよそ60cm体重は21kg。
オスの7歳ということですが克実さん、この大きさはいかがですか?≫僕はその見た目ちょっと大きいなと思いますね。
≫そもそも紀州犬というのはどういうものなのかということをちょっと見ていきたいと思うんですけど紀州ということですから和歌山県原産の日本犬でもともとイノシシの狩猟犬がルーツだともいわれています。
天然記念物にも指定されています。
家庭犬としての適性が非常に高く飼育には向いている。
飼い主には忠実だということで実際、違うお宅の紀州犬に取材をさせていただいたんですけど実際に会ってみて非常に頭がよくてこういったことを起こすような犬ではないだろうなと違う意味ではありますが私は感じました。
≫和犬ってとりわけ飼い主に対する忠誠心がすごく強いですよね。
その分、ほかの犬とかほかの人間に対しては警戒心が強いはずなんですよ。
でも、さっきのVTRでは飼い主をかむようになっていた。
そこにそもそもトラブルの根っこがあったんじゃないんですかね。
≫警察によりますと逃げたのは、おとといの夜で首輪が壊れて逃げた可能性もある。
数年前から家族にかみつくようになっていたと。
今回一番とにかく引っかかるのが警察、これが本当に射殺をしなければならなかったのかどうかということで克実さん、3人で13発。
この数字いかがでしょう?≫この大きさでこっちに襲いかかられたらそれは警察の方もパニックだと思うんですよ。
3人で13発って。
さっきの映像みたいに腰だめにきちっと撃っているわけじゃなくてワーッというような感じだったから。
≫ほんま、想像するにはパニックになったんかなと思いますけれども。
≫でも、田崎さん犬に対して正当防衛という理屈が成り立つのかどうかということが難しいところですよね。
≫だから、最初の2〜3発は威嚇射撃のつもりで撃ったのかもしれませんよね。
そのあと、襲ってきたものでやっぱり怖くなったんだと思うんです。
≫犬に銃の威嚇が通用するのか。
≫そこはわかりませんが。
≫最初に、飼い主に射殺していいですかって聞いているとかもありましたね。
実際に警察官が犬に対して発砲していいのかどうかということですけど職務執行法第7条というのがありましてこのように警察官は自衛のためであれば発砲をやむを得ない場合がある。
そして、拳銃の使用および取り扱いの規範を読みますと隣なんですけど犬にも、動物にもそういったことを適用できるとは一応、書いてあるんですがただ、先ほどありましたように威嚇射撃であったり13発撃ったのが適切の数だったかどうかがまだ疑問が残っているということなんですね。
≫何事だと思って外に出てくる方も…。
≫いらっしゃるかもしれないですよね。
≫一般のお宅の壁とかにも弾痕というか銃弾の跡があったじゃないですか。
ということはあちこちに当たっているという田崎さんそういうことですよね。
≫反射していったやつもあるかもしれないですけどね。
≫法律を見ますと対応に問題はなかったと警察は一応発表しているんですけれどもこのあと、また議論が続いていくかもしれないですね。
≫きっかけは犬かもしれないけどかみ殺されるとか命の危険性を感じたのかもしれないですがただ周りの住宅街の方にとってはとんでもなく想像のつかないような事態になったことは間違いないと思います。
≫続いてこちらです。
≫小屋から連れ出される男性。
そして、次々と伐採されるミカンの木。
福岡県は、今年7月東九州自動車道の建設予定地となっている豊前市のミカン農家岡本栄一さんの畑などを強制収用する行政代執行に着手した。
およそ12ヘクタール。
東京ドーム3個以上の広さがあるミカン畑は岡本さんが父親の代から50年以上守り続けてきた土地。
前回の行政代執行では立ち退きを拒否する岡本さんがバリケードを作り小屋に籠城。
200人の職員たちに対し抵抗を試みる。
それから2か月。
今朝から行われている2度目の行政代執行。
岡本さんは、再び徹底抗戦を表明。
立てこもることを宣言した。
≫倉庫の上にやぐらを建て抵抗する岡本さん。
行政側は退去するよう求める。
しかし…。
≫岡本さんに応じる様子はない。
このあと、どうなったのか?現在の状況を中継で伝える。
≫2回目の行政代執行ということなんですが。
今、やぐらの中にいらっしゃったのは岡本さんだけじゃないですよね。
≫そうですね。
岡本さんを支援するような方々の姿も見受けられました。
改めて、今日、その行政代執行の2回目が行われまして今月の30日まで15日間にわたって手続きをするということ。
これは岡本さんには事前に通達されています。
こちらの写真をご覧ください。
前回の行政代執行前このようにミカン畑が広がっていました。
それで国としては道路を通そうという考えだったんですが前回の行政代執行後どうなったのか。
ここにあったミカン畑はほとんどなくなりました。
先ほど、プレハブのようなやぐらのような部分というのはちょうど、この白い部分。
ここに岡本さんがいるであろうというそういった部分ですがあとはこの辺りをどのようにしていくのか。
今回ですね100人の人員が投入されまして費用はおよそ最大で500万円といわれています。
前回の行政代執行でかかったお金がおよそ300万円でこの費用の負担は誰にいくか実は、行われた側つまり岡本さんが負担するということなんですよね。
合わせて800万円近いかなり巨額のお金となっています。
≫中継で現在の状況を伝えてもらいます。
行政代執行が行われている福岡県豊前市の現場には広瀬キャスターが行っています。
広瀬さん、お願いします。
≫岡本さんとNEXCO西日本側の交渉というのは今も平行線をたどり続けています。
岡本さんは、今もあちら、見えますでしょうか強制収用の対象となっています倉庫の上にありますやぐらにい続けているという状況です。
あの倉庫には昨日夜あそこで明かしました。
そして、今朝5時からやぐらにい続けているという状況なんですね。
VTRにもありましたがこのようにバリケードがずらっとこの辺りを囲んでいるという状況そして重機などもありましてはっきりと目で、中を確認することはできないんですが先ほど、岡本さんと電話でお話を聞くことができました。
今、行われている作業というのは今目の前を通ろうとしていますこの重機に載せていられていますミカンの箱というのが今、収用されているということです。
この箱が重機に載せられて目の前にあります斜面を下って、あそこにうず高く積まれている状況です。
これ4000個あったんですが午前中のうちに2000個収用されたと。
この斜面をもう一度もう一度ご覧ください。
もう斜面が抉り取られていて工事が着々と進んでいるということなんですね。
これ、45mある斜面なんですがこれ、削られている状況。
2か月前、来たときは奥にありますようにミカン畑がこちらに広がっていました。
この斜面、将来的にどうなるかといいますともう一度、下のほうをご覧ください。
V字形に切り取られていますがあのように切り取られそして、道路が地を這うようにして渡っていくということなんですね。
ですからNEXCO西日本側としてはもう待ったなしの状況。
一方、岡本さんとしてはここを切り崩してまで道路を作る必要があるかと徹底抗戦をしていると。
電話で聞いたところ1週間分の食料と水、衣服というのを持っているそうですね。
ですから、その構えであると。
NEXCO側は前回のような強制的な排除はしたくないんだとしているんですがまだその交渉が平行線。
動かない状況が続いています。
≫広瀬さんバリケードは行政側が作ったものなんですか?NEXCO中日本が建てたバリケードなんですか?≫NEXCO側が先月建てたということなんですね。
ですから、こういうものがあってはっきりとは見えないんですけど。
あの選果場、倉庫の中には大型の機材やトラクターがあるそうですがそれを解体する。
トラクターなどがロックされているので今キーの型を作っているそうなんですね。
そういうこともありまして作業としてはかなりかかるそうなんです。
ですから、今日のうちに下りてきてくださるかどうかなというふうにはNEXCO側は話していました。
≫わかりました。
広瀬さん引き取りますね。
田崎さんはずっと平行線で全く、平行線のまま道路は着々とできていく。
≫これ、行政代執行に至るまでに国土交通省の国土大臣の諮問機関で意見書を出してもらっていろいろ審議しているんですよ。
実はその委員の1人なんですね。
だから、これを審査したんだけど。
≫どういう審査だったんですか?≫意見書をいろいろ理由を挙げてこられるですが公益上の理由があるかどうかとか道路を通す利益もあるわけですね。
そこを、ものすごい慎重に慎重に審議をするんですよ。
≫点線部分を通そうとしているんですよね。
≫そうです。
だからここだけじゃなくて高速道路でまだ、通っていいのに通っていないのはやっぱり地元住民で反対される方がいるんです。
それに対して、行政はかなり丁寧な手続きをしているんですよ。
適正な価格も提示してね。
だから、ここは岡本さんは頑張っていらっしゃるんですが行政の考え方に従ってほしいなという感じはしますね。
≫田崎さんたちの審査の結果としてはここは公益性が高いと。
道路は通すべしと。
こういう判断ですね。
≫では、続いては世間を震撼させた事件からおよそ1か月が経ちました。
≫先週土曜日大阪・寝屋川市の中学1年生平田奈津美さんに対する殺人容疑で再逮捕された山田浩二容疑者、45歳。
だが依然黙秘を貫いているという。
大阪、そして千葉でも…。
これまでの捜査や取材で明らかとなった数々の防犯カメラに映る山田容疑者の姿。
だが、肝心の殺害場所や手口はいまだ未解明なまま。
≫大阪府寝屋川市の中学1年生平田奈津美さんと星野凌斗君が遺体で見つかってからおよそ1か月。
「グッディ!」取材班は平田さんの遺体が見つかった大阪府高槻市の現場に向かった。
≫遺体発見現場には花や飲み物以外にもクマのぬいぐるみも。
更に…。
現場を通りかかった人は黙祷を捧げる。
その姿は人々に与えた影響を物語っていた。
星野君の遺体が遺棄されていた柏原市の現場にも向かってみると…。
≫丁寧に折られた千羽鶴には…。
≫無念の死を遂げた星野君へのメッセージが書き添えられていた。
社会を揺るがした残忍かつ卑劣な事件。
だが今、捜査に大きな壁が立ちふさがっている。
≫殺害場所は、いまだ未解明。
凶器も見つかっておらず手口もわかっていないため立証がかなり難しい状況だというのだ。
逮捕直後の調べに対し山田浩二容疑者は平田さんを車に連れ込み高槻市の遺体発見現場まで行ったことは認めたものの…。
同乗者が女の子を殴って死なせた。
その人物が遺体を捨てたと供述。
だが、それ以降は黙秘を続けているという。
平田さんの遺体を遺棄したとして逮捕された山田容疑者。
そうした状況でなぜ警察は、殺人容疑で再逮捕に踏み切ったのか。
決め手となったのは2つの証拠だった。
山田容疑者が平田さんと星野君を連れ去ったとみられる車の後部座席には微量の血液が残されていた。
その血液は…。
鑑定の結果平田さんのDNA型とほぼ一致。
山田容疑者は事件後、車内を清掃し証拠隠滅を図ったとみられているがこのわずかな血液が証拠とされている。
更に…。
山田容疑者の立ち寄り先の防犯カメラや携帯電話の通信記録交友関係を徹底的に捜査。
その結果、山田容疑者以外第三者は車に乗っておらず犯行は山田容疑者単独で行われたと断定したのだ。
≫まだ、状況証拠だけで起訴はできないかもしれないビックリですけど。
≫山田容疑者の車の中にあった微量の血痕のDNAと平田さんのDNAは一致しているんですよねだから、平田さんの血液だと。
じゃあ、そこで血液があったからといって殺害したことに直結はしないというところが本当に悩ましいところなんですがよもや起訴できないなんてことはないでしょ?≫1件目の平田さんの死体遺棄については処分保留ということになっています。
起訴するかどうかまだわからない。
保留という状況なんですね。
≫今日はスタジオに専門家をお呼びしています。
元東京地検特捜部の検事で現在は主に刑事事件を担当されています高井康行弁護士にお越しいただきました。
よろしくお願いします。
≫いろいろ伺っていきたいと思います。
1か月前でした今年の夏8月13日に事件が発生し2人の中学生が亡くなっています。
8日後逮捕されたのが山田容疑者平田さん女の子の方の死体遺棄容疑で逮捕されたんですが今、黙秘していますがこれだけは話しています。
車に乗せたけど同乗者が殺害した。
結果的に処分保留のまま先週土曜日に平田さんへの殺害容疑で再逮捕というふうになりました。
その状況証拠がこの2点なんですね。
車内から、平田さんのものとほぼ一致するDNAが検出されています。
防犯カメラなどから第三者の関与はないと断定されたことにより殺人容疑での逮捕となったんですけれどもこれで大丈夫なのかと。
≫血液反応などが出てたらそれだけで十分やんって感じてしまうんですけど。
≫今回は平田さんは絞殺なんですよね。
だから、出血したこととの因果関係というのはわからないと。
≫死因と関係ないと。
≫高井さん、死体遺棄については処分保留で殺害のほうについては再逮捕って。
それってすごく珍しいんじゃないですか?≫全く珍しくないんですね。
これは、通常の捜査手法。
まず、死体遺棄で逮捕して20日間、調べをしていったん保留で釈放で殺人でもう1回、逮捕する。
これは極めて通常の捜査手法ですね。
死体遺棄だけでとりあえず起訴してしまうと被告人としての権利を持ってしまうんですね。
そうすると被告人としての権利はかなり強力ですから捜査に支障が出てくることもある。
≫起訴されたほうが権利が強くなると。
≫被告人としてのという意味では。
2015/09/15(火) 13:55〜14:55
関西テレビ1
直撃LIVE グッディ![字]

深夜の松戸住宅街が騒然…警官3人が紀州犬に拳銃13発射殺▽大阪中1男女殺害…黙秘山田容疑者に“殺人罪”問えるか?徹底検証▽鬼怒川氾濫で壊れなかった家は

詳細情報
番組内容
 個性派人気俳優・高橋克実と報道キャスター・安藤優子がお届けする「フツーのニッポン人の見たい情報に日本一寄り添う“ちょっと硬派な、どワイドショー”」。事件、事故、政治、経済、芸能、スポーツ、グルメ、健康…、視聴者が見たい、知りたいと思うあらゆる情報を、視聴者が知りたいように、知りたいだけ伝える番組です。
番組内容2
 午後の時間帯は、ニュースがまさに動いている時間帯。その「現場の今」を徹底的にLIVEで伝え、曜日ごとに登場する日替わりの芸能人パネラー、各分野で活躍する専門家ゲストが、様々なニュースに斬り込みます。
 そして、ニュースだけでなく流行、グルメ、趣味、健康などの生活情報も、テーマの新鮮さ、情報量の多さで、視聴者の知りたい欲求に応えていきます。
番組内容3
 『直撃LIVE グッディ!』は、そんな「視聴者ファースト(第一)」な番組です。
出演者
【キャスター】
高橋克実 
安藤優子 

【進行アナウンサー】
三田友梨佳(フジテレビアナウンサー) 

【情報キャスター】
倉田大誠(フジテレビアナウンサー) 

【パネラー】
〈月〉 マキタスポーツ 
〈火〉 高橋茂雄(サバンナ) 
〈水〉 カンニング竹山 
〈木〉 川島明(麒麟) 
〈金〉 土田晃之
ご案内
※放送内容が変更になる可能性があります。

ジャンル :
情報/ワイドショー – 芸能・ワイドショー
ニュース/報道 – 定時・総合
情報/ワイドショー – グルメ・料理

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