白鵬、横綱となって初めての休場の場所鶴竜１敗を喫しました。
こんばんは。
６時になりました。
ニュースをお伝えします。
北朝鮮は、事実上の長距離弾道ミサイルを発射する可能性を示唆したのに続いて、きょう、ニョンビョンのすべての核施設が再整備され、正常稼働を開始したと発表し、ミサイル発射と核開発の動きを連動させることで、アメリカなどを揺さぶるねらいがあると見られます。
北朝鮮の国営メディアは、きょう、原子力研究院の院長の話として、ウラン濃縮工場をはじめとしたニョンビョンのすべての核施設と実験用核施設が再整備され、正常稼働を開始したと伝えました。
ニョンビョンでは、北朝鮮の核問題を巡る６か国協議での２００７年の合意に基づいて、核兵器の原料となるプルトニウムの抽出につながる実験用原子炉を無能力化するなどの措置が取られました。
しかし、キム・ジョンウン第１書記が最高指導者になったあとのおととし４月、北朝鮮指導部は、核開発と経済の立て直しを並行して進めるという立場から、ニョンビョンの核施設を整備し直して、再稼働する方針を明らかにしていました。
北朝鮮は昨夜、来月１０日の朝鮮労働党創立７０年に合わせて、事実上の長距離弾道ミサイルを発射する可能性を示唆したばかりで、ミサイル発射と核開発の動きを連動させることで、対話の糸口が見えないアメリカなどを揺さぶるねらいがあると見られます。
安倍総理大臣は、自民党の谷垣幹事長と会談し、安全保障関連法案を今週中に参議院で可決して、成立を図る方針を改めて確認しました。
終盤国会は、会期が残り２週間を切る中、安全保障関連法案を審議している参議院の特別委員会は、きょうの中央公聴会に続いて、あすは横浜市で地方公聴会を開くことにしています。
こうした中、安倍総理大臣は、自民党の谷垣幹事長と会談し、法案を巡る国会の状況などについて意見を交わしました。
そして、今週中に参議院で可決して成立を図る方針を改めて確認しました。
会談では、自民党総裁選挙で安倍総理大臣が無投票で再選されたことを受けて、今月２４日に党大会に代わる両院議員総会を開いて、再選を正式に決めることも申し合わせました。
原則４０年に制限された運転期間の延長に向けて審査が行われている、福井県の美浜原子力発電所３号機について、原子力規制委員会は、期限の来年１１月までに認可を出せると思えないとして、関西電力に審査に必要な資料の提出を急ぐよう求めました。
ことし運転開始から３９年になる美浜原発３号機について、関西電力は、原則４０年に制限された運転期間の延長を目指していて、再稼働の前提となる規制委員会の審査に、来年１１月末までに合格する必要があります。
きょうの審査会合で関西電力は、これまでの規制委員会の指摘を踏まえて、安全対策に関する資料の提出を、予定より半月ほど早く始める考えを示す一方で、詳しい設備の設計の資料を含め、すべての提出が終わるのは来年５月になると説明しました。
これについて規制委員会側からは、資料作成の作業は、ことし４月から始められたはずだとか、提出が遅すぎて、来年１１月下旬までに認可を出すことができると思えないなどと、関西電力の対応の遅れを指摘する発言が相次ぎ、資料の提出を急ぐよう求めました。
これに対し、関西電力は、できるだけ早く対応したいとしています。
中国の深刻な大気汚染の改善を目指し、環境対策で技術と実績を持つ日本の自治体と、中国の地方都市との新たな協力の在り方を話し合うセミナーが、北京で開かれました。
セミナーは、日中両政府が進めてきた、大気汚染分野における自治体どうしの連携事業をさらに発展させようと開かれました。
中国側からは、４つの地方都市が初めて加わったほか、日本からは北九州市や川崎市など、環境対策で技術と実績を持つ自治体が参加しました。
会議の冒頭、中国環境保護省の担当者は、大気汚染分野のさまざまなレベルで、中国と日本が交流できるようにするための新たなモデルを検討したいと、抱負を述べました。
セミナーでは、中国の地方都市がそれぞれ大気汚染の実態を報告し、日本側と専門家の派遣や、対策を実行に移すにあたっての支援の在り方などを話し合うことにしています。
参加した西安市の担当者は、この機会を利用して、西安が抱える有毒なオゾンの排出問題の原因を見つけだしたいと述べ、日本の技術への期待を示しました。
アメリカ国内で、中国発のハッキングにより、企業秘密などが盗まれているなどと指摘される中、オバマ大統領は、来週行われる米中首脳会談で、裁判セキュリティーの問題を巡って、習近平国家主席に直接懸念を伝えることにしました。
これは、ホワイトハウスのアーネスト報道官が１４日、記者団に対し、明らかにしたものです。
それによりますと、オバマ大統領は来週、ワシントンで行われる米中首脳会談で、サイバーセキュリティーの問題を巡って、中国の習近平国家主席に直接懸念を伝えるということです。
アーネスト報道官は、サイバー空間での中国のふるまいについて、われわれは率直に懸念を表明してきた。
オバマ大統領が中国側と会う際にも、この議論は続くだろうと述べました。
中国によるサイバー攻撃について、オバマ大統領は先週、容認できないと強調していました。
アメリカ国内では、中国発のハッキングによって企業秘密などが盗まれていると指摘され、アメリカ政府は経済制裁などを検討しています。
このため首脳会談で、オバマ大統領は、習主席に適切な措置を講じるよう求めるものと見られ、主要な議題の一つになる見通しです。
高市総務大臣は、携帯電話の使用料金など、情報通信に関わる家計の負担を軽減する方策について、新たに検討会議を設け、年内をメドに結論を出す考えを示しました。
スマートフォンの普及によるデータ通信量の増加などに伴って、家計が負担する携帯電話の料金は増えており、先週、安倍総理大臣が、携帯電話の使用料金など、情報通信に関わる家計の負担を軽減するよう指示しています。
これについて、高市総務大臣は次のように述べました。
秋篠宮ご夫妻はきょう、東京都内の高齢者の福祉施設を訪れ、お年寄りたちが体操に励む様子をご覧になりました。
この訪問は、去年まで毎年、敬老の日の前後に、高齢者の施設などを訪ねてこられた、天皇皇后両陛下から引き継いだもので、秋篠宮ご夫妻はきょう午前、東京・渋谷区の日本赤十字社総合福祉センターに到着されました。
ご夫妻は、デイサービスを利用する６７歳から９９歳までのお年寄り２５人が、体操に励む様子を視察されました。
この施設では、お年寄りの転倒による骨折などを防ごうと、筋力維持のための体操を取り入れているということで、ご夫妻は、お年寄りたちがいすに座ったまま足踏みする様子をご覧になっていました。
2015/09/15(火) 18:00〜18:10
ＮＨＫ総合１・神戸
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ニュース／報道 – 定時・総合
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