スタジオパークからこんにちは 渡辺徹 2015.09.16


生字幕放送でお伝えします竹下⇒泣いちゃった!伊藤⇒スタジオパークから…観客⇒こんにちは!元気、ありがとうございます。
本日の司会は竹下景子さんです。
久しぶりです。
ご機嫌、直してね。
拍手にびっくりしてしまったんですね。
竹下さんはきのう誕生日でした。
まあ、ありがとうございます!大人になりました。
また1つ大人になりましたね。
めでたい、めでたい。
プレゼントもいただいてありがとうございます。
早速、きょうのゲストお迎えしましょう。
俳優の渡辺徹さんです。
渡辺⇒こんにちは。
拍手と歓声
よろしくお願いします。
ようこそ。
渡辺徹さん、いろんな番組ドラマも含めてなんですがやっていらっしゃいます。
なんとEテレで放送中の「地球ドラマチック」ドキュメンタリーのナレーションを担当していらっしゃいます。
もう11年になりますかね。
やらせていただいております。
このいいお声で。
全然いい声じゃないですけどねいいのは顔だけ。
笑い声
すみません、褒めることばを間違えました。
長らくナレーションを担当していただいています。
ナレーションのお話はもちろんですが渡辺徹さんの息子さんは26歳で同じ俳優の道に進んでらっしゃいます。
裕太君。
本当にお世話になっております。
父親として先輩としてどんな顔をしていらっしゃるのかぐぐっと迫ってまいります。
渡辺徹さんへの質問・メッセージお寄せください。
本日のゲスト、俳優の渡辺徹さんです。
よろしくお願いします。
竹下さんとは?いやあはじめまして?そうですね。
お仕事としてはですね。
意外ですね。
そうなんです。
舞台は拝見していますけれどもこうやって共演させていただくというのは、初めてで心臓が、ばくばく状態。
やめてください、そんな。
私と徹さんは「ひるブラ」という番組で何度も。
本当にお世話になっております。
渡辺徹さんスタジオパークからこんにちは3年ぶり6回目。
いちばん最初に出ていただいたのが20年前、この番組が始まったときに出ていただきました。
すみません、何度もお邪魔しちゃって。
長らくお世話になっておりますけれども。
徹さんが長らく担当していらっしゃる番組がこちらです。
「地球ドラマチック」。
これは海外が制作したドキュメンタリーなんですよね。
各国のいろんなジャンルを多岐にわたるんですけど制作されたドキュメンタリーを紹介するナレーションを担当しております。
今お話にもありました海外、世界各国のドキュメンタリーですしジャンルも。
幅広いですよ。
宇宙の話から。
歴史とか動物とか、料理だったり、文化も。
最先端の科学だったりさまざまなものを扱っています。
どのような声でナレーションをしているのか。
このような声なんですけど。
太陽系には私たちの地球を含む8つの惑星が存在します。
8つのうち水星と金星を除く6つの惑星には周囲を回る衛星があります。
犬に見えている世界と人間に見えている世界は異なります。
見えている色が違うのです。
その原因は色を認識するための細胞の種類にあります。
人間は3種類なのに対し犬は2種類しか持っていません。
保育園での初日がまもなく終わります。
初めて会った10人の子どもたちは時にぶつかり合いながら友情を育みました。
本当にさまざま。
優しい感じで、心にもぐっと。
説得力があるような。
ありがとうございます。
とんでもない、大先輩です。
心がけていらっしゃることナレーションをやるところで難しいなという部分はあるんですか。
難しいというのはですね、つまりわりと専門的なものが多いんですよドキュメンタリーですからね。
そうすると、どうしてもそれを日本語に訳されたものを私が紹介するんですけど今度は日本語にしたときに事実として誤りがないかどうかを専門の大学の先生とかに検証してもらってやるからことばを非常に正確にしゃべらないといけないことと難しい表現になりますからそれが難しくないようにしゃべるというところが大変。
耳だけで聞いて伝わらなきゃいけませんものね。
そういう意味では文学座という劇団に所属しておりますので文学座というのは生意気を言わせていただくと、ことばな劇団なのでことばを大事にする劇団です。
私のやっている仕事の中でことばの仕事だからとても大事にやりたいなと大切にしている仕事です。
長年続けてこられた部分で変わってきたことはおありですか。
あります。
10何年やっていますから自分の中でいろいろ実験みたいなことはするんです。
大胆にじゃないですけど。
かっこつけてしゃべるんだとか。
徹節みたいな。
自分の節を作ってみたくなったりとかでもいろんなところでぶつかった結果、シンプルにやるのがいちばんいいというのが分かっているんですけどもう1つ気をつけているのは難しいことばだからお子さんたちに分かるようにしゃべること始まった当初は10年前ですからうちの子どもたちにこれを見て理解できるかどうかを想定してしゃべっていました。
自分の息子に語りかけるように分かるかい?という感じで。
「地球ドラマチック」の番組に視聴者の皆さんから寄せられた声があります。
この番組のいちばんの魅力は渡辺徹さんのナレーションだと思います。
坂本九さんの語りをほうふつさせます。
心地よくてチャンネルを変えたくなくなります。
坂本九さん。
それは大先輩でねすばらしい方ですから恐れ多いことばをいただいて恐縮です。
長く拝見させていただいておりますが番組の内容は、もちろんですがナレーションの渡辺徹さんが実に、すばらしい!人の声がこんなにも心に響くのか改めて感じさせられます。
満ちあふれる優しさの中に説得力があり豊かな気持ちにさせられます。
すみません、どうもありがとうございます。
視聴者の皆さんからです。
反響が届いています。
ここでクイズです。
渡辺徹さんナレーションのときにあることを心がけていることがあるそうです。
それはいったい何なのか視聴者の皆さんお考えください。
メールも届いています。
京都府の30代の女性の方からです。
「地球ドラマチック」いつも楽しみに見ています。
私は特に動物ものが好きなのですがコミカルな場面で渡辺さんのナレーションが、ちょっと笑いを含んだような声になるのがおもしろいです。
一方子どもがテーマの内容では彼らを見つめる渡辺さんの視線温かみが感じられるナレーションになってとってもいいです。
長く続けてほしいです。
ありがとうございます。
まなざしを感じられているんですね、渡辺さんのね。
秋田県の女性の方からです。
徹さんのナレーション大好きです。
Eテレ「サラとダックン」アニメーションですね。
1歳7か月の息子と楽しく見ています。
優しい語り口のナレーションは子どもの心もつかんでいるようでじっと聴いていますよ。
ありがとうございます。
「サラとダックン」。
謎のおじさんの設定でナレーションもやっていますね。
アニメのナレーションもやっています。
1歳7か月のお子さんがじっと聴いていると。
そうですかありがとうございます。
この方が出していらっしゃるんですよ。
がっかりさせたらどうしよう。
そんなこと。
渡辺徹さんがナレーションのときに心がけていることは何なのか、視聴者の皆さんの答えはいちばん多いのは間の取り方を変えるですね。
声のトーンを変えるが近いですね。
ものまねをするはさすがに少ないです。
お答えは?答えは緑の声のトーンを変える。
これはね、これを答えにしていいか悩むところなんですけど聞いていたのでは分からないぐらいのことなんです。
自分の中で、例えば歴史もの、エジプトの歴史とか扱うときは低めにして動物ものを扱うときは少し高めにするとかいうちょっと変えているということなんです。
声のトーンというより気分のトーンを変えているかもしれません。
微妙なニュアンスが表現されているということですね。
何かすごくご苦労された思い出などはありますか。
ありますよ。
今までいろんなジャンルをやった中でものは大好きなんです内容は大好きなんですけどナレーションをするにあたって本当に大変だったことは2つあるんです。
恐竜の名前とロシア人の名前。
なんとかビッチなんとかトプスとか連呼するんですよ。
恐竜をCGで再現したりするんですよ。
戦ったりするところを実況中継みたいにしてティラノサウルスが現れてとか何度も言ってこれは大変ですね。
そんなご苦労がおありなんですね。
あとは、あまりにも好きなジャンルをやるときは興味深い回のときはVTRを見ながらやりますから見入ってしまってしゃべるのを忘れるときがあります。
それは危険ですね。
声が震えてしまって感動しちゃってしゃべれなくなりそうになるということなんかもありましたね。
その辺もコントロールしながら。
ぜひ皆さんに番組で堪能していただきたいと思います。
次回は視聴者の皆さんから大好評大反響をいただいた回で再放送をさせていただきます。
「4歳児のヒミツ」再放送でご覧いただけます。
ぜひご覧ください。
渡辺徹さんは、いろんな分野でご活躍ですが、ぐぐっと迫っていただきましょう。
プロフィール紹介です。
渡辺徹さんは1961年茨城県のご出身。
小さいころはガキ大将で活発な子どもだったそうです。
4歳のころのお写真ですね。
目元が、りりしいです。
ガキ大将でした。
右手をよく見ると石を握っているんですけど毎日けんかばっかりしていました。
まねしないでくださいね。
小学生のころにはサッカーチームで活躍するかたわらブラスバンド部でバリトンサックスも吹いていました。
さらに、小中高と生徒会長を務める人気者でこのころの将来の夢は弁護士だったそうです。
高校生のころ。
相撲部屋ではないんですね?何をおっしゃったんですか。
失礼しました。
俳優ですよ。
人生を左右する転機が訪れたのが高校3年生のころ。
そのまま進学することに疑問が募った徹少年は親の反対を押し切り文学座のオーディションを受験します。
疑問というのは何だったんですか。
疑問ということばが適切かどうか分からないけど、つまり進学校だったので自然と大学に行くというつもりでいたんですけど生徒会の活動の中で、茨城県下の高校生みんなと一緒に何かをやるということを企てましてそれをやったことが経験として大きくなってしまって自分の本当にやりたいことは何だろうと思ったときにああいうことつまり集団でみんなでクリエーティブをするということが自分のやりたいことだと思ったんです。
だから演劇だとしたら最初から、大学にいってサークルでやるのではなくてプロとしてぶつかっていくほうがいいんじゃないかという。
見事難関を突破し文学座付属演劇研究所に入ったよくとし、「太陽にほえろ!」のラガー刑事に大抜てき!役者デビューを果たします。
すてき。
どこにいってしまったんでしょうね。
よくとしの1982年には歌手としても活動を開始。
シングル「約束」が大ヒットしアイドル的な人気を集めます。
♪〜「さよならさ」と言って自分がいなくなってしまいました。
いえいえ。
この当時、歌手としても注目されて俳優として生きるべきか歌手になるべきか葛藤はなかったですか。
ものすごくありました。
ありがたいことなんですよ。
順風満帆と思いますけどただやっぱり人間って何か疑問を持つべきものなんでしょうねそれは、それで自分は何者だろうと思うときが出てきましてね。
舞台をやろうと。
ただそれは今は亡き杉村春子劇団の大先生で俳優をやりたいんだったら何でもやりなさいとそのかわり適当にやるんだったらやめなさい、一生懸命やってこそ中途半端だったらやめなさい。
できるんだったら一生懸命やりなさいと言われました。
さらに歌番組や、コンサートでの軽妙なトークが評判を呼びバラエティー番組の司会のオファーが殺到。
一気に活躍の場を広めていきます。
では、その司会ぶりをご覧いただきましょう。
清水さんね、誰にでもあの曲を聴くとあのシーンがぱっと浮かぶというのが忘れられない一曲というのがありますよね。
ありますね、私も初めての受賞だったんですけど♪〜
「夏のお嬢さん」
って。
今、2人の子持ちでねものすごく幸せな生活を…って俺の奥さんじゃないすかそれ。
ああ、ありがとうございました。
完全にのりつっこみでした。
司会というか漫才をやっているみたいになっちゃった。
当意即妙というか、すばらしいですね。
俳優をやるために利用しているというわけではないんですが先生がおっしゃった意味が最近になって分かるのが、どのジャンルでも一生懸命やっているとそのジャンルジャンルのトップの方第一線の方と出会うことができてその人にお話を伺えるということ。
これは、ものすごく血となり肉となることだなというのを最近になって分かりました。
俳優としての転機となったのが2002年「迷路の歩き方」というドラマへの出演でした。
そこで渡辺さんは、手抜き工事をする工務店経営者を演じました。
これまでまっすぐな性格の役を演じることが多かった渡辺さんですが、このドラマでは影のある役を演じています。
金額に見合うならいいさ。
しかしその人件費のため…。
お前は!人のことを言うのはいいけど電車の運転に手抜きはないのか。
ないさ、もちろんないさ、もちろん。
ふん、俺はなそういう歯切れのいい返事を信用しないことに…人の命を預かっているんだ。
大きく出たな。
建築だって人の命を預かってるだろ。
世間の大半はな、電車の運転のようにいかねえんだよ。
電車だって単純じゃない。
だったら分かんだろう!やりくりはどこの世界だってあるはずだ。
やりくられる身になってみろ。
俺だってな、いい材料使った立派な建築を見ると涙が出てくるよ。
ああ俺もこういうものを造りたいもんだってな。
造れよ。
そんな注文どこにある。
安く、安く、安くだ。
そうなりゃ大手にはかなわない。
下請けに入れりゃラッキーってもんだ、誰も大工の腕なんかに敬意を表さない。
大工らしい格好はやぼなんて言われるんだ。
こっちはひたすらにこにこだよ。
そんでもってな、客のアンケートじゃ下請けの上位5社の1つだ。
腕がいいんじゃねえんだ。
感じがいいんだよ、俺のな。
いかがですか、久々にご覧になったと思いますが。
これは山田太一先生の書いた脚本でこのとき山田先生と話をしたんですけれども世の中というものが白を求めると。
白い人間ですね。
白の人間ばかり求めてちょっとでもかげりがあると、何か黒があったんじゃないかとすぐバッシングをする。
世の中自体か白か黒しか許さないようなものになりつつあるけれども、一人一人を見ていくと白もあり黒もありピンクも黄色もありというのが人間なので2色に分けてしまうのは危険じゃないかと思うんです。
そこでグレーの在り方というのをちょっとやろうかというドラマだったんです。
グレーというと悪いことは悪いんですけれども人間のいとおしさにつながる部分があったり、それを許容するということが人間の営みだったりするのでグレーというものをこれからやっていきたいなと役としてもそれが思えるきっかけになったドラマでした。
本当に真っ白でいられる人というのは、ごく一部ですよね。
多くの人が共感できるのはこのようなねお話くださったような。
誰だって自分の中に嫌いなところと好きな部分があるように他人に許されて学ばさせていただいた作品なんでこのあとの朝の連ドラとか出させていただいたときも「ファイト」もちょっとグレーな役をやらせていただきました。
下請けに出す親会社なんですけれどもちょっとほかにもまあ言っているというか。
不正な経理をやっていそうな役をやらせていただいたりこういう顔だちだったのでそれまでは爽やかなだって、顔が爽やかでしょ。
今笑い声が聞こえました。
青春みたいな役が多かったんですが、これをきっかけにこれをやっていきたいという思いが強くなったんです。
2012年、心筋梗塞の手術と療養のため、およそ2か月もの間現場から離れます。
主演舞台「ハーベスト」で無事仕事に復帰。
現在も俳優だけでなく幅広く活躍なさっています。
これが舞台復帰作ですね。
舞台っていろんな条件を整えておかないといけないでしょう。
ここに臨まれる心境はいかがだったんですか?結局、自分が大きな病気をして2本舞台を降板したんですね。
闘病中も大変だったんですよね。
休んだ期間を振り返ればそんなに長くはなかったんですけれどもただ復帰作最初、本読みのときですね。
始まってちょっとしたときに涙が出そうになりました。
というのは、怖かったんです。
例えば適切かどうかは分からないんですが、自転車に何も考えずに乗れていたのに1回転んだら自転車が怖くなるというのかな。
舞台は何本もずっとやってきたのに2本降りたことで自分はできないんじゃないかとか。
いろんな思いの中で過ごして復帰したときにうまく声が出るだろうかとか皆さんの足を引っ張らないかとか。
まして主演でいらっしゃいますからね。
せりふ覚えられるんだろうかとかそれとともにこうやって仕事を始められたんだという思いが相まって声が出づらくなったという感じがしましたね。
乗り越えることは。
1人ではできないのでそれは仲間ですね。
そもそも自分が選んだ道に戻れたんですね。
みんなで何かを作るということで助けてもらったわけですよ共演者や、演出家に。
だからそれで普通の状態に戻れたと1人だけだったら難しかったですね。
こういう映像やドラマやテレビとは違う舞台って毎日が緊張感がありますけれどもみんなが集中して作る世界ですものね。
舞台って生意気言うと、1人がよくてもいい舞台にはならないし1人がだめだとだめな舞台になっちゃうというところがあってみんなで上らなきゃいけないから怖がっている俺のこともみんなでよいしょと持ち上げてくれたということもあって復帰が舞台でよかったなと思いますね。
貴重なお話を伺いました。
プロフィールのご紹介でした。
復帰されて、さらに実は渡辺徹さんは新しいことにも挑戦されています。
徹座公演、ご出演のところ見てください。
芸人さんですね。
つまり、お笑いライブです。
お笑いライブをプロデュースされるんですね。
プロデュースをさせていただきました。
もともとお笑いが好きだしいつも食事に行ったり飲んだりする仲間なんですけれどもね出てもらう人たちが。
どうせなら自分が見たい人たちを見たいという会を作ったということで皆さんの協力を得て中川家とか、ますだおかだサンドウィッチマン、TKOなすなかにしナイツ、みんな仲間ですからいいよということで受けてくれるんです。
ただライブをやってもつまらないので俺の役割は進行なんですが続いてはと言ってもつまらないので若い劇団をポップンマッシュルームチキン野郎という話題の劇団がありますコメディーフェスティバルで2連覇しています。
演出作をやっているふきはらさんという人に構成などを手伝ってもらって今まで見たことのないお笑いライブを展開しようと思いました。
芝居ではないんですよ。
皆さんのネタを見ていただくんですけれども進行がかつてないお笑いライブを。
徹さん自身は?サンドウィッチマンと一緒にコントをやろうよと言われているんですけれどもリスペクト、みんなのことをしているので邪魔をしたくないという思いがありながらまだ結論は出していないんです。
観客としては、進行だけじゃもの足りないですよ。
のり突っ込みまでやってたじゃないですか。
小さいころから好きだったんですか。
好きでしたね。
小さいころからレクリエーションか何かでやっていたことがあります、小学校のときに針と糸という芸があります。
針と糸を鼻に通しまして
笑い声
みたいなことを小学校5年生ぐらいのときから。
おかしい。
こういうことをやるのが好きでした。
それが原点かもね。
皆さんを笑わせるというね。
ご自身も楽しんでいらっしゃる。
楽しいことが好きなんだね。
ただ自分でプロデュースするというのはなんですけれどもラインナップはなかなか見られません。
皆さん実力派ですから。
いろんなショーで、トップをいろんな賞を取っている人たちばかりなので。
楽しみにしております。
お笑いのプロデュースをされている渡辺徹さんに迫っていきました。
続いてプライベートな話も伺っていきます。
テーマは父親の顔から先輩俳優へということで息子さんが同じ俳優の道を目指して今活躍されているということで。
見ました。
渡辺裕太君です。
ちょこちょことお世話になっていますけれども。
現在26歳です。
父親から先輩俳優へというのは?というのは、結局先ほど申し上げましたように俺自身が劇団に身を置くものですから。
息子が全然そういうそぶりがなくて、大学でも自分たちでおもしろおかしいものを作るような、映像で作るようなサークル的なものはやっていたんですよ。
芝居のしの字もなかったのに結局自分で仲間たちと劇団を立ち上げてしまったと。
それは最近ですか?2011年ですね劇団を立ち上げたのは。
4年ぐらい前ですね。
それと同時に反抗期もあるわけですからなかなか親と口もきかない時期もあったんですが自分で劇団を作るやいなややアズスーンアズですね。
別に英語を言わなくてもていいですよ。
急に質問とかしてくるようになったんですよ。
わりとマニアックな質問が多くなったんですよ。
マニアックな質問が多くなったんですが、稽古場の空気がよどんできたときはどうしたらいいのかとか確認してもらっている人にだめ出しをしたいんだけど気を悪くさせない言い方もあるかなとか劇団ならではというか、結構時間があるときに見に来てくれないかとかそれまでは学校の参観日は絶対に来ないでくれと。
普通はそうですよ。
男性から言ったら父親といったら恥ずかしいし来てほしくない存在だと思います。
それを自分から、俺も言われると言ったりすると悪い癖というかのめり込んじゃった長い稽古になったりよく演出家の象徴とした灰皿を投げるとか厳しいというのは話題になりますが俺はそういう要素がないのにいつの間にか胸ぐらをつかんでいたりとか。
熱が入っちゃって。
うちの自宅の地下を稽古場がないときは使わせてあげるんですよ。
うちは豪邸なものですから。
笑い声
これもいりませんね。
いい環境ですね。
そこでやっていると朝4時まで稽古をさせちゃったり。
もちろんそういう意味ではすごいコミュニケーションがとれるようになったっていうんですかね。
実際に渡辺裕太さんがどんな舞台をやってらっしゃるのか。
ご覧ください。
それで、この町を気に入っていただいてさっきの計画というやつぜひ別津田で決めてください!は…はい。
おおー!若い人たちが町おこしをしていくという舞台ですね。
劇団マチダックスというのは町田を拠点としてということを考えてるみたいで町田市を拠点としているところで町田に役立つ芝居をそればかりではないんですがそういう芝居をしていこうということです。
ミュージカルですね。
これは俺がやったことのないパターンですね。
この劇団の主催者が裕太君なんですね。
頼もしいですね。
同じ道を息子が進むというのはどうですか?1つは否定はしていないんだなと親がやってきたことそれは思いますね。
もう1つ、劇団というのは大変なんですよ。
お金が。
人間関係もね。
バイトもみんなやりながらやりますからうちの女房と劇団をやると聞いたときにこれで老後は2人でやっていかなければいかなくなったねと。
郁恵さんとそういう話をするんですね。
一生懸命働かないと大変なことになるぞと。
老後は面倒見てもらえないぞというような思いは覚悟しておこうなということで複雑な思いではあるんですけれどもね。
親が子どもについてやる、やらないは口出すべきではないと思うので十分に自分がやりたいことをやればいいんじゃないかなと思います。
実は息子さんの渡辺裕太さんにアンケートをさせていただきました。
これまでの徹さんからのアドバイスで、特に印象に残っていることは何ですか?と聞きましたところ舞台上で事件、ものごとを起こして生きろ。
もう1つ俳優自身経験が力になるいろいろなことを経験しろと言われました。
これが印象的だったということです。
舞台上で事件を起こして生きろというのはどういうことですか。
つまり長くなっちゃいけないんですが映画とかテレビとかありますよね。
すばらしいものですけれども失敗したら撮り直しができたり編集でいいふうにできることもあるんですが舞台はそのままなのでお客さんに、じかに見ていただくから、いちばんやらなくてはいけないことは、エネルギーをお客さんに浴びていただくということなのでそれは役者は毎日やってるからといって同じこととしてやってるというとエネルギーは出ないから毎日出来事を起こしてやろうと思ってやるということですね。
徹さんから手厳しい指導アドバイスをどう思いますか?という問いに対して裕太さんはそこは父親ということは完全になく演劇の大先輩からのことばとして素直に聞いているということです。
お父さんではないという感じなんでしょうね。
そうでしょうね。
同じ道に進むからには、ということですね。
俺も息子だと思っていないんですよマンツーマンじゃないですから。
劇団員もいますし。
そうなると親ばかかもしれませんが息子と一緒にやっている劇団員がかわいくなくちゃって稽古を見てくれと、行った帰りに飯を食わせるんですよ。
俺はノーギャラで教えていますからね。
出費がかさんでしょうがないです。
渡辺裕太さんのアンケートからクイズです。
徹さんはどんな先輩対して裕太さんはどう答えたのか、お考えください。
何て答えたんですかね?俺はこうありたいというのはありますよ。
背中で語るタイプでありたいとは思いますけれども。
どう感じていらっしゃるのか。
メールをご紹介します。
千葉県のミセスラガーさんからです。
50代の方からです。
ほぼ同年齢の渡辺徹さん。
郁恵さんと結婚されたときもほぼ同じなので。
勝手に同志のように思って見ています。
病気をされたときには驚きました。
体のメンテナンスも今まで以上に考えていかないといけない年ですね。
子どもたちも自分の道を歩むようになり、うれしいような悲しいような気持ちになりませんか?いつかアラフィフのためのコンサートをぜひ開いてほしいです。
そうですね、歌も3年ぐらい前かな久々に復活してやったんですけれども、楽しいのでやっていきたいなと思っています。
ぜひ開いていただいて。
徹さんと同じ気持ちで歩んでこられたんですね。
ありがとうございます。
ちょうど渡辺さんが倒れたときちょうど私と「ひるブラ」をやっている時期で。
それが原因で倒れたんですよ。
すいません、いろいろご迷惑をおかけしたと思うんですけれども。
「ひるブラ」といえばきょうの「ひるブラ」女房が。
失礼しました。
でも、きょうこうやって和やかな話ができてきょうはよかったです。
渡辺徹さんのこと、息子さんの裕太さんはどのように見てるのか視聴者の皆さんの答えです。
いちばん多いのが背中で語るタイプです。
その次に多いのが褒めて伸ばすタイプと。
いちばん少ないのが緑ですどれも近いですね。
裕太さんの答えは背中で語るタイプ。
ピンポンですね。
しゃべると冗談ばかり言っちゃうんですよね。
ジョークを言うと面倒くさいというので背中を見ようとしてるのかもしれませんね。
以心伝心みたいなところがあるんですかね。
ちなみに徹さんの直してほしいところを聞きました。
もちろん気をつけていると思うが甘いものを飲むのはほどほどにしてほしい。
よく見ていますね。
お好きなんですか?大好きなんですよ。
もちろん気をつけていますけれどもね。
心配していらっしゃるんですね。
どこでばれているんだろうな。
最後にもう1つ聞きました。
裕太さんが目標としている憧れの俳優は?それは当然…。
答えは大泉洋さん。
はい、失礼しました。
笑い声
大好きなんですよ、大泉さんが。
すてきな俳優さんでいらっしゃいますからね。
家でもビデオ見まくっていますよ。
大泉洋さんの。
息子さんは恥ずかしいから、なかなか言えないかもしれません。
でも爽やかで、ちょっと番組でごいっしょさせていただいたんですが、まっすぐでとてもすがすがしくて期待しております。
一家でお世話になっております。
何をおっしゃいますやら。
父親から先輩俳優へということでお話を伺いました。
おしまいに視聴者の皆さんからメッセージが届いていますのでご紹介します。
東京都の30代の女性からです。
義理の父もとおるさんからです。
渡辺さんのナレーションの大ファンです。
ふだんバラエティーで見るような渡辺さんの陽気なイメージと違って番組を優しく包みながらピリっと引き締めるような声色についつい聴き入ってしまいます。
俳優としての渡辺徹さんの魅力に改めて気付かされます。
それから広島県の方からです。
女性の方です。
アニメの「サラとダックン」を見て喜ぶわが子のために絵本を買いました。
読み聞かせると5歳と2歳の息子に、そんなんじゃない!テレビの声で読んで!と何度もだめ出しされました。
子どもたちの中では渡辺徹さんの声が心地よく残っているようです。
うれしいですね。
小さいお子さんをお持ちのお母さんから反響があったりしますか。
多いですね。
ずっと子どもは覚えていますからね。
小さいときに聞いた記憶はね。
お子さんに分かっていただくかどうかというのは大変なところだと思っているので。
大事な1つのバロメーターですね。
東京都の女性の方からです。
30代の方からです。
仕事で帰宅が遅くなったとき母が「地球ドラマチック」を深夜見ていることがあります。
私も自然と一緒に見ております。
特に会話はありませんが唯一の母と共有できる時間になっています。
それも渡辺徹さんのすてきなお声の力だと思います。
これからもすてきなお声を楽しみにしております。
日曜日の深夜も再放送をやっているのでそれをご覧いただいてるのかもしれませんね。
神奈川県の30代の女性からです。
渡辺徹さんは榊原郁恵さんのお母さんがお母さんになった日お父さんがお父さんになった日の読み聞かせが大好きです。
大好きな絵本がさらに大好きになりました。
2015/09/16(水) 13:05〜13:51
NHK総合1・神戸
スタジオパークからこんにちは 渡辺徹[字][双]

教養番組の語りを11年 お笑いの舞台にも挑戦 ゲスト:渡辺徹 司会:伊藤雄彦アナ、竹下景子

詳細情報
番組内容
双方向データ放送番組。テレビのリモコンを使って、ゲストに関するクイズやアンケートに挑戦!気になるゲストの生トークにあなたも参加しませんか?テレビをネットにつなぐとさらに楽しめます。
出演者
【出演】渡辺徹,【司会】竹下景子,伊藤雄彦

ジャンル :
情報/ワイドショー – 芸能・ワイドショー
バラエティ – トークバラエティ
ドキュメンタリー/教養 – 社会・時事

映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
サンプリングレート : 48kHz

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