直撃LIVE グッディ! 2015.09.16


≫こんにちは。
≫9月16日水曜日ですけれども今週は長いですね。
まだ水曜日ですよ。
≫ノーリアクション。
≫私だけですかね長く感じるのは。
≫どういうことでしょうかねこれ。
秋ですからね。
なんの答えにもなってない…。
≫秋らしく、安藤さん今日はシックで格好いいですね。
それでは、まずはこちらから。
相模原市の女性遺体遺棄事件で初公判がありました。
一体何を語ったのでしょうか。
≫神奈川県相模原市の墓地に当時25歳の女性を遺棄したとして逮捕されました2人の男女。
虚栄心の塊のような佐藤一麿被告。
そして有名女子大学を卒業したという秋山智咲被告。
第1回公判がこれから東京地裁で開かれようとしています。
≫この書き込みから半年。
喜びでいっぱいの中逮捕されたこの女を覚えているだろうか。
≫静岡県富士市の家はまるで、お屋敷。
女は、お茶農家を営む資産家令嬢だった。
しかし突如として、その人生は転落する。
その女の転落に関わった男。
その名は…。
2人は当時、25歳の阿部由香利さんの遺体を相模原市の墓地に遺棄した疑いで今年6月逮捕された。
逮捕からおよそ2か月。
いまだ残る数々の謎。
秋山被告は一体どこまで事件に関与していたのか。
「グッディ!」は秋山被告の地元で追跡取材。
そして迎えた今日の初公判。
上下黒のスーツ姿で髪を後ろで縛って現れた秋山被告。
事件の真相は明らかになったのか。
ピアノを奏でる当時15歳の秋山被告。
中学時代の同級生は音楽的才能があったと振り返る。
≫高校は地元・静岡の進学校へ。
卒業後に上京。
お嬢様大学として知られる白百合女子大学に入学した。
まさに才色兼備な女の人生は華麗なものだった。
≫両親にとっては自慢の娘。
それだけに、地元の人はいまだ動揺が隠しきれない。
≫本当にいい娘さんだから信じられない。
≫真面目なイメージだったのに。
≫警察の調べに対し秋山被告は…。
≫と、供述している。
一体、秋山被告は事件についてどこまで知っていたのか。
秋山被告と佐藤被告はおととし7月19日東京・新宿区の阿部由香利さんの遺体を相模原市の墓地に運び埋めた疑いが持たれている。
事件直前、秋山被告は世田谷区のマンションに引っ越していた。
マンションの防犯カメラには秋山被告と佐藤被告がシートに包まれたものを台車にのせて運び出す姿が映っていたという。
2人は当時、交際関係にあったが同じ時期、佐藤被告は阿部さんとも交際していた。
3人になんらかのトラブルがあったのか。
事件の真相はいまだ解明されていない。
その後、佐藤被告と別れた秋山被告は地元に戻り、中学時代の同級生と交際を始める。
≫そして、去年12月秋山被告はその彼との婚約をネット上につづっている。
≫今、お付き合いしている彼と婚約しました。
今は喜びでいっぱいです。
まさに幸せの絶頂。
しかし…。
その半年後の今年6月阿部さんの遺体を遺棄したとして逮捕された。
あれから2か月。
秋山被告の周辺を取材すると…。
≫婚約者の人は待っているみたいです。
婚約の話はまだ消えていないという。
地元の人は…。
≫悪い男に騙されただけだからみんなで応援している。
≫近所の人から愛されそして婚約者からも今も愛され続ける秋山被告。
それは、両親も変わっていない。
今から1週間前秋山被告の父親は知人に、こんな言葉を漏らしている。
≫娘のために今後のことをいろいろと考えていかなくてはいけない。
≫そして、「グッディ!」の取材に対し…。
≫と、答えた。
秋山被告は本当に佐藤被告に騙されただけだったのか。
佐藤被告の高校時代の同級生から話を聞くと佐藤被告のこんな一面が見えてきた。
≫マロというあだ名で呼ばれていた佐藤被告。
高校時代、同級生10人ほどを引き連れコンビニエンスストアで全員におごっていたという。
同級生は商品を次々とかごの中にいれ総額は、5000円にもなっていたという。
≫ほかの同級生は高校時代の女性との交際についてこう語る。
≫そして高校卒業後は…。
周囲に人がいると突然携帯電話を取り出し大声で芸能人の名前を叫ぶなどマスコミ関係者を装って会話するふりをしていた。
だが実際はコーヒーチェーン店でアルバイトをしていた。
嘘を重ね佐藤被告は秋山被告を騙し、事件に利用したのか。
それとも秋山被告は遺体だと知っていて運んだのか。
そして迎えた今日の初公判。
終始、ハンカチを握り締め目を赤くしていた秋山被告。
佐藤被告に目を向けることは一度もなかったという。
≫佐藤被告を呼び捨てにし無罪を主張した。
だが、いまだ残されている謎の数々。
2人はどのようにして交際を始めたのか。
そして遺体を遺棄したあとどのようにして別れたのか。
佐藤被告はなぜ墓地に遺棄したのか。
そして…。
遺体となって発見された阿部さんの当時7歳の息子はいまだに行方不明になっている。
一体、子どもはどこにいるのか。
≫これは皆さんの記憶にもまだ新しいですが今日初公判ということで一体何が語られたのかとても僕は気になるのですけれども。
≫ただ、ちょっと克実さん不思議だと思いません?これは遺体遺棄事件なんですよ。
でも阿部さんは遺体で見つかっているわけですね。
じゃあ遺体にしたのは誰かというところについては全くブラックホールのままなわけですよね。
今日はこの初公判の内容に徹底的にこだわって分析してお伝えしてまいろうと思います。
≫ではここで今日の「グッディ!」パネラーをご紹介します。
カンニング竹山さんと「週刊SPA!」編集長の金泉俊輔さんです。
よろしくお願いします。
そしてスタジオには元東京地検特捜部の中村信雄弁護士にお越しいただきました。
よろしくお願いします。
≫今日の初公判はこの2人が共犯者ということもありまして一緒に法廷に立ったんですね。
この秋山被告という犯行当時は女子大生ですよ。
名門女子大にいたということで世間でも注目しましたけれども公判の場での秋山被告の姿はああ、育ちがいいんだなという感じの若い女性なんです。
髪の毛はかなり長くてポニーテールが腰辺りまできていまして。
それからお化粧もしているんですよね。
時折、涙ぐむような部分もありました。
法廷内の秋山被告の様子は黒の上下のスーツに中は白いシャツを着ていました。
一方の佐藤被告なんですけれどこちらも、佐藤被告もしっかり髪形を整えていて。
だから2人の被告人が法廷にいるんですけれども凶悪な空気がない法廷というイメージですね。
佐藤被告に関しても多分、逮捕されて勾留されて随分痩せたとみられていましてこういう場所っていうのはベルトはしちゃいけないんです。
本来ははいているズボンからウエストが細くなったと見えてだぼだぼの黒いズボンで白いシャツだった。
法廷なんですけれども秋山被告に関しては弁護人が3人ついていました。
1人の被告に対して3人の弁護士。
多分、大概は親族が用意するものですね弁護士というのは。
だから、お嬢さんなんだなと思わせるような、静岡の有名なお茶農家のお嬢さんだという話なのでそれを思わせる感じです。
≫これ何人つけてもいいんですか?≫大丈夫です。
ただ経済的には負担はかかりますよ。
で、佐藤被告に関しては弁護人は1人だった。
基本的に証言台には2人並んで立ちますがこの2人並んでいる証言台以外に通常の時間帯は佐藤被告は直角に座り秋山被告は裁判官を真っすぐ見るような感じで座るんです。
だから佐藤被告の目線にはかつての恋人だった秋山被告の姿がそこにあるんですよ。
秋山被告も多分その視線みたいなものって意識すると思いますが一切、佐藤被告のことを見なかったです。
男のほうは元彼女のことを結構見ているそういう法廷の空気でした。
そして、この傍聴席の一番正面に秋山被告の関係者の男女が関係者席に座っていたんです。
裁判が閉廷したあと秋山被告は後ろを振り返った瞬間この2人と目を合わせるとうわーっと涙があふれてくる。
何か特別な感情が沸き立ったような。
とにかく凶悪な空気はなくて何か救いを求めるような顔はしていたんですね。
注目の裁判です。
さっき安藤さんおっしゃいました。
この阿部由香利さんという当時25歳だった女性がなんで亡くなったのかこの肝心なところはまだ明らかになっていません。
当時付き合っていた佐藤一麿という被告と秋山智咲という被告が共犯でこの女性の遺体を捨てたというところが今回の裁判なんです。
この共犯関係ということで今日の初公判で出てきたことです。
阿部さんの死体遺棄の罪状認否に関しては佐藤被告は間違いないですと。
起訴事実を認めています。
一方、秋山被告は結果的に埋めたのは人間だったんだけれど私は人だと思って埋めていませんでしたと。
それで佐藤と共謀したつもりはありませんとここでパシッと佐藤と呼び捨てにして切り捨てています。
ここに罪状認否で2人が言っていることは全く違うんです。
≫これは中村さんに伺いたいのですがまずは、秋山被告は結果的には人だったんだけれど本当に人だということを認識していなかったというこれはなんか通用するものなんですかねこういう口調というのは。
≫起訴した検察側としては通用しないとみて起訴しているんですね。
やっぱり捜査している中でなかなか佐藤被告のほうも捜査段階であまり詳細な供述はしなかったようですが。
黙秘したりしているんですね。
いろんな状況の中から考えて犬だと思ったという弁解検察からすると弁解なんですが十分に公判でひっくり返して人だという認識があったでしょうという立証ができるという自信があったので起訴したということです。
≫大体、防犯カメラに2人で運び出すところが映っていたわけですけれどもそういうものの大きさとか大体のにおいとかいろんなことを含めて通常の人間であれば犬ではないと判断するに至るというそういう考え方なわけですか?≫そういう考え方ですね。
当然、佐藤被告とのいろんな話の中でもこれは犬でどうのこうのという話があるわけなんですけれども恐らく佐藤被告は全部認めている中でいうと犬を前提とした会話なんて恐らく2人はなかったんだと思うんですよね。
なので、いろんな状況を加味すると十分立証できると検察は自信を持って起訴するんじゃないかなという気がします。
≫秋山被告の弁護士のほうはこれは犬だと思っていたので無罪だということを主張しています。
2人の関係は今日の冒頭陳述で出てきましたが2012年12月ごろまで2人は交際を開始しています。
このとき秋山被告は大学の3年生です。
就職を控えていまして佐藤被告は当時テレビ局のディレクターをしていると。
テレビ局の社員だということで2人は交際をスタートさせた。
そして大学4年生のとき2013年の5月佐藤被告のお願いで秋山被告は同じ世田谷区内の別のマンションに引っ越しています。
それが、遺体を捨てたマンションです。
これは秋山被告にお願いしてマンションを引っ越しています。
そして佐藤被告は秋山被告にお願いして出て行ってくれと。
鍵を預かって、その間その間秋山被告は都内のホテルを転々としています。
その間、この阿部さんの遺体は秋山被告のマンションに置かれていました。
強烈な異臭を放っていたようです。
この辺り、秋山被告は全く知らなかったそうです。
≫それを裏付けるものはあるんですか?都内のホテルを転々としてたとか。
≫それは今日、ホテルの領収書などが証拠として出されました。
更に佐藤被告は秋山被告に台車や軍手ブルーシート、レンタカーなどを調達させて遺体の処理を手伝わせています。
これも全部秋山被告は従順に従っていくんですね。
そしておととしの7月19日神奈川県相模原市の死体遺棄現場に行きまして秋山被告が女手で穴を掘っているんです。
直径1m、深さ67cmとありました。
結構大きな穴です。
これも佐藤被告の指示に従って穴を掘り、また遺体を取りにマンションまで戻ってそして遺体を遺棄しているんです。
ただ、これに関しては秋山被告はとにかく犬だとしか思っていないというところですね。
これが果たして、今後の公判で通用するか否かというところが注目のポイントになると思います。
≫ただ、その都内のホテルを転々としていたというところがすごい引っかかるんですけど今日の初公判に出てきた。
つまり、それは何か忌まわしいものが自分の用意したマンションにあるから、自分はそこに近寄らなかったのかそれとも、近寄るなと言われたから近寄らなかった。
どういうふうに説明されていますか?≫これは冒頭陳述では出てきていないんですけれど佐藤被告に懇願されてマンションを変わった。
そのマンションの鍵を佐藤被告に渡したため部屋に入れずホテルを転々としたというような話でした。
≫中村さんこれはどうでしょう?≫これはどういう主張かまだ、はっきりわからない部分もあるんですがその後、いろいろ佐藤被告が秋山被告に指示を出して、そのとおり従っているような状況を見るとある程度、人間的な支配関係があってある程度佐藤被告の言うことは聞かざるを得ない状況にあったんじゃないかなというのが推測されるかなと思うんですね。
なので、ひょっとしたら人の死体だなんだといっていやだということがあるかもしれないけれどもどちらかというと全体を佐藤被告が主導して、支配下のもとにそういう行動に出ていたんじゃないかなというふうにはみられているんですが。
≫一番思うのは犬の死体を処理するのに例えばペットの葬儀とかあるじゃないですか。
そうじゃなくて埋めなきゃいけないという理由をどこに見つけたのかなですよね。
≫ここまで大掛かりなことをやってですよね。
≫なんでこんな穴を掘ったり…。
≫しかも遠いところまで行くとか。
≫よっぽどのことがないとここまでやらないだろうということは当然検察から追及される可能性がある。
しかも今回この阿部由香利さんの遺体の発見に至る経緯というのは秋山被告が警察の事情聴取の中で自分から言っているんです。
犬の死体だと思ったけれど実は秋山被告に、警察が阿部由香利さんという人が行方不明になっていると。
交友関係の中であなた、知りませんか?と言ったら、実は2年前に相模原に埋めたものがあるんだ。
確認しにいったら人の遺体が見つかったということで秋山被告の供述から遺体がでてきたということをかんがみるとじゃあ犬がどうかという点に関しては疑わしいというのも当然出てくると思います。
≫竹山さん、どうですかね?ここら辺は矛盾して…。
≫矛盾もありますが推測でしかないけど秋山被告は犬かと思ってたけどもしかしたらと思っていたかもしれないですね。
実生活で、まさか犬を埋めてくれといわれたときそれが人だというふうに僕は考えないと思うんですよ多分。
ちょっとあったのかなと。
ちょっとそれを見るとしょうがないような…。
≫なんか金泉さん、今そうかなって竹山さんの話もあってそういう疑念もあるけどそれを知ってしまうと自分も共犯になってしまうというところであえて聞かない。
≫そこまで冷静な判断がきいていたのか本当に支配関係か共犯なのかってこの段階だと正直わからないですね。
殺害の段階から含めてちょっとわからないです。
≫中村さん、一歩進んで殺害はどうなのかと。
どうしてそこがすっぽり抜け落ちちゃってるんだろうとなりますよね。
当然捜査当局としては警察もそうですけどなんでそもそも死んだんですかと。
病死であればそういう彼らも供述するだろうし裏づけする可能性も高いけどそう言わないということはやはりなんらかの死亡に関しても関与しているのではという疑いを持って通常、捜査すると思うんです。
ただ、死体自体の死因の特定が難しかったり。
結局供述だけで特定していかなければいけないので、結局犯人たちが供述しないと真相はわからないとなるんですね。
≫浮かばれないですよね阿部さんだったりご親族もいらっしゃって。
≫しかも息子さんがいなくなったままなんですよね。
≫当時7歳の長男の行方が全くわかっていないということで本当にこの辺りまでちゃんと追及してもらわないとという事件ですよね。
≫今後、主張がどういうふうに裏づけされるかもしくは崩されていくのかも含めてそれが殺害にもつながっていく1つのきっかけになっていくかもしれないですね。
≫本人は殺害を認めていません。
佐藤被告は気がついたら阿部さんは死んでいたと話しています。
ただ死因が重要ということです。
≫今日はここまで中村信雄弁護士にお話をいただきました。
ありがとうございました。
≫多くの利用客が巻き込まれました。
JR東日本の放火事件本当に迷惑な話ですが逮捕された男はSNSに現場の写真を残していたことがわかったんです。
≫交通網の混乱で多くの利用客が巻き込まれたJR施設の連続放火事件。
その一件に関わったとして昨日男が逮捕された。
青いTシャツに肩まで伸びた長い髪。
カメラのフラッシュを浴びると満足そうな笑みを浮かべる。
男は東京・武蔵野市の自称ミュージシャン野田伊佐也容疑者、42歳。
野田容疑者は先月23日午後7時半ごろJR東日本の品川変電所の高圧ケーブルに火をつけ、業務を妨害したとして逮捕された。
≫野田容疑者は放火事件があったその日の昼間この品川変電所の近くにいたということです。
≫これは、インターネット上で無料で画像を共有できるインスタグラム。
ここに野田容疑者とみられる人物が写真を投稿している。
日付は、放火事件があった先月23日。
タイトルは広町周辺。
≫自宅から連行される際カメラに向かって不敵に微笑む男自称ミュージシャン野田伊佐也容疑者、42歳。
JR東日本の品川変電所に火をつけ業務を妨害したとして威力業務妨害容疑で逮捕された。
警視庁は先月16日から相次いだ7件の放火事件との関連についても事情を聞くとしている。
≫どこか怪しげな曲を歌う自称ミュージシャンの野田容疑者。
なぜ利用客を混乱させる放火事件を起こしたのか。
実はネット上に犯行を裏付けるような写真を掲載していた。
今回の逮捕容疑は品川変電所の放火事件。
野田容疑者は事件の15日前その品川変電所の写真を立て続けにネット上に投稿している。
≫インスタグラムの写真の場所なんですがエレベーターの奥のフェンスの辺り。
あそこが放火現場です。
≫しかもその中の1枚に放火事件との関わりを示すようなものが写っていた。
7件の不審火のうち針金などと一緒にペットボトルが見つかっている場所が複数ある。
一方、野田容疑者の写真にもケーブルのすぐそばにペットボトルが。
更に写真には次のようなコメントも。
≫完了とはペットボトルを設置したということなのか。
実際に品川や広町でも放火事件が発生している。
更に、野田容疑者の不審な行動はこれだけではなかった。
これまでの調べで警視庁はペットボトルの中には発火する液体が入っていたとみている。
事件の翌日、野田容疑者は…。
室内と思しき場所で撮影されたペットボトルと燃料用アルコールの写真を掲載していた。
更に…。
≫先月27日午後1時ごろ恵比寿〜目黒駅間で架線の滑車が燃え5万人の足に影響を及ぼした放火事件が起きているが。
≫あちらのフェンスなんですけれどもあのフェンスの網の部分に穴を開けて、そして針金とペットボトルを使って火をつけたということなんですがこの写真と同じ場所になります。
野田容疑者は事件の20日以上前にこの場所に来てこの写真を撮ったということになります。
≫まるで予告するかのように現場の写真を事前に掲載していた。
一方で、野田容疑者のものと思われるツイッターにはこんな、つぶやきが。
≫放火事件が起きるたびに野田容疑者は被害を多くの人に伝えようとしていた。
一体、野田容疑者の狙いはなんだったのか。
近所の人は野田容疑者について…。
≫自称ミュージシャンという野田容疑者を知る音楽関係者は…。
≫音楽に対しては一生懸命取り組んでいた印象がある。
ただし歌詞は社会への不平不満が多かった。
≫社会への不平不満を訴える曲を多く作詞していたという野田容疑者。
バンドのホームページでもこんな歌詞を載せていた。
燃やせという言葉を連呼する過激な内容。
社会に対し、何か恨みを募らせていたのか。
野田容疑者の父親は…。
≫調べに対し野田容疑者は…。
≫と、一連の放火事件への関与も供述しているという。
≫どうなんですか?大量の電力を消費するJRが許せなかったから燃やしたと。
こういうふうな供述らしいですが。
≫なんか見ていると自分で本当にアピールしていますよね。
捕まえてくださいみたいな。
≫1つわかるのはこれ、ものすごい自己顕示欲です。
だから被害状況をツイッターなどに載せているのも早く気づいてください僕の犯行にっていうそういうことですよね。
≫先月から都内のJRではケーブル火災やぼやなどが相次いで起こっています。
地図で確認してみますと北は北区から、南は品川区でのぼや。
そして西は国分寺。
こちらはワイヤカバーが溶けました。
非常に広い範囲で起きているんですが野田容疑者の自宅が吉祥寺にあります。
ここから今回この品川のこちら現場付近の防犯カメラで野田容疑者が自転車に乗っている姿が目撃されています。
つまり、現場まで自転車で行ったと。
相当な距離だと思うんですが。
直線距離で測ったとしてもおよそ17kmあります。
なので自転車で行ったとなれば20kmから30kmくらいの距離になるのではないかと思うんですが。
実は品川と国分寺というのは非常に重要なポイントでもあるんですね。
鉄道に詳しい川島さんによりますと品川区の放火現場というのはもしかしたら新幹線も停止してしまうのではないかというそういった重要なポイントです。
国分寺も大きな被害が起こり得るポイントです。
実は国分寺の現場にはそのすぐそばに網が張ってありまして穴が開いている部分がありましてそこは鉄道ファンの皆さんがそこから写真を撮る絶好の場所といわれています。
ある意味、鉄道オタクにとって有名な場所なんですがそのポイントのすぐ近くで不審火があったということなんですね。
ネット上にも数々鉄道の写真を上げていますし野田容疑者がいかに鉄道に詳しかったかということも推察されます。
≫ものすごい鉄道マニアみたいな。
そうじゃないと鉄道ファンの撮影ポイントってもちろん知らないわけですよね。
だから、そういうことまで金泉さん、含めてすごい自己顕示欲を感じませんか。
俺は鉄道のマニア。
よく知ってるんだぜという。
≫そういう思想犯としてのメッセージを出そうとはしてますがそれが全然届くイメージがないですね。
どうすればいいんですかね。
情けない事件ですね。
≫竹山さん、単なる本当に大迷惑と。
≫ただそれだけの話ですよね。
芸術的な表現は自由だからいいんだけどそれを行動に移すのは罪だからこれは償ってほしいというか放火だから何年もかかりますけど当たり前にやってほしい。
≫歌詞の中でもこういった過激な歌詞があります。
燃やせ!燃やせ!燃やせ!とか薄汚い政治家なんてちょっと世の中に不満があるのではないかという歌を歌っているんですね。
≫政治家のことを批判するのに何万人に迷惑をかけるのとレベルはどっちもどっちです。
≫ハードコアのバンドの人だって犯罪はやってませんから。
野田容疑者の放火に関してなんですけれども犯罪心理学の桐生先生によりますと自分がこれだけ発信しているのに世の中の評価が伴っていないことに不満があるのでは。
その結果、世の中に対する逆恨みのような感情が今回の放火のきっかけになったのではないかと言っています。
≫にしても、これだって「グッディ!」でも恵比寿のをやったじゃないですか。
5万人とかJRに対しての悪影響というか被害とか、そういうのってどうなるんですかね。
≫本人が賠償することになるんですか。
≫金泉さん、どうですか。
賠償を考えると…。
≫賠償責任になるんですかね。
犯罪に対して。
≫当然、賠償の対象になるはずですよね。
なんでかというと時々、あるじゃないですか。
例えば自分の運転ミスで線路内に進入してしまって電車を止めてしまった。
それは賠償の対象になるのでこれも…。
≫賠償を果たせるだけのものがないですからね。
ただの迷惑ですね。
≫最近ちょっと勘違いしている人がいると思うんですが僕らもやっている芸能なんていう仕事は自分の思うとおりにならないんですよ。
ならないからだからこそ面白かったりだからこそ難しかったりするんだけど自分の思うようにならないことを行動でほかに当たるなら初めから芸能に入っちゃだめです。
無理です、それは。
≫小さいときからずっと注目されるような環境にいたんですかね、もしかして。
こんなに僕が言っているのになんで気づいてくれないのって。
≫賠償についてなんですがJRが民事で告発すれば賠償責任の対象になるということなんですが。
≫放火自体は刑事ですよね。
≫では、続いてまいりましょう。
こちらです。
≫駐車場で別れ際にキスしているようにも見える男女。
その11日後男性はホテルから別の女性と仲むつまじく、出てきた。
二股の愛で済まされる話ではない。
これが今、大阪で大きな問題となっている。
なぜなら…。
≫こう釈明するのは映像に映っていた男性。
大阪府柏原市の中野隆司市長、58歳。
既婚者である現職市長の複数回に及ぶ不倫が明らかになり市議会が大騒ぎとなっているのだ。
≫私的、プライベートという言葉を繰り返ししどろもどろになりながらも受け答えする大阪府柏原市の中野隆司市長58歳。
現職の市長が追い詰められている理由、それは…。
既婚者の現職市長が複数の女性と不倫していたというのだ。
その一部始終を捉えた映像が明るみに出たため市議会は紛糾。
しかも、公務をキャンセルしてまで密会していたのではという疑惑も浮上している。
胸元が開いたグレーのワンピースを身にまとった女性と寄り添い合って歩く中野市長。
人目を避けるためか普段使用している眼鏡ではなくサングラスをかけている。
そして…。
いわゆる、路チューなのか。
女性に顔を近づける。
親密な関係に見える2人。
相手は中野市長の妻ではなく、Aさん。
中野市長が車に乗るとAさんは手を振って、見送った。
映像はこれだけではない。
この4日後…。
ピンクのワイシャツに白いジーンズとラフな格好をした中野市長。
傍らには前回と違う別の女性、Bさんが。
Bさんとにこやかに話しながら繁華街を堂々と歩く中野市長。
この1週間後、2人は別の場所で姿を捉えられる。
午後6時過ぎ街中を歩く中野市長とBさん。
その1時間半後、中野市長の車はホテルの駐車場に止められていた。
そして午後9時を回ったところで中野市長がホテルから出てきた。
車の助手席にはBさんの姿も。
一連の映像を受けおととい市議会は…。
≫起立多数と認めます。
よって、決議案第1号は可決されました。
≫市長としての資質を問われる問題だとして政治的責任を問う問責決議案を全会一致で可決した。
≫あくまでプライベートでの行いだったと主張。
だが、議会では更なる追及が。
中野市長は当初女性と密会していた7月21日は公務時間外だったと説明していたが議会ではこの日の公務についての質問が。
≫柏原市の秘書課によるとその日は青年会議所から総会があるので市長に出席してほしいという依頼があったという。
だが、出席したのは副市長だった。
これに対し、市長は…。
≫そして、昨日の市議会は…。
≫私は中野市長は市長として資格がないと思います。
≫辞任を迫る声が相次いだ。
議会終了後「グッディ!」が中野市長を直撃すると…。
≫中野市長は問いかけに否定も肯定もせず笑みを浮かべ無言で通り過ぎていった。
一連の騒動を市民はどう思っているのか。
≫中野市長は元中学の教師。
大阪府議を経て大阪維新の会の推薦を受け2013年2月市長選で初当選。
大阪維新の顧問を務めていた。
しかし、昨日になって中野市長は松井大阪府知事に顧問の辞任を申し出たという。
今回の騒動で、市長の進退を問われた中野市長は…。
≫克実さんが言いたいこといっぱいあるそうです。
≫市長のホテルの映像なんですけれども休憩だったのかあれから泊まったのか…。
≫だから、それはポイントじゃないでしょ…。
≫そこじゃないんですね、争点は。
≫ホテル代も税金で出したのかなっていう。
≫でも公務がどうだとかそういうレベルじゃないですよね竹山さん、これ。
≫一見、高齢化社会なので元気なおじさんでいいなっていう考え方もあるけど一番問題なのは市長だということです。
市長は、だめですよ。
≫これだけ決定的な映像が出て、まだ市長を続ける方針だということになるわけですよね。
≫サングラスかけているのは自分だとばれるとまずいって思っていたんですかね。
≫そういう思いがあるんだと思います。
≫これ市内でしょ。
自分がやっている市の。
市長のことをみんな知ってるわけじゃないですか。
わかりますよね。
≫そこら辺はどこまで考えていたのかもあると思いますが一体どんな人物かということをまずはこちらをご覧ください。
大阪府内で学校の先生をやっていたということもあって元教育者という一面があります。
大阪維新の会の旗揚げにも参加していて維新の中では中心ポストにあるわけですね。
≫維新8人衆っていうんですよね。
≫その中の1人といわれていまして顧問も務めています。
今回の騒動で辞任の申し出はしているもののこれから維新の会は執行部で協議ということになってどうなるかというのが決まります。
先ほどの密会の場所というのは大阪市内でしたね。
≫柏原市ではないと。
≫中野市長ですけれども市長としてはどのような実績があるかということなんですが市政の透明化を図る。
そして教育と子育ての環境を充実ということで元教育者ということもあって期待が高かったんですが市民の信用というのはこれで完全に失う形になります。
ただ、続けると話しているこの辺の倫理観をどう感じますか竹山さん。
≫竹山さん、指されました。
≫本当は辞めなきゃいけないけどおじさん、好きなんだからこれは、好きなんだと。
でもやってやるというなら違うキャラクターでやるのかもしれませんけど今のままじゃちょっとだめですね。
おじさんのことを思うと一番の問題はAさんとBさんがこれでもめるんじゃないかというそういう心配も出てきますよね。
おじさんにとっては何もいいことないですよ。
≫この今、テーブルの上はこの問題にどういうふうに向き合っていいかわからなくてちょっと混乱してません?≫じゃあ、安藤さん。
最近こういうの多いんですが潔く辞めるという人いないじゃないですか。
昔の日本人が持つ日本の恥の精神というかなんでなくなっちゃったんだろうというのが、すごく不思議ですね。
(雪平夏見)「AfterXcomesY」。
(三上)「X」のあとにくるのは「Y」。
2015/09/16(水) 13:55〜14:55
関西テレビ1
直撃LIVE グッディ![字]

速報!相模原女性遺棄初公判…冒頭陳述で謎解明は?女の関与を独自検証!▽公務を断り女性と…不倫疑惑の市長を追及▽鬼怒川決壊1週間経ち被災者疲労どうする?

詳細情報
番組内容
 個性派人気俳優・高橋克実と報道キャスター・安藤優子がお届けする「フツーのニッポン人の見たい情報に日本一寄り添う“ちょっと硬派な、どワイドショー”」。事件、事故、政治、経済、芸能、スポーツ、グルメ、健康…、視聴者が見たい、知りたいと思うあらゆる情報を、視聴者が知りたいように、知りたいだけ伝える番組です。
番組内容2
 午後の時間帯は、ニュースがまさに動いている時間帯。その「現場の今」を徹底的にLIVEで伝え、曜日ごとに登場する日替わりの芸能人パネラー、各分野で活躍する専門家ゲストが、様々なニュースに斬り込みます。
 そして、ニュースだけでなく流行、グルメ、趣味、健康などの生活情報も、テーマの新鮮さ、情報量の多さで、視聴者の知りたい欲求に応えていきます。
番組内容3
 『直撃LIVE グッディ!』は、そんな「視聴者ファースト(第一)」な番組です。
出演者
【キャスター】
高橋克実 
安藤優子 

【進行アナウンサー】
三田友梨佳(フジテレビアナウンサー) 

【情報キャスター】
倉田大誠(フジテレビアナウンサー) 

【パネラー】
〈月〉 マキタスポーツ 
〈火〉 高橋茂雄(サバンナ) 
〈水〉 カンニング竹山 
〈木〉 川島明(麒麟) 
〈金〉 土田晃之
ご案内
※放送内容が変更になる可能性があります。

ジャンル :
情報/ワイドショー – 芸能・ワイドショー
ニュース/報道 – 定時・総合
情報/ワイドショー – グルメ・料理

映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
サンプリングレート : 48kHz

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