私は一貫して権力の暴走と言ってきましたけれども、今夜、採決かというまさに歴史的な瞬間を迎えようとしています。
今夜は、東京大学の御厨教授、政治部の日野部長とともにお伝えしていきます。
よろしくお願いします。
早速ですけれども、今の国会の内部の様子、見てみたいと思います。
こちらは安全保障関連法案が審議される参議院特別委員会の現在の様子です。
委員会、まだ始まっていませんけれども、安倍総理が着席しているのが見えますね。
日野さん、この後の予定、見通しはどうなんでしょうか?本来ですと、午後6時にこの委員会が始まる予定だったんですけれども現時点では、どういった展開になるかという見通しは立っていません。
与党側としては、今夜中に何とか委員会採決までこぎ着けたいという考えは持っているようですが、現時点では、まだ確定的な情報は入ってきていません。
この後、委員会が開かれますと?場合によっては、延会手続が行われまして12時をまたいで、深夜に深夜に委員会が行われる可能性もあります。
それでは、国会にいる久保記者に状況を伝えてもらいます。
こちらは静かに見えるかもしれませんが、安保法案を審議する参議院の第一委員会室はこの1階上、3階にあります。
その3階、先ほど見てきたんですけれども、午後10時頃には参議院の議長の命令で通路をあけるよう指示が出て移動する議員も少々見られたんですけれども、その後も理事会室の周りには与野党の議員で混雑していまして特別委員会を指揮する鴻池委員長は理事会室から委員会室には移動していません。
そして、先ほども映像がありましたが、現在、委員会室には安倍総理、中谷防衛大臣、岸田外務大臣らが待機しています。
与野党の一部の議員も着席しています。
そして、今後の流れなんですけれども、与党は今日、締めくくりの質疑を行いたかったんですね。
そして、法案採決まで踏み切る構えを見せていたんですけれども現在、委員会が開かれていませんで与党側としては、日付が変わっても何とか審議に入りたいという考えです。
また、先ほど10時半頃から参議院の議運理事会が開かれていまして、与党としては、明日の法案成立に向けて参議院の本会議を開きたい考えです。
一方、国会の外では法案に反対する大勢の人たちがこの時間になっても、デモを続けています。
中継がつながっています、蓮見さん私たち、「NEWS23」中継班は混乱を避けるため、国会の正門から少し離れた場所まで移動してきました。
といいますのも、こちらご覧ください、私のすぐ後ろには、二重に置かれた鉄柵、さらには数え切れないほどの警察官、そして、さらにその後ろには警察の機動隊の装甲車、私が確認しただけでも35台ほどありました。
車道には、このように厳重な警備態勢が敷かれています。
そして、国会の正門前、現状はどうなっているかといいますと、映像は切り替えられますでしょうか、こちらなんですけれども、正門前、特に多くの声が上がっている場所です。
私が立っていた場所ではお気づきになりにくかったと思いますが、現在、大粒の大量の雨が降っています。
皆さん、傘を差しながら、カッパを着ながら多くの声を上げています。
昨日、おとといと、この場所に来てみたところ、午後10時過ぎには、主催者メンバーも撤収の方向というアナウンスをしていたんですけれども、今回ばかりは、委員会採決が行われようと行われまいとそして、法案が可決されようとされまいと、今日でも明日でもあさってでも、この場で声を上げ続けるんだという強いメッセージを取材をしながら感じました。
私もこの後、こちらに残って取材を続けますけれども、また新しい動きがありましたらお伝えします。
では、激しい与野党の攻防が繰り広げられた緊迫の一日をまとめました。
一瞬目を閉じ、思いにふけるようなそぶりを見せた安倍総理。
その胸のうちとは…安倍総理と公明党の山口代表は、次世代の党など3つの少数野党の代表と会談。
自衛隊を海外派遣する際に国会の関与を強める内容を盛り込んだ閣議決定を行うことで合意した。
野党3党の議員は、わずか11人だがこれにより、与党側は少しでも単独採決という批判をかわそうという狙い。
そして、午後1時。
会場の周辺でデモが行われる中、横浜市で採決の前提となる地方公聴会が始まった。
委員会採決が最終局面を迎えた中、いまだ国民の意見が大きく分かれたままの安全保障関連法案。
公聴会終了後には…会場の外でも…デモ隊と警官隊が衝突しています。
予定では、午後6時から締めくくり質疑が開始される特別委員会。
その進行を少しでも遅らせようと委員を乗せたと見られる車を取り囲み、会場周辺は一時、騒然となった。
そして午後5時、国会内で民主や維新など、野党の5つの党首が会談を行い委員会採決を強行するなら内閣不信任決議案などあらゆる手段で阻止する方針で一致した。
委員会に先立ち行われる理事会の開催を阻もうと、ピンク色の鉢巻きを巻いた女性議員ら野党議員たちが詰め寄った。
鴻池委員長は、もみくちゃにされる中、入室。
その後、理事会は断続的に開催。
午後6時15分頃、中谷防衛大臣と岸田外務大臣が委員会室に入室。
ただ待ち続けることに。
安倍総理は、7時頃国会へ向かったこうした中、国会正門前の抗議デモは徐々にその規模が拡大した。
午後6時半現在、国会正門前、一見すると、混乱している様子には見られないんですが、既にデモ参加者たちはこの歩道いっぱいに多く集まっていまして、既に声が上がり始めているようです。
膨れ上がる人に、警備も強化。
声を上げる人の中には、昨日、中央公聴会で公述人として発言したSEALDs中心メンバーの奥田愛基さんの姿も。
警察の車両が駐車されていますのでこのように限られた空間の中で皆さん、抗議の声を上げ続けているんですが、もう身動きがとれないほど、多くの人が集まっています。
ちょうどあちらが車道と歩道の境目です。
今、大量の警察官、それから一部のデモ参加者の間でもみ合いになっていますね。
怒声や罵声も飛び交っています。
警官隊とデモの参加者らが衝突。
逮捕者はこれまでに13人に上った。
一方、参議院議員会館前に陣取ったのは安保法案の反対を訴える憲法学者らの集会。
こうした反対の声は、全国各地に広がった。
名古屋では、若者たち主催のデモに1500人が集まり…京都では、1200人が反対の声を上げながら路上を練り歩いた。
そして、広島でも…午後8時40分過ぎ、安倍総理が委員会室に入室。
理事会室の前に詰めかけた野党議員たちが反対の声を上げた。
国会前に降りしきる雨。
総理や外務・防衛両大臣らは待ち続けていた。
画面の左上でお伝えしていますけれども、今、委員会室から安倍総理がたった今、退室していきましたね。
この後、どうなるのかまた見守っていきたいと思いますけれどもここからは御厨さんとお伝えしていきます。
御厨さん、改めて今日これまでの動き、どうご覧になっていますか?国会の内と外との温度差がますますはっきりしてきたと。
ここでいよいよ最終局面なんですけれども外側の細く激しい動きと内側は、動いているのか、動いていないのかわからない感じとか非常に対照的であってそういう意味では、一つの節目を迎えているのかなという感じがしました。
これだけ今、VTRでもありましたがいろんな反対の声がどんどん広がっているんですよね。
どうも政府・与党はそういう声に耳を傾けようという気があるのかないのか、私はどうも見てるとないような感じがして、非常にそれが気になります。
去年7月の閣議決定から1年あまり、安倍総理は、これまで一貫して強気の姿勢を崩しませんでした。
11年前に出版された1冊の本。
「この国を守る決意」と題されたその本には既に集団的自衛権に対する安倍総理の強い思いがつづられていた。
その10年後…集団的自衛権の限定的な行使容認を閣議決定。
高まる野党の批判には…法案は違憲との指摘には…JNNの世論調査では、いまだ61%の人が安保法案に反対しているが…ますます高まる反対の声。
11年前の本では、激しい反対運動にさらされながら日米安保条約の改定を行った祖父、岸信介元総理について、こんなことを述べている。
ここで日野さん、国会内で新しい動きがあったようですけれども?午前0時15分から特別委員会を開くということが決まったということです。
ただ、採決に反対しています民主党がその委員会に出るかどうかというのは不明だということです。
与党は審議を行うということにしています。
それから、参議院の議院運営委員会は明日午前10時から本会議を開くということを決めたという情報も入ってきました。
明けて明日午前10時から本会議、参議院本会議を開くことを決めたということです。
今、おじいさんの岸信介さんの映像がありましたけれども、やっぱり安倍内閣が掲げているアベノミクスと戦後レジームからの脱却っていうのは、憲法・安保と表裏一体のものなんですね。
そういう中で繰り返し安倍総理が政治の責任ということを強調しているんですけれどもこれは恐らく、安保改定闘争で退陣に追い込まれたおじいさまの岸信介さんは政治の責任を果たした、間違っていなかったということを言いたいんだと思うんですね。
そういう意味では、反対が強ければ強いほど燃えるっていう個人的なあれもあるんじゃないかなと私は推測しているんですけれども、どうでしょう?ある種の、おじいさんは結局、頑張ったと。
だけど、憲法改正の方はいかなかったよねと、その分を自分が引き継ぐという、そういう点で言うと、ある種のおじいさんの流れの1つ。
おじいさんを超えたいという夢があるんですね。
結局、今回も退陣はしない、次も再選されていくということは、政権を続けることで今度は本当に祖父を越えちゃった、そういう感じがあると思います。
安倍さんの言葉の中に決めるべきときには決めなくてはならない、それが民主主義のルールとあったんですけれども、この世論調査の結果をご覧いただきたいと思います。
最新の世論調査では、80%以上の人が法案の説明が不十分だとしていますけれども、これだけの声を無視して決めようというのが民主主義のルールにのっとるんでしょうか、御厨さん?だから、そこのところは非常に問題があるわけですけど、しかし、安倍さんは繰り返しよく、これは安保法案が成立してしまえば、いずれ国民は、通してよかったと思ってもらえるよということを言っていますね。
つまり、どうも説得する気はないと時間だけは稼いで、だけど説得できないんだけどということで、もう最初からあきらめている節がありまして、個別の政策で、今、例えば83%の反対がある、支持されなくても、支持率がそんなに下がらなければそれでいいんだという恐らく解釈だと思うんですよ。
内閣は、支持率は気にしますからねそれは非常に気にしているんでしょうね。
JNNの最新の調査では支持が47%程度、不支持が51%程度ですね。
次の選挙、参院選までまだありますから、その間に何か手を打てばいいという、そういう感じだと思いますね。
それから、総理の強気の背景にもう1つ、この間の自民党の総裁選挙で無投票再選をされたということですよね。
これによって選ばれたということは、非常に強気を支えていると思うんですけれども、私はずっと、自民党を取材してきた経験から言うとこれだけの法案に対して党内から反対論、異論が出ないというのは、非常に不思議というか、異常なんですけれども、これはどう考えられますか?これはやっぱり政権交代があるという事態になったときに、我々は、いったん野党になった党が与党に戻ってきたときのビヘイビアまで考えていなかったんですね。
これは非常にはっきりしているのは、いずれまた政権交代があるだろうけれども、その間をできるだけ長く維持したい、与党として。
そのためには結局、ちょっとのことでと言ったらおかしいですが、反対論や何かを出すとたちまちつぶれてしまうと。
党内で異論を搬出してたくさん出てつぶれたのは、まさに民主党ですから、あれを反面教師にすれば、全面的に賛成でなくても、内輪もめは避けていこうというところが非常に強いと思います。
それから、今日は自民党・ハト派として知られた河野洋平さん、自民党総裁、衆議院議長もやられた方ですけれども、直接、お話を伺ってきました。
いよいよ採決・成立へという場面を迎えているんですけれども、この大きな流れをどういう感じで見ておられましたか?さらに河野氏は、これまでの憲法9条による抑止が効かなくなるおそれがあると警鐘を鳴らす。
宮澤内閣で、官房長官など要職を歴任してきた河野氏は安倍総理の権力行使のあり方に違和感を覚えると語る。
振り返ってみますと、歴代の総理大臣といいますか、内閣や自民党の総裁は、タカ派と言われる人もおられました。
ハト派と言われる人もおられましたけれども。
いずれにせよ、共通していたのは、非常に抑制的でした、権力の座につくと。
大平さんとか、宮沢さんとか、非常に権力というものは抑制的でなければならないということを、戒めの言葉をしょっちゅう言われて非常にそこは周りの者の意見を聞く、それから自分自身が非常に慎重に行動するということをよく言われました。
河野さん、非常に今の政治や特に自民党に非常に強い危機感を持っていたんですね。
民意と離れた政治は民主主義国家として恥ずかしいという、強烈な言葉を言っておられたのが非常に印象的でしたね。
ただ、安倍さんは権力を抑制的に使うのではなくて強い首相を目指して、使える権限、権力はすべて使うと。
それで自分のやりたいことを通したいと。
しかも、彼が今やっていることは、そもそも党内ではもともと彼自身の意識ではマイノリティーですから、マイノリティーであるから、逆に今がチャンスですから、ここでそれを押し通したいとなるんですね。
そして、この後の動きなんですけれども、参議院の特別委員会が日付が変わって0時15分から始まる見通しでして、政府・与党は明日朝10時から参議院本会議を開き、採決・成立を目指すんですが、ただ、野党側が問責決議案や、衆議院でも内閣不信任決議案を提出して成立を阻止したい考えなので、本会議はそうすると、もうちょっとずれてくるであろうと。
そうですね。
御厨さんは、これからどこに注目されますか?先ほども申し上げたように、政権の側が基本的に国民の説得ということをあまり考えていませんから、ますます国民の方は、もっと声を上げていかないとこれは戦いになりませんね。
河野さんとのインタビューでもあったんですが、この法案というのは、とにかく憲法違反であるということが非常に強い、疑いが強くなってきたんですね。
しかも、同時にアメリカとの軍事一体化が進むということですからメディアとしても廃案に向けて声をずっと上げ続けるべきだというふうに私は思います。
今日夕方、埼玉県熊谷市の2つの住宅で子ども2人を含む合わせて4人が死亡しているのが見つかりました。
警察は、ペルー人の男の身柄を確保し、おととい、同じ熊谷市で発生した夫婦殺人事件との関連も捜査しています。
現場から中継でお伝えします。
私の後ろにある規制線の数百メートル先の右側にある住宅が、親子3人が見つかった場所です。
午後4時半頃、埼玉県熊谷市石原の住宅で84歳の白石和代さんと見られる女性が風呂で刺されて死亡しているのが見つかりました。
警察官が駆けつけ、周囲の家で聞き込み捜査をしていたところ、応答のない住宅を発見。
2階に刃物を持った男がいたとのことです。
男は、自分の腕を切りつけた上、住宅の2階から飛び降り、警察に確保されました。
この住宅では、無職の加藤美和子さん、娘の小学生、美咲さんと春花さんと見られる3人が死亡しているのが見つかりました。
男は、30歳のペルー人で、頭の骨を折り、意識不明の重体だということです。
警察は、現場近くの別の住宅への住居侵入容疑でこの男の逮捕状をとりました。
現場から1km離れた住宅ではおととい、50代の夫婦が殺害されているのが見つかっていて、警察が関連を捜査しています。
続いて「23TODAY」。
今夜は皆川アナウンサーがお伝えします。
今日、注目のニュースとスポーツを続けてお伝えします。
JRの不審火で逮捕された自称・ミュージシャンの男。
大量に電力を消費するJRが許せなかったと供述です。
品川変電所の敷地内に放火し、JR東日本の業務を妨害した疑いで逮捕された自称・ミュージシャンの野田伊佐也容疑者。
その後の調べで、大量に電力を消費するJRが許せなかったと供述していることがわかった。
野田容疑者は、一連の放火事件にも関与したという趣旨の供述をしているとのこと。
鬼怒川の水害で10日朝、茨城県境町の茂呂克一さんがコンビニに行くと言って自宅を出た後行方不明になっていたが、今日、近くの田んぼで遺体で発見された。
また、茨城県は行方不明の1人が嘘の通報による実在しない人物だったと発表していたが、今日、この人物が実在し、無事だったと発表した。
中国の海洋進出やサイバー攻撃などの懸案を抱える米中両国。
来週25日、オバマ大統領はホワイトハウスに習近平国家主席を国賓として迎え、首脳会談を行うことになった。
習主席の国賓としてのアメリカ訪問は去年11月のオバマ大統領の中国公式訪問の返礼で、公式晩さん会も開かれる予定。
文部科学省が全国の小・中・高校での不登校や暴力について調査したところ2014年度の小学校での暴力行為の発生件数が前の年より572件増え、1万1468件となり過去最多となった。
事例として、暴れる児童を抑えようとした担任を蹴るなどが挙げられ特に、低学年で増え方が多いとのこと。
JR北海道は、新青森から新函館北斗までの北海道新幹線を来年3月26日に開業すると正式に発表した。
新函館北斗−新青森、盛岡、仙台がそれぞれ1往復ずつとなる。
オリックスの谷佳知選手が引退会見を行った。
現役生活を支えたのは、ヤワラちゃんの愛称でおなじみ、谷亮子さん。
あと73本に迫った2000本安打直前での引退決断に奥さんは…さあ、ペナントレースもいよいよ大詰めです。
マジック2としながら、昨日、思わぬ足踏みとなったソフトバンク。
今日勝って、日本ハムが敗れれば優勝が決まるんですが、どうなったんでしょうか。
王会長も見守る優勝へのラストスパート。
ソフトバンクは2回、チャンスで7番・長谷川。
オリックス・東明から技ありのタイムリー。
1点を先制する。
先発を託されたのは、ここまで8勝負けなしのバンデンハーク。
4回までに5者連続を含む7奪三振。
大阪に駆けつけたアナ夫人も大喜び。
5回、連打で満塁。
この日初めてのピンチ。
空振り三振で試合の流れを渡さない。
この力投に応えたのは、チームリーダー、松田。
9回、値千金の33号ソロアーチ。
最後は守護神・サファテ。
これでマジックは、ついに1。
2位・日本ハムの結果を待つ。
負ければソフトバンクの胴上げを許す日本ハムの先発は、今シーズン白星のない斎藤佑樹。
立ち上がりはランナーを出すが磨きをかけたフォークで後続を抑える。
すると2回、レアード。
チームトップの30号。
斎藤に先制点をプレゼントする。
援護をもらった斎藤、その後はお手本のような打たせてとるピッチング。
フォークで凡打の山を築き、奪三振ゼロながら6回1失点。
352日ぶりの白星。
これでソフトバンクの優勝は明日以降に持ち越しとなった。
大混戦のセ・リーグで一気に抜け出したい、首位、ヤクルト。
2回、首位打者の川端がこの一振り満塁の走者を一掃するタイムリースリーベース。
さらに、打点王、畠山。
自己最多となる24号スリーラン。
序盤で試合を決めたヤクルト、優勝戦線、一歩リード。
世界の名だたるスターたちによる最高峰の戦い、ヨーロッパのクラブナンバーワン決定戦、UEFAチャンピオンズリーグが開幕。
53カ国から選び抜かれた32チームが頂点を目指し、およそ9カ月間に及ぶ熱き戦いが始まる。
2シーズンぶりの優勝を目指すレアル・マドリード。
クリスチアーノ・ロナウドが華麗にディフェンダーをかわし絶妙なラストパス。
しかし、フランス代表ベンゼマが決め切れない。
これでスイッチが入ったか、ベンゼマ。
今度は、キーパーの弾いたボールに反応し、先制点を奪う。
さらに後半10分、左サイドから切り崩し、ロナウドへハンドをアピールし、判定はPKにしかし、よ〜く見てみると明らかに背中でブロックしている。
このPKをロナウドが決め、追加点を奪うと、8分後にも再びPKでこの日2ゴール目。
さらに、試合終了間際にはマルセロが放った強烈なシュートのこぼれ球にクリスチアーノ・ロナウド。
見事、ハットトリックを達成し、チャンピオンズリーグ通算80ゴール目。
メッシを抜き、単独トップとなったロナウド。
開幕戦を勝利で飾った。
アジアの頂点をかけた戦いも白熱。
勝てばベスト4が決まるガンバ大阪は後半31分。
倉田の強烈なミドルシュートで逆転に成功する。
勝利目前の後半43分。
相手のパワープレーを止め切れず、まさかの同点に。
万事休すか、残すはアディショナルタイム。
米倉の劇的ゴールで、ガンバ大阪が7年ぶりのベスト4進出。
リオオリンピックの出場権をかけた男子バレーの熱き戦い。
W杯で過去2連敗中と苦手のチュニジア相手にキャプテン・清水が躍動。
妻、中島美嘉さんの前で持ち前のパワーを発揮する。
清水の活躍で3−0のストレート勝ち。
リオへ望みをつないでいる。
秋場所4日目。
何もできずに完敗。
勝った照ノ富士は4連勝。
天気予報です。
こちら、明日の朝の雨の予想ですが四国から関東にかけて午前中は太平洋側を中心にそれでは、国会から最新情報です。
久保さん。
安保法案を審議する特別委員会ですが、委員長の職権で日付変わって17日午前0時10分から委員会を開くことを決めたんですけれども、民主党などは抵抗を強めていることから実際にこのスケジュールで進むかは不透明です。
鴻池委員長の不信任動議を出すなどの動きに出ることも考えられます。
また、先ほど、参議院の議院運営委員会は委員長の職権で、安保関連法案の採決で17日に参議院本会議を開催することを決めました。
与党側としては、法案採決後に備えて明日の本会議での可決・成立に向けて準備を進めているわけですけれども、野党側は、安倍総理ら閣僚の問責や安倍内閣の不信任案などで徹底抗戦する方針です。
こちらは国会の正門前です。
むしろこちらも熱気は上がり続けている、そんな印象さえ受けます。
先ほどから雨が降り続けていますけれどもこういった中、体調を崩す方が非常に多いんですね。
ところが、今日中に帰るつもりだったという人も特別委員会がこの後行われるという報道を見て戻ってくる人もいました。
また画面中央に映って声を上げているのは中央公聴会、公述人として出席しました大学生の奥田愛基さんです。
その周辺、大変多くの方がこの場に残って声を上げている姿がわかります。
この現場を見る限り、この声はこの後もしばらく続きそうな印象を受けます。
ギリギリの攻防が続いていますけれども、世論とは大分かけ離れたところで採決して可決・成立となっていくんでしょうか。
2015/09/16(水) 22:54〜23:53
MBS毎日放送
NEWS23[字]【緊迫!安保法案どうなる?】
緊迫の国会…安保法案“強行採決”あるのか▽欧州CLついに開幕 レアルマドリードほか MLB日本人選手情報▽岸井・膳場が伝える必見・重要ニュース
詳細情報
番組内容
メインキャスター膳場貴子が最新のニュースをお届けします。
出演者
【アンカー】
岸井成格
【メインキャスター】
膳場貴子
【キャスター】
古谷有美(TBSアナウンサー)
蓮見孝之(TBSアナウンサー)
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