今週末でアプリ開発を初めて4ヶ月経過します。当初決めたペース通り相変わらず週に1つずつアプリをリリースしている形になりますね。アプリ開発も習慣化してきて当初よりスムーズに開発・審査に提出できるようになってきました。
振り返る意味も含めてここまでの話をまとめてみたいと思います。
今現在広告収入はこうなった
今までの記事でまとめてきた通り広告収入はびっくりするくらい安定した右肩あがりを続けています。今月は末日の段階で8万円に達する見込みです。1日の最高収益は3400円です。3400円が30日続けば約10万円ですね。ちりも積もればなんとやらで馬鹿にできない金額になってきたと思います。
アプリ開発を始めた背景
元々WEB受託開発を中心に3年間営業活動を行っていますが、最近アプリ開発の話をいただくことが増えてきました。みなさん知っての通りWEB制作の単価は年々下降傾向にあります。それも当然そのはずWEBサイト構築は昔に比べて簡単になり誰でもちょっと勉強したら作れるような時代になってきたからだと思います。
ちょっとしたサイト制作であれば「簡単なサイト制作:予算3万円」みたいな案件はあちこちで見かけるようになりました。それは時代の流れなのである程度仕方がないことだと思います。そんな状況でずっとWEBサイト制作を受託開発していたら先細りになることは目に見えています。
そこで思い切ってシステム開発・アプリ開発にシフトすることになりました。
最初のアプリ開発と審査
一番最初に開発を始めたのは出会い系アプリ開発でした。しかしこれが後々苦労することになるのですが、審査リジェクト(拒否)の連発でなかなか公開状態になりません。しかも審査は大体1週間くらい待機期間がありますので、落ちると再審査までまた1週間かかることになります。審査待ちの待ち時間でゲームアプリを開発してみることにしました。
初めてリリースしたゲームアプリ
そしてリリースしたゲームアプリがLIne Bloxxです。
このゲームは今でも稼ぎ頭なのですが最高ランキング96位を獲得、韓国iTunesストアでピックアップ表示されました。開発運用の目標値としてこのゲームをなんとかランキング50位以内にいれてみたいと思っています。
8円の収入に喜んだ日
上記の通り稼ぎ頭になってくれたLine Bloxxですが、リリースしてから一切広告収入が発生しませんでした。それは自分のミスなのですが広告ネットワークAdmobの初期設定に失敗していたからです。
リリースしてから2,3週間あった頃ようやくAdmob広告の表示承認がされて、初めて8円の収入を確認することができました。それでもすごい嬉しくて広告収入管理画面をずっと眺めていました。
0円から8円になったことがアプリ開発のモチベーションになりました。
ダウンロード数が思ったより伸びないことに落胆したこと
リリースしてから数日間はダウンロード数等のデータを見ることができずやきもきしていましたが、ついに初めて統計データをみることができました。
リリース初日のダウンロード数は88件でした。この数値はあとから振り返ると実は別に悪い数値ではないのですが、あまりダウンロードされないなと思いました。
毎日少しずつダウンロードされること
しかしアプリ開発で重要なことは爆発的なダウンロード数ではなくて、常にダウンロードしてくれるユーザーさんがいること、常に遊んでくれるコアなファンを作ることでした。
日々20-100件前後のダウンロード数の中でアクティブユーザーさんの数が少しずつですが増えていく、それに比例して広告収入も増えていくことが最も重要であると気が付きました。8月15日にダウンロードしてくれたユーザーのうち20%のユーザーが今日現在も遊んでいてくれています。
アプリ数をどんどん増やすようになった
Line Bloxxの事例に気をよくした私はまずはアプリ数100件を目指してガンガン進むことになります。ほとんどのアプリは公開後全くといっていいほどダウンロードされず、またここで大きく落胆することになります。初日80件ダウンロードという数値は個人開発者ではそこそこ悪い数値じゃなかったと知ることになります。
「まぁそんなもんなんだな」とある種の諦めの気持ちを持って、アプリ数でカバーするしかないと今でも思っています。
有料アプリをリリースしてみた
自分自身有料のアプリを購入することはほとんどありません。よっぽど特殊なアプリだったり、無料アプリでいいものがなければ有料アプリを購入することがある程度です。
売れないだろうと思いながらリリースした書類スキャナーアプリですが、日本国外を中心に1週間に1個前後(現在5件)のペースでぽつぽつ売れています。
有料アプリも以外と馬鹿にできないなと分かりました。
Androidアプリ開発をスタート
前回の記事でも詳細書きましたがAppleの審査が長すぎるのでスキマ時間を活用してAndroidアプリ開発をスタートしました。
これがまたスムーズで審査がほとんどなくどんどんアプリが公開されていきます。
1週間で4つアプリをリリースしてみた
Androidアプリの難しさはダウンロードのされなさにあるのかもしれません。iTunesアプリストアに比べてダウンロード数がやや渋いような感じがあります。というのもヒットを出してないのが問題なのですが、とりあえずガンガンアプリを公開しながら様子をみたいと思います。
追記:アンドロイドゲームをリリースしました。
まとめ
iOS・Androidの両端末で開発を行うようになりました。もしご興味のあるアプリがございましたらダウンロードしてご利用いただくとともにレビューをいただければ幸いです。
ファイブナインデザイン - Google Play の Android アプリ
開発に関するご相談
このブログの目的は個人開発者さんとの情報共有などにあります。開発手法などにご興味がありましたらお気軽にお問い合わせください。
都内であれば情報交換の場を持ちたいと思います。