ツイッターが「政治献金ボタン」搭載を発表
Forbes JAPAN 9月16日(水)12時7分配信
ツイッターは決済会社スクエアと連携し、米国大統領候補者らに政治献金を送れるプラットフォームを公開した。
ユーザーらは候補者のツイートを読み、彼らが大統領にふさわしい人物と考え、寄付金を提供したいと思った場合、ツイッターからダイレクトに寄付金を送ることが出来る。
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利用にあたり候補者らはスクエアに申請を行い、認可されると寄付ボタン付きのツイートや「キャッシュタグ」を配信する権限を与えられる。ボタンをクリックしたユーザーは、即座に献金額を入力し、クレジットカードやデビットカードによる決済が可能だ。候補者らはこの機能を無料で導入できるが、スクエアは献金額の1.9%を手数料として徴収する。
ツイッターは今回の試みに関し次のような声明を発表した。
「この仕組みはデジタル政治献金の分野で、最も迅速で簡単に使えるツールとなり、候補者らに効果的な献金集めの手段を提供します。2016年の大統領選を前に、世間では候補者らに関する関心が高まり、ツイッター上では毎日のように選挙がらみのツイートが投稿されています」
文 = アビゲイル・トレーシー(Forbes)/ 翻訳編集=上田裕資(Forbes JAPAN)
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