抗日「神」ドラマが日本の漫画に登場!素手で日本兵を引き裂くシーンも=中国ネット「日本人はなんて心が広いんだ!」「これぞ大国の余裕」

配信日時:2015年9月16日(水) 13時4分
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14日、中国のネットユーザーがSNSに、「日本人が抗日神ドラマを漫画にした」として該当漫画の関連シーンを紹介。多くのネットユーザーが強い関心を示している。写真は抗日ドラマ「抗日奇侠」の素手で日本兵を引き裂くシーン。
2015年9月14日、中国版ツイッター・微博(ウェイボー)に、あるユーザーが「日本人がついに抗日神ドラマを漫画にした」と題して、該当漫画の関連シーンを紹介した。

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取り上げられた日本の漫画は「巨悪学園」。「中国BBTV制作の『THE抗日義士』のDVD」の中身を描いているのだが、DVDのパッケージには「打倒!日本鬼子!!」の文字が。主人公の中国人男性は両親と妹を日本兵に殺され、復讐の鬼と化す。そして素手で日本兵を引き裂き、日本兵が撃った銃弾を素手で受けとめる。

このシーンは中国で大きな話題となり、ネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられている。

「こういうのが真の大国の余裕っていうんじゃない?」
「なんか皮肉られてる感じがする」
「日本人にまでばかにされてる抗日ドラマって…」

「BBTVに笑った!(注:中国中央テレビの略称はCCTV)」
「日本人って、心が広いな」
「日本人はドMなの?」

「本物の抗日ドラマよりよっぽど面白い!」
「なんか負けたような気がするのは俺だけ?」(翻訳・編集/本郷)

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