山岸一生
2015年9月16日20時01分
遠藤利明五輪担当相は16日に出演したラジオ日本の番組で、新国立競技場の建設問題をめぐる文部科学省の検証委員会について、「こういう人の責任があったと明確にすると思う。たぶん、その人は『じゃあ、もうそのポストは次は就きません』となると思う」と述べた。責任論が浮上している下村博文文科相や競技場の建設主体である日本スポーツ振興センター(JSC)の河野一郎理事長の再任は難しいということを示唆したものとみられる。
検証委は24日にも報告書を公表する予定で、新国立競技場の建設計画を迷走させた責任問題がどう判断されるかが注目されている。
遠藤氏の発言は、10月上旬に内閣改造が行われる見通しになっていることや、河野氏の任期が今月末に切れることを念頭に、両氏の再任を見送る形で検証委の結果を受けた責任の明確化がなされるという考えを示したものとみられる。(山岸一生)
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