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「ブラックバイト」指摘受け相談窓口設置へ9月16日 20時42分
フランチャイズ契約を結んでいる加盟企業の居酒屋で、アルバイトに違法な長時間労働をさせるなどいわゆる「ブラックバイト」の問題があったと指摘されていた大手飲食チェーンが、全国の従業員やアルバイトの電話相談窓口を設けるなどの対応を取ることを決めました。
電話相談窓口の設置など新たな対応を決めたのは、全国に居酒屋などを展開する大手飲食チェーン「レインズインターナショナル」です。
この飲食チェーンではフランチャイズ契約を結んでいる千葉県の加盟企業の居酒屋で違法な長時間労働や残業代の未払いなどいわゆる「ブラックバイト」の問題があったとしてアルバイトをしていた大学生らが団体交渉を申し入れています。
これについて飲食チェーンは加盟企業に対して直ちに団体交渉に応じるよう求めているとする一方、フランチャイズ本部としては団体交渉に応じて具体的な解決方法を決定する権限はないとしています。
そのうえで、全国の従業員やアルバイトを対象にした電話相談窓口の設置のほか、加盟店のオーナーや店長への研修を定期的に開くなどコンプライアンス意識の強化に努めていくことを決めました。
レインズインターナショナルは「フランチャイズ本部として今後もよりよい店舗環境を整えていく」としています。
この飲食チェーンではフランチャイズ契約を結んでいる千葉県の加盟企業の居酒屋で違法な長時間労働や残業代の未払いなどいわゆる「ブラックバイト」の問題があったとしてアルバイトをしていた大学生らが団体交渉を申し入れています。
これについて飲食チェーンは加盟企業に対して直ちに団体交渉に応じるよう求めているとする一方、フランチャイズ本部としては団体交渉に応じて具体的な解決方法を決定する権限はないとしています。
そのうえで、全国の従業員やアルバイトを対象にした電話相談窓口の設置のほか、加盟店のオーナーや店長への研修を定期的に開くなどコンプライアンス意識の強化に努めていくことを決めました。
レインズインターナショナルは「フランチャイズ本部として今後もよりよい店舗環境を整えていく」としています。