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【大リーグ】

マー 次戦は流動的 地区V逃したらWCG先発も

2015年9月16日 紙面から

 ヤンキースの田中将大投手(26)の次回登板日が、流動的になっている。ジラルディ監督は14日、21日(日本時間22日)から敵地で始まるブルージェイズとの首位攻防3連戦に、当初は想定しなかった田中を登板させる可能性を否定しないなど、今後のローテ再編に含みを持たせた。

 ヤンキースはア東地区優勝を逃した場合でも、各リーグで勝率の高い2球団が出場権を得るワイルドカードゲーム(WCG)進出が有力。「一発勝負のWCGに回った場合の先発は田中しかいない」と報じるニューヨークのメディアもあり、最近4試合で3勝無敗をマークした田中の安定感がここにきて大きく評価されているかっこうだ。

 現在ブ軍とのゲーム差は3。逆転優勝も狙える位置だけにジラルディ監督は「まだ20試合も残っている。地区優勝は諦めない」。20日に敵地である交流戦メッツ戦先発を想定してか、この日はバント練習にも精を出した田中だが、今後の先発ローテーションはブ軍とのゲーム差を見ながら決まっていくことになりそうだ。 (セントピーターズバーグ穐村賢)

 

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