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茨城 常総 水道復旧今月いっぱいかかる見通し9月16日 12時56分
記録的な豪雨で鬼怒川の堤防が決壊してから17日で1週間となります。茨城県常総市では決壊した堤防に元の高さまで土を盛る作業が終わったほか、停電は、16日中に解消するめどがたつ一方で、断水している水道の復旧には少なくとも今月いっぱいかかるとみられるなど影響は続いています。
関東北部を襲った記録的な豪雨で常総市では鬼怒川の堤防が決壊するなどして市街地など広い範囲が浸水し、これまでに男性2人の死亡が確認されました。常総市では今も避難指示や勧告が出されていて、16日午前11時現在、2300人近くが避難を続けています。
堤防が決壊した場所では復旧に向けた工事が続いていて、国土交通省によりますと、16日午前5時までに元の高さまで土を盛る作業が終わったということで、今月下旬までには応急の復旧工事を完了させたいとしています。このほか、常総市とつくばみらい市のおよそ2200世帯で続いている停電が、16日中に解消するめどがたつなど、徐々に復旧は進んでいます。
その一方で、常総市の南部を中心に水が引いていない地域が残っているほか、断水は市内の7400世帯で続いています。
常総市は残っている水の排水作業や水道の復旧には、少なくとも今月いっぱいかかるとしていて、影響は続いています。
堤防が決壊した場所では復旧に向けた工事が続いていて、国土交通省によりますと、16日午前5時までに元の高さまで土を盛る作業が終わったということで、今月下旬までには応急の復旧工事を完了させたいとしています。このほか、常総市とつくばみらい市のおよそ2200世帯で続いている停電が、16日中に解消するめどがたつなど、徐々に復旧は進んでいます。
その一方で、常総市の南部を中心に水が引いていない地域が残っているほか、断水は市内の7400世帯で続いています。
常総市は残っている水の排水作業や水道の復旧には、少なくとも今月いっぱいかかるとしていて、影響は続いています。