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官房長官 東シナ海ガス田開発で中国側に抗議
9月16日 13時10分

官房長官 東シナ海ガス田開発で中国側に抗議
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菅官房長官は午前の記者会見で、中国による東シナ海でのガス田開発を巡って、今月中旬、2基の構造物で新たに炎が確認され、生産が行われている可能性が高まっているとして、外交ルートを通じて中国側に抗議したことを明らかにしました。
この中で菅官房長官は「東シナ海の日中間の排他的経済水域、および大陸棚の境界未画定海域において、中国側が設置した海洋プラットホーム2基で、今月中旬、炎が新たに確認されている。これらのプラットホームで生産が行われている可能性が高いと思っている」と述べました。
そのうえで菅官房長官は「中国側が、東シナ海における日中間の境界がいまだ画定をしていない状況のなかで、この海域において一方的に開発を進めていることは極めて遺憾だ。今回、新たに炎が確認されたことから、外交ルートを通じて中国側に抗議をしている」と述べました。
政府は、東シナ海のガス田開発を巡り、これまでに確認していた4基に加えて、中国が2013年6月以降に12基の新たな構造物を建設していることを確認したとして航空写真などを公表し、中国側に開発中止を求めています。

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