(cache) はてなブックマーク - 問十二、夜空の青を微分せよ。街の明りは無視してもよい

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問十二、夜空の青を微分せよ。街の明りは無視してもよい - Togetterまとめ
- 学び
- 2015/09/16 06:30
- togetter
- togetter 短歌言葉あとで読む文化これはすごい科学
「夜空を微分する」ということの意味を画像解析の文脈から正しく理解した上で、なぜ夜空を「青」と表現したのか、なぜ問十二なのか、なぜ無視して「も」よいなのか、読み解いていく必要があるわけだけど、なんというか、文系や理系といった…続きを表示

人気コメント (10)
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i2i 「問十二」は5文字で音的にしっくりくる最初の数字ってことで時間経過とかは割りと後付けな気もする。テスト中に「問十二って最初の句にピッタリだ」と気付いたことがきっかけとか。気付いたことがすごいんだけどね
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hisawooo 下の句により街の灯がサブトラクションされて、純粋な夜空の青が浮かび上がる。秋の高台寺で、池に写った紅葉が現実のそれより美しかったことを思い出した。
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whkr 高校生の作った短歌だと、試験問題のパロディってけっこうありふれてるんだよね。
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nowa_s 穂村弘の「短歌ください」とか一連の本、この手の野生の燦めきに満ちてて、面白いよ。／てか確か、本の中でも紹介されてた
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DG-Law 俺も今度五七調で問題作ろう（無理） togetter
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bokmal 自分は「悪くない陳腐さのときめき」を感じたがうまく言語化できない。「理系要素＋抒情」特有の味の濃さか/格別奇抜ではない作品が外部で斬新！と持て囃されることへの困惑は短歌界に限らずあらゆる分野で見られる
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suna_kago 私もこの短歌は良いなあと思う。文系知と理系知、短歌の形式と試験問題文の形式を自由に往復したうえで、まるでひとつの絵画のように情景を浮かび上がらせている。
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t-tanaka 読者の知識・経験によっていくらでも解釈の展開が可能なすばらしい短歌。言葉の選び方が絶妙で，少なくとも作者は理系の相当な知識があることは間違いない。これはすごい
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dadabreton 画像解析の文脈と聞いたら途端につまらなくなった。ぱっと読んだ段階では足穂か何かに通じるような世界観かと思って面白く感じたのだけど。
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hardmode 円城塔じゃなかった
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nai_nari 「夜空を微分する」が詩的表現ではなく、星を抽出するための手法のひとつとしてちゃんと存在することに驚き。
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cranky001 こういうのを読むとき、「日本語って素敵」と心から思う
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xga 作者が画像解析のことを知らずに詠んだという可能性もあるけどね
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knagayama 天才だと思う。
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yukkie_strike 人によって全然違う受け取り方なのに、ある一定の共通する何かが浮かんでいるように見えるのがまさに短歌／天文学なら１２だよなぁと勝手に納得してた。「大問５」じゃって。作者に聞いてみたい（けど無粋だあね）言葉文芸 togetter
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QueSTioN 作品は作者を超える良い例ブコメ
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timetrain 知識が有ればあるほど楽しめるってすごい一首だ。短歌科学
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aLa 画像解析の場合「街の明り」とは？「青」と同じものを指すなら、月の見え隠れや星の瞬きで夜空が少し明るくなる瞬間の微分のようにも感じるかな。夜中に明りがある「街」＝都会、の夜空から想起したのかなとか
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bk-zen この歌が生まれた経緯とかを想像すると面白い。元ネタを想像するなら「【問12】次の関数を微分せよ」だったのかな。
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sbtqe 短歌"問十二、夜空の青を微分せよ。街の明りは無視してもよい(川北天華)" words
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u_1roh ああ、これは素敵な短歌だなぁ。“画像解析で夜空を色で微分すると、星だけを抽出することができる。”
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trashtoy サラダ記念日の「七月六日」も、音の響きなどの観点から恣意的に決められたそうなので (参考: http://togetter.com/li/689155) 「問十二」を選んだ理由もおそらくそういう類ではないかと
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hima-ari 興味深いわねー。
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allezvous 京大短歌の評によれば作者は女子だというから驚いたもんである。
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mojimojikun これ五・七・五・七・七なのか。
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takeishi なんの議論で盛り上がってるのかと思ったら短歌だったのか！なにこれかっこいい。これはすごい短歌科学天文
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y-mat2006 迸る若き才能前にして　オヤジは一人嫉妬に燻る文学
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b4takashi 夜空の青を微分、って天文学などでは使う言い回しなのかな。色彩の微分ってなんだろう、時間微分なら色の変化かな、それともほかの次元での微分が…と思いが膨らむ
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meshupecialshi1 夜空の「青」により“暗黒の大宇宙”（生命感のない虚無）に色づいた暖かさが加えられ、それに対比される町の明かり（とるにたらない生命）は無視して「も」しなくてもいいものとしてすくわれる。素晴らしい含意。
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You-me 問十二は枕詞的な感じでしょ／自分のイメージだと夜空は街の灯りのノイズで星が見えにくい感じなんだけど、それをぱーっとフィルタリングして星が見えたらなという句に受け取ったよ
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mongrelP あーそうか短歌か！
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ShigeakiYazaki めっちゃいい
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stealthinu ブ米みて思ったのだけど、ひと目でおって思わせて景色も浮かぶのに、人によっていろんな解釈や受け取り方が出来るところが、この句のすごいところなんだろうなと思った。 twitter togetter 文化
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lestructure "問十二" はもちろん5文字だからなんだろうけど、"十五夜" だとさすがに月の明かりが無視できないから真夜中だけど明かりもなくはない "十二時" くらいで良いのかな、と思う。
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tettekete37564 積分じゃあかんのか
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zxcvdayo 微分に関しては星だけじゃなく、日没後の夕から夜へと移るグラデーションを計算する意図もあると思ったよ
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LanikaiSands 夜12時、夜が朝へと移ろい始める。空が白み始めると街の明かりはその色を失い、また新しい一日が始まるのだなあ。てゆーか試験勉強全然終わらないじゃん。どーすんの自分。
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khtokage え、これ短歌かよ、すげえ。　これまでの設問で現れた微分可能で滑らかな夜空を画像解析する感じが、高校の頃PC98速水本読んでEGC叩いたりしてたのを思いだして遠い目になる。
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tail_y “問十二、夜空の青を微分せよ。街の明りは無視してもよい”／画像解析の前提知識が無くても格好いい詩ではある。
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linus_peanuts 忘れた頃に見かけるけど、この句は素晴らしい。遠距離(恋愛未満？)なんだろうなあ
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