朝食は彩彩@大井町にてかきあげそば400円。
大井町には朝ラーできるラーメン屋さんが何軒かありますが、今朝はなんとなくお蕎麦の気分でしたので。
立ち食いそば屋ではなく丸椅子完備、夕方からは居酒屋になるんですけど、終了時間は書かれていませんでした。
汁は塩気が強め、そばはかなり細くて柔らかめ、かき揚げは店内揚げでカラッとしていて、とても美味しかったです。
先週、都内某所で店主さんとお会いしたので早めにご挨拶を、と、煮干しつけ麺宮元@蒲田(大田区西蒲田)へ。
※いつ店先を通ってもお客さんが溢れかえっているので、開店前に通りかかったときに撮った写真です。
2015/4/27オープン、麺屋一燈初の独立店、お昼の時間をずらして訪問しましたが、それでも10人ほど並んでいます。
店先の歩道はそんなに広くないので、店員さんの案内に従って並び、15分ほどで入店できました。
厨房に店主さんがいらっしゃったので、こちらから「この前はどうも」と声を掛けようとしたら「この前はどうも」って先に声を掛けられてしまい、店内のお客さんの視線を一斉に浴びてしまいます(恥ずかしい
メニューは極濃煮干しつけ麺、極上濃度煮干しそば、極上煮干しそば。
煮干し油そば(スープ付き)は売切、座った時に周りを見渡すと、ラーメンとつけ麺が半々くらいでした。
食券を買って、カウンターのみ10席の空いている席に座ります。
少し待って極濃煮干しつけ麺830円。
※店主さんのご厚意により、標準的な盛り付けと異なる場合がありますので、ご承知おき下さい。
お椀に揃えて用意されている中太麺は麺屋一燈の特注麺、ネット情報をあさると形状を何度か変えているようで、今日はほぼ丸いストレート。
麺に乗せられている肩ロースのチャーシューは三枚、つけ汁にもチャーシューは沈められているだろうと勝手に判断して、このチャーシューはこのまま食べてみましたが、昼間っからビールを飲みたいほど美味しい。
つけ汁は濃厚豚骨、鶏ガラ、煮干し、魚介ダシ、と配合を色々と試しているとのことで、今日は濃厚豚骨煮干しでした。
ニボニボ系に思えて、実は豚骨と煮干しのバランス系なのが宮元の凄いところ。
麺を数本箸ですくい、つけ汁に浸けて食べてみると、身震いするほど濃厚なバランス系スープ。
真っ白なキャンパスに真っ赤な絵の具で下地を描いて、青い絵の具で瞳を描いたような、青紫ではない蒼さ、素晴らしい。
この手のつけ麺を美味しいと感じたのは、土曜日限定営業時代の六厘舎以来です。
つけ汁にはメンマ、柚子皮、刻み玉ねぎ、などが沈めてありましたが、種類や量を適時調整されていると思われます。
あっという間に食べてしまってスープ割り、割りスープは保温ポットに入れてカウンター台に用意してあります。
残ったつけ汁を割って頂き、スルッと食べてしまってご馳走様でした。
食べ終わる頃には少し手が空いたらしく、再び店主さんから声を掛けられました。
外待ち20人を超えるラーメン屋の店主さんと店内で大声でおしゃべりするのは、嬉しいけれどもとても気が引けます。
気が引けるので、早々に席を立ち、お店を後にしました。
久しぶりに蒲田にいたので、久しぶりに大井町に行ってみようかと、ささっとネットサーフィン(死語)すると、なんと凛が移転して2015/9/11に営業再開したとのこと。
のスた凛本店@大井町、場所は武術家の目の前の踏切を渡った先です。
大人が何とかすれ違えるほどの階段を登って二階へ、階段途中には「しばらくは太麺のみのリハビリスタート」とあります。
リハビリ期間中の営業は平日の18時から22時、土曜は11時から15時となります。
平日昼に営業するのは16日、18日、25日、29日、30日とのこと。
店内に入ると、すぐ目の前の厨房に山中さん、向こうはこっちのことは全く覚えていないだろうけど、そんなことは全く気にならない。
彼が生きていて、彼が作るラーメンを食べられるだけで、それ以上は何一つ要らない。
ホールの女性店員さんに案内されて券売機で食券を買います。
当面は太麺の醤油、ポン酢、カレーのみの販売。
太麺の塩、細麺の塩、醤油、半チャンの塩、醤油、スープ無し辛はカミングスーン。
凛の支店(渋谷、蒲田、南砂、名古屋、大阪)には全て訪問しているけど、店主さんが作ってこそ凛のラーメン、細麺が猛烈に楽しみ。
カウンター5席に2人掛けテーブル4卓、2人掛けテーブル席に案内されますが、後客がいても相席にはしません。
卓上には一味唐辛子、醤油ダレ、まあ、誰も使わないだろうな。
少し待たされてポン酢850円。
凛より野菜を盛る店はいくらでもあるし、自家製の極太麺の麺量も今風の二郎インスパイア店に比べたらおとなしめです。
それでも凛の野菜や麺は重い、食べていて箸が止まるほどズシリと重い。
途中で何度も「今日は残そう、麺は食べてもスープは残そう」と思うけど、結局は食べ切って飲み切っているし。
旭ポン酢に緑ラベルのカネシ醤油の緑ラベルを合わせたスープ、酸っぱいけど美味しい。
スルッと食べてしまってご馳走様でした。
有名な話ですが、店主さんはメグジの出身で、もう一つの修業先はさぶちゃん、そのさぶちゃん譲りの細麺こそ、日本一の塩ラーメン。
大井町には色々な思い出があって、ひとつひとつ大切に生きてきました。
これからも多くの出来事があって思い出になっていくだろうけど、ひとつひとつ大切に生きていきたい。
宮元さんののれんは洗濯してあげたいです。
ラーメンにポン酢って想像もつかないんですけど
もう少し詳しく教えていただけませんか?
暖簾、確かに洗濯したくなるほどですね(笑)
ポン酢は原液のままではなく、豚骨スープで薄めてありますが、何といっても酸っぱいです。
ただ、食酢を回しかけたような尖った酸っぱさではなく、丸みを帯びた酸っぱさなので、豚骨スープと合いますし、ラーメンのスープとして成立します。
他の支店でも同じメニューを販売していますので、一度、試してみてください。
ただ、麺量が多いので、少な目をお願いされた方がいいかもしれません。